P83.40-5095-78
モデル 166.0 (166.063 以外)、モデル 292、モデル 166.8 (リヤ・エアコン (コード 582) 非装備) |
1 | コンデンサ | A9/7 | マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) 装備) | |
2 | レシーバ (ドライヤ) | A | 高圧、気体状 | |
3 | エバポレータ | B | 高圧、液状 | |
5 | 内側熱交換器 | C | 低圧、液状 | |
6 | エクスパンション・バルブ | D | 低圧、気体状 | |
A9 | エアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) 非装備) |
P83.40-5096-78
モデル 166.8 リヤ・エアコン (コード 582) 装備 |
1 | コンデンサ | Y19/3 | フロント・エバポレータ・シャットオフ・バルブ | |
2 | レシーバ (ドライヤ) | Y19/9 | リヤ・エアコン・エバポレータ・シャットオフ・バルブ | |
3 | エバポレータ | A | 高圧、気体状 | |
4 | リヤ・エアコン・エバポレータ | B | 高圧、液状 | |
5 | 内側熱交換器 | C | 低圧、液状 | |
A9 | エアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) 非装備) | D | 低圧、気体状 | |
A9/7 | マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) 装備) |
P83.40-5125-79
モデル 166.063 |
1 | コンデンサ | Y19/3 | フロント・エバポレータ・シャットオフ・バルブ | |
2 | レシーバ (ドライヤ) | Y110 | 高電圧バッテリ冷却エクスパンション・バルブ | |
3 | エバポレータ | A | 高圧、気体状 | |
4 | 内側熱交換器 | B | 高圧、液状 | |
6 | 熱交換器 | C | 低圧、液状 | |
A9/5 | エレクトリック・エアコン・コンプレッサ | D | 低圧、気体状 |
機能前提条件の概要
• エンジン作動 (モデル 166.063 以外)
• エレクトリック・エアコン・コンプレッサ作動 (モデル 166.063)
• クライメート・コントロール・オン
モデル 166.063
モデル・イヤー 2016 以降
高電圧バッテリ (A100g1) の冷却に関する詳しいインフォメーションは、独立した機能説明「ハイブリッド・ドライブ・システム」の「高電圧車両電源回路の冷却機能」に記載されています。
冷媒回路の概要
冷媒回路の制御は、KLA コントロール・ユニットによって行われます。
クライメート・コントロール制御機能に関する詳細なインフォメーションは、部分機能「クライメート・コントロール制御機能」に記載されています。
冷媒回路の主な構成部品は以下のとおりです
• エアコン・コンプレッサ (モデル 166.063 以外)
• エレクトリック・エアコン・コンプレッサ (モデル 166.063)
• コンデンサ
• レシーバ (ドライヤ)
• エクスパンション・バルブ (モデル 166.063 以外)
• フロント・エバポレータ・シャットオフ・バルブ (モデル 166.063 あるいはリヤ・エアコン (コード 582))
• リヤ・エアコン・エバポレータ・シャットオフ・バルブ (リヤ・エアコン (コード 582) 装備)
• 高電圧バッテリ冷却エクスパンション・バルブ (モデル 166.063)
• エバポレータ
冷媒回路の個々の構成部品はホースおよびパイプによって互いに接続されており、独立したシステムを形成しています。
冷媒回路は以下の機能構成部品から構成されています:
• 高圧範囲
• 低圧範囲
これらの分離点は、それぞれのエアコン・コンプレッサのバルブ・プレートおよびエクスパンション・バルブのインジェクタです。
高圧範囲
エアコン・コンプレッサは、気化した冷たい冷媒をエバポレータから吸引して圧縮し、その際に加熱された冷媒をコンデンサに供給します。圧縮された高温の冷媒は、コンデンサ内で、そばを通過する外気またはファン・モータ (M4/7) によって吸引される外気によって冷やされます。
冷媒は、圧力に応じて異なる露点に達すると凝結し、凝集状態が気体から液体に変化します。
冷媒はこの後、レシーバ (ドライヤ) に流れます。レシーバ内を通過する際に冷媒から水分が抜かれ、蒸気泡が分離され、後続の構成部品を機械的汚れから保護するために、これらの汚れが濾過されます。浄化された冷媒はさらに、エクスパンション・バルブ (モデル 166.063 以外)、フロント・エバポレータ・シャットオフ・バルブ (モデル 166.063、モデル 166.8 リヤ・エアコン (コード 582) 装備) あるいはリヤ・エアコン・エバポレータ・シャットオフ・バルブ (リヤ・エアコン (コード 582) 装備) あるいは高電圧バッテリ冷却エクスパンション・バルブ (モデル 166.063) に流れます。ここで、高圧がかかっている液状の冷媒はエバポレータに噴射されます。
モデル 166.063
モデル・イヤー 2016 以降
高電圧バッテリ冷却システム・エクスパンション・バルブが制御されると、冷媒回路に高電圧バッテリ冷却回路が加わります。このことにより、高電圧バッテリは冷媒によって冷やされます。高電圧バッテリが冷えると浄化された冷媒が熱交換器を通り、熱交換器を流れる高電圧バッテリ冷却のクーラントを冷やします。
低圧範囲
液状の冷媒はエバポレータ内で膨張し、凝集状態が液体から気体に再び変化します。気化に必要な気化熱はエバポレータ・フィンの脇を流れるエアから供給され、エアはここで冷却されます。すると再び完全に気化した冷媒が、エアコン・コンプレッサに再び吸引されて圧縮されます。冷却された空気は、ブロワ・モータ (A32m1) を介して車内に供給されます。
オートマチック・クライメート・コントロール (コード 581) 装備車の場合は、車両後部にさらにリヤ・ブロワ・モータ (M2/1) を介して冷却エアが供給されます。
リヤ・エアコン (コード 582) 装備の場合、さらにリヤ・エアコン・ブロワ・モータ (M2/29) を介してエアがリヤ・エアコン・エバポレータに送られます。
モデル 166.063
モデル・イヤー 2016 以降
高電圧バッテリが冷えると、冷媒が高電圧バッテリ冷却エクスパンション・バルブを通るときに液体から気体に変化します。気化した冷媒は、次に、エアコン・コンプレッサによって吸引され、再び圧縮されます。
エバポレータの氷結を防止するために、特定のエバポレータ温度を下回ると、モデル 166、292 (モデル 166.063 以外) の場合はエアコン・コンプレッサが KLA コントロール・ユニット (N22/7) によって作動停止されます。モデル 166.063 の場合は、KLA コントロール・ユニットがフロント・エバポレータ・シャットオフ・バルブを適切に制御します。これにより、エレクトリック・エアコン・コンプレッサが引き続き作動します。これは、外気温度が 10 °C 未満になっても高電圧バッテリが作動するために必要な措置です。
参照文書
- gf8340p9994gn クライメート·コントロールのシステム構成部品の一覧表