図はモデル 204、右リヤ・コンパートメント・ドア・エントランス |
N118 | フューエル・ポンプ・コントロール・ユニット |
P47.40-2058-11
配置
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは右リヤ・ドア・エントランスのカバーの下に配置されています。
図はモデル 207、リヤ・ベンチ・シートなしのリヤ・コンパートメント |
N118 | フューエル・ポンプ・コントロール・ユニット |
P47.40-2075-11
配置
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは、リヤ・ベンチ・シート下の中央に取り付けられています。
図はモデル 212、右リヤ・コンパートメント・ドア・エントランス |
N118 | フューエル・ポンプ・コントロール・ユニット |
P47.40-2062-11
配置
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは右リヤ・ドア・エントランスのカバーの下に配置されています。
役割
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは、「Siemens VDO Automotive 株式会社」から供給され、その内部名称は FSCM-light (フューエル・システム・コントロール・モジュール・ライト) です。
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは、必要に応じてフューエル・ポンプ (M3) を制御し、現在のフューエル・プレッシャに関するインフォメーションを ME コントロール・ユニット (N3/10) に送信します。
インプットおよびアウトプット・シグナル
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは以下のインプット・シグナルを評価し、該当するアウトプット・シグナルを出力します:
• ダイレクト・インプット・シグナル
• ダイレクト・アウトプット・シグナル
• フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットからの CAN シグナル
• フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットへの CAN シグナル
ダイレクト・インプット・シグナル
– ターミナル 15
– ターミナル 30
– ターミナル 31
– アース・シグナル「フューエル・ポンプ・オン」
– フューエル・プレッシャ・センサ (B4/7) センサ・シグナル
ダイレクト・アウトプット・シグナル
– フューエル・プレッシャ・センサの電源供給 (5 V)
– フューエル・プレッシャ・センサのアース
– フューエル・ポンプ (12 V) (パルス幅変調シグナル
(PWM シグナル)) (プラス)
– フューエル・ポンプ (PWM シグナル) (マイナス)
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットからの CAN シグナル
– フューエル・プレッシャ
- ダイアグノシス・データ
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットへの CAN シグナル
– フューエル・ポンプ「オン」
– 燃料基準圧力
ボディ
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは、2 個のプラグ・コネクタと、内部測定エレクトロニクスとコントロール・ユニット付きのプラスチック・ハウジングで構成されています。
機能
この機能説明は以下の項目に区分されます:
• フューエル・ポンプの制御
• フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットのエマージェンシ・オペレーション
• ダイアグノシス
• ドレン・サービス
フューエル・ポンプの制御
シグナル「フューエル・ポンプ、オン」をフューエル・ポンプ・コントロール・ユニットから受信すると、フューエル・ポンプがオンになります。 このシグナルは、ME コントロール・ユニットからドライブ CAN (CAN C) を介して CAN シグナルとして、またグラウンド・シグナルとして、予備的に送信されます。
さらにフューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは ME コントロール・ユニットから CAN シグナル「燃料基準圧力」を受信します。
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットはフューエル・プレッシャ・センサからの電圧シグナルによって現在のフューエル・プレッシャを検知し、そのインフォメーションをドライブ CAN を介して ME コントロール・ユニットに送信します。
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは現在のフューエル・プレッシャを評価して、この値を燃料基準圧力に調整し、実測値が基準値と一致するように PWM シグナルでフューエル・ポンプを制御します。
フューエル・プレッシャが 3.8 bar の場合、燃料吐出量は必要燃料に応じて 0 ~ 130 l/h の間でさまざまに制御されます。
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットのエマージェンシ・オペレーション
– シグナル「燃料基準圧力」がこないときは、フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットにより代替値が算出され、これに応じてフューエル・ポンプが制御されます。
– シグナル「燃料基準圧力」もフューエル・プレッシャ・センサからのシグナルもないときは、フューエル・ポンプは規定の不変 PWM シグナル (最大吐出量 = 130 リッタ / 時) により制御されます。
– 両方のシグナル「フューエル・ポンプ・オン」がない場合は、フューエル・ポンプは「ターミナル 15」を検知したときに制御されます。
– 様々なエマージェンシ・オペレーション機能は、内部制御機能停止の場合 (コンピュータの機能停止など) にも燃料供給を確保します。
ダイアグノシス
フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは、セルフ・テストとコンポーネント・テストを実行します。 フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットは検知された故障をメモリし、それをドライブ CAN 経由で ME コントロール・ユニットに伝送し、さらにダイアグノシス CAN (CAN D) 経由で接続されているダイアグノシス・アシスタント・システム (DAS) に伝送します。
ドレン・サービス
フューエル・タンクはフューエル・ポンプ・コントロール・ユニットによりエンジンを作動させずに排出できます。
このために DAS でドレン・サービスを呼び出し、以下のパラメータを入力する必要があります:
– 「フューエル・ポンプ・オン」用のパラメータ 01
– 時間 「0-99999」秒
– 燃料基準圧力 3.8 bar
排出中は DAS を接続したままに、イグニッションをオンのままにします。
バリエーション
車両およびエンジン・バリエーションは、フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットにすでにメモリされています。 フューエル・ポンプ・コントロール・ユニットの交換後は、必ずバリエーション・コードを入力します。
参照文書
- gf0761p9997mi ME システムの構成部品の一覧
- gf0761p9997mif ME ガソリン·インジェクション·イグニッション·システムの構成部品の一覧
- gf0761p9997mig ME システムの構成部品の一覧
- gf0761p9997mik ME ガソリン·インジェクションおよびイグニッション·システムの構成部品の一覧
- gf0761p9997mir ME ガソリン·インジェクションおよびイグニッション·システムの構成部品の一覧表
- gf0761p9997mis ME システムの構成部品の一覧