A1 | インストルメント・クラスタ |
A1p13 | マルチ・ファンクション・ディスプレイ |
A93/1 | 左 3 列目シート・シート・バックレスト・ロック解除ユニット |
A93/2 | 右 3 列目シート・シート・バックレスト・ロック解除ユニット |
M53/10 | 左 3 列目シート格納式シート・バックレスト・モータ |
M53/11 | 右 3 列目シート格納式シート・バックレスト・モータ |
N10/8 | リヤ・コントロール・ユニット |
N69/3 | 左リヤ・ドア・コントロール・ユニット |
N69/4 | 右リヤ・ドア・コントロール・ユニット |
S158/5 | 左 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (ラゲッジ・ルーム) |
S158/6 | 左 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (左 2 列目シート) |
S158/7 | 左 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (右 2 列目シート) |
S158/8 | 右 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (ラゲッジ・ルーム) |
S158/9 | 右 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (左 2 列目シート) |
S158/10 | 右 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (右 2 列目シート) |
CAN B | 車内 CAN |
P91.29-2919-76
機能前提条件の概要
• 車両スピードが 12 km/h 以下
• テール・ゲートまたはそれぞれのリヤ・ドアが開いている
• 格納式シート・バックレスト・スイッチのストップ・ポジションが検知されている
インストルメント・クラスタが車両スピードに関するインフォメーションを、車内 CAN を介してリヤ・コントロール・ユニットに送信します。
リヤ・ドア・コントロール・ユニットは、ドア・ステータス (開 / 閉) を車内 CAN を介してリヤ・コントロール・ユニットに送信します。
リヤ・コントロール・ユニットがテール・ゲートのステータスを評価します。
3 列目シート折りたたみの機能説明の概要
リヤ 3 列目シートは左および右シートに分けられ、3 箇所から電気的に格納または伸長ができます。
以下の機能ポジションが使用できます。
• 左 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (ラゲッジ・ルーム)
• 左 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (左 2 列目シート)
• 左 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (右 2 列目シート)
• 右 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (ラゲッジ・ルーム)
• 右 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (左 2 列目シート)
• 右 3 列目シート格納式シート・バックレスト・スイッチ (右 2 列目シート)
3 列目シートの折りたたみ機能には以下の部分機能が含まれています:
• 格納 / 伸長の機能順序
• ロックのモニタ
• ブロック検知
格納 / 伸長の機能順序
この機能は格納式シート・バックレスト・スイッチを押すことにより作動し、それ以上の操作は必要ありません。
リヤ・コントロール・ユニットは、格納式シート・バックレスト・スイッチのステータスを直接読み取り、引き続きシート・バックレストをロックまたはロック解除するか点検します。シート・バックレストをロック解除する場合、まずシート・バックレスト・ロック解除ユニット内のロック解除モータが制御されます。引き続き、リヤ・コントロール・ユニットはそれぞれの格納式シート・バックレスト・モータを制御してシート・バックレストを立ち上げます。
格納式バックレスト用スイッチが左右シートに同時に操作される場合、右シートの制御から開始します。右シート用バックレスト・リリース・ユニットのロック解除モータの最大制御時間 (約 0.4 秒) の後で、左シートが制御されます。
折りたたまれたシートの停止位置は、それぞれのシート・バックレスト・ロック解除ユニット内のリミット・スイッチによって検知されます。このリミット・スイッチで 2 つの可能なポジションを検出することができます:シート展開およびシート折りたたみ。
複数のスイッチ操作の場合の動作:
格納式バックレスト・スイッチを操作した後に同じシート用の他の格納式バックレスト・スイッチを操作した場合、最初の機能は中断されます。2 つ目の機能は実行されません。それ以降の機能は、両方のスイッチの静止状態が検知された後で開始されます。
格納式バックレスト用のいずれかのスイッチが押されたままの状態であることが検知された場合 (シグナル 20 秒以上)、該当するチャンネルがロックされます。押されたままののスイッチが要求していた機能の再実行は、静止状態が検知されてから行われます。
中断条件:
この機能は以下の条件で中断または中止されます:
• オーバまたはアンダ・ボルテージ
• 同じ機能のための複数の格納式シート・バックレスト・スイッチが操作される
• 同じ格納式シート・バックレスト・モータに相反する要求が検知される
• 左シートと右シートに対して相反する要求が検知される
プライオリティ:
• グループ 1:右シート・バックレスト調整
• グループ 2:左シート・バックレスト調整
• グループ 3:シート・バックレスト・ロック解除ユニット
ロックのモニタ
シート・バックレストをモニタするため、シート・バックレスト・ロック解除ユニットのリミット・スイッチのステータスが評価されます。バックレストのロック解除が検知されると、リヤ・コントロール・ユニットは、リミット・スイッチのステータスをインストルメント・クラスタに送信します。インストルメント・クラスタのマルチファンクション・ディスプレイには以下のメッセージが表示されます:
• 「左 3 列目シート・バックレストはロックされていません」
• 「右 3 列目シート・バックレストはロックされていません」
ブロック検知
シート・メカニズムの損傷を防止するため、格納式シート・バックレスト・モータの制御時間は制限されています。
これは、格納式シート・バックレスト・モータのホール・センサのシグナルを評価することによって行われます。シグナル幅がブロック検知のための時間より大きい場合 (ダイアグノシスにより設定可能)、ブロック状態が検知され、各格納式バックレスト・モータは作動停止されます。
片方の方向でブロックが検知された後、同じ方向へのあらたな制御は再び可能です。さらに格納式シート・バックレスト・モータはサーモ・タイム・スイッチにより過負荷から保護されています。
参照文書
- gf9129p9992gr パワーシートのシステム構成部品の一覧表