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このドキュメントには以下のインフォメーションが含まれます:
• 概要
• 機能前提条件
• フロントウインドウの暖房
概要
フロントウインドウヒータはヒータ付フィルムとしてフロントウインドウに内蔵されています。
フロントウインドウヒータは42 Vの電圧用に設計されています。フロントウインドウヒータは、電圧がかかると電気抵抗によって熱を持ちます。この熱が、例えばリアウインドウ上の氷または雪を溶かしたり、フロントウインドウのくもりを取り除いたりするのに利用されます。強い直射日光を受けると、フロントウインドウヒータは日光の一部を反射することで、車内の急速な温度上昇を回避します。フロントウインドウヒータはフロントウインドウヒータコントロールユニットによって制御されます。
エンジン車のフロントウインドウデフォッガが600 W以上で作動すると、エンジンマネージメントはエンジンのアイドルスピードを上昇させます。
機能前提条件
• エンジンが作動またはドライブトレインがスタンバイ状態。
フロントウインドウの暖房
車両のバリエーションコード入力により、2つの作動モードのいずれかを設定できます。デフロスタ(霜取り)作動モードの場合、機能は100%の出力で作動し、フロントウインドウ霜取り機能のスイッチオンによって作動します。 「自動」作動モードでは、フロントウインドウ内側のくもりを察知してフロントウインドウヒータが作動し、出力を制御しながら稼働します。
フロントウインドウヒータは、プログラムされた作動モードに従って、以下の要因に応じて作動および制御を行います:
• フロントウインドウ霜取り機能のステータス。
• 外気温度
• くもりの出る傾向(作動モード「自動」)
くもりの出る傾向は、露点温度が基準になります。フロントウインドウの表面温度と露点温度の比較により、迫っているウインドウのくもりが検知できます。
• 水温
水温の評価から車両の駐車時間を推測し、短時間の停止か長時間の停止かを判別することができます。
• 車両スピード
• 車両ポジション(作動モード「自動」、ナビゲーションシステム装備車)
作動モード「デフロスタ」
フロントウインドウヒータは、エアコン操作ユニットのデフロスタボタンによってオン/オフすることができます。外気温度が10 °C以下の場合、フロントウインドウヒータは30秒間、フル出力で制御されます。 フロントウインドウ内側の温度、水温、車両スピードに応じて、作動時間は最大8分まで延長されます。
作動モード「自動」
フロントウインドウの内側がくもりそうな場合、フロントウインドウヒータは30 秒間フル出力で制御されます。その後、システムはフロントウインドウヒータの出力をくもりの出る傾向と車両スピードに応じて35 ~ 100%の間で調整します。 車両スピードが120 km/h以上になると、フロントウインドウヒータは作動停止します。
ナビゲーションシステム装備車
トンネルへ進入した場合および外気温度が上昇した場合、フロントウインドウヒータはフルパワーで制御されます。これにより、フロントウインドウ外側のくもりを防止します。フロントウインドウの温度が外気温度よりも2 °C高くなると、フロントウインドウヒータは再び作動停止します。
電装品カットオフ
車両電源回路の電圧が不足すると、エネルギマネージメントが電装品カットオフによってフロントウインドウヒータの出力を低下させるか、または作動停止にします。
参照文書
- gf5410p1011a
- gf5410p1011a 電気消費量削減の基本機能
- gf6719p9890a フロントウインドウヒータコントロールユニット の基礎機能