ar0715w2000f

低圧燃料回路の点検

種別 ar · トピック 07.15 · バージョン 0300 · 2005-06-13

適用: エンジン 904.905 /906 /907 /921 ## 040488 以降 エンジン 904.909 /910 /911 /915 /916 /917 /922, 906.910 /911 /915 /916 /919 /920 /921 /922 /923 /925 /926 /927 /928 /939 /940 /941 /942 /943 /951 /952'

位置付け

機能グループ 1 エンジン › 07 混合気生成 › 07.15 ディーゼル・インジェクション・システム (PLD)、エンジン・コントロール (MR) — シリーズ 904(モデル 905, 906, 907, 909, 910, 911, 915, 916, 917, 921, 922) · シリーズ 906(モデル 910, 911, 915, 916, 919, 920, 921, 922, 923, 925, 926, 927, 928, 939, 940, 941, 951, 952)

EinPAS 16 エンジン燃料/パワーサプライ › 16.10 燃料供給システム › 16.10.1 基本情報 — シリーズ 904(モデル 905, 906, 907, 909, 910, 911, 915, 916, 917, 921, 922) · シリーズ 906(モデル 910, 911, 915, 916, 919, 920, 921, 922, 923, 925, 926, 927, 928, 939, 940, 941, 951, 952)

AR07.15-W-2000F

低圧燃料回路の点検

13.7.98

エンジン 904.905 /906 /907 /921 ## 040488 以降

エンジン 904.909 /910 /911 /915 /916 /917 /922, 906.910 /911 /915 /916 /919 /920 /921 /922 /923 /925 /926 /927 /928 /939 /940 /941 /942 /943 /951 /952

低圧燃料回路の点検

W07.15-1015-09

燃料回路概要図

1 フューエル·フィード·ポンプ (KFP)

1.1 KFP のプレッシャ·リミット·バルブ (9.2 bar)

1.2 KFP のチェック·バルブ (0.2 bar)

2 フューエル·フィルタ (KF)

2.1 フューエル·フィルタ·ガス抜きバルブ

2.2 KF の常時エア抜き

3.1 フューエル·フィード·ダクトからリターン·ダクトへのバイパス

5 ノズル·ホルダ·コンビネーション

8 オーバ·フロー·バルブ (4.5 bar)

8.1 常時エア抜き (0.5 mm)

10 PLD ユニット·ポンプ (Y6 ∼ Y11)

12 フューエル·プレフィルタ (KVF)

12.1 KVF のチェック·バルブ

14.1 フューエル·フィードのアセンブリ·バルブ (強制的に開かれている)

15.1 フューエル·リターンのアセンブリ·バルブ (強制的に開かれている)

17 フューエル·タンク

17.1 ベント·バルブ

18.1 フレーム·フューエル·ラインのスロットル (0.5 mm)

18.2 フレーム·フューエル·ラインのスロットル (スクリュ·スロットル)

B10 燃料温度センサ

R3 フレーム·グロー·プラグ

Y5 ソレノイド·バルブ

燃料回路

A フューエル·フィード·ライン (インテーク·バキューム側)

B フューエル·リターン (あふれた燃料)

C フューエル·フィード·ライン (吐出側)

D フューエル高圧側 (PLD ユニット·ポンプの後ろ)

E フューエル·リターン (フューエル·フィルタ·エア抜き)

----- シリンダ·ブロックのフューエル·ダクト

フューエル·ライン

点検箇所、点検データ

G プレッシャ·ゲージ点検

H フューエル·リターン量点検

I フューエル·プレッシャ (フューエル·フィルタの後ろ)

アイドル·スピード: 4.3 bar 以上

カットオフ·スピード: 4.0 ∼ 6.5 bar

II ノズル·ホルダ·コンビネーションのフューエル·リターン量

点検時間: 5 分間

アイドル·スピード: オイルで濡れている

カットオフ·スピード: 最大、滴下のみ

III フューエル·フィルタ·ハウジング·アウトプットのフューエル·リターン量

アイドル·スピードおよびカットオフ·スピード: 0.3 リッタ/分以下

オーバ·フロー·バルブのフューエル·リターン量

アイドル·スピード: 0.9 ∼ 1.7リッタ/分

カットオフ·スピード: 2.7 ∼ 7.5 リッタ/分

IV フューエル·ポンプ前のフューエル吸入圧

アイドル·スピード: -0.09 ∼ -0.12 bar

カットオフ·スピード: -0.4 ∼ -0.5 bar

v 低圧燃料回路の漏れ

点検圧力 10 bar、点検時間: 5 分、プレッシャ低下 0.25 bar 以下

低圧燃料回路の点検

W07.15-0083-06

燃料回路概要図

図はエンジン 906

1 フューエル·フィード·ポンプ (KFP)

2 フューエル·フィルタ (KF)

3 PLD ユニット·ポンプへのフューエル·フィード·ダクト

4 フューエル·オーバー·フロー·ライン

5 ノズル·ホルダ·コンビネーション

6 プレッシャ·パイプ·コネクタ

7 インジェクション·ライン

15 タンクへのフューエル·リターン

16 フレイム·システムへのフューエル·フィード·ライン

A フューエル·フィード

B フューエル·リターン/余剰燃料

C フューエル·フィード·ライン (KFP および KF の後ろの吐出側)

D フューエル高圧側 (PLD ユニット·ポンプの後ろ)

8 オーバ·フロー·バルブ (4.5 bar)

9 PLD ユニット·ポンプのフューエル·リターン·ダクト (洗浄用燃料)

10 PLD ユニット·ポンプ (Y6 ∼ Y11)

11 リターン·フューエル·オーバ·フロー·ライン

12 フューエル·プレフィルタ (KVF)

13 KVF からKFP へのフューエル·ライン

14 タンクからのフューエル·フィード·ライン

改訂事項

23.5.05

シリンダ·ヘッドにフューエル·ラインを取り付けるホロウ·ボルト

エンジン 904.9、906.9 コード MS8 非装備

*BA07.15-N-1006-01A

オーバ·フロー·バルブにフューエル·ラインを取り付けるホロウ·ボルト

*BA07.15-N-1007-01A

脱着

危険!

ドライバ·キャビンを傾ける際、手や指が挟みこまれ、怪我をする危険があります。

ドライバ·キャビンを傾ける際には、ドライバ·キャビンが傾く範囲に人がいないことを確認してください。 ドライバ·キャビンは、必ずストッパ位置まで傾け、セーフティ·ストラットによりロックしてください。

AS60.80-Z-0001-01A

1

ドライバ·キャビンをチルトします。

ドライバ·キャビンのチルトに関する注意事項

モデル375、670-679、950-954、957、970-976

AH60.80-N-0003-01A

2

左サイド·ノイズ·カプセルを取り外します。

危険!

燃料に引火することによる爆発の危険、気化した燃料を誤って吸い込んだり、飲み込んだりすることによる中毒の危険、燃料が飛び散ることによる皮膚や眼の負傷の危険があります。

火気、裸火、火花など、引火の原因になるものは厳禁です。
燃料は、必ず専用の容器に注入し、品名を明記してください。

燃料の取扱い時には、保護衣類を着用してください。

AS47.00-Z-0001-01A

3

すべてのフューエル·ライン、コネクタおよび構成部品を目視点検します。

カットオフ·スピードでエンジンを約 2 ∼ 3 分間、回転させます。

損傷あるいは漏れのあるパーツを新品に交換します。必要に応じて、コネクタを増締めします。

4

フューエル·プレフィルタ·インサートを点検します。

必要に応じて、フューエル·プレフィルタ·インサートを新品に交換します。

AP47.20-W-0730B

5

フューエル·プレフィルタ·インサートを点検します。

必要に応じて、フューエル·プレフィルタ·インサートを新品に交換します。

AP47.20-W-0780B

6

ダイアグノシス·システムを接続します。

スター·ダイアグノシスを接続し、故障メモリを読み取ります。

モデル 375、950-954、957、970-976

AD00.00-W-2000-04A

7

スタンディング·スピード·リミットを

4000 rpm に上げてパラメータ入力します。

スタンディング·スピード·リミット装備エンジンのみ

パラメタ入力した値をメモします。

取付け: スタンディング·スピード·リミットの元の値に戻します。

点検

点検のための条件

Racor 社フューエル·プレフィルタが取り付けられている場合、これを取り外し、フューエル·ラインをフューエル·プレフィルタに接続します。

エンジンは作動温度でなければなりません。

フューエル·タンクのフューエル温度 40 °C 以下

流出する燃料を容器に受けます。

点検に流す燃料には気泡が混入していてはいけません。

8

フューエル·タンクのキャップを開けます。

9

フューエル·フィルタの後ろのフューエル·プレッシャを点検します。

点検/測定用ツールを低圧燃料回路に取り付けます。

AR07.15-W-2000-01I

点検の実施

AD07.15-W-7001-01F

*123589042118

*541589022100

*541589009100

10

ノズル·ホルダ·コンビネーションのフューエル·リターン量の測定

点検/測定用ツールを低圧燃料回路に取り付けます。

AR07.15-W-2000-01L

点検の実施

AD07.15-W-7001-07F

*000589070300

*000589680300

*541589009100

*BA07.15-N-1004-01A

*BA07.15-N-1006-01A

フューエル·リターン量に異常がない場合は、この後の点検を行う必要はありません。

11

エンジン部分のフューエル·リターン量を測定します。

点検/測定用ツールを低圧燃料回路に取り付けます。

AR07.15-W-2000-01K

点検の実施

AD07.15-W-7001-06F

*541589009100

*BA07.15-N-1007-01A

12

フューエル·ポンプ前のフューエル吸入圧を点検します。

点検/測定用ツールを低圧燃料回路に取り付けます。

AR07.15-W-2000-01J

点検の実施

AD07.15-W-7001-03F

*617589042100

*541589009100

13

エンジンのロー·プレッシャ·フューエル·システムに漏れがないか点検します。

点検/測定用ツールを低圧燃料回路に取り付けます。

AR07.15-W-2000-01M

点検の実施

AD07.15-W-7001-08F

*123589042118

*541589022100

*541589009100

14

取付けは取外しの逆の順序で行います。

15

フューエル·システムのエア抜きを行います。

16

ダイナモメータで車両ケーブルを点検します。

必ず、すべての点検あるいは測定を行い、必要があれば、問題を解消した後に: ↓

燃費あるいは性能が改善されない場合は、燃費測定装置を接続します。

ユニット·ポンプ付きディーゼル·インジェクション·システム (MR/PLD)

番号

名称

エンジン
904.9

エンジン
906.9
コード MS8 非装備

BA07.15-N-1004-01A

プレッシャ·パイプ·コネクタとユニット·ポンプのインジェクション·ライン

Nm

35

BA07.15-N-1006-01A

シリンダ·ヘッドにフューエル·ラインを取り付けるホロウ·ボルト

Nm

50

BA07.15-N-1007-01A

オーバ·フロー·バルブにフューエル·ラインを取り付けるホロウ·ボルト

Nm

50

低圧燃料回路の点検
低圧燃料回路の点検
低圧燃料回路の点検
低圧燃料回路の点検

000 589 68 03 00

ハイ·プレッシャ·ホース

オープン·エンド·レンチ·インサート

リング·レンチ

テスタ

000 589 07 03 00

123 589 04 21 18

617 589 04 21 00

低圧燃料回路の点検
低圧燃料回路の点検

541 589 00 91 00

アダプション·パーツ

テスタ

541 589 02 21 00

参照文書