N10 | SAM コントロール・ユニット |
N32/1 | 運転席コントロール・ユニット |
N32/2 | 助手席シート・コントロール・ユニット |
N72/1 | アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニット |
N72/1s10 | ボタン (左フロント・シート・ヒータ) |
N72/1s11 | ボタン (右フロント・シート・ヒータ) |
N73 | エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット |
R13/1 | 左フロント・シート面シート・クッション・ヒータ |
R13/2 | 左フロント・シート・バックレスト・シート・クッション・ヒータ |
R13/3 | 右フロント・シート面シート・クッション・ヒータ |
R13/4 | 右フロント・シート・バックレスト・シート・クッション・ヒータ |
CAN B | 車内 CAN |
LIN B12 | センタ・コンソール・スイッチ LIN |
LIN B15 | バッテリ・センサ LIN |
A | メモリ・パッケージ (運転席、ステアリング・コラム、ドア・ミラー) (コード 275) 非装備 |
B | メモリ・パッケージ (運転席、ステアリング・コラム、ドア・ミラー) (コード 275) 装備 |
P91.30-2481-82
機能前提条件の概要
• ターミナル 15R 「オン」
エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットがターミナル 15 のステータスを車内 CAN を介して送信します。
シート・ヒータの概要
シート・ヒータにより、フロント・シートのシート・クッションおよびシート・バックレストを 2 段階のヒータ・レベルで暖房できます。
シート・ヒータ機能には以下の部分機能があります:
• 手動オン / オフの機能順序
• 自動オフの機能順序
手動オン / オフの機能順序
操作は、アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニットの左フロント・シート・ヒータ・ボタンおよび右フロント・シート・ヒータ・ボタンで行います。
シート・ヒータ・ボタンを介した要求はアッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニットにより読み取られ、バッテリ・センサ LIN を介して SAM コントロール・ユニットに送信されます。
メモリ・パッケージ (運転席、ステアリング・コラム、ドア・ミラー) (コード 275) 装備車の場合、これらの要求は SAM コントロール・ユニットにより車内 CAN を介して運転席シート・コントロール・ユニットまたは助手席シート・コントロール・ユニットに転送されます。
メモリ・パッケージ (運転席、ステアリング・コラム、ドア・ミラー) (コード 275) 非装備車の場合、これらの要求は SAM コントロール・ユニットによりセンタ・コンソール・スイッチ LIN を介して運転席シート・コントロール・ユニットまたは助手席シート・コントロール・ユニットに転送されます。
運転席シート・コントロール・ユニットは以下のシート・クッション・ヒータを制御します:
• 左フロント・シート面シート・クッション・ヒータ
• 左フロント・シート・バックレスト・シート・クッション・ヒータ
助手席シート・コントロール・ユニットは以下のシート・クッション・ヒータを制御します:
• 右フロント・シート面シート・クッション・ヒータ
• 右フロント・シート・バックレスト・シート・クッション・ヒータ
ヒータ出力はシート・ヒータ・ボタンで選択したヒータ・レベルによって変わります。作動しているヒータ・レベルはそれぞれ、該当するシート・ヒータ・ボタンの赤色 LED によって表示されます。
• 操作 1 回:ヒータ・レベル 3 (ヒータ出力 100 %、3 個の LED が点灯)
• 操作 2 回:ヒータ・レベル 2 (ヒータ出力 70 %、2 個の LED が点灯)
• 操作 3 回:ヒータ・レベル 1 (ヒータ出力 40 %、1 個の LED が点灯)
• 操作 4 回:シート・ヒータがオフになります (LED はすべて消灯)
ターミナル・ステータスに変更がない間に、シート・ヒータをもう一度選択すると、ヒータ・ステージ 3 では、ヒータ・レベルの 90 % のみが供給されます。
フロント・マルチフォーム・シート (シート・ヒータおよびシート・ベンチレータ内蔵) (コード 401) 装備車では、シート・ベンチレーションがオンの場合、シート・ベンチレーションをオフにしないと、シート・ヒータのヒータ・レベル 1 が作動停止になりません。
自動オフの機能順序
時間制御は運転席シート・コントロール・ユニットまたは助手席シート・コントロール・ユニットにより行われます。
• ヒータ・レベル 3 が 8 分間作動します。
この後、自動的にヒータ・ステージ 2 に切り換わります。
• ヒータ・レベル 2 が 10 分間作動します。
この後、自動的にヒータ・ステージ 1 に切り換わります。
• ヒータ・レベル 1 が 20 分間作動します。
この後、シート・ヒータは自動的にオフになります。
3 つのヒータ・レベルの時間設定は、ダイアグノシス・テスタを介して運転席シート・コントロール・ユニットまたは助手席シート・コントロール・ユニットで設定可能です。
その他のスイッチ・オフ基準:
• ターミナル 15R オフ後のスイッチ・オフ:
ターミナル 15C が引き続きオンであれば、時間制御はさらに 5 分間続行します。ターミナル 15R が再びオンになると、シート・ヒータも時間制御にしたがって作動していたヒータ・レベルでオンになります。
• エンジン・スタート・プロセス時のスイッチ・オフ:
時間制御は継続し、LED も点灯を続けます。エンジン・スタート・プロセス中は、電圧不足は検知されません。
• ハードウェア故障時のスイッチ・オフ:
現在要求がないのにシート・クッション・ヒータの制御がシート・ヒータ・ボタンにより検知されると、シート・ヒータの電源供給はオフになります。
• 電圧不足時または過電圧時のスイッチ・オフ:
運転席シート・コントロール・ユニットまたは助手席シート・コントロール・ユニットがシート・ヒータをオフにした場合、それぞれのフロント・シート・ヒータ・ボタンの LED はさしあたり点灯し続けます。その後 3 分以内にバッテリ電圧が正常な電圧に戻ると、シート・ヒータの機能が再び自動的に始動します。
ただし 3 分以上オフの状態が続くと、シート・ヒータ・ボタンの LED も消灯します。
さらに停止状態が続き、シート・ヒータ・ボタンを操作して機能を再度要求すると、LED は 1.5 秒間点灯してから消灯します。
• 運転席シート・コントロール・ユニットまたは助手席シート・コントロール・ユニットのプリント基板が過熱した場合のオフ:
プリント基板の温度が 90 °C を超えた場合、ヒータ・レベル 3 は作動できません。
プリント基板の温度が 100 °C を超えた場合は、ヒータ・ステージ 3 およびヒータ・ステージ 2 は作動できません。
プリント基板の温度が 110 °C を超えた場合、シート・ヒータは作動できません。
妥当なプリント基板の温度値がない場合には、その代わりに車内温度値が使用されます。
参照文書
- gf9130p9990gr コンフォート·ヒータのシステム構成部品の一覧表