ar4110p0084rt

エレクトロニック·シャーシ·アナライザを使用した、プロペラシャフト·ラインの測定

種別 ar · トピック 41.10 · バージョン 0103 · 2012-01-09

適用: モデル 251'

位置付け

機能グループ 2 シャーシ › 41 プロペラ・シャフト › 41.10 プロペラ・シャフト — シリーズ 251

EinPAS 17 駆動装置/アクスル › 17.40 プロペラシャフト › 17.40.30 ドライブプロペラシャフト/4WD — シリーズ 251

AR41.10-P-0084RT

エレクトロニック·シャーシ·アナライザを使用した、プロペラシャフト·ラインの測定

22.12.11

モデル 251

エレクトロニック·シャーシ·アナライザを使用した、プロペラシャフト·ラインの測定

P41.10-2269-09

A[+] 正の取付け角

B [−] 負の取付け角

∡1 フロント·ディファレンシャル·フランジの絶対角

∡2 フロント·プロペラシャフトの絶対角

∡3a トランスファ·ケースのフロント·フランジの絶対角

∡3b トランスファ·ケースのリヤ·フランジの絶対角

∡4 リヤ·プロペラシャフト前部の絶対角

∡5 リヤ·プロペラシャフト後部の絶対角

∡6 リヤ·ディファレンシャル·フランジの絶対角

∡K1 フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角

∡K2 トランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角

∡K3 リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角

∡K4 リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角

∡K5 リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角

エレクトロニック·シャーシ·アナライザを使用した、プロペラシャフト·ラインの測定

P40.20-0318-01

086 エレクトロニック·センサ

086a センサ

取外し

セルフ·ロック·ボルトおよびナットに関する注意事項

すべてのモデル

AH00.00-N-0001-01A

測定は、3 つの異なる装置を使って行うことができます。

電子傾斜測定器:

gotis://F_40.2_02.0

プロペラシャフト取付け角測定器

gotis://A_41/46/45_03.0

加速時のパワー·トレインの振動またはエンジン·ラフによるクレームがあった車両では、プロペラシャフトの取付け角が基準値から逸脱していることが原因である可能性があります。

取付け角の測定時には、トランスミッション·マウントとエグゾースト·システムにテンションがかかってはいけません。

必要に応じて、トランスミッション·マウント / エグゾースト·システムのテンションを取り除きます。

取付け角測定時に、ダイアゴナル·ストラットにテンションがかかってはいけません。

アウタ·スライディング·ルーフ装備パノラミック·ガラス·ルーフ (コード 413) 装備車

必要に応じて、ダイアゴナル·ストラットのテンションを取りのぞきます。

測定の際は、車両は全 4 輪接地状態にしてください。

1

車両を適切なピットあるいは測定用リフタに載せ、パーキング·ブレーキをかけます。

2.1

ノイズ·カプセル·ロワ·ピースをトランスミッションの下から取り外します。

ディーゼル·エンジン搭載車のみ。

AR94.30-P-5300RT

測定

3

測定部分を入念に清掃します。

測定部分が汚れていると、間違った測定結果が出る原因となります。

4

ボタン ON を押して、エレクトロニック·センサ (086) をオンにします。

使用している装置の取扱説明書をお読みください。

5.1

選択メニューのボタン SAVE を押して、シャーシ·アナライザ·モードを作動させます。

エレクトロニック·プロペラシャフト取付け傾斜角測定装置を使用する場合のみ

取扱説明書を参照。

プロペラシャフト取付け角測定器

gotis://A_41/46/45_03.0

6

メイン·メニューのボタン STEP を押して、測定を開始します。

メモリは消去してはいけません。

7

フロント·ディファレンシャル·フランジの絶対角 (∡1) を測定し、測定値をデータ·シートに記入します。

測定値はメモリしません。

AR41.10-P-0085-06RT

取付け角用測定シート、書式

OF41.10-P-3000-01B

8

フロント·プロペラシャフトの絶対角 (∡2) を測定し、測定値をデータ·シートに記入します。

測定値はメモリしません。

AR41.10-P-0085-08RT

取付け角用測定シート、書式

OF41.10-P-3000-01B

9

トランスファ·ケースのフロント·フランジの絶対角 (∡3a) を測定し、測定値をデータ·シートに記入します。

測定値はメモリしません。

AR41.10-P-0085-09RT

取付け角用測定シート、書式

OF41.10-P-3000-01B

10

リヤ·プロペラシャフト前部の絶対角 (∡4) およびリヤ·プロペラシャフト後部の絶対角 (∡5) を測定し、測定値をデータ·シートに記入します。

測定値はメモリしません。

AR41.10-P-0085-10RT

取付け角用測定シート、書式

OF41.10-P-3000-01B

11

リヤ·ディファレンシャル·フランジの絶対角 (∡6) を測定し、測定値をデータ·シートに記入します。

測定値はメモリしません。

AR41.10-P-0085-03RT

取付け角用測定シート、書式

OF41.10-P-3000-01B

リヤ·ディファレンシャル用アダプタ

プロペラシャフト取付け角測定器

gotis://A_41/46/45_03.0

12

全ての取付け角をデータ·シートを使って計算し、必要に応じて修正します。

計算規定に関しては、取付け角測定用データ·シートを参照してください。書式: ↓

取付け角用測定シート、書式

OF41.10-P-3000-01B

フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角 (∡K1)

*BE41.10-P-1001-01E

トランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角 (∡K2)

*BE41.10-P-1002-01E

リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3)

*BE41.10-P-1003-01E

リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4)

*BE41.10-P-1004-01E

リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5)

*BE41.10-P-1005-01E

13.1

フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角 (∡K1) およびトランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角 (∡K2) を修正します。

必要に応じて

AR41.10-P-0086-07RT

フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角 (∡K1)

*BE41.10-P-1001-01E

トランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角 (∡K2)

*BE41.10-P-1002-01E

14.1

リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) を修正します。

必要に応じて

トランスファ·ケースを持ち上げると、リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) が小さくなり、トランスファ·ケースを下げるとリヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) が大きくなります。

AR41.10-P-0086-08RT

プロペラシャフト·センタ·ベアリングを下げると、リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3) が小さくなります。

AR41.10-P-0086-09RT

リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3)

*BE41.10-P-1003-01E

15.1

リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) を修正します。

必要に応じて

トランスファ·ケースを持ち上げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が大きくなり、トランスファ·ケースを下げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が小さくなります。

AR41.10-P-0086-08RT

プロペラシャフト·センタ·ベアリングを下げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が大きくなります。

AR41.10-P-0086-09RT

リヤ·ディファレンシャルを持ち上げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が大きくなり、リヤ·ディファレンシャルを下げると、リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4) が小さくなります。

AR41.10-P-0086-05RT

リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4)

*BE41.10-P-1004-01E

16.1

リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) を修正します。

必要に応じて

プロペラシャフト·センタ·ベアリングを下げると、リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) が小さくなります。

AR41.10-P-0086-09RT

リヤ·ディファレンシャルを持ち上げると、リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) が小さくなり、リヤ·ディファレンシャルを下げると、リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5) が大きくなります。

AR41.10-P-0086-05RT

リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5)

*BE41.10-P-1005-01E

17.1

確認測定を行います。

取付け角修正を行った場合のみ

取付け

18.1

ノイズ·インシュレータ下部をトランスミッション下に取り付けます。

ディーゼル·エンジン搭載車のみ。

AR94.30-P-5300RT

19

車両をピットあるいは測定用リフタから下ろします。

プロペラシャフト取付け角の点検値

番号

名称

モデル
251.0

モデル
251.1

BE41.10-P-1001-01E

フロント·プロペラシャフトに対するフロント·ディファレンシャルの取付け角 (∡K1)

∡°

+2.50 (±0.50)

+2.50 (±0.50)

BE41.10-P-1002-01E

トランスファ·ケースに対するフロント·プロペラシャフトの取付け角 (∡K2)

∡°

+3.00 (±0.33)

+3.00 (±0.33)

BE41.10-P-1003-01E

リヤ·プロペラシャフト前部に対するトランスファ·ケースの取付け角 (∡K3)

∡°

– 2.08 (±0.50)

–3.08 (±0.50)

BE41.10-P-1004-01E

リヤ·プロペラシャフト後部に対するリヤ·プロペラシャフト前部の取付け角 (∡K4)

∡°

3.42 (–0.17/+0.50)

–2.67 (±0.50)

BE41.10-P-1005-01E

リヤ·ディファレンシャルに対するリヤ·プロペラシャフト後部の取付け角 (∡K5)

∡°

– 0.67 (±0.33)

–0.25 (±0.33)

参照文書