P41.10-2269-09
A [+] 正の取付け角
B [−] 負の取付け角
∡1 フロント·ディファレンシャル·フランジの絶対角
∡2 フロント·プロペラシャフトの絶対角
∡3a トランスファ·ケースのフロント·フランジの絶対角
∡3b トランスファ·ケースのリヤ·フランジの絶対角
∡4 リヤ·プロペラシャフト前部の絶対角
∡5 リヤ·プロペラシャフト後部の絶対角
∡6 リヤ·ディファレンシャル·フランジの絶対角
∡K1 フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角
∡K2 トランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角
∡K3 リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角
∡K4 リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角
∡K5 リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角
| 取外し | ||
| セルフ·ロック·ボルトおよびナットに関する注意事項 | ||
| 測定は 2 種類の測定器で行うことができます。 使用する測定器は白黒ディスプレイを有する、最新のソフトウェア·バージョンで、取付け角の測定値を 6 個を保存できるメモリ容量があるものでなければなりません。 | プロペラシャフト取付け角測定器 gotis://A_41/46/45_03.0 | |
• 2003 年末以降、白黒ディスプレイ付きの測定器が出荷されています。 この装置では、オンにした後に Romess 社のロゴがディスプレイに表示されます。 白黒ディスプレイは旧型の 4 行表示緑色ディスプレイよりも大型になります。 | |||
• 取付け角の測定を 4 回分までしかメモリできない白黒ディスプレイ付き装置には、取付け角が 6 回分メモリできるオプション·キットが提供されています。 | |||
• 取付け角 4 回分のメモリ容量しかない旧型の装置 (4 行表示緑色ディスプレイ) または他の装置 (ディスプレイ付き) を使用する場合、傾斜角測定機能に基づいて取付け角測定を行う必要があります。参照: ↓ | |||
エレクトロニック·シャーシ·アナライザを使用した、プロペラシャフト·ラインの測定 | |||
| 加速時のパワー·トレインの振動またはエンジン·ラフによるクレームがあった車両では、プロペラシャフトの取付け角が基準値から逸脱していることが原因である可能性があります。 | ||
| 取付け角の測定時には、トランスミッション·マウントとエグゾースト·システムにテンションがかかってはいけません。 | 必要に応じて、トランスミッション·マウント / エグゾースト·システムのテンションを取り除きます。 | |
| 取付け角測定時に、ダイアゴナル·ストラットにテンションがかかってはいけません。 | アウタ·スライディング·ルーフ装備パノラミック·ガラス·ルーフ (コード 413) 装備車 | |
必要に応じて、ダイアゴナル·ストラットのテンションを取りのぞきます。 | |||
| 測定の際は、車両は全 4 輪接地状態にしてください。 | ||
1 | 車両を適切なピットあるいは測定用リフタに載せ、パーキング·ブレーキをかけます。 | ||
2.1 | ノイズ·カプセル·ロワ·ピースをトランスミッションの下から取り外します。 | ディーゼル·エンジン搭載車のみ。 | |
| 測定 | ||
3 | 測定部分を入念に清掃します。 | 測定部分が汚れていると、間違った測定結果が出る原因となります。 | |
4 | 電子測定器を準備し、必要に応じて調整します。 | 装置の取扱説明書を参照。 | |
5 | フロント·ディファレンシャル·フランジの絶対角 (∡1) を測定し、測定値を測定器にメモリします。 | ||
6 | フロント·プロペラシャフトの絶対角 (∡2) を測定し、測定値を測定器にメモリします。 | ||
7 | トランスファ·ケースのフロント·フランジの絶対角 (∡3a) を測定し、測定値を測定器にメモリします。 | ||
8 | リヤ·プロペラシャフト前部の絶対角 (∡4) およびリヤ·プロペラシャフト後部の絶対角 (∡5) を測定し、測定値を測定器にメモリします。 | ||
9 | リヤ·ディファレンシャル·フランジの絶対角 (∡6) を測定し、測定値を測定器にメモリします。 | ||
リヤ·ディファレンシャル用アダプタ | プロペラシャフト取付け角測定器 gotis://A_41/46/45_03.0 | ||
10 | すべての取付け角を表示させ、表示された取付け角を基準値と比較し、必要に応じて修正します。 | 測定器のメモリ·ボタンを押して、取付け角を表示させます。 | |
電子測定器は測定された絶対角から取付け角を内部で算出するので、さらに算出を行う必要がありません! | |||
フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角 (∡K1) | |||
トランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角 (∡K2) | |||
リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) | |||
リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) | |||
リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) | |||
11.1 | フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角 (∡K1) およびトランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角 (∡K2) を修正します。 | 必要に応じて | |
フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角 (∡K1) | |||
トランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角 (∡K2) | |||
12.1 | リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) を修正します。 | 必要に応じて | |
トランスファ·ケースを持ち上げると、リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) が小さくなり、トランスファ·ケースを下げるとリヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) が大きくなります。 | |||
プロペラシャフト·センタ·ベアリングを下げると、リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) が小さくなります。 | |||
リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) | |||
13.1 | リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) を修正します。 | 必要に応じて | |
トランスファ·ケースを持ち上げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が大きくなり、トランスファ·ケースを下げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が小さくなります。 | |||
プロペラシャフト·センタ·ベアリングを下げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が大きくなります。 | |||
リヤ·ディファレンシャルを持ち上げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が大きくなり、リヤ·ディファレンシャルを下げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が小さくなります。 | |||
リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) | |||
14.1 | リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) を修正します。 | 必要に応じて | |
プロペラシャフト·センタ·ベアリングを下げると、リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) が小さくなります。 | |||
リヤ·ディファレンシャルを持ち上げると、リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) が小さくなり、リヤ·ディファレンシャルを下げると、リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) が大きくなります。 | |||
リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) | |||
15.1 | 確認測定を行います。 | 取付け角修正を行った場合のみ | |
| 取付け | ||
16.1 | ノイズ·インシュレータ下部をトランスミッション下に取り付けます。 | ディーゼル·エンジン搭載車のみ。 | |
17 | 車両をリフト·ダウンさせ、測定用リフトから移動させます。 |
プロペラシャフトの取付け角の点検値
番号 | 名称 | モデル | モデル | ||
BE41.10-P-1001-01E | フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角 (∡K1) | ∡° | +2.50 (±0.50) | +2.50 (±0.50) | |
BE41.10-P-1002-01E | トランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角 (∡K2) | ∡° | +3.00 (±0.33) | +3.00 (±0.33) | |
BE41.10-P-1003-01E | リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) | ∡° | – 2.08 (±0.50) | –3.08 (±0.50) | |
BE41.10-P-1004-01E | リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) | ∡° | 3.42 (–0.17/+0.50) | –2.67 (±0.50) | |
BE41.10-P-1005-01E | リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) | ∡° | – 0.67 (±0.33) | –0.25 (±0.33) | |
参照文書
- ah0000n000101a セルフロッキング·ナットおよびボルトに関する注意事項
- ar4110p0084rt エレクトロニック·シャーシ·アナライザを使用した、プロペラシャフト·ラインの測定
- ar4110p008503rt リヤ·アクスル·ハウジングの絶対角の測定
- ar4110p008506rt フロント·ディファレンシャルの絶対角の測定
- ar4110p008508rt フロント·プロペラ·シャフトの絶対角の測定
- ar4110p008509rt トランスファ·ケース·フランジの絶対角の測定
- ar4110p008510rt リヤ·プロペラ·シャフト前部および後部の絶対角の測定
- ar4110p008602p エレクトロニック·プロペラ·シャフト·バックリング·アングル·テスタを準備します。
- ar4110p008605rt リヤ·ディファレンシャル側のリヤ取付け角の修正
- ar4110p008607rt フロント·プロペラシャフトの取付け角の修正
- ar4110p008608rt トランスファ·ケースの前部取付け角の修正
- ar4110p008609rt プロペラシャフト中間ベアリングの取付け角の修正
- ar9430p5300rt ノイズ·カプセル·ロワ·ピースの脱着