以下の点にご注意ください:
ガソリンまたはAdBlue®を誤って給油した場合は、お客様の過失であり、保証を請求してはなりません。
コモンレールディーゼルインジェクションシステム装備車に対して、ガソリンまたはAdBlue®を誤って給油した場合は、以下の作業ステップを実施しなければなりません。
危険 | 燃料に引火して爆発する危険があります。 燃料が飛び散って、皮膚や眼が負傷する危険があります。 | 火気を危険範囲から取り除きます。 | |
危険 | 燃料が引火することによる爆発の危険、気化した燃料を誤って吸い込んだり、飲み込んだりすることによる中毒の危険、燃料が飛び散ることによる皮膚や眼の負傷の危険があります。 | 喫煙、裸電球、火花など、引火の原因になるものは厳禁です。燃料は、必ず専用の容器に注入し、品名を明記します。 | |
コモン·レール·コンポーネントに関する注意事項 | エンジン 607, 608 モデル 415 | ||
| 点検 | ||
1 | ガソリンまたはAdBlue®を誤って給油後、エンジンを始動したかどうかを点検します。 | ガソリンまたはAdBlue®を誤って給油後、エンジンを始動しなかった場合、 | |
↓ | |||
作業ステップ9へ進みます。 | |||
ガソリンまたはAdBlue®を誤って給油後、エンジンを始動した場合、 | |||
↓ | |||
作業ステップ2へ進みます。 | |||
エンジン 611, 612, 668 | |||
作業ステップ3へ進みます。 | |||
エンジン 642, 646, 647 | |||
作業ステップ4へ進みます。 | |||
エンジン 607, 608, 622, 651, 654, 699 | |||
2 | レールの接続箇所に金属の粉塵がないか点検します。 | エンジン 611, 612, 668 | |
この際、高圧燃料ポンプのフューエルリターンの低圧接続部(プレッシャレギュレーティングバルブ部の燃料接続部)を開けて、点検後に閉めます。 | |||
コモンレールディーゼルインジェクションシステム内に金属の粉塵がない場合、 | |||
↓ | |||
作業ステップ9へ進みます。 | |||
コモンレールディーゼルインジェクションシステム内に金属の粉塵がある場合、 | |||
↓ | |||
作業ステップ12、13へ進みます。 | |||
| 取外し | ||
3 | Y型のディストリビュータをリターン部から外します。 | エンジン 642, 646, 647 | |
Y型のディストリビュータは、高圧燃料ポンプおよびレールへのリターンにあります。 | |||
4 | レールからリターンラインを取り外します。 | エンジン 607, 608, 622, 651, 654, 699 | |
| 点検 | ||
5 | 燃料に金属の粉塵が含まれていないか点検します。 | エンジン 607, 608, 622, 642, 646, 647, 651, 654, 699 | |
そのためには、イグニッションをオンにします。 | |||
流れ出る燃料を清潔な容器に受けます。 | |||
コモンレールディーゼルインジェクションシステム内に金属の粉塵がない場合、 | |||
↓ | |||
作業ステップ9へ進みます。 | |||
コモンレールディーゼルインジェクションシステム内に金属の粉塵がある場合、 | |||
↓ | |||
作業ステップ12へ進みます。 | |||
6 | パティキュレートフィルタまたは排気ガス後処理ユニットの損傷を点検します。 | ガソリンまたはAdBlue®を誤って給油後、エンジンを始動した場合。 | |
パティキュレートフィルタまたは排気ガス後処理ユニットに熱による損傷がないか目視点検します。 | |||
パティキュレートフィルタまたは排気ガス後処理ユニットが損傷している場合、 | |||
↓ | |||
パティキュレートフィルタまたは排気ガス後処理ユニットを交換します。 | |||
この際、該当するWISのドキュメントを必ず考慮します。 | |||
| 取付け | ||
7 | Y型のディストリビュータをリターン部で閉めます。 | エンジン 642, 646, 647 | |
8 | レールにリターンラインを取り付けます。 | エンジン 607, 608, 622, 651, 654, 699 | |
| 清掃 | ||
9 | フューエルタンクを完全に空にします。 | この際、該当するWISのドキュメントを必ず考慮します。 | |
エンジン 611, 612, 647 | |||
10 | すべての低圧ラインを清掃します。 | コモンレールディーゼルインジェクションシステム内に金属の粉塵がない場合。 | |
この作業では、適切なクリーナを使用して、低圧ラインをディーゼル燃料を使ってフラッシング洗浄します。 | |||
交換 | |||
11 | フューエルフィルタを交換します。 | ガソリンまたはAdBlue®を誤って給油後、エンジンを始動した場合。 | |
この際、該当するWISのドキュメントを必ず考慮します。 | |||
12 | フューエルシステムの部品を交換します。 | コモンレールディーゼルインジェクションシステム内に金属の粉塵がある場合。 | |
すべての低圧ラインを清掃しなければなりません。この作業では、適切なクリーナを使用して、低圧ラインをディーゼル燃料を使ってフラッシング洗浄します。 | |||
以下の構成部品を交換します: | |||
この際、該当するWISのドキュメントを必ず考慮します。 | |||
13 | フューエルタンクにディーゼル燃料を給油します。 | 取扱説明書を参照。 |
参照文書
- ah0716p000201tx コモン·レール·コンポーネントに関する注意事項
- as0716z000101a 燃料に引火して爆発する危険があります。 燃料が飛び散って、皮膚や眼が負傷する危険があります。
- as4700z000101a 燃料が引火することによる爆発の危険、気化した燃料を誤って吸い込んだり、飲み込んだりすることによる中毒の危険、燃料が飛び散ることによる皮膚や眼の負傷の危険があり�