gf8285p2012rd

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

種別 gf · トピック 82.85 · バージョン 0103 · 2015-12-16

適用: モデル 172.4 モデル・イヤー 2017 以前 コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵)) モデル 172.4 モデル・イヤー 2017 以前 コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))'

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 82 電気システム、ボディ › 82.85 ナビゲーション通信システム — シリーズ 172(モデル 4**)

GF82.85-P-2012RD

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

24.11.2015

モデル

172.4

モデル・イヤー 2017 以前

コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))

モデル

172.4

モデル・イヤー 2017 以前

コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

P82.89-1898-79

図はモデル 172.4

A1

インストルメント・クラスタ

A40/9

オーディオ / COMAND 操作部

S110

左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

A2/5

グローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタ (エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) 装備またはテレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備)

A50/6

専用狭域通信コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)、2013 年 6 月 1 日以降、ディーラ・オプション)

S111

右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

A2/18

FM 1、AM および ZV アンテナ・アンプ

A67b1

ルーム・ミラー・マイク

CAN A

テレマチック CAN

A2/19

FM 2、DAB および TV アンテナ・アンプ

N10/1

フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット

CAN B

車内 CAN

A2/23

GPS アンテナ (エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) 非装備、テレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 非装備、コンフォート通話 (コード 386) 非装備、および SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 非装備)

N30/4

エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット

CAN D

ダイアグノシス CAN

A2/37

VICS コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)

N40/3

サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) 装備)

CAN E

シャーシ CAN

A2/52

エマージェンシ・コール・システム・アンテナ

N80

ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

MOST

メディア志向型システム伝送

A2/94

ETC/DSRC アンテナ (日本仕様 (コード 498)、2013 年 6 月 1 日以降)

N87/3

DAB コントロール・ユニット (デジタル・ラジオ (DAB) (コード 537) 装備)

LIN E1

ステアリング LIN

A28/11

コンビ・アンテナ (エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) 装備、テレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備、コンフォート通話 (コード 386) 装備、または SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備)

N87/5

衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニット (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備)

LVDS

低電圧ディファレンシャル・シグナル

A40/3

COMAND ユニット

N112/2

テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュール (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)

A40/8

オーディオ / COMAND 用ディスプレイ

N135

ステアリング・ホイール・エレクトロニクス

ナビゲーション・モードの機能前提条件の概要

• ターミナル 30g オンのステータス

• 最低 3 基のグローバル・ナビゲーション・システム (GPS) 衛星からのシグナル受信

• 輸送モードが作動していないこと

ナビゲーション・モードの概要

ナビゲーション・モジュールは、COMAND ユニットに内蔵されています。ナビゲーション・システムには以下の機能が備わっています:

• 位置測定

• ルート計画、ルート算出およびルート・ガイダンス

• ピクトグラム形式による視覚的な走行指示

• 交差点拡大表示

• 音声によるルートの提案

• ナビゲーション・マップの表示

ナビゲーション・システムにより、目的地入力の後に車両の現在位置および方向と目的地までの距離が計算できます。

目的地の入力あるいは選択の後に、ルート算出が始まります。ルート算出には、国別仕様に応じてさまざまなオプションを選択できます。例:

• 「最速ルート」

• 「ダイナミック・ルート」

• 「エコ・ルート」

• 「最短ルート」

• 回避オプション (「エリアを回避」、「トンネルを回避」、「フェリーを回避」、「有料高速道路を回避」など)

オプションの遵守が不可能な場合、該当する区間用に設定されたオプションは無視され、メッセージが表示され、さらに音声で案内されます。設定したオプションは、表示および変更が可能です。算出後、オーディオ / COMAND 用ディスプレイ上に矢印ピクトグラムでルートが表示され、さらに「ルートが算出されました」という音声によるインフォメーション出力が行われます。

車両がルートから外れると、ルートが新たに算出されます。新たに算出された値がナビゲーション・システムにとって妥当性のある値であれば、変更後のルートが表示されます。

ダイナミック・ルート・ガイダンス (「ダイナミック・ルート」あるいは「エコ・ルート」の場合):ダイナミック・ルート・ガイダンスでは、算出されたルートに渋滞または通行止めがある場合、別のルートが提案されます。

ナビゲーション・システムは、目的地として、あるいは最寄の通過点に選択可能な特別目的地 (レストラン、ガソリン・スタンド、駐車場、ショッピングなど) のリストおよびデジタル・マップも提供します。目的地 (日本仕様 (コード 498) 車以外の場合はルート全体も) がインターネットからメルセデス・ベンツ・ゲートウェイ・アプリケーションを介して車両に送信され、ナビゲーション・システムに取り込むことができます。エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) 装備またはテレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備の車両の場合、目的地入力あるいは特別目的地をサービス・センタから COMAND ユニットのナビゲーション・モジュールに提供することができます。

ナビゲーション・システムは、以下の構成部品によって操作することができます:

• オーディオ / COMAND 操作部

• COMAND ユニットの操作パネル

• 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

• ボイス・オペレーティング・システム (SBS)

オーディオ / COMAND 操作部を介して入力すると、コントロール・シグナルはテレマチック CAN バスを介して COMAND ユニットへ送信されます。

COMAND ユニットの操作パネルを介して入力すると、コントロール・シグナルはユニット内で処理されます。

ステアリング・ホイール・エレクトロニクスは左右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群からのコントロール・シグナルを以下の経路で送信します:

ステアリング LIN →

ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット →

シャーシ CAN →

インストルメント・クラスタ →

車内 CAN →

COMAND ユニット

ボイス・オペレーティング・システムによる操作の場合、音声入力はルーム・ミラー・マイクを介して行われます。

発話された言葉は、ルーム・ミラー・マイクを介して電気シグナルに変換され、直接ケーブルで COMAND ユニットに送信されます。

ボイス・オペレーティング・システムによるナビゲーションの操作用に、追加名前リストが準備されます。例えば以下のインフォメーションに関する追加名前リストがあります:データ記憶媒体で選択された都市の地名、すべての場所、中心地の道路名。

ナビゲーション・モード機能は、以下の部分機能で構成されています:

• GPS 衛星からの電波による現在位置決定の概要

• GPS 衛星からの電波による現在位置決定の機能順序

• 基本現在位置決定の概要

• 基本現在位置決定の機能順序

• キャリブレーション

• 再キャリブレーション

• ルート算出に関する概要

• ルート・ガイダンスの機能順序

• ダイナミック・ルート・ガイダンスの概要

• ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) 以外および日本仕様 (コード 498) 以外)

• FM マルチプレクサを介した道路交通情報通信システム (VICS) の機能順序 (日本仕様 (コード 498))

• VICS ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)

• リアルタイム交通データ (RTTD、Real Time Traffic Data) によるダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備)

• テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールを介したリアル・タイム交通データによるダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)

• マップ機能

GPS 衛星からの電波による現在位置決定の概要

GPS は衛星による測位システムで、世界中で使用できます。車両輸送 (列車、フェリーおよび牽引走行など) の後には、GPS 位置測定が欠かせません。(衛星受信を中断した後の) GPS 位置測定の再計算には数分かかることがあります (運転開始時は最長 5 分)。位置測定の精度と実際の算出は、各衛星により同期送信されるシグナルの動作時間の測定を基盤としています。このとき、衛星の時計と受信機の時計が一致していることが重要な前提条件となります。同期を確実に行うために、受信機には自動時刻補正機能が装備されており、この機能も衛星シグナルを利用して行われます。

GPS 衛星からの電波による現在位置決定の機能順序

COMAND ユニットの GPS 受信機は GPS シグナルを、オプションに応じて GPS アンテナまたはコンビ・アンテナから受信します。エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) 装備またはテレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備の車両の場合、コンビ・アンテナからグローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタを介してシグナルを受信します。

COMAND ユニットは、GPS シグナルから車両 (受信機) の現在位置を算出します。GPS によって算出された現在位置の連続データから、車両の進行方向が検出されます。

GPS はギガヘルツ (GHz) 範囲 (マイクロ波) で作動し、そのシグナルは弱いので、以下の条件では受信障害が起こる可能性があります:空電 (悪天候、水蒸気、霧など)、シグナル反射によるマルチパス受信 (建物の壁など)、シグナルの遮断 (屋根のある場所、トンネル内、高層ビルまたは高い木々の間など)。

基本現在位置決定の概要

GPS シグナルがなければ、その後基本位置決定によるナビゲーションは行えません。そのため、コンビ・アンテナまたは GPS アンテナなどの故障は、すぐには識別できません。

基本現在位置決定は GPS 衛星からの電波による現在位置決定と平行して実行されます。COMAND ユニットが基本現在位置決定するにあたり、以下のインフォメーションが必要になります:

• ホイール・スピードおよびホイール回転方向 (前進または後退)

• ジャイロ・センサ (回転角速度、方位の測定のため)

基本現在位置決定の機能順序

COMAND ユニットが基本現在位置決定するにあたり、以下の構成部品のシグナルが必要になります:

• COMAND ユニット内蔵のジャイロ・センサ、回転角速度

• エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット、ホイール・スピード・シグナルおよび進行方向

COMAND ユニットに内蔵されているジャイロ・センサのデータは、COMAND ユニット内で転送されます。

エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニットはデータを以下の経路で送信します:

シャーシ CAN →

フロント SAM コントロール・ユニット →

車内 CAN →

COMAND ユニット

受信したシグナルから COMAND ユニットは現在の車両ポジション (経度および緯度) を算出します。基本現在位置決定の算出は、1 秒におよそ 1 回行われます。

位置決定、「ターミナル 15 オフ」 (イグニッション・オフ) のときの後退あるいは車両の輸送時に位置測定エラーが起こると、基本位置決定が正しく行われません。このいずれの場合にも、COMAND ユニットの内蔵ナビゲーション・コンピュータが GPS データを受信して、自動的に誤差を修正します。

キャリブレーション

タイヤ交換後のキャリブレーションは自動的に行われます。

再キャリブレーション

タイヤはすり減っていくため、タイヤの径を常に再キャリブレーションする必要があります。再キャリブレーションは自動的に行われます。

タイヤ径の再キャリブレーションは、デジタル・マップに基づく現在位置決定で算出された、ある分岐点から次の分岐点までの走行距離の算出値と実際値の差を用いて行われます。

ルート算出に関する概要

ルート算出は、設定されたオプションをできる限り遵守して行われます。オプションの遵守が不可能な場合は、該当する区間用に設定されたオプションは無視され、その旨を知らせるメッセージが表示され、音声でも出力されます。

設定された判定基準およびオプションは、いつでも表示および変更が可能です。ルート算出では、音によるインフォメーション出力が行われます:「ルートを算出」。算出終了後、そのルートが地図上に表示されます。

ルート・ガイダンスの機能順序

内蔵ナビゲーション・コンピュータが、ルート算出データを常時現在位置決定のデータと比較し、その先のルート・ガイダンスのための対策を引き出します。

ルート・ガイダンスは、表示と音声によるインフォメーションの出力によって行われ、以下の範囲に分けられます:

• マップによるルート・ガイダンス

• 走行車線のアドバイスによるルート・ガイダンス

• 音声出力によるルート・ガイダンス

マップによるルート・ガイダンス

ルート・ガイダンスの視覚的表示 (デジタル・マップ・ナビゲーション) 用のシグナルは、COMAND ユニットにより生成され、LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに送信されます。オーディオ / COMAND 用ディスプレイは、テレマチック CAN を介して COMAND ユニットによりオンになります。

走行車線のアドバイスによるルート・ガイダンス

複数車線の出口 (インターチェンジなど) での特定の分岐状況では、フッタに走行車線のアドバイスが表示されます。また、分岐のアドバイスでは、分岐点までの残距離が棒グラフで表示されます。走行車線には矢印が付けられ、どの車線が目的地に達するのか、または最適に到達できるのかを表します。

日中モードの場合、オーディオ / COMAND 用ディスプレイの表示には、以下の色が使用されます:

ダーク・ブルー:最適な走行車線または推奨走行車線を示しています。

ライト・ブルー:正しい走行車線ですが、まもなく再度車線変更をする必要があります。

グレー:目的地には不適切な走行車線。

インストルメント・クラスタでは、ダーク・ブルーの矢印のみが表示されます。

音声出力によるルート・ガイダンス

サウンド・システム (コード 810) 非装備車の場合、音声出力は COMAND ユニットからスピーカ・システムに転送されます。

サウンド・システム (コード 810) 装備車の場合、COMAND ユニットは音声出力を MOST を介してサウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットに送信します。サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットはシグナルを増幅し、それをスピーカ・システムに転送します。

音声出力がオンの場合、音声の音量を例えば以下の構成部品で調整することができます:COMAND ユニットのボリューム・コントローラ、右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群の特殊機能 / ボリューム・コントロール調整ボタン「+/-」 (S111s1)。

ダイナミック・ルート・ガイダンスの概要

ダイナミック・ルート・ガイダンス (「ダイナミック・ルート」あるいは「エコ・ルート」) では、該当する交通データが受信された場合に、現在の交通状況が考慮されます。COMAND ユニットの交通情報データ・メモリは交通情報を解読し、照会に応じてそれらを内部でナビゲーション・コンピュータに転送します。

そのルートを変更するかどうかの決定は、ナビゲーション・コンピュータが行います。ルートが変更された場合は、スピーカ・システムを介して知らされます。

ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) 以外および日本仕様 (コード 498) 以外)

COMAND ユニットの FM 受信機は、交通情報を以下の経路で受信し、これを COMAND ユニットの交通情報データ・メモリに転送します:

フロント・ウインドウ・アンテナ →

FM、AM、ZV アンテナ・アンプおよび FM 2、DAB、TV アンテナ・アンプ →

COMAND ユニット

デジタル・ラジオ (DAB) (コード 537) 装備車の場合、DAB バンド III を介して受信した交通情報は以下の経路で転送されます:

フロント・ウインドウ・アンテナ →

FM 2、DAB および TV アンテナ・アンプ →

DAB コントロール・ユニット →

MOST →

COMAND ユニット

交通メッセージは、COMAND ユニットの交通情報データ・メモリに保存され、内蔵ナビゲーション・コンピュータに供給されます。

モデル 172.4
モデル・イヤー 2017 以前
コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))
コード B54 装備 (ライブ交通情報)
モデル 172.4
モデル・イヤー 2017 以前
コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))
コード B54 装備 (ライブ交通情報)
ライブ・トラフィック・インフォメーションが受信されない場合 (例えば定期購入が無効または交通データ・サービスが提供される地理的範囲内に車両がない)、RDS/TMC を介したダイナミック・ルート・ガイダンスが行われます。

FM マルチプレクサを介した道路交通情報通信システム (VICS) の機能順序 (日本仕様 (コード 498))

運転者は VICS により現在の交通状況についての重要な情報を受け取ります。交通障害および渋滞のある場所がマップに表示されますが、これらはダイナミック・ルート・ガイダンスには取り入れられません。VICS 情報は FM ラジオ・シグナルとして以下の経路で送信されます:

フロント・ウインドウ・アンテナ →

FM、AM、ZV アンテナ・アンプおよび FM 2、DAB、TV アンテナ・アンプ →

COMAND ユニット

COMAND ユニットに内蔵されている FM マルチプレクサで、VICS インフォメーションが処理されます。次に LVDS ケーブルを介して、オーディオ / COMAND 用ディスプレイにインフォメーションが表示されます。

VICS ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)

VICS によるダイナミック・ルート・ガイダンスのために、車両は路上に設置されている VICS ビーコン (送信マスト) と通信し、受信範囲 2.5 ギガヘルツおよび 5.8 ギガヘルツ (2013 年 6 月 1 日以降) のシグナルあるいは赤外線シグナルを送信します。受信シグナルは COMAND ユニットに伝送され、解読されます。COMAND ユニットは交通情報をメモリし、それを内蔵ナビゲーション・コンピュータに供給します。

ダイナミック・ルート・ガイダンスには以下の構成部品が必要です:

• 道路交通情報通信システム (VICS) コントロール・ユニット (受信範囲 2.5 ギガヘルツのシグナルまたは赤外線シグナル用)

• ETC/DSRC アンテナおよび専用狭域通信コントロール・ユニット (周波数帯域 5.8 ギガヘルツのシグナル用、2013 年 6 月 1 日以降)

リアルタイム交通データ (RTTD、Real Time Traffic Data) によるダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備)

RTTD は衛星ラジオ・プロバイダ「Sirius」から送信されるリアル・タイムの交通データで、これの受信および処理は衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニットによって行われます。リアル・タイム交通データには交通事故、渋滞および交通量のインフォメーションが含まれています。リアル・タイム交通データは米国の都市周辺で受信可能であり、約 5 分間隔で伝送されます。

衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニットは、リアル・タイム交通データを、直接ケーブルを介してコンビ・アンテナから受信し、それを COMAND ユニットのナビゲーション・システムに MOST を介して送信します。

COMAND ユニットはこのデータを別ルートの算出に使用し、結果を LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示します。

テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールを介したリアル・タイム交通データによるダイナミック・ルート・ガイダンスの追加機能前提条件 (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)

• リアル・タイム交通データの定期購入

• 交通データ・サービスが提供される地理的範囲内に車両があること

定期購入が終了した場合あるいは交通データ・サービスが提供される地理的範囲の外に出た場合は、RDS による TMC メッセージ付きダイナミック・ルート・ガイダンスのみが使用できます。

テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールを介したリアル・タイム交通データによるダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)

リアル・タイム交通情報データは、事故および渋滞情報また交通状況情報を含み、関与する国でどこでも入手可能です。

テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールは、リアル・タイム交通情報データをエマージェンシ・コール・システム・アンテナから受信し、これをユニバーサル・シリアル・バス (USB) ケーブルを介して COMAND ユニットに送信します。COMAND ユニットはこのデータを別ルートの算出に使用し、結果を LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示します。

テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールは、ポジション・データを COMAND ユニットから要求し、これが要求をエマージェンシ・コール・システム・アンテナを介してサービス・プロバイダに送信します。こうしてテレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールは、交通情報を収集し、そこからダイナミック・ルート・ガイダンスを再び得ることに関与します。

マップ機能

マップ表示は、基本的に COMAND ユニットによって制御されます。以下の表示機能がサポートされています:

• ルート・ガイダンス・マップ

• 位置マップ

• ルート・マップ

• スクロール・マップ

• 目的地入力マップ

これらのシグナルは、LVDS ケーブルを介して COMAND ユニットからオーディオ / COMAND 用ディスプレイに送信されます。

ナビゲーション・モード (COMAND) 機能の電気システムの機能説明図

モデル 172.4 モデル・イヤー 2014 以降 モデル・イヤー 2017 以前 コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))モデル 172.4 モデル・イヤー 2014 以降 モデル・イヤー 2017 以前 コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))

PE82.85-P-2063-97TAB

モデル 172.4 モデル・イヤー 2014 以前 コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))モデル 172.4 モデル・イヤー 2014 以前 コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))

PE82.85-P-2063-97TAA

テレマチック·システム構成部品の一覧表

GF82.85-P-9999RD

参照文書