モデル | 207.3/4 |
モデル・イヤー 2014 以前 | |
コード 477 装備 (タイヤ·エア·プレッシャ·ウォーニング) |
機能前提条件の概要
• ステータス「ターミナル 15 オン」
• タイヤ空気圧減少警告 (RDW) は正常に機能
• 車両スピード 15 km/h 超
• 横 G および縦 G は 1 m/s2 未満
エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) は、ターミナル 15 のターミナル・ステータスをシャーシ CAN (CAN E) に送ります。
RDW 機能順序の概要
RDW は 1 つのタイヤで圧力損失が著しいことを検知すると、インストルメント・クラスタ (A1) のマルチファンクション・ディスプレイ (A1p13) に警告メッセージを表示します。 RDW は機能上、エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (N30/4) (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) あるいはエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニット (N30/7) (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備) に内蔵されています。
RDW 以下のサブ機能から構成されています。
• タイヤ空気圧減少検知の機能順序
• ドライバ・インフォメーションの機能順序
タイヤ空気圧減少検知の機能順序
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) またはエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) の場合) は、タイヤ空気圧減少の検知のために以下の構成部品のシグナルを評価します:
- ヨー、横および縦 G センサ (B24/15)
- 左フロント・アクスル・スピード・センサ (L6/1)
- 右フロント・アクスル・スピード・センサ (L6/2)
- 左リヤ・アクスル・スピード・センサ (L6/3)
- 右リヤ・アクスル・スピード・センサ (L6/4)
タイヤ空気圧減少の検知は、タイヤ外周がタイヤ空気圧に対応するため、タイヤ外周にわたって行われます。 エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) またはエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備) は、スピード・センサのシグナルを直接読み取り、発生している回転数の差を評価します。 さらに、車両の横 G と縦 G が計算に使われます。 このためにエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) またはエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備) は、ヨー、横および縦Gセンサのデータを読み取ります。
RDW の機能が部分的に制限される状況:
- 険しいカーブ、または傾斜のきつい路面 (7° を超える)
- ハードウェアの故障が検知された場合 (例えばエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) 内、センサの機能停止)、RDW が遮断して使用不能になります。
- スポーティな運転の仕方 (高速コーナリング、強い加速)
- スノー・チェーンを取り付けた場合、または冬季の路面環境
- 固くない地面 (砂や砂利など)
- アンチロック・ブレーキング・システム (ABS)、アクセレレーション・スキッド・コントロールまたはエレクトロニック・スタビリティ・プログラム (ESP) よる制御介入が行われている場合
ドライバ・インフォメーションの機能順序
1 つのタイヤで約 30 ~ 50 %の圧力損失がある場合、警告が行われます。 ドライバ・インフォメーションは、インストルメント・クラスタのマルチファンクション・ディスプレイを使用して表示されます。
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) またはエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) の場合) は、シャーシ CAN を介して RDW のステータスをインストルメント・クラスタに送信し、これが該当するメッセージを出力します。
走行数分後に、ポジションが指示されないウォーニングが行われることがあります。 RDW システムが再スタートされないかぎり、その後のイグニッション作動時間に確認メッセージが表示されます。 1 個または複数のタイヤを交換したり、タイヤ空気圧が変更された後は、RDW をインストルメント・クラスタの操作メニューから再スタートします。 表示されたウォーニング・メッセージはこれにより解除されます。
作動は、左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 (S110) および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 (S111) により行われます。 この要求はステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット (N80) によって読み取られ、シャーシ CAN を介してインストルメント・クラスタに送信されます。
これに基づいてインストルメント・クラスタは、再スタートの要求をエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) またはエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備) に送信します。 再スタート後、認識プロセスが行われます。 その際、相対的なタイヤ外周は 7 種類のスピード・インターバル ( v = 15~250 km/h の間) で認識されます。
この認識プロセス中は RDW は作動しません。 4 つのすべてのタイヤの圧力減少が均等な場合 (気体拡散の場合など) 検知されません。 操作ミス (タイヤ空気圧が明らかに低すぎる場合の RDW 再スタートなど) は検知されません。
参照文書
- gf4015p000201ca タイヤ空気圧減少警告 (RDW) 構成部品の配置
- gf4015p000202ca タイヤ空気圧減少警告 (RDW) ブロック·ダイヤグラム
- gf4015p000203ca タイヤ空気圧減少警告 (RDW) ドライバ·インフォメーション
- gf4015p9997ca タイヤ空気圧減少警告 (RDW) のシステム構成部品の一覧