GF09.00-P-2000MD | 過給器の機能 | 7.5.08 |
エンジン 266.980 モデル 169.034 /334、245.234 モデル·イヤー 2009 年 / 変更年 2008 年フェイス·リフト以降
P09.40-2219-76
過給器の空気経路の一覧
1 エア·クリーナ
2 ブースト·エア·インテーク·パイプ
3 ターボチャージャ
4 ブースト·プレッシャ·コントロール·フラップ·バキューム·アクチュエータ
5 インタクーラ前のブースト·エア·パイプ
6 ブースト·エア·ラジエタ
7 インタクーラ後ろのブースト·エア·パイプ
8 ブースト·エア·ディストリビュータ·パイプ
B28 プレッシャ·センサ (インテーク·マニホールド·エア·プレッシャ)
B28/5 プレッシャ·センサ (エア·クリーナの後)
B28/6 プレッシャ·センサ (スロットル·バルブ·アクチュエータの前)
M16/6 スロットル·バルブ·アクチュエータ
A 吸入された空気
B ブースト·エア (冷却されない)
C ブースト·エア (冷却された)
D 排気ガス
過給器の機能前提条件概要
• ターミナル 87M 「オン」(エンジン·コントロール「オン」)
• エンジン「作動」
過給器の概要
過給器により、シリンダ充填効率が改善されます。 それによって、エンジン·トルクと出力が上昇します。
増加されたエアマスに対応したフューエル·ボリュームは ME コントロール·ユニット (N3/10) により測定されます。
過給の際、排気ガスの流体エネルギはターボチャージャの駆動のために利用されます。
ターボチャージャはコンプレッサ·エア·インレットのエア·クリーナを介して外気を吸入し、これをコンプレッサ·エア·アウトレットを介してインタークーラ前のブースト·エア·パイプに送ります。
コンプレッサ·ホイールの回転数が上がり、その結果、空気流量が増加して、インタークーラ前のブースト·エア·パイプ内の空気が圧縮されます。 このとき最大ブースト·プレッシャは 0.7 bar です。
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コンプレッサ·エア·アウトレットのノイズ·インシュレータが、ブースト·プレッシャの変動と、急激な回転数変化で発生する流音を抑えます。
圧縮され、加熱されたブースト·エアはインタークーラ前のブースト·エア·パイプを介してインタークーラへ流れます。 これがブースト·エアを冷却し、このエアをインタークーラ後のブースト·エア·パイプを介してインテーク·マニホールドへ送ります。
過給器の機能順序
機能順序は以下のサブ機能に記載されています:
• ブースト·プレッシャ·コントロールの機能順序
• ブロー·オフの機能順序
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ブースト·プレッシャ·コントロールの機能順序
ブースト·プレッシャ·コントロールは、エレクトロ·ニューマチック方式でブースト·プレッシャ·コントロール·バキューム·トランスデューサ (Y31/5) によって行われます。
バキューム·トランスデューサは、特性マップと負荷に対応して、ブースト·プレッシャ·コントロールのために ME コントロール·ユニットによって制御されます。
フル·ロード·レンジでは、最大のブースト·プレッシャが形成されます。
ブースト·プレッシャ·コントロールは以下に対応します:
– クランクシャフト·ポジション·センサ (L5) から、エンジン回転数
– アクセル·ペダル·センサ (B37)、運転者による負荷要求
– エンジン·コントロールのセーフティ機能、例: ノック·コントロール、トランスミッション過負荷保護および過熱保護
ブースト·プレッシャを低下するために、ターボチャージャ·タービンのドライブ用排気ガス流が、ブースト·プレッシャ·コントロール·フラップが開くことによりバイパス (ウエスト·ゲート) を介して迂回します。 このときブースト·プレッシャ·コントロール·バキューム·トランスデューサが、ブースト·プレッシャ·コントロール·フラップ·バキューム·アクチュエータをバキューム·ポンプからの負圧で制御します。
バキューム·アクチュエータはコントロール·ロッドによってバイパスを閉じているブースト·プレッシャ·コントロール·フラップを開きます。 ブースト·プレッシャ·コントロール·フラップにより、排気ガス流がタービン·ホイールを迂回 (バイパス) して、これによりブースト·プレッシャが制御されて、タービン回転数が制限されます。
そのため最高 0.7 bar のブースト·プレッシャが現在のエンジンの負荷要求に適合されます。
その時々のブースト·プレッシャをモニタするために、プレッシャ·センサ (スロットル·バルブの前) (B28/6) が該当する電圧シグナルを ME コントロール·ユニットに送ります。
ターボチャージャ前のエア·インテーク·パイプに取り付けられているプレッシャ·センサ (エア·クリーナの後) (B28/5) は、ME コントロール·ユニットが過給をモニタするために使用されます。
ブースト·エア温度はインテーク·マニホールド内のインテーク·エア温度センサ (B17) によって検知され、電圧シグナルの形で ME コントロール·ユニットに伝達されます。
P09.40-2220-12
図はブースト·プレッシャ·コントロール
1 ブースト·プレッシャ·コントロール·フラップ·バキューム·アクチュエータ
2 コントロール·ロッド
3 ブースト·プレッシャ·コントロール·フラップ
Y31/5 ブースト·プレッシャ·コントロール·バキューム·トランスジューサ
ブロー·オフの機能順序
ターボチャージャは、惰走開始後にシャフト、コンプレッサ·ホイールとタービン·ホイールの質量の慣性でいくらか回転し、スロットル·バルブが閉じていてもさらにブースト·プレッシャを発生させます。
このときターボチャージャのプレッシャ·ピーク (短いうなり音) を、ブロー·オフ·スイッチオーバ·バルブ (Y101) が防ぎます。
ME コントロール·ユニットが負荷走行から惰走への移行を検知すると、ブロー·オフ·スイッチオーバ·バルブの制御を行います。
その結果、ブロー·オフ·スイッチオーバ·バルブがコンプレッサ·ホイールを通り過ぎるバイパスを開き、それによりブースト·プレッシャが減少します。
ブースト·モードでは、ブロー·オフ·スイッチオーバ·バルブは内蔵されているスプリングによって閉じます。
P09.40-2218-12
図はブロー·オフ
1 ターボチャージャ
2 ブロー·オフ·バルブ
3 ブロー·オフ·ライン
4 ブースト·エア·ディストリビュータ·パイプ
Y101 ブロー·オフ·スイッチオーバ·バルブ
参照文書
- gf0761p6000md ME コントロール·ユニットの構成部品の説明
- pe0940p205097baa ブースト·プレッシャ·コントロール電気システムの機能説明図
- pe0940p205097qa ブースト·プレッシャ·コントロール電気システムの機能説明図