gf8285p2012fl

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

種別 gf · トピック 82.85 · バージョン 0105 · 2014-07-09

適用: モデル 212 15/03/01 以前 モデル・イヤー 2016 以前 コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵)) コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵)) コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS)) モデル 212 15/03/01 以前 モデル・イヤー 2016 以前 コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き)) コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵)) コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 82 電気システム、ボディ › 82.85 ナビゲーション通信システム — シリーズ 212

GF82.85-P-2012FL

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

17.06.2014

モデル

212 15/03/01 以前

モデル・イヤー 2016 以前

コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))

コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))

コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))

モデル

212 15/03/01 以前

モデル・イヤー 2016 以前

コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))

コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))

コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

P82.87-8877-79

図はモデル 212 (2013 年 3 月 1 日以降)

A1

インストルメント・クラスタ

A40/9

オーディオ / COMAND 操作部

N135

ステアリング・ホイール・エレクトロニクス

A2/5

グローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタ (エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) 装備)

A50/6

専用狭域通信コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)

S110

左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

A2/18

アンテナ・アンプ FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー

A67b1

ハンズフリー・システム・マイク

S111

右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

A2/19

アンテナ・アンプ FM 2 および DAB

N10/1

フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット

CAN A

テレマチック CAN

A2/32

リヤ・ウインドウ・アンテナ

N30/4

エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298 以外、ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備)

CAN B

車内 CAN

A2/37

VICS コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)

N30/6

回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298)

CAN D

ダイアグノシス CAN

A2/52

エマージェンシ・コール・システム・アンテナ (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)

N30/7

プレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備)

CAN E1

シャーシ CAN 1

A2/94

ETC / DSRC アンテナ (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)

N40/3

サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) またはアドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 装備)

CAN E2

シャーシ CAN 2

A2/120

右リヤ・サイド・ウインドウ・アンテナ (モデル 212.2)

N49

ステアリング・アングル・センサ

CAN L

ハイブリッド CAN (モデル 212.095/098/298)

A8/7

リモコン (SPLITVIEW (コード 867) 装備)

N80

ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

LIN E1

ステアリング LIN

A28/11

コンビ・アンテナ

N87/3

DAB コントロール・ユニット (デジタル・ラジオ (コード 537) 装備)

LVDS

低電圧ディファレンシャル・シグナル

A40/3

COMAND ユニット

N87/5

衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニット (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備、2010 年 6 月 1 日以降)

MOST

メディア志向型システム伝送

A40/8

オーディオ / COMAND 用ディスプレイ

N112/2

テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュール (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

P82.87-8878-79

図はモデル 212 (2013 年 2 月 28 日以前)

A1

インストルメント・クラスタ

A67b1

ハンズフリー・システム・マイク

N135

ステアリング・ホイール・エレクトロニクス

A2/5

グローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタ (エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) またはテレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備)

N10/1

フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット

S110

左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

A2/18

アンテナ・アンプ FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー

N30/4

エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/098/298 以外およびディストロニック・プラス (コード 233) 非装備)

S111

右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

A2/19

アンテナ・アンプ FM 2 および DAB

N30/6

回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/098/298)

CAN A

テレマチック CAN

A2/32

リヤ・ウインドウ・アンテナ

N30/7

プレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備)

CAN B

車内 CAN

A2/37

VICS コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)

N40/3

サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) またはアドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 装備)

CAN E

シャーシ CAN

A2/120

右リヤ・サイド・ウインドウ・アンテナ (モデル 212.2)

N49

ステアリング・アングル・センサ

LIN E1

ステアリング LIN

A28/11

コンビ・アンテナ

N80

ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

LVDS

低電圧ディファレンシャル・シグナル

A40/3

COMAND ユニット

N87/3

DAB コントロール・ユニット (デジタル・ラジオ (コード 537) 装備)

MOST

メディア志向型システム伝送

A40/8

オーディオ / COMAND 用ディスプレイ

N87/5

衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニット (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備、2010 年 6 月 1 日以降)

A40/9

オーディオ / COMAND 操作部

N87/8

SDAR / ハイ・デフィニション・チューナ・コントロール・ユニット (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備、2010 年 5 月 31 日以前)

ナビゲーション・モードの機能前提条件の概要

• ターミナル 30g 「オン」のステータス

• 輸送モードが作動していないこと

ナビゲーション・モードの概要

ナビゲーション・モジュールは、COMAND ユニットに内蔵されています。ナビゲーション・システムには以下の機能が備わっています:

• 位置測定

• 目的地の入力

• ルートの算出

• ナビゲーション・マップの表示

• 交差点拡大表示

• ピクトグラム形式による視覚的な走行指示

• 音による走行指示

ナビゲーション・システムにより、車両の所在地および進行方向が継続的に確認されます。目的地の入力あるいは選択の後に、ルート算出が始まります。

目的地を入力または呼び出すと、ルート算出が始まります。ルート算出には、国別仕様に応じてさまざまなオプションを選択できます。例:

• 「最速ルート」

• 「ダイナミック・ルート」

• 「エコ・ルート」 (2010 年 6 月 1 日以降)

• 「最短ルート」

• 回避オプション (「エリアを回避」、「トンネルを回避」、「フェリーを回避」、「有料高速道路を回避」など)

オプションの遵守が不可能な場合、該当する区間用に設定されたオプションは無視され、メッセージが表示され、さらに音声で案内されます。設定したオプションは、表示および変更が可能です。

算出後、オーディオ / COMAND 用ディスプレイ上に矢印ピクトグラムでルートが表示され、さらに「ルートが算出されました」という音声によるインフォメーション出力が行われます。

車両がルートから外れると、ルートが新たに算出されます。新たに算出された値がナビゲーション・システムにとって妥当である場合に、変更後のルートが表示されます。

ダイナミック・ルート・ガイダンス (「ダイナミック・ルート」または「エコ・ルート」 (2010 年 6 月 1 日以降)):ダイナミック・ルート・ガイダンスでは、算出されたルートに長い渋滞または通行止めがある場合、代替ルートが提案されます。

ナビゲーション・システムは、目的地として、あるいは最寄の通過点に選択可能な特別目的地 (レストラン、ガソリン・スタンド、駐車場など) のリストおよびデジタル・マップを提供します。

デジタル・マップは、インターネットからメルセデス・ベンツ・アプリケーション・ゲートウェイを介して車両に送信し、ナビゲーション・システムに取り込むことができます。これについてはドキュメント「インターネット接続機能」を参照。

モデル 212 15/03/01 以前
モデル・イヤー 2016 以前
コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))
コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))
コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))
モデル 212 15/03/01 以前
モデル・イヤー 2016 以前
コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))
コード 498 以外 (日本仕様)
コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))
コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))
ルートは、インターネットからメルセデス・ベンツ・アプリケーション・ゲートウェイを介して車両に送信し、ナビゲーション・システムに取り込むことができます。これについてはドキュメント「インターネット接続機能」を参照。

モデル 212 15/03/01 以前
モデル・イヤー 2016 以前
コード 348 装備 (エマージェンシ·コール·システム / アシスタント·システム)
コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))
コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))
コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))
モデル 212 15/03/01 以前
モデル・イヤー 2016 以前
コード 348 装備 (エマージェンシ·コール·システム / アシスタント·システム)
コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))
コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))
コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))
モデル 212 15/03/01 以前
モデル・イヤー 2016 以前
コード 359 装備 (エマ一ジェンシ·コ一ル·システム TELE AID)
コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))
コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))
コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))
モデル 212 15/03/01 以前
モデル・イヤー 2016 以前
コード 359 装備 (エマ一ジェンシ·コ一ル·システム TELE AID)
コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))
コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))
コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))
目的地入力または特別目的地は、サービス・センタから COMAND ユニットのナビゲーション・モジュールに供給することができます。このデジタル・マップの伝送については、ドキュメント「その他のテレマチック・サービス機能」に記載されています。

ナビゲーション・システムは、以下の構成部品によって操作することができます:

• 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

• オーディオ / COMAND 操作部

• COMAND ユニットの操作パネル

• ボイス・オペレーティング・システム (SBS)

• リモコン (SPLITVIEW (コード 867) 装備)

2013 年 3 月 1 日以降、COMAND ユニットはコントロール・シグナルを左右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群から以下の経路で受信します:

• ステアリング・ホイール・エレクトロニクス

• ステアリング LIN

• ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

• シャーシ CAN 1

• フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット

• シャーシ CAN 2

• インストルメント・クラスタ

• 車内 CAN

2013 年 2 月 28 日以前では、COMAND ユニットはコントロール・シグナルを左右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群から以下の経路で受信します:

• ステアリング・ホイール・エレクトロニクス

• ステアリング LIN

• ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

• シャーシ CAN

• インストルメント・クラスタ

• 車内 CAN

オーディオ / COMAND 操作部で入力すると、そのコントロール・シグナルはテレマチック CAN を介して COMAND ユニットへ送信されます。

COMAND ユニットの操作パネルを介して入力すると、コントロール・シグナルはユニット内で処理されます。

ボイス・オペレーティング・システムによる操作の場合、音声入力はハンズフリー・システム・マイクを介して行われます。発話された言葉は、ハンズフリー・システム・マイクを介して電気シグナルに変換され、直接ケーブルで COMAND ユニットへ送信されます。

リモコン (SPLITVIEW (コード 867) 装備) による操作の場合、リモコンの赤外線シグナルが直接 COMAND ユニットによって受信され、そこで処理されます。

ボイス・オペレーティング・システムにより特に目的地入力のナビゲーション操作を行うために、システムには例えば以下のインフォメーションの追加名前リストが用意されています:データ記憶媒体で選択された都市の地名、すべての場所の道路名、中心地。

ナビゲーション・モード機能は、以下の部分機能で構成されています:

• グローバル・ポジショニング・システム (GPS) 衛星からの電波による現在位置決定の概要

• GPS 衛星からの電波による現在位置決定の機能順序

• 基本現在位置決定の概要

• 基本現在位置決定の機能順序

• キャリブレーション

• 再キャリブレーション

• ルート算出に関する概要

• ルート・ガイダンスの機能順序

• ダイナミック・ルート・ガイダンスの概要

• ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) 以外、日本仕様 (コード 498) 以外およびライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 非装備)

• FM マルチプレクサを介した道路交通情報通信システム (VICS) の機能順序 (日本仕様 (コード 498))

• VICS を使用したダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)

• リアル・タイム・トラフィック・データ (RTTD) でのダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) および SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備)

• テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールを介したリアル・タイム交通データによるダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)

• マップ機能

グローバル・ポジショニング・システム (GPS) 衛星からの電波による現在位置決定の概要

GPS は衛星による測位システムで、世界中で使用できます。車両輸送 (列車、フェリーおよび牽引走行など) の後には、GPS 位置測定が欠かせません。(衛星受信を中断した後の) GPS 位置測定の再計算には数分かかることがあります (運転開始時には最長 5 分)。位置測定の精度と実際の算出は、各衛星により同期送信されるシグナルの動作時間の測定を基盤としています。このとき、衛星の時計と受信機の時計が一致していることが重要な前提条件となります。同期を確実に行うために、受信機には自動時刻補正機能が装備されており、この機能も衛星シグナルを利用して行われます。

GPS 衛星からの電波による現在位置決定の追加機能前提条件

• 最低 3 基の GPS 衛星からシグナルがある。

GPS 衛星からの電波による現在位置決定の機能順序

GPS シグナルは、COMAND ユニットに内蔵されている GPS 受信機が直接コンビ・アンテナで受信し、エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) またはテレ・エイド・エマージェンシ・コール・システム (コード 359) 装備車では、グローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタを介してコンビ・アンテナで受信します。COMAND ユニットは、GPS 電波から車両 (受信機) の現在位置を算出します。さらに GPS により算出された現在位置の連続データから、車両の進行方向が確定されます。

GPS はギガヘルツ (GHz) 範囲 (マイクロ波) で作動し、そのシグナルは弱いので、以下の条件では受信障害が起こる可能性があります:空電 (悪天候、水蒸気、霧など)、シグナル反射によるマルチパス受信 (建物の壁など) またはシグナルの遮断 (屋根のある場所、トンネル内、高層ビルまたは高い木々の間など)。

基本現在位置決定の概要

GPS シグナルがなければ、その後基本現在位置決定によるナビゲーションは行えません。そのため、起こりうる故障 (コンビ・アンテナなど) は、すぐには識別できません。

基本現在位置決定は GPS 衛星からの電波による現在位置決定と平行して実行されます。COMAND ユニットが基本現在位置決定するにあたり、以下のインフォメーションが必要になります:

• ホイール・スピードおよびホイール回転方向 (前進または後退)

• ジャイロ・センサ (回転角速度、方位の測定のため)

基本現在位置決定の機能順序

COMAND ユニットが基本現在位置決定するにあたり、以下の構成部品のシグナルが必要になります:

• COMAND ユニット内蔵のジャイロ・センサ、回転角速度

• エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298 以外、ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備)、プレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備) または回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298)、進行方向を含むホイール・スピード・シグナル

さらに、ステアリング・アングル・センサのシグナルを現在位置決定に取り入れることができます。

COMAND ユニットに内蔵されているジャイロ・センサのデータは、COMAND ユニット内で転送されます。

COMAND ユニットは、エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット、エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニットまたは回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニットから以下の経路でホイール・スピード・シグナルを受信します:

• シャーシ CAN (2013 年 2 月 28 日以前) またはシャーシ CAN 1 (2013 年 3 月 1 日以降)

• フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット

• 車内 CAN

ステアリング・ホイール・アングル・シグナルは、COMAND ユニットがステアリング・アングル・センサから以下の経路で受信します:

• ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

• シャーシ CAN 1 (2013 年 3 月 1 日以降) またはシャーシ CAN (2013 年 2 月 28 日以前)

• フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット

• 車内 CAN

受信したシグナルから、現在の車両ポジション (経度および緯度) が算出されます。

基本現在位置決定の算出は、1 秒におよそ 1 回行われます。

位置決定、「ターミナル 15 オフ」 (イグニッション・オフ) のときの後退あるいは車両の輸送時に位置測定エラーが起こると、基本現在位置決定が正しく行われません。このいずれの場合にも、COMAND ユニットの内蔵ナビゲーション・コンピュータが GPS データを受信して、自動的に誤差を修正します。

キャリブレーション

タイヤ交換後のキャリブレーションは自動的に行われます。

再キャリブレーション

タイヤはすり減っていくため、タイヤの径を常に再キャリブレーションする必要があります。

この再キャリブレーションは、デジタル・マップによる現在位置決定で求められた、ある分岐点から次の分岐点までの走行距離の算出値と実際値の差を用いて自動的に行われます。

ルート算出に関する概要

ルート算出は、設定されたオプションをできる限り遵守して行われます。オプションの遵守が不可能な場合は、該当する区間用に設定されたオプションは無視され、その旨を知らせるメッセージが表示され、音声でも出力されます。

設定された判定基準およびオプションは、いつでも表示および変更が可能です。

ルート算出では、音によるインフォメーション出力が行われます:「ルートを算出」。算出終了後、そのルートが地図上に表示されます。

ルート・ガイダンスの機能順序

内蔵ナビゲーション・コンピュータが、ルート算出データを常時現在位置決定のデータと比較し、その先のルート・ガイダンスのための対策を引き出します。

ルート・ガイダンスは、表示と音声によるインフォメーションの出力によって行われ、以下の範囲に分けられます:

• マップによるルート・ガイダンス

• 走行車線のアドバイスによるルート・ガイダンス

• 音声出力によるルート・ガイダンス

マップによるルート・ガイダンス

ルート・ガイダンスの視覚的表示 (デジタル・マップ・ナビゲーション) 用のシグナルは、COMAND ユニットにより生成され、LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに送信されます。

オーディオ / COMAND 用ディスプレイは、テレマチック CAN を介して、COMAND ユニットによりオンになります。

走行車線のアドバイスによるルート・ガイダンス

複数車線の出口 (インターチェンジなど) での特定の分岐状況では、フッタに走行車線のアドバイスが表示されます。また、分岐のアドバイスでは、分岐点までの残距離が棒グラフで表示されます。走行車線には矢印が付けられ、どのトーが目的地に達するのか、または最適に到達できるのかを表します。

日中モードでは、オーディオ / COMAND 用ディスプレイに次の色で表示されます:

• ダーク・ブルー:最適または推奨走行車線を表示。

• ライト・ブルー:正しい走行車線ですが、まもなく再度車線変更をする必要があります。

• グレー:目的地には不適切な走行車線。

インストルメント・クラスタでは、ダーク・ブルーの矢印のみが表示されます。

音声出力によるルート・ガイダンス

サウンド・システム (コード 810) 非装備車およびアドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 非装備車の場合、音声出力は COMAND ユニットからスピーカ・システムに転送されます。

サウンド・システム (コード 810) 装備車あるいはアドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 装備車の場合、COMAND ユニットは音声出力を MOST を介してサウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットに送信します。サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットはシグナルを増幅し、それをスピーカ・システムに転送します。

音声出力がオンの場合、音声の音量を以下の構成部品などで調整することができます:COMAND ユニットのボリューム・コントローラ、右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群の特殊機能 / ボリューム・コントロール調整ボタン「+ / -」 (S111s1)、リモコン

スピーカ・システムに関する詳細はドキュメント「スピーカ・アウトプット機能」を参照。

ダイナミック・ルート・ガイダンスの概要

ダイナミック・ルート・ガイダンス (「ダイナミック・ルート」または「エコ・ルート」 (2010 年 6 月 1 日以降)) の場合、該当する交通データを受信すると現在の交通状況が考慮されます。交通情報データ・メモリは交通情報を解読し、照会に応じてそれらを内部でナビゲーション・コンピュータに転送します。

そのルートを変更するかどうかの決定は、ナビゲーション・コンピュータが行います。ルートが変更された場合は、スピーカ・システムを介して知らされます。

ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) 以外、日本仕様 (コード 498) 以外およびライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 非装備)

交通状況に関するインフォメーションが送られてくると、その放送局を設定していれば、ラジオ・データ・システム / トラフィック・メッセージ・チャンネル (RDS / TMC) 機能により、FM ラジオまたはデジタル・ラジオ (DAB) (デジタル・ラジオ (コード 537) 装備) が受信します。

COMAND ユニット内の FM 受信機は交通情報を以下のように受信し、これを COMAND ユニット内の交通情報データ・メモリに転送します:

モデル 212.0/1 の場合:

• リヤ・ウインドウ・アンテナ

• アンテナ・アンプ FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴーまたはアンテナ・アンプ FM 2 および DAB

モデル 212.2 FM 1 の場合:

• 右リヤ・サイド・ウインドウ・アンテナ

• アンテナ・アンプ FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー

モデル 212.2 FM 2 の場合:

• リヤ・ウインドウ・アンテナ

• アンテナ・アンプ FM 2 および DAB

デジタル・ラジオ (コード 537) 装備車の場合、DAB バンド III を介して受信した交通情報が以下の経路で COMAND ユニットに転送されます:

• リヤ・ウインドウ・アンテナ

• アンテナ・アンプ FM 2 および DAB

• DAB コントロール・ユニット

• MOST

交通メッセージは、COMAND ユニットの交通情報データ・メモリに保存され、内蔵ナビゲーション・コンピュータに供給されます。

FM マルチプレクサを介した道路交通情報通信システム (VICS) の機能順序 (日本仕様 (コード 498))

運転者は VICS により現在の交通状況についての重要な情報を受け取ります。交通障害および渋滞のある場所がマップに表示されますが、これらはダイナミック・ルート・ガイダンスには取り入れられません。ラジオ・アンテナ・シグナルは、以下の経路で COMAND ユニットに送信されます:

モデル 212.0/1 の場合:

• リヤ・ウインドウ・アンテナ

• アンテナ・アンプ FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴーまたはアンテナ・アンプ FM 2 および DAB

モデル 212.2 FM 1 の場合:

• 右リヤ・サイド・ウインドウ・アンテナ

• アンテナ・アンプ FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー

モデル 212.2 FM 2 の場合:

• リヤ・ウインドウ・アンテナ

• アンテナ・アンプ FM 2 および DAB

COMAND ユニットに内蔵されている FM マルチプレクサで、VICS インフォメーションが処理されます。処理された VICS インフォメーションは LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。

VICS を使用したダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (日本仕様 (コード 498)、ディーラ・オプション)

ダイナミック・ルート・ガイダンスには VICS コントロール・ユニットが必要です。VICS コントロール・ユニットには、レシーバとアンテナが内蔵されています。アンテナは、路上に設置されている VICS ビーコン (送信マスト) と通信し、VICS ビーコンは受信範囲 2.5 ギガヘルツでマイクロ波シグナルまたは赤外線シグナルを送信します。受信シグナルは直接、COMAND ユニットに伝送され、解読されます。交通情報はメモリされ、ナビゲーション・コンピュータに供給されます。

交通情報データ・メモリは交通情報の暗号を解読し、照会に応じてそれをナビゲーション・コンピュータに転送します。

リアル・タイム・トラフィック・データ (RTTD) でのダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (米国仕様 (コード 494) および SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備)

RTTD は衛星ラジオ・プロバイダ「Sirius」から送信されるリアル・タイム交通データで、2010 年 5 月 31 日以前の場合は SDAR / ハイ・デフィニション・チューナ・コントロール・ユニットによって、2010 年 6 月 1 日以降の場合は衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニットによって受信および処理されます。

リアル・タイム交通データには交通事故、渋滞および交通量のインフォメーションが含まれています。リアル・タイム交通データは米国の都市周辺で受信可能であり、約 5 分間隔で伝送されます。

SDAR / ハイ・デフィニション・チューナ・コントロール・ユニットまたは衛星デジタル・オーディオ・ラジオ (SDAR) コントロール・ユニットは、リアル・タイム交通データを、直接ケーブルを介してコンビ・アンテナから受信し、それを COMAND ユニットのナビゲーション・システムに MOST を介して送信します。COMAND ユニットはこのデータを別ルートの算出に使用し、結果を LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示します。

テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールを介したリアル・タイム交通データによるダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序 (ライブ・トラフィック・インフォメーション (コード B54) 装備)

リアル・タイム交通情報データは、事故および渋滞情報また交通状況情報を含み、関与する国でどこでも入手可能です。

テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールは、リアル・タイム交通情報データをエマージェンシ・コール・システム・アンテナから受信し、これを COMAND ユニットに送信します。COMAND ユニットはこのデータを別ルートの算出に使用し、結果を LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示します。

テレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールは、ポジション・データを COMAND ユニットから要求し、これが要求をエマージェンシ・コール・システム・アンテナを介してサービス・プロバイダに送信します。こうしてテレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールは、交通情報を収集し、そこからダイナミック・ルート・ガイダンスを再び得ることに関与します。

マップ機能

マップ表示は、基本的に COMAND ユニットによって制御されます。以下の表示機能がサポートされています:

• ルート・ガイダンス・マップ

• 位置マップ

• ルート・マップ

• スクロール・マップ

• 目的地入力マップ

モデル 212 15/03/01 以前
モデル・イヤー 2016 以前
コード 512 装備 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))
コード 513 装備 (スピード·リミッタ·アシスト)
コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))
コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))
モデル 212 15/03/01 以前
モデル・イヤー 2016 以前
コード 513 装備 (スピード·リミッタ·アシスト)
コード 527 装備 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))
コード 511 以外 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))
コード 525 以外 (MB ラジオ (Audio 50 APS))
可能な速度がマップの左下に表示されます。

これらのシグナルは、LVDS ケーブルを介して COMAND ユニットからオーディオ / COMAND 用ディスプレイに送信されます。

ナビゲーション・モード (COMAND) 機能の電気システムの機能説明図

モデル・イヤー 2014 年以前

PE82.85-P-2063-97DAA

モデル・イヤー 2014 年以降

PE82.85-P-2063-97DAB

テレマチック·システム構成部品の一覧表

モデル 212
モデル・イヤー 2013 以前

GF82.85-P-9999FL

モデル 212
モデル・イヤー 2013 以降

GF82.85-P-9999FLA

参照文書