シート
新型Aクラスには3種類のさまざまなシートタイプ(ベーシック、コンフォートおよびスポーツ)が提供されます。シートの組み合わせの可能性はライン、パッケージおよびオプション装備で新たに構成されました。シートには形状、ステッチパターンおよびカバーの素材ならびにヘッドレストの種類による違いがあります。シートヒータ、シートベンチレーションまたはマルチコントロールシートなどのオプション装備は、乗員の移動時の快適さを高めます。
フロントシート
シートクライメートコントロール(運転者および助手席乗員シートクライメートコントロール(コード401)装備)
シートクライメートコントロールには、シートヒータおよびシートベンチレーションを含みます。シートベンチレーションはシートクッションのシート表面材質およびバックレストにそれぞれ遠心ファンが取り付けられており、シート構造にエアを供給します。吸引されたエアがシート構造に流入し、ファンを介して下方および後方へと流れます。心地よいエアフローが乗員をつつみます。車内が暖かくなりすぎた時には周囲の冷たい空気を吸引して、高温のシート表面を皮膚温度レベルまで急速に冷却することもできます。通気段階でシート表面は心地よい温度となり、湿気が除去されます。通気量(ファン回転数および対応する風速)は3つのステージで調整します。
マルチコントロールシート(左右フロントマルチコントロールシート(コード409)装備)
電動ニューマチックポンプにより、運転者および助手席乗員のサイドサポートおよびランバサポートを個別に調整できます。設定可能なサイドサポートでバックレスト幅を変更することにより、サイドホルダを改善することができます。脊椎に沿ったパルスあるいは波打つような圧迫、解放運動が腰部周辺にマッサージ効果をもたらします。
マルチコントロールシートの機能はマルチメディアシステム(タッチスクリーン)のディスプレイから操作します。
リアシート
新型Aクラスの後席のシートバックレストは可変式で車内レイアウトを大きく変更できます。シートバックレストは標準仕様で60/40(運転席側/助手席側)に分かれており、シートバックレストはこのピッチに従って個別に折りたためます。シートバックレストは標準装備の段階からバックレストのロックをロック解除してシート表面に格納すると、ほぼ平らな積載スペースを作ることができます。
後席のシートバックレストを40/20/40の配分にした、さらに大きな可変性をもたらす可倒式リアシートバックレスト(コード287)装備も注文可能です。シートバックレストのセンタの20 %エレメントで、スノーボードまたは他のスポーツ用品など の車両への積込快適性がさらに改善しました。
積載マネジメントEASY-PACKフィックスキット(コード942)装備と組み合わせるとシートバックレストを手でしっかりと固定でき、例えば段ボール箱を複数個積み込むことができます。
センタヘッドレスト下側の形状は、できるだけシートバックレストの肩部分に近づいてます。さらにセンタヘッドレストの左右の部分を下げます。これにより後方への視界への影響は最小限でありながら、センタの座席の乗員にも効果的なヘッドレストにすることが可能です。