P32.32-2206-79
ブロック・ダイアグラム |
A1 | インストルメント・クラスタ | N3/9 | CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合) | Y3/14n4 | ダブル・クラッチ・トランスミッション完全一体型トランスミッション・コントロール・コントロール・ユニット | ||
A2 | ラジオ (COMAND APS (コード 531) または COMAND 日本仕様 (コード 532) 非装備) | N3/10 | ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合) | Y51 | 左フロント・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット | ||
A40/3 | COMAND ユニット (COMAND APS (コード 531) または COMAND 日本仕様 (コード 532) 装備) | N10 | SAM コントロール・ユニット | Y52 | 右フロント・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット | ||
B24/3 | 左フロント・ボディ G センサ | N30/4 | エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット | Y53 | 左リヤ・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット | ||
B24/4 | 右フロント・ボディ G センサ | N49 | ステアリング・ホイール・アングル・センサ | Y54 | 右リヤ・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット | ||
B24/5 | リヤ・ボディ G センサ | N51/5 | アダプティブ・ダンピング・システム・コントロール・ユニット | CAN B | 車内 CAN | ||
B37 | アクセル・ペダル・センサ | N72/1 | アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニット | CAN C | ドライブ CAN | ||
L6/1 | 左フロント・アクスル・スピード・センサ | N72/1s3 | ダイナミック・セレクト・スイッチ (ダイナミック・セレクト (コード B59) 装備) | CAN E1 | シャーシ CAN 1 | ||
L6/2 | 右フロント・アクスル・スピード・センサ | N72/1s62 | コンフォート / スポーツ・ボタン (AMG 車両 (コード 990)) | CAN E2 | シャーシ CAN 2 | ||
L6/3 | 左リヤ・アクスル・スピード・センサ | N73 | エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット | Lin B15 | バッテリ・センサ LIN | ||
L6/4 | 右リヤ・アクスル・スピード・センサ | N80 | ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット |
図はモデル 246 左フロント・スプリング・ストラット |
Y51 | 左フロント・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット |
Y52 | 右フロント・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット |
P32.25-2357-06
機能前提条件の概要
• ターミナル 15 オン
エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットはターミナル・ステータスをシャーシ CAN 1 に伝送します。
アダプティブ・ダンピング・システム概要
ADS とは、スチール・サスペンションと連続ダンパ調整機能を組み合わせたものです。選択されたダンパ・モードに応じて、ダンパ特性がロード・コンディションおよび運転の仕方にホイール選択式で適合されます。
運転者はダンパ・モードをダイナミック・セレクト・スイッチ (ダイナミック・セレクト (コード B59) 装備) またはコンフォート / スポーツ・ボタン (AMG 車両 (コード 990)) によって選択できます。
ADS は、以下のサブ機能から構成されています :
• 走行レベル検出の機能順序
• ダンパ・モード選択の機能順序
• ダンパ設定の機能順序
走行レベル検出の追加機能前提条件
• エンジン作動
• ホイール・スピード 0 rpm 以上
走行レベル検出の機能順序
走行レベルは、以下の変数により決定されます :
• ホイール加速およびダンパ・スピード
• ボディ加速度 (ボディの動き)
• 車両の前後および横 G
• ステアリング・ホイール・アングル
車両動作と車両ボディ加速は、以下のセンサによって検知されます :
• 左フロント・ボディ G センサ
• 右フロント・ボディ G センサ
• リヤ・ボディ G センサ
アダプティブ・ダンピング・システム・コントロール・ユニットは、記載されたセンサのシグナルを直接読み取ります。
車両の縦および横 G のインフォメーションは、エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニットからアダプティブ・ダンピング・システム・コントロール・ユニット経由でシャーシ CAN 1 に伝送されます。さらにエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニットはホイール・スピード、ブレーキ・ステータスおよびブレーキ・トルクに関するインフォメーションをシャーシ CAN 1 経由でアダプティブ・ダンピング・システム・コントロール・ユニット、ME コントロール・ユニット (ガソリン・エンジンの場合) または CDI コントロール・ユニット (ディーゼル・エンジンの場合)に、およびドライブ CAN 経由でダブル・クラッチ・トランスミッション完全一体型トランスミッション・コントロール・コントロール・ユニット (オートマチック・トランスミッションの場合) に伝送します。これらのインフォメーションは、車両スピードおよび推定されるボディの動きの算出のために考慮されます。
ダンパ・モード選択の機能順序
ダイナミック・セレクト (コード B59) 装備車の場合
ダイナミック・セレクト・スイッチの操作によって、COMAND ユニット (COMAND APS (コード 531) または COMAND 日本仕様 (コード 532) 装備) またはラジオ (COMAND APS (コード 531) または COMAND 日本仕様 (コード 532) 非装備) のメニューをスポーツまたはコンフォート・シャーシ調整のどちらかに選択できます。
ダイナミック・セレクト・スイッチのシグナルはアッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニットから直接読み取られます。アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニットは要求をバッテリ・センサ LIN、SAM コントロール・ユニットおよび車内 CAN 経由で COMAND ユニット (COMAND APS (コード 531) または COMAND 日本仕様 (コード 532) 装備)またはラジオ (COMAND APS (コード 531) または COMAND 日本仕様 (コード 532) 非装備) に伝送します。
走行プログラムの選択は、COMAND ユニット (COMAND APS (コード 531) または COMAND 日本仕様 (コード 532) 装備) またはラジオ (COMAND APS (コード 531) または COMAND 日本仕様 (コード 532) 非装備) を車内 CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよびシャーシ CAN 1 経由でエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニットに伝送します。
エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニットは該当するシグナルをアクチュエータに必要な制御シグナルを発生するアダプティブ・ダンピング・システム・コントロール・ユニットに伝送します。
AMG 車両 (コード 990) の場合
コンフォート / スポーツ・ボタンを操作して、スポーツまたはコンフォートのシャーシ調整のいずれかを選択することができます。
コンフォート / スポーツ・ボタンのシグナルはアッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニットによって直接読み取られます。アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニットはバッテリ・センサ LIN、SAM コントロール・ユニット、車内 CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットおよびシャーシ CAN 1 経由で要求をアダプティブ・ダンピング・システム・コントロール・ユニットに伝送します。
アダプティブ・ダンピング・システム・コントロール・ユニットは、該当する要求を受信して、アクチュエータに必要な制御シグナルを発生させます。スポーツ・モードが選択されている間は、コンフォート / スポーツ・ボタンに内蔵されている LED が点灯します。ドライブ・ダイナミック・ボタンを再度操作してコンフォート・モードを選択すると、コンフォート / スポーツ・ボタンの LED は消えます。
ダンパ調整の追加機能前提条件
• ドライブ・トレインがスタンバイ状態
• 車両スピード 0 km/h 以上
ダンパ設定の機能順序
インプット・シグナルに基づいて、アダプティブ・ダンピング・システム・コントロール・ユニットは、その時々の適切なダンパ・ステージを決定し、それに応じて以下の構成部品を直接制御します :
• 左フロント・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット
• 右フロント・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット
• 左リヤ・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット
• 右リヤ・アクスル・ダンパ・バルブ・ユニット
ダンパ・バルブ・ユニットはピストン・ロッドのダンパに直接取り付けられています。
強いダンパ・レスポンス (ハード・シャーシ) の原理図 |
1 | ハウジング |
2 | ピストン・ジャーナル |
3 | スプリング |
4 | アーマチュア |
5 | 流れの方向転換 / バルブ・ガイド |
6 | コンフォート・バルブ |
7 | スライド・バルブ |
8 | コイル |
9 | メイン・ピストン |
10 | モノ・チューブ・ガス・プレッシャ・ダンパ |
A | 流量 A |
P32.32-2182-82
ダンパ・レスポンスが強い場合、ダンパ・バルブ・ユニット内のコイルは無通電状態で、コンフォート・バルブへの流れもスライド・バルブによって閉じられます。全体の流量はメイン・ピストンから発生し、これによってダンパ・レスポンスが強くなります。
弱いダンパ・レスポンス (ソフト・シャーシ) の原理図 |
1 | ハウジング |
2 | ピストン・ジャーナル |
3 | スプリング |
4 | アーマチュア |
5 | 流れの方向転換 / バルブ・ガイド |
6 | コンフォート・バルブ |
7 | スライド・バルブ |
8 | コイル |
9 | メイン・ピストン |
10 | モノ・チューブ・ガス・プレッシャ・ダンパ |
A | 流量 A |
B | 流量 B |
P32.32-2181-82
参照文書
- gf3232p9997kn アダプティブ·ダンピング·システム (ADS) のシステム構成部品の一覧