P20.00-2343-79
図解
1 クーラント·ポンプ
2 水冷式オイル·クーラ
3 クランク·ケース
4 シリンダ·ヘッド
5 クーラント·コレクタ
6 タイミング·ケース·ハウジング
7 バイパス·ハウジング
8 EGR クーラ
9 ラジエタ
B 注入ライン
E ブリーダ·ライン
KK ラジエタ回路
KS ショート回路
M エンジン
R エンジン·リターン
RH 車両ヒータ·リターン
フロント·アクスル EGR 回路
VB 水冷式オイル·クーラ回路
VH 車両ヒータ·フィード
10 クーラント·エクスパンション·タンク
11 車両ヒータ用熱交換器
B11/4 クーラント温度センサ
M13/5 クーラント循環ポンプ
R48 サーモスタット·ヒータ·エレメント
Y27/9 EGR アクチュエータ
クーラント回路の機能
冷却システム内のクーラントは、クーラント·ポンプにより循環します。 クーラント·ポンプは、アフタ·スタート段階でクーラントを急速に加熱するためにクーラント·ポンプ·スイッチオーバ·バルブ (Y133) によって作動停止する場合があります。 クーラント·ポンプ·スイッチオーバ·バルブの制御は、CDI コントロール·ユニット (N3/9) によって行われます。
クーラント·ポンプは 2 個の互いに独立したクーラント·インテークを通じて、クーラントをクランクケースへ供給します。
このとき同時にクーラントの一部が、シリンダ·ヘッド、水冷式オイル·クーラへ、そしてタイミング·ケース·ハウジングを介して EGRアクチュエータ (Y27/9)、バイパス·ハウジングおよび EGR クーラへ導かれます。
水冷式オイル·クーラのクーラント流量は、エンジン·オイル温度に応じて温度センサによって制御されます。
接続部では、クーラント·コレクタによってクーラントの一部が車内の車両ヒータ用熱交換器へ、またそれとは別に一部がクーラント·サーモスタット·ハウジングへ流れます。
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サーモスタットが閉じている場合、クーラントは再びクーラント·ポンプへ流れ、回路に再度供給されます。
エンジンが作動温度に達すると、クーラント·サーモスタットが開いてラジエタ回路が作動し、ラジエタがクーラントの回路内に加わります。
クーラント·サーモスタットの位置に応じて、異なる量のクーラントがラジエタを介して、および直接クーラント·ポンプへ流れます。 このようにして、クーラント回路内のクーラントの温度が制御されます。 クーラント·サーモスタットの制御は、CDI コントロール·ユニットによりクーラント·サーモスタット·ヒータ·エレメントを介して行われます。
温度に応じたクーラント·レベルは、クーラント·エクスパンション·タンクとラジエタ間の注入ラインにより補正されます。
クーラント·エクスパンション·タンクおよびクーラント·コレクタ間のベンチレーション·ラインによって、冷却システムのエア抜きが行われます。
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以下の条件が満たされている場合、クーラント·ポンプは冷間始動時に最長 500 秒間作動停止します:
– CDI コントロール·ユニットにメモリされている吸気および水温、ならびに噴射された燃料総量の限界値にまだ達していない。
– エンジン回転数または燃料噴射量が規定の限界値を超えていない。
– KLA コントロール·ユニット (N22/7) からは「加熱」要求が出されていない。