gf0940p2500a

ターボチャージャの詳細

種別 gf · トピック 09.40 · バージョン 0102 · 2020-07-02

適用: エンジン 608, 654, 656

位置付け

機能グループ 1 エンジン › 09 エア・インテーク、過給機 › 09.40 ターボ・チャージャ — シリーズ 654 · シリーズ 656

エンジン/トランスミッションにも適用: 608 ***

GF09.40-P-2500A

ターボチャージャの詳細

17.06.2020

エンジン

608, 654, 656

ターボチャージャの詳細

P09.40-A011-79

1

ターボチャージャ

4

ブーストプレッシャアクチュエータ

2

エグゾーストガスフラップスイッチオーババルブ

5

可変タービンジオメトリ付ターボチャージャ

3

EGRクーラバイパススイッチオーババルブ

一覧

このドキュメントには以下に関するインフォメーションが含まれます:

• 構造

• 機能

構造

可変タービンジオメトリ付きターボチャージャ (5) は、コンプレッサホイールハウジングおよびタービンホイールハウジングで構成されています。コンプレッサホイールハウジングとタービンホイールハウジングは鋳鋼製です。

可変タービンジオメトリ付きターボチャージャ (5) はクーラント冷却され、エンジン冷却回路に内蔵されています。ターボチャージャをオイル回路に接続することによって、潤滑システムを確認します。

ブーストプレッシャの制御は、ブーストプレッシャアクチュエータ (4) によって行われます。

可変タービンジオメトリ付きターボチャージャ (5) は、内燃エンジン後ろのエグゾーストマニホールドアウトプット部に取り付けられています。

ターボチャージャの詳細

1.

リードベーンが「閉じている」とき

2.

リードベーンが「開いている」とき

A

コンプレッサエアインレット(外気)

B

コンプレッサエアアウトレット(圧縮空気)

C

タービンホイールへの排気ガス

D

排気ガスの漏れ

a

タービンホイールハウジング

b

タービンホイール

c

コンプレッサホイールハウジング

e

制御ロッドガイドピン

f

アジャストメントリング

g

リードベーンガイドピン

h

リードベーン

i1

リードベーンが「閉じている」ときのギャップ

i2

リードベーンが「開いている」ときのギャップ

P09.40-2185-05

機能

可変タービンジオメトリ付ターボチャージャ

エンジンの排気ガスは、エグゾーストマニホールドを通ってタービンホイールハウジング (a) のタービンホイール (b) に導かれます。排気ガスの流体エネルギは、タービンホイール (b) で回転運動に変換されます。これにより、タービンアクスルでタービンホイール (b) と接続されているコンプレッサホイールが、同じ回転数で駆動されます。コンプレッサホイールが吸引したフレッシュエアは、圧縮されてエンジンに送られます。ブーストプレッシャはリードベーン (h) の調整によって、つまりタービンジオメトリの変化によって制御されます。 ブーストプレッシャアクチュエータの制御ロッドのガイドピンが、タービンホイールハウジング内のアジャストメントリングを回転させます。リードベーンのガイドピンも同様にアジャストメントリング (f) にかみ合うため、すべてのリードベーン (h) も同時に調整されます。

エンジン回転数が低いときはリードベーン (1) が閉じ、ギャップ (i1) が小さくなります。これによってタービンホイール (b) に当たる排気ガスの流速が高まり、ターボチャージャの回転数、ひいてはブーストプレッシャが上昇します。

エンジン回転数が高いときはリードベーンが徐々に開いていき (2)、ギャップ (i2) が大きくなります。これにより、タービンホイール (b) に当たる排気ガスの流速が低下します。こうしてターボチャージャの回転数が適合されるため、ブーストプレッシャが一定の基準値に保たれます。

タービンジオメトリの調整は電子アクチュエータで行われます。

二段過給

二段過給の場合は、サイズの異なる2つのターボチャージャが使用されます。可変タービンジオメトリ付きターボチャージャ (5) は、低い回転域でエンジンに外気を供給します。回転域が高い場合、エグゾーストガスフラップスイッチオーババルブ (2) は負荷要求に応じて、ターボチャージャ (1) への供給口を開きます。EGRクーラバイパススイッチオーババルブ (3) はバイパスを制御します。ブーストプレッシャアクチュエータ (4) はリードベーンを制御し、それによって可変タービンジオメトリ付きターボチャージャ (5) のギャップを制御します。

排気ガスバルブであるエグゾーストガスフラップスイッチオーババルブ (2) およびEGRクーラバイパススイッチオーババルブ (3) は、ニューマチックバキュームアクチュエータによって開閉されます。
ニューマチックバキュームアクチュエータは、内燃エンジンコントロールユニットによってプレッシャトランスデューサを介して制御されます。