イグニッション「オフ」の機能前提条件概要
• ターミナル 87M (エンジン・マネージメント・オン)
• ターミナル 15
イグニッション「オフ」の概要
イグニッション「オフ」の時、まずエンジンがオフになり、その後 CDI コントロール・ユニット (N3/9) のエンジン・マネージメントがオフになります。
イグニッション「オフ」の機能順序
イグニッション「オフ」時には、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) によってリレー (ターミナル 15、エンジン・ルーム) (K40/8kG) が車内 CAN (CAN B) 経由で、またフロント SAM コントロール・ユニット (N10/6) によってリレー (ターミナル 15、エンジン・ルーム) がオフにされます。
予備セーフティとして、シグナル「ターミナル 15 オフ」がエレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットからシャーシ FlexRay (Flex E) 経由でドライブ・トレイン・コントロール・ユニット (N127) に、またドライブ CAN (CAN C1) 経由で CDI コントロール・ユニットに伝送されます。
CDI コントロール・ユニットがリレー (ターミナル 15、エンジン・ルーム) を介してシグナル「ターミナル 15 オフ」を受信すると、以下の構成部品がオフにされ、コンピュータ・アフタ・ランがスタートします :
• ドライブ CAN およびフューエル・ポンプ・コントロール・ユニット (N118) 経由でフューエル・ポンプ (M3)
• フューエル・インジェクタ (Y76)
• ボリューム・コントロール・バルブ (Y94)
AdBlue® コントロール・ユニット (N118/5) のコントロール・ユニット・アフタ・ランニング中に、残りのAdBlue® 還元剤が AdBlue® ドレン・ポンプ (A103/2m2) によって AdBlue® プレッシャ・ラインから吸引されます。同時に、AdBlue® プレッシャ・ラインに負圧を発生させないために AdBlue® メタリング・バルブ (Y129) が開かれます。排気ガスが高温になりすぎると AdBlue® プレッシャ・ラインとその他のシステムの構成部品を損傷するおそれがあるため、アフタ・ランニングの時間と還元剤が戻る時点は、温度センサ (SCR 触媒前) (B16/15) によって検出される排気ガス温度にしたがいます。
コンピュータ・アフタ・ランは、CDI コントロール・ユニットによってドライブ・センサ CAN (CAN I) 経由で決定され、約 4 秒行われます。しかしさまざまな機能 (欧州仕様用オンボード・ダイアグノシス (OBD)、スタータ・ロックアウト・システム (FBS)、温度管理など) により数分間継続する場合もあります。
コンピュータ・アフタ・ランが終了するとリレー (ターミナル 87M (K40/8kN) がオフになり、それによりエンジン・マネージメントがバッテリ電圧から切り離されます (カットオフ)。
コンピュータ・アフタ・ランの間、CDI コントロール・ユニットによってシステム・テストが実施され、故障メモリが更新されます。
「ターミナル 31」のアースは、電装品用バッテリ (G1) からアース・ポイント (バッテリ) (W10) および複数のアース・ケーブルを介して右フロント・アース・ポイント (ランプ・ユニットのそば) (W2) に接続されています。
イグニッション「オフ」時の CDI コントロール・ユニットの電源電圧は、電装品用バッテリから「ターミナル 30 ヒューズ付き」経由で供給されます。
参照文書
- gf0716p9997orb コモン·レール·ディーゼル·インジェクション (CDI) システム構成部品の一覧表