P82.87-9451-79
図はモデル 218 2013 年 3 月 1 日以降 |
A1 | インストルメント・クラスタ | A40/8 | オーディオ / COMAND ディスプレイ | N112/2 | テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュール (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備) | ||
A2/5 | グローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタ (エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) またはテレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備) | A40/9 | オーディオ / COMAND 操作部 | N135 | ステアリング・ホイール・エレクトロニクス | ||
A2/18 | アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー) (モデル 218.3) | A50/6 | 専用狭域通信 (DSRC) コントロール・ユニット (モデル 218.9 日本仕様 (コード 498)、モデル 218.3 日本仕様 (コード 498) の場合、2012 年 6 月 1 日以降ディーラ・オプション) | S110 | 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 | ||
A2/19 | アンテナ・アンプ (FM 2 および DAB) (モデル 218.3) | A67b1 | ハンズフリー・マイク | S111 | 右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 | ||
A2/19 | アンテナ・アンプ (FM 2、DAB および TV) (モデル 218.9) | N10/1 | フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット | CAN A | テレマチック CAN | ||
A2/37 | VICS コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション) | N30/4 | エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備およびモデル 218.374 以外) | CAN B | 車内 CAN | ||
A2/52 | エマージェンシ・コール・システム・アンテナ (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備) | N30/7 | プレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備またはモデル 218.374) | CAN D | ダイアグノシス CAN | ||
A2/71 | リヤ・ウインドウ・アンテナ・アンプ 1 (モデル 218.9) | N40/3 | サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) またはアドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 装備) | CAN E1 | シャーシ CAN 1 | ||
A2/89 | TV アンテナ・スプリッタ (モデル 218.9 デジタル・ラジオ (DAB) (コード 537) および TV チューナ (コード 865) 装備) | N49 | ステアリング・アングル・センサ | CAN E2 | シャーシ CAN 2 | ||
A2/94 | ETC / DSRC アンテナ (日本仕様 (コード 498)) | N80 | ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット | LIN E1 | ステアリング LIN | ||
A28/11 | コンビ・アンテナ | N87/3 | DAB コントロール・ユニット (デジタル・ラジオ (DAB) (コード 537) 装備) | LVDS | 低電圧ディファレンシャル・シグナル | ||
A40/3 | COMAND ユニット | N87/5 | 衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニット (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備) | MOST | メディア志向型システム伝送 |
P82.87-8619-79
図はモデル 218 2013 年 2 月 28 日以前 |
A1 | インストルメント・クラスタ | A40/8 | オーディオ / COMAND ディスプレイ | N87/5 | 衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニット (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備) | ||
A2/5 | グローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタ (エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) またはテレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備) | A40/9 | オーディオ / COMAND 操作部 | N135 | ステアリング・ホイール・エレクトロニクス | ||
A2/18 | アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー) (モデル 218.3) | A67b1 | ハンズフリー・マイク | S110 | 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 | ||
A2/19 | アンテナ・アンプ (FM 2 および DAB) (モデル 218.3) | N10/1 | フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット | S111 | 右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 | ||
A2/19 | アンテナ・アンプ (FM 2、DAB および TV) (モデル 218.9) | N30/4 | エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備およびモデル 218.374 以外) | CAN A | テレマチック CAN | ||
A2/37 | VICS コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション) | N30/7 | プレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備またはモデル 218.374) | CAN B | 車内 CAN | ||
A2/71 | リヤ・ウインドウ・アンテナ・アンプ 1 (モデル 218.9) | N40/3 | サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) またはアドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 装備) | CAN E | シャーシ CAN | ||
A2/89 | TV アンテナ・スプリッタ (モデル 218.9 デジタル・ラジオ (DAB) (コード 537) および TV チューナ (コード 865) 装備) | N49 | ステアリング・アングル・センサ | LIN E1 | ステアリング LIN | ||
A28/11 | コンビ・アンテナ | N80 | ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット | LVDS | 低電圧ディファレンシャル・シグナル | ||
A40/3 | COMAND ユニット | N87/3 | DAB コントロール・ユニット (デジタル・ラジオ (DAB) (コード 537) 装備) | MOST | メディア志向型システム伝送 |
ナビゲーション・モードの機能前提条件の概要
• ターミナル 30g オンのステータス
• 輸送モードが作動していない
ナビゲーション・モードの概要
ナビゲーション・モジュールは、COMAND ユニットに内蔵されています。ナビゲーション・システムには以下の機能が備わっています:
• 位置測定
• 目的地の入力
• ルートの算出
• ナビゲーション・マップの表示
• 交差点拡大表示
• ピクトグラム形式による視覚的な走行指示
• 音による走行指示
ナビゲーション・システムにより、車両の所在地および進行方向が継続的に確認されます。
目的地を入力または呼び出すと、ルート算出が始まります。ルート算出には、モデル・イヤーおよび国別仕様に応じてさまざまなオプションを選択できます。例:
• 「最速ルート」
• 「ダイナミック・ルート」
• 「エコ・ルート」
• 「最短ルート」
• 回避オプション (「エリアを回避」、「トンネルを回避」、「フェリーを回避」、「有料高速道路を回避」など)
オプションの遵守が不可能な場合、該当する区間用に設定されたオプションは無視され、メッセージが表示され、さらに音声で案内されます。設定したオプションは、表示および変更が可能です。
算出後、オーディオ / COMAND 用ディスプレイ上にピクトグラムでルートが表示され、さらに「ルートが算出されました」という音声によるインフォメーション出力が行われます。
車両がルートから外れると、ルートが新たに算出されます。新たに算出された値がナビゲーション・システムにとって妥当性のある値であれば、変更後のルートが表示されます。
ダイナミック・ルート・ガイダンス (「ダイナミック・ルート」あるいは「エコ・ルート」の場合):ダイナミック・ルート・ガイダンスでは、算出されたルートに渋滞または通行止めがある場合、別のルートが提案されます。
ナビゲーション・システムは、目的地として、あるいは最寄の通過点に選択可能な特別目的地 (レストラン、ガソリン・スタンド、駐車場など) のリストおよびデジタル・マップを提供します。
ルート (日本仕様 (コード 498) 以外) または目的地は、E メールでインターネットからメルセデス・ベンツ・アプリケーション・ゲートウェイを介して車両に送信し、ナビゲーション・システムに取り込むことができます。
エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) あるいはテレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備車の場合、目的地入力あるいは特別目的地をサービス・センタから COMAND ユニットのナビゲーション・モジュールに提供することができます。
ナビゲーション・システムは、以下の構成部品によって操作することができます:
• オーディオ / COMAND 操作部
• COMAND ユニットの操作パネル
• 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群
• ボイス・オペレーティング・システム (SBS)
2013 年 3 月 1 日以降、COMAND ユニットは左右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群のコントロール・シグナルを以下の経路で受信します:
• ステアリング・ホイール・エレクトロニクス
• ステアリング LIN
• ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット
• シャーシ CAN 1
• フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット
• シャーシ CAN 2
• インストルメント・クラスタ
• 車内 CAN
2013 年 2 月 28 日以前、COMAND ユニットは左右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群のコントロール・シグナルを以下の経路で受信します:
• ステアリング・ホイール・エレクトロニクス
• ステアリング LIN
• ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット
• シャーシ CAN
• インストルメント・クラスタ
• 車内 CAN
オーディオ / COMAND 操作部で入力すると、そのコントロール・シグナルはテレマチック CAN バスを介して COMAND ユニットへ送信されます。
COMAND ユニットの操作パネルを介して入力すると、コントロール・シグナルはユニット内で処理されます。
ボイス・オペレーティング・システムによる操作の場合、音声入力はハンズフリー・マイクを介して行われます。発話内容は、ハンズフリー・システム・マイクを介して電気シグナルに変換され、直接ケーブルを介して COMAND ユニットに伝送されます。
ナビゲーション、特に目的地入力のボイス・オペレーティング・システム用に、システム内には追加名前リストが準備されています。例えば以下のインフォメーションに関する追加名前リストがあります:
• データ記憶媒体上で選択された都市の地名
• すべての地域用の道路名
• 地区の中心
ナビゲーション・モード機能は、以下の部分機能で構成されています:
• グローバル・ポジショニング・システム (GPS) の現在位置決定の概要
• GPS 衛星からの電波による現在位置決定の機能順序
• 基本現在位置決定の概要
• 基本現在位置決定の機能順序
• キャリブレーション
• 再キャリブレーション
• ルート算出に関する概要
• ルート・ガイダンスの機能順序
• ダイナミック・ルート・ガイダンスの概要
• ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) 以外、日本仕様 (コード 498) 以外およびライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 非装備)
• FM マルチプレクサを介した道路交通情報通信システム (VICS) の機能順序 (日本仕様 (コード 498))
• VICS ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)
• リアル・タイム・トラフィック・データ (RTTD) でのダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) および SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備)
• テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールを介したリアル・タイム交通データによるダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)
• マップ機能
グローバル・ポジショニング・システム (GPS) の現在位置決定の概要
GPS は衛星に支援されている位置決定システムです。これは世界中で使用できます。車両輸送 (列車、フェリーおよび牽引走行など) の後には、GPS 位置測定が欠かせません。(衛星受信を中断した後の) GPS 位置測定の再計算には数分かかることがあります (運転開始時には最長 5 分)。位置測定の精度と実際の算出は、各衛星により同期送信されるシグナルの動作時間の測定を基盤とします。このとき、衛星の時計と受信機の時計が一致していることが重要な前提条件となります。同期を確実に行うために、受信機には自動時刻補正機能が装備されており、この機能も衛星シグナルを利用して行われます。
GPS 衛星からの電波による現在位置決定の追加機能前提条件
• 最低 3 基の GPS 衛星からの電波が届いている
GPS 衛星からの電波による現在位置決定の機能順序
GPS シグナルは、COMAND ユニットに内蔵されている GPS 受信機が直接コンビ・アンテナで受信し、エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) またはテレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備車の場合は、グローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタを介してコンビ・アンテナで受信します。COMAND ユニットは、GPS 電波から車両 (受信機) の現在位置を算出します。さらに GPS により算出された現在位置の連続データから、車両の進行方向が確定されます。
GPS がギガヘルツ帯域で作動しており、シグナルが弱い場合には、以下の事象により受信障害が生じることがあります:
• 空電 (悪天候、水蒸気、霧など)
• シグナル反射によるマルチパス受信 (建物の壁など)
• シグナルの遮断 (屋根のある場所、トンネル内、高層ビルまたは高い木々の間など)
基本現在位置決定の概要
GPS シグナルがなければ、その後基本位置決定によるナビゲーションは行えません。そのため、起こりうる故障 (コンビ・アンテナなど) は、すぐには識別できません。
基本現在位置決定は GPS 衛星からの電波による現在位置決定と平行して実行されます。COMAND ユニットが基本現在位置決定するにあたり、以下のインフォメーションが必要になります:
• ホイール・スピードおよびホイール回転方向 (前進または後退)
• ジャイロ・センサ (回転角速度、方位の測定のため)
基本現在位置決定の機能順序
COMAND ユニットが基本現在位置決定するにあたり、以下の構成部品のシグナルが必要になります:
• COMAND ユニットに内蔵されているジャイロ・センサ、方位 (方角) 測定用
• エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備、モデル 218.374 以外) またはプレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備またはモデル 218.374)、進行方向を含むホイール・スピード・シグナル
さらに、ステアリング・アングル・センサのシグナルを現在位置決定に取り入れることができます。
COMAND ユニットに内蔵されているジャイロ・センサのデータは、COMAND ユニット内で転送されます。
ホイール・スピード・シグナルは、COMAND ユニットがエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備、モデル 218.374 以外) から、またはプレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備またはモデル 218.374) から以下の経路で受信します:
• シャーシ CAN 1 (2013 年 3 月 1 日以降) またはシャーシ CAN (2013 年 2 月 28 日以前)
• フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット
• 車内 CAN
ステアリング・ホイール・アングル・シグナルは、COMAND ユニットがステアリング・アングル・センサから以下の経路で受信します:
• ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット
• シャーシ CAN 1 (2013 年 3 月 1 日以降) またはシャーシ CAN (2013 年 2 月 28 日以前)
• フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット
• 車内 CAN
受信したシグナルから、現在の車両ポジション (経度および緯度) が算出されます。
基本現在位置決定の算出は、1 秒におよそ 1 回行われます。
位置決定、「ターミナル 15 オフ」 (イグニッション・オフ) のときの後退あるいは車両の輸送時に位置測定エラーが起こると、基本位置決定が正しく行われません。
このいずれの場合にも、COMAND ユニットの内蔵ナビゲーション・コンピュータが GPS データを受信して、自動的に誤差を修正します。
キャリブレーション
タイヤ交換後のキャリブレーションは自動的に行われます。
再キャリブレーション
タイヤはすり減っていくため、タイヤの径を常に再キャリブレーションする必要があります。
この再キャリブレーションは、デジタル・マップによる現在位置決定で求められた、ある分岐点から次の分岐点までの走行距離の算出値と実際値の差を用いて自動的に行われます。
ルート算出に関する概要
ルート算出は、設定されたオプションをできる限り遵守して行われます。オプションの遵守が不可能な場合は、該当する区間用に設定されたオプションは無視され、その旨を知らせるメッセージが表示され、音声でも出力されます。
設定された判定基準およびオプションは、いつでも表示および変更が可能です。
算出が正常に終了すると、ルートがマップ上に表示され、「ルートが算出されました」という音声によるインフォメーション出力が行われます。
ルート・ガイダンスの機能順序
内蔵ナビゲーション・コンピュータが、ルート算出データを常時現在位置決定のデータと比較し、その先のルート・ガイダンスのための対策を引き出します。
ルート・ガイダンスは、表示と音声によるインフォメーションの出力によって行われ、以下の範囲に分けられます:
• マップによるルート・ガイダンス
• 走行車線のアドバイスによるルート・ガイダンス
• 音声出力によるルート・ガイダンス
マップによるルート・ガイダンス
ルート・ガイダンスの視覚的表示 (デジタル・マップ・ナビゲーション) 用のシグナルは、COMAND ユニットにより生成され、LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに送信されます。
オーディオ / COMAND 用ディスプレイは、テレマチック CAN を介して、COMAND ユニットによりオンになります。
走行車線のアドバイスによるルート・ガイダンス
複数車線の出口 (インターチェンジなど) での特定の分岐状況では、フッタに走行車線のアドバイスが表示されます。また、分岐のアドバイスでは、分岐点までの残距離が棒グラフで表示されます。走行車線には矢印が付けられ、どの車線が目的地に達するのか、または最適に到達できるのかを表します。
日中モードでは、オーディオ / COMAND 用ディスプレイに次の色で表示されます:
紺:最適または推奨走行車線。
ライト・ブルー:正しい走行車線ですが、まもなく再度車線変更をする必要があります。
グレー:目的地には不適切な走行車線。
インストルメント・クラスタでは、ダーク・ブルーの矢印のみが表示されます。
音声出力によるルート・ガイダンス
音声出力によるルート・ガイダンスは、運転者が交通状況から注意をそらすことなく操作できる支援機能です。音声出力は、選択されたシステム言語で行われます。
ナビゲーション・システムのルート・ガイダンスでは、以下の指示が音声出力されます:
• 方位の指示
• 次に右左折進入する通りの名前
その他に、ルート算出開始時、通過点到達時または目的地到達時などの音声メッセージがあります。
ダイナミック・ルート・ガイダンスの際には、交通情報によるルートの影響を基にして補足音声メッセージが出力されます。さらに多くの場合、特別な注意事項は音声出力されます。例:
• 走行に制限が設けられている地域にある目的地
• フェリーを使うルート
COMAND ユニットのナビゲーション・コンピュータは、音声出力中、単語セグメントを結び付け、完全な指示あるいはインフォメーションにします。
音声出力の作動中、アナウンスの音量を以下の構成部品で調整できます:
• COMAND ユニットのボリューム・コントローラ
• 右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群の特殊機能 / ボリューム・コントロール調整ボタン「+ / –」 (S111s1)
サウンド・システム (コード 810) またはアドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 非装備車では、音声出力シグナルは COMAND ユニットからスピーカ・システムに転送されます。
サウンド・システム (コード 810) あるいはアドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 装備車の場合、COMAND ユニットは音声出力を MOST を介してサウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットに送信します。サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットはシグナルを増幅し、それをスピーカ・システムに転送します。
ダイナミック・ルート・ガイダンスの概要
ダイナミック・ルート・ガイダンス (「ダイナミック・ルート」あるいは「エコ・ルート」) では、該当する交通データが受信された場合に、現在の交通状況が考慮されます。交通情報データ・メモリは交通情報を解読し、照会に応じてそれらを内部でナビゲーション・コンピュータに転送します。
そのルートを変更するかどうかの決定は、ナビゲーション・コンピュータが行います。ルートが変更された場合は、スピーカ・システムを介して知らされます。
ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) 以外、日本仕様 (コード 498) 以外およびライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 非装備)
交通状況に関する受信インフォメーションは、その放送局を設定していれば、ラジオ・データ・システム / トラフィック・メッセージ・チャンネル (RDS / TMC) 機能により、FM ラジオまたはデジタル・ラジオ (DAB) (デジタル・ラジオ (DAB) (コード 537) 装備) を介して受信されます。
COMAND ユニットの FM 受信機は以下のアンテナ・アンプから交通情報を受信し、それを COMAND ユニットの交通情報データ・メモリに転送します:
• アンテナ・アンプ FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴーとアンテナ・アンプ FM 2 および DAB (モデル 218.3)
• リヤ・ウインドウ・アンテナ・アンプ 1 およびアンテナ・アンプ FM 2、DAB および TV (モデル 218.9)
デジタル・ラジオ (DAB) (コード 537) 装備車の場合、DAB バンド III で受信した交通情報は FM 2 および DAB アンテナ・アンプ (モデル 218.3) または FM 2、DAB および TV アンテナ・アンプ (モデル 218.9) から以下の経路で COMAND ユニットに転送されます:
• TV アンテナ・スプリッタ (モデル 218.9 TV チューナ (コード 865) 装備)
• デジタル・オーディオ・ブロードキャスティング・コントロール・ユニット
• MOST
FM マルチプレクサを介した道路交通情報通信システム (VICS) の機能順序 (日本仕様 (コード 498))
運転者は VICS により現在の交通状況についての重要な情報を受け取ります。交通障害および渋滞のある場所がマップに表示されますが、これらはダイナミック・ルート・ガイダンスには取り入れられません。ラジオ・アンテナ・シグナルは、以下の経路で COMAND ユニットに送信されます:
• リヤ・ウインドウのアンテナ・ストラクチャ
• アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー) (モデル 218.3) またはリヤ・ウインドウ・アンテナ・アンプ 1 (モデル 218.9)
COMAND ユニットに内蔵されている FM マルチプレクサで、VICS インフォメーションが処理されます。処理された VICS インフォメーションは LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。
VICS ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)
ダイナミック・ルート・ガイダンスには VICS コントロール・ユニットが必要です。VICS コントロール・ユニットには、レシーバとアンテナが内蔵されています。アンテナは、路上に設置されている VICS ビーコン (送信マスト) とコミュニケーションします。VICS ビーコンは 2.5 ギガヘルツの受信範囲でマイクロ波または赤外線シグナルを送信します。受信シグナルは直接、COMAND ユニットに伝送され、解読されます。交通情報はメモリされ、ナビゲーション・コンピュータに供給されます。
交通情報データ・メモリは交通情報の暗号を解読し、照会に応じてそれをナビゲーション・コンピュータに転送します。
リアル・タイム・トラフィック・データ (RTTD) でのダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) および SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備)
RTTD は衛星ラジオ・プロバイダ「Sirius」から送信されるリアル・タイムの交通データで、これの受信および処理は衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニットによって行われます。リアル・タイム交通データには交通事故、渋滞および交通量のインフォメーションが含まれています。
リアル・タイム交通データは米国の都市周辺で受信可能であり、約 5 分間隔で伝送されます。
衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニットは、リアル・タイム交通データを、直接ケーブルを介してコンビ・アンテナから受信し、それを COMAND ユニットのナビゲーション・システムに MOST を介して送信します。
COMAND ユニットはこのデータを別ルートの算出に使用し、結果を LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示します。
テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールを介したリアル・タイム交通データによるダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)
リアル・タイム交通情報データは、事故および渋滞情報また交通状況情報を含み、関与する国でどこでも入手可能です。
テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールはリアル・タイム交通情報データをエマージェンシ・コール・システム・アンテナを介して受信し、これを COMAND ユニットに送信します。COMAND ユニットはこのデータを別ルートの算出に使用し、結果を LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示します。
テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールは、ポジション・データを COMAND ユニットから要求し、これが要求をエマージェンシ・コール・システム・アンテナを介してサービス・プロバイダに送信します。これによりテレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールは交通情報を収集する役割を果たすことになり、ひいてはダイナミック・ルート・ガイダンスのための情報を供給していることになります。
マップ機能
マップ表示は、基本的に COMAND ユニットによって制御されます。以下の表示機能がサポートされています:
• ルート・ガイダンス・マップ
• 位置マップ
• ルート・マップ
• スクロール・マップ
• 目的地入力マップ
ナビゲーション・モード (COMAND) 機能の電気システムの機能説明図 | モデル 218 モデル・イヤー 2015 以前 コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵)) コード 511 非装備 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵)) コード 525 非装備 (MB ラジオ (Audio 50 APS))モデル 218 モデル・イヤー 2015 以前 コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き)) コード 511 非装備 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵)) コード 525 非装備 (MB ラジオ (Audio 50 APS)) | ||
モデル 218 モデル・イヤー 2015 以前 コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵)) コード 511 非装備 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵)) コード 525 非装備 (MB ラジオ (Audio 50 APS))モデル 218 モデル・イヤー 2015 以前 コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き)) コード 511 非装備 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵)) コード 525 非装備 (MB ラジオ (Audio 50 APS)) | |||
テレマチック·システム構成部品の一覧表 | モデル 218 | ||
モデル 218 |
参照文書
- gf8285p9999fq テレマチック·システム構成部品の一覧表
- gf8285p9999fqa テレマチック·システム構成部品の一覧表