gf8295p0004rf

エマージェンシ·コール·システムの機能

種別 gf · トピック 82.95 · バージョン 0104 · 2019-10-21

適用: モデル 205 コード 347 装備 (メルセデス・ベンツ・エマージェンシ・コール・システム) コード 348 非装備 (エマージェンシ·コール·システム / アシスタント·システム) コード 351 非装備 (eCallエマージェンシコールシステム)'

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 82 電気システム、ボディ › 82.95 エマジェンシ・コール・システム — シリーズ 205

GF82.95-P-0004RF

エマージェンシ·コール·システムの機能

18.10.2019

モデル

205

コード 347 装備 (メルセデス・ベンツ・エマージェンシ・コール・システム)

コード 348 非装備 (エマージェンシ·コール·システム / アシスタント·システム)

コード 351 非装備 (eCallエマージェンシコールシステム)

エマージェンシ·コール·システムの機能

P82.95-3028-79

図はモデル 205

A1

インストルメント・クラスタ

N10/6

フロント SAM コントロール・ユニット

N80

ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

A2/91

Bluetooth® アンテナ

N40/3

サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) 装備)

N135

ステアリング・ホイール・エレクトロニクス

A2/102

左自動車電話アンテナ (コンフォート通話 (コード 386) 装備)

N70

ルーフ・オペレーティング・コントロール・ユニット

S110

左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

A2/103

右自動車電話アンテナ (コンフォート通話 (コード 386) 装備)

N70s11

SOS ボタン

S111

右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

A2/109

自動車電話アンテナ・スプリッタ (コンフォート通話 (コード 386) 装備)

N70s12

トラブル・サービス・ボタン

X237/1

携帯電話コンタクト・プレート (コンフォート通話 (コード 386) 装備あるいは自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (コード 379) 装備)

A26/17

ヘッド・ユニット

N70s13

MB インフォ・ボタン

CAN A

テレマチック CAN

A28/15

携帯電話アンテナ・アンプ / イコライザ (コンフォート通話 (コード 386) 装備)

N72/1

アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニット

CAN B

車内 CAN

A34/1

自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (コード 379) 装備)

N72/4

左アンダ・オペレーティング・フィールド

CAN HMI

ユーザ・インタフェース CAN

A34/15

携帯電話マウント・シェル (コンフォート通話 (コード 386) 装備、アクセサリ)

N72/4s7

音量調節ボタン (マニュアル・トランスミッションの場合)

Flex E

シャーシ FlexRay

A40/8

オーディオ / COMAND 用ディスプレイ

N72/4s8

「ON」ボタン (マニュアル・トランスミッションの場合)

LIN A3

UBF-LIN

A40/9

オーディオ / COMAND 操作部

N72/5

右アンダ・オペレーティング・フィールド

LIN B13

ルーフ LIN

A40/9s11

オーディオ / COMAND 用コントローラ

N72/5s1

音量調節ボタン (オートマチック・トランスミッションの場合)

LIN E1

ステアリング LIN

A67b1

ハンズフリー・マイク

N72/5s2

「ON」ボタン (オートマチック・トランスミッションの場合)

MOST

メディア志向型システム伝送

A105

タッチパッド (ラジオ Audio 20 (コード 522) 装備または COMAND APS (コード 531) 装備)

N73

エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット

LVDS

低電圧ディファレンシャル・シグナル

N2/10

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニット

エマージェンシ・コール・システムの機能前提条件の概要

• ターミナル 30

• 輸送モードが作動していない

• 携帯電話または自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (コード 379) 装備) が Bluetooth® を介してヘッド・ユニットと接続している。

エマージェンシ・コール・システムの概要

エマージェンシ・コール・システムはマニュアルあるいはオートマチック・エマージェンシ・コールの作動を行うことができます。エマージェンシ・コールはメルセデス・ベンツ・サービス・センタによって受信されます。ユーザーは、ヘッド・ユニットのシステム設定で選択されている言語で話しかけられます。必要に応じてメルセデス・ベンツ・サービス・センタはローカルの救助隊に連絡します。

ヘッド・ユニットがユーザ・インタフェース CAN を介してエレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットからメッセージ「ターミナル 15R」を受信すると、ヘッド・ユニットはエマージェンシ・コール・システムのスタンバイ状態を点検します。以下の事実が点検されます:

• 補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットからの周期的なスタンバイ・シグナル (「生きているサイン」) の受信

• SOS ボタンの機能

• Bluetooth® を介してヘッド・ユニットと接続されている携帯電話あるいは Bluetooth® (SAP プロファイル) 機能付き携帯電話モジュールを利用できるかどうか

SOS ボタンの LED が約 5 秒間点灯します。点検が正常に終了すると、エマージェンシ・コール・システムがスタンバイ状態になり、LED が消えます。同時に、オーディオ / COMAND 用ディスプレイの電話メニューに「SOS 準備完了」が表示されます。

故障が発生している場合は、故障の種類に応じてオーディオ / COMAND 用ディスプレイに故障メッセージが表示され、さらに SOS ボタンの LED が常時点灯します。故障は、故障の種類ごとにヘッド・ユニットの故障メモリにもメモリされます。

エマージェンシ・コール・システムの機能は以下の部分機能で構成されています:

• エマージェンシ・コール・システム・ステータス表示

• 車両とメルセデス・ベンツ・サービス・センタの間の音声接続

• 補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットのデータ

• マニュアルあるいはオートマチック・エマージェンシ・コール

自動的に作動するエマージェンシ・コールは手動で作動するエマージェンシ・コールより優先されます。

エマージェンシ・コール・システム・ステータス表示

エマージェンシ・コール・システムのステータスは、以下の方法で表示されます:

• LED によるステータス表示

• オーディオ / COMAND 用ディスプレイでのステータス表示

LED によるステータス表示

SOS ボタンの LED は以下のステータスを表示します:

• エマージェンシ・コール・システムのセルフ・ダイアグノシス、LED が約 5 秒間点灯。

• エマージェンシ・コールが作動している、LED が点滅。

• エマージェンシ・コール・システムのエラー、LED が常に点灯。

• エマージェンシ・コール・システムのスタンバイ状態、LED は消灯。

ヘッド・ユニットは、SOS ボタンの LED を以下の経路で制御します:

ユーザ・インタフェース CAN →

エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット →

車内 CAN →

フロント SAM コントロール・ユニット →

ルーフ LIN →

ルーフ・オペレーティング・コントロール・ユニット

オーディオ / COMAND 用ディスプレイでのステータス表示

以下の場合、エマージェンシ・コール・システムのステータスがオーディオ / COMAND 用ディスプレイにテキスト・メッセージとして表示されます:

• エマージェンシ・コール・システムがスタンバイ状態。

(メニュー「自動車電話」で「SOS スタンバイ」と表示)

• エマージェンシ・コールが作動している。

(「作動中」 (通話確立)、「データ送信中」 (データ・シグナルの伝送)、「接続されました」 (音声接続が確立される))

• エマージェンシ・コール・システムの故障時

ヘッド・ユニットは、テキスト・メッセージを LVDS ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに送信します。

車両とメルセデス・ベンツ・サービス・センタの間の音声接続の追加機能前提条件

• マニュアルあるいはオートマチック・エマージェンシ・コールが作動している。

車両とメルセデス・ベンツ・サービス・センタの間の音声接続

エマージェンシ・コールの作動後、メルセデス・ベンツ・サービス・センタへの音声接続が確立されます。ヘッド・ユニットがオーディオ・ソースをミュートに切り換え、進行中の通話を中断します。メルセデス・ベンツ・サービス・センタへのデータ・シグナルの送信後、ユーザーは音声接続を介してカスタマ・サービス担当者と話すことができます。メルセデス・ベンツ・サービス・センタは、ヘッド・ユニットのシステム設定で選択され、データ・シグナルで伝送された言語で通話します。

音声入力には、ルーム・ミラー (A67) に内蔵されているハンズフリー・マイクが使用されます。ハンズフリー・マイクのシグナルは、直接ケーブルを介してヘッド・ユニットに送信されます。音声出力の音量は、音量調節ボタンで調整します。右アンダ・オペレーティング・フィールド (オートマチック・トランスミッションの場合) または左アンダ・オペレーティング・フィールド (マニュアル・トランスミッションの場合) のシグナルは、UBF-LIN を介してオーディオ / COMAND 操作部に送信され、そこからテレマチック CAN を介してヘッド・ユニットに転送されます。音声出力は、サウンド・システム (コード 810) 装備車の場合は、ヘッド・ユニットがメルセデス・ベンツ・サービス・センタから受信したシグナルを MOST を介してサウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットに転送して行われます。サウンド・システム (コード 810) 非装備車の場合は、ヘッド・ユニットが受信シグナルをスピーカ・システムを介して出力します。

メルセデス・ベンツ・サービス・センタとの音声接続の確立は、呼出しの試みに数回失敗した後で中断され、その旨のメッセージがオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。
音声接続の終了は、通常の場合、メルセデス・ベンツ・サービス・センタあるいはユーザーによって行われます。

ヘッド・ユニットはハンズフリー・マイクのシグナルを、Bluetooth® アンテナを介して以下の構成部品に送信します:

• 自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (コード 379) 装備)

• 携帯電話 (自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (コード 379) 非装備)

自動車電話モジュール (自動車電話アンテナ・スプリッタ) (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (コード 379) 装備車の場合、自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) はシグナルを以下の経路で送信します:

携帯電話コンタクト・プレート →

自動車電話アンテナ・スプリッタ →

左自動車電話アンテナまたは右自動車電話アンテナ →

メルセデス・ベンツ・サービス・センタ

自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (コード 379) 非装備およびコンフォート通話 (コード 386) 装備の車両の場合、携帯電話はシグナルを以下の経路で送信します:

携帯電話コンタクト・プレート →

携帯電話アンテナ・アンプ / イコライザ →

自動車電話アンテナ・スプリッタ →

左自動車電話アンテナまたは右自動車電話アンテナ →

メルセデス・ベンツ・サービス・センタ

自動車電話モジュール (Bluetooth® (SAP プロファイル) 付き) (コード 379) 非装備およびコンフォート通話 (コード 386) 非装備の車両の場合、携帯電話はシグナルを直接携帯電話ネットワークに送信します。

モデル 205
コード 347 装備 (メルセデス・ベンツ・エマージェンシ・コール・システム)
コード 386 装備 (コンフォート通話)
コード 348 非装備 (エマージェンシ·コール·システム / アシスタント·システム)
コード 351 非装備 (eCallエマージェンシコールシステム)
コード 379 非装備 (Bluetooth® 付き自動車電話モジュール (SAP プロファイル))
左自動車電話アンテナまたは右自動車電話アンテナが機能停止すると (例えば横転による故障)、携帯電話のアンテナが使用されます。

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットからのデータの追加機能前提条件

• ターミナル 15R オン

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットのデータ

故障でエアバッグが作動した場合は、すぐにオートマチック・エマージェンシ・コールが送信されます。このとき、検知された事故の重度は考慮されません。ヘッド・ユニットは、クラッシュ・レベルを含むクラッシュ・インフォメーションをユーザ・インタフェース CAN を介して補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットに送信します。

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、クラッシュ・インフォメーションと同じ経路で周期的に (例えば 500 ミリ秒ごと) スタンバイ・シグナルを送信します。  それによってヘッド・ユニットは、補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットとのコミュニケーションおよびクラッシュ検知の正常な機能をモニタします。

オートマチック・エマージェンシ・コールの作動の追加機能前提条件

• イグニッション・オン (ターミナル 15R) (イグニッション・オフの場合「Ecall not ready」がディスプレイに表示されます)

マニュアルあるいはオートマチック・エマージェンシ・コール

緊急事態では、メルセデス・ベンツ・サービス・センタのカスタマ・サービス担当者がエマージェンシ・コール・システム・コントロール・ユニットから受信したデータ (音声接続およびデータ・シグナル) に基づいて車内の状況について概要を把握し、適切な救援措置を開始することができます。エマージェンシ・コールは手動でも自動でも作動可能です。このエマージェンシ・コールの目的は以下の点です:

• 事故後の救助処置の自動警報

• ボタンを押すことで救助隊に警報 (自分の緊急事態、発見した事故)

• 正確な派遣場所の情報を含めた迅速な緊急通報による救助時間の短縮

マニュアルあるいはオートマチック・エマージェンシ・コールは以下の部分機能から構成されます:

• オートマチック・エマージェンシ・コール作動の機能順序

• マニュアル・エマージェンシ・コール作動の機能順序

• エマージェンシ・コール・データの伝送およびメルセデス・ベンツ・サービス・センタとのコミュニケーションの機能順序

オートマチック・エマージェンシ・コール作動の機能順序

故障でエアバッグが作動した場合は、すぐにオートマチック・エマージェンシ・コールが送信されます。このとき、検知された事故の重度は考慮されません。ヘッド・ユニットは、クラッシュ・レベルを含むクラッシュ・インフォメーションをユーザ・インタフェース CAN を介して補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットに送信します。ヘッド・ユニットがシグナル「セントラル・ロッキング・システム・エマージェンシ・オープン」を受信すると同時に、補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットから周期的に送信されるスタンバイ・シグナル (「生きているサイン」) が受信されなくなると、さらにオートマチック・エマージェンシ・コールが発信されます (予備セーフティ)。

フロント SAM コントロール・ユニットはシグナル「セントラル・ロッキング・システムのエマージェンシ・オープン」を以下の経路で送信します:

車内 CAN →

エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット →

ユーザ・インタフェース CAN →

ヘッド・ユニット

補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットは、クラッシュ・インフォメーションと同じ経路で周期的に (例えば 500 ミリ秒ごと) スタンバイ・シグナルを送信します。  それによってヘッド・ユニットは、補助レストレイント・システム・コントロール・ユニットとのコミュニケーションおよびクラッシュ検知の正常な機能をモニタします。

マニュアル・エマージェンシ・コールの作動の追加機能前提条件

• オートマチック・エマージェンシ・コールが作動していない。

• マニュアル・エマージェンシ・コールをイグニッション・オフでも発信できる。

マニュアル・エマージェンシ・コール作動の機能順序

マニュアル・エマージェンシ・コールは 2 とおりの方法で作動させることができます:

• SOS ボタンを操作する

• アドレス帳登録されたエマージェンシ・コールを選択する

SOS ボタンを操作する

「SOS」マークが付いている SOS ボタンを操作すると、マニュアル・エマージェンシ・コールが作動します。SOS ボタンはロック・フラップでカバーされています。ロック・フラップにタッチすると、ロック・フラップがロック解除され、スプリング・メカニズムによって自動的に開きます。

SOS ボタンのシグナルは以下の経路で送信されます:

ルーフ・オペレーティング・コントロール・ユニット →

ルーフ LIN →

フロント SAM コントロール・ユニット →

車内 CAN →

エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット →

ユーザ・インタフェース CAN →

ヘッド・ユニット

アドレス帳登録されたエマージェンシ・コールを選択する

ヘッド・ユニットがオフになっている場合には、右アンダ・オペレーティング・フィールド (オートマチック・トランスミッションの場合) または左アンダ・オペレーティング・フィールド (マニュアル・トランスミッションの場合) の「ON」ボタンを操作してヘッド・ユニットをオンにします。電話機能は、アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニットによって作動させます。両方のケースの場合、コントロール・シグナルは以下の経路で転送されます:

UBF LIN →

オーディオ / COMAND 操作部 →

テレマチック CAN →

ヘッド・ユニット

ヘッド・ユニットのアドレス帳を、メニュー「電話」で開くことができます。「エマージェンシ・コール」 (「Mercedes-Benz E-call システム」) はアドレス帳の先頭に登録されています。

専用に設けられたアドレス帳のエマージェンシ・コール登録は、以下の操作方法によって選択します:

• オーディオ / COMAND 操作部のオーディオ / COMAND 用コントローラ

• タッチパッド (ラジオ Audio 20 (コード 522) 装備または COMAND APS (コード 531) 装備)

• 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

• ボイス・オペレーティング・システム (COMAND APS (コード 531) 装備)

オーディオ / COMAND 用コントローラのコントロール・シグナルは、オーディオ / COMAND 操作部からテレマチック CAN を介してヘッド・ユニットに伝送されます。

タッチパッド (ラジオ Audio 20 (コード 522) 装備または COMAND APS (コード 531) 装備) は、コントロール・シグナルをテレマチック CAN でヘッド・ユニットに伝送します。

左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群のコントロール・シグナルは、以下の経路で転送されます:

ステアリング・ホイール・エレクトロニクス →

ステアリング LIN →

ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット →

シャーシ FlexRay →

エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット →

ユーザ・インタフェース CAN →

インストルメント・クラスタ →

ユーザ・インタフェース CAN →

ヘッド・ユニット

ボイス・オペレーティング・システム (COMAND APS (コード 531) 装備) の音声コマンドは、ハンズフリー・マイクによって電気シグナルに変換され、ヘッド・ユニットに転送されます。

エマージェンシ・コール・データの伝送およびメルセデス・ベンツ・サービス・センタとのコミュニケーションの機能順序

マニュアル・エマージェンシ・コールまたはオートマチック・エマージェンシ・コールの作動後、ヘッド・ユニットはメルセデス・ベンツ・サービス・センタと音声接続を確立します。オーディオ・ソースはミュートに切り換わり、つながっている電話接続は中断されます。

接続確立のステータスを表す以下のメッセージがオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます:

• 「Activating」 (通話確立中)

• 「Sending data」 (エマージェンシ・コール・データ (データ・シグナル) の伝送)

• 「Connected」 (音声接続確立済み)

携帯電話および携帯電話ネットワークとの接続が確立されると、ヘッド・ユニットはメッセージ・アクセス・プロファイル (MAP) を用いて、自動的に 2 通の SMS をメルセデス・ベンツ・サービス・センタに送信します。SMS は以下のデータを伝送します:

• タイム・スタンプ

• 車両のグローバル・ナビゲーション・システム (GPS) ポジション

• 言語

• シャシナンバ

• MB コンタクトのステータス (オン / オフ)

SMS が送信されると、音声接続が確立されます。ヘッド・ユニットは音声接続を介して、まず低減されたデータ・シグナルをデュアル・トーン・マルチ周波数 (DTMF) 方式で送信します。次に、ユーザーにメルセデス・ベンツ・サービス・センタのカスタマ・サービス担当者が話しかけます。

該当する部分フィールドでマルチファンクション・ステアリング・ホイールの自動車電話通話開始 / 終了ボタン (S111s3) を押すと、ユーザーはエマージェンシ・コールを終了できます。
オートマチック・エマージェンシ・コールでは、マルチファンクション・ステアリング・ホイールの自動車電話通話開始 / 終了ボタンは、接続が確立されている間、意図しない終了を防ぐために一時的にその機能をブロックされています。自動車電話通話開始 / 終了ボタンを短時間、2 回続けて押すと、オートマチック・エマージェンシ・コールを中止できます。

優先順位付け

オートマチック・エマージェンシ・コールは、手動で作動するエマージェンシ・コールより優先されます。マニュアル・エマージェンシ・コール中にオートマチック・エマージェンシ・コールが作動すると、マニュアル・エマージェンシ・コールは中断されます。

オートマチック・エマージェンシ・コール中にマニュアル・エマージェンシ・コールが作動すると、マニュアル・エマージェンシ・コールは無視されます。ただし、確立されている接続が維持されていれば、データ・シグナル (SMS あるいは DTMF) と最新のポジション・データがメルセデス・ベンツ・サービス・センタに送信されます。

マニュアルまたはオートマチック・エマージェンシ・コール機能の電気システムの機能説明図

PE82.95-P-2066-97FBB

テレマチック·システム構成部品の一覧表

GF82.85-P-9999RF

参照文書