1 | 故障コ一ド | 右 (触媒の前) 左 (触媒の前) |
2 | 故障メモリ エンジン警告灯「EURO (ユ一ロ) 3/4」の点灯 またはCHECK ENGINE (MIL) | テスト実施後および故障発生後 故障がある状態で 2 回連続走行した後 |
3 | テスト頻度 | 連続 |
4 | テストされたシグナルまたは状態 | O2 センサ (触媒の前) のシグナル A. 補正量を上回っている B. 周期が長すぎる |
5 | 故障条件 A. 補正量の限界値 B. 周期の限界値 テスト時間 |
約 ±1.2 秒 (遅延時間) > 5 秒間 (15 回の測定からの平均値) 190 s まで |
6 | テストの前提条件 | - エンジン·スピ一ドは、約 1000 ∼ 2000 rpm - 負荷は約 15 ∼ 50 % - ク一ラント温度 > 80 °C - 触媒温度 > 380 °C - ラムダ·コントロ一ルは作動状態 - 触媒作用に故障がない - O2 センサ·ヒ一タに故障または劣化がない - エア·プレッシャが約 780 hPa を越えると (つまり、標高が約 2500 m を超えると)、テストできません。 |
7 | 修理後のテストの実行/走行に関する注意事項 | テスト 1 ∼ 4 ではエンジンを停止させず、必ず一度に連続して行なってください。 1. O2 センサ·ヒ一タのテスト 車両を停止させ、シフト·ポジションは P ク一ラント温度 > 80 °C エンジンを 2000 ∼ 2500 rpm で、約 2 分間作動させます。 次にエンジンを約 6 分間回転させます。 2. O2 センサ (触媒の前) の劣化を点検します。 車両を約 3 分間、約 70 km/h で平坦な道路をシフト·ポジション D で走行させます。 3. 触媒作用のテスト 車両を約 3 分間、80 ∼ 90 km/h の間の同じ速度で、平坦な道路をドライビング·ポジション D で走行させます。 4. 混合気生成の自動調整のテスト 車両を停止させ、シフト·ポジションは P エンジンを約 3 分間、アイドリング作動させます。 各テストは実行されると HHT に以下のように表示されます: テスト中に故障がなかった場合は、「-V-」 が背景に暗く点灯します (修理成功)。テスト中に故障があった場合は、「-F-」 が背景に暗く点灯します。イグニッション·オフ後には、テストはリセットされて元に戻ります (フィ一ルドが白くなります)。新たなテストの実行後、該当するフィ一ルドは暗転して元に戻ります。 新たなテストはイグニッション·オフから約 10 秒経過して後に行なってください。 |
8 | | - O2 センサ·シグナル (触媒の前) の周期が長すぎる: O2 センサ (触媒の後) の監視は継続されません。 - 修正量を超過している:O2 センサ (触媒の後) の監視が継続されます。 - O2 センサ (触媒の前および後) で同時に故障が検知された場合では、たいてい O2 センサ (触媒の後) のみが故障しています。 |
ツイン·センサ·コントロ一ルの図
エンジン
ラムダ·コントロ一ル
触媒
周期的モニタ
限界値モニタ
触媒の前の O2 センサ
触媒の後の O2 センサ
ラムダ·コントロ一ル
用修正値
基準値と実測値の比較
P07.61-0383-06
1 触媒の前の O2 センサ信号
a リッチからリ一ンの移行 (b)
ないし
リ一ンからリッチの移行 (c) の
電圧限界値
2 ラムダ·コントロ一ル 修正値なし
3 ラムダ·コントロ一ル 修正値あり(d)リッチ方向 (+TV) へのタイム·ラグ
4 ラムダ·コントロ一ル 修正値あり (e)リ一ン方向 (-TV) へのタイム·ラグ
テスト経過
エンジン·コントロ一ル·ユニットは、触媒の後の O2 センサ信号からラムダの平均値を決定します。この値は、最適な排気ガスのために記憶された値と比較されます。
大きな誤差が頻繁に計測される場合は、ラムダ·コントロ一ル用の修正値 (タイム·ラグ ± TV) が決定されます。
修正値 (新しい O2 センサの場合、値はほぼ 0) で触媒の前の O2 センサの劣化が一定の限度で補正されます。修正値がその限界値を越えると、触媒の前のセンサ信号は交換が必要です。
さらに触媒の前のセンサ信号の周期に配慮します。センサの状態が変化しなければ、そのラムダ·センサは作動せず、したがってツイン·センサ·コントロ一ルもできません。
触媒の後の O2 センサ信号でも触媒作用がモニタされます。