gf8285p2012fla

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

種別 gf · トピック 82.85 · バージョン 0103 · 2012-12-22

適用: モデル 212 コード 511 装備 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵)) コード 512 以外 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵)) コード 527 以外 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き)) モデル 212 コード 525 装備 (MB ラジオ (Audio 50 APS)) コード 512 以外 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵)) コード 527 以外 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))'

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 82 電気システム、ボディ › 82.85 ナビゲーション通信システム — シリーズ 212

GF82.85-P-2012FLA

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

04.12.2012

モデル

212

コード 511 装備 (Audio 50 APS (DVDチェンジャ内蔵))

コード 512 以外 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))

コード 527 以外 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))

モデル

212

コード 525 装備 (MB ラジオ (Audio 50 APS))

コード 512 以外 (COMAND APS(DVDチェンジャ内蔵))

コード 527 以外 (シングル DVD プレ一ヤ付き COMAND APS (ナビゲ一ション付き))

ナビゲ一ション·モ一ドの機能

P82.61-4127-79

A1

インストルメント・クラスタ

A67b1

ハンズフリー・システム・マイク (Audio 50 APS (DVD チェンジャ内蔵) (コード 511) 装備)

S111

右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

A2/18

アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー)

N10/1

フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット

CAN A

テレマチック CAN

A2/19

アンテナ・アンプ (FM 2 および DAB)

N30/4

エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備)

CAN B

車内 CAN

A2/32

リヤ・ウインドウ・アンテナ

N30/7

エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備)

CAN E

シャーシ CAN

A2/56

オート・パイロット・システム付きラジオ

N40/3

サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) 装備)

LIN E1

ステアリング LIN

A2/120

右リヤ・サイド・ウインドウ・アンテナ (モデル 212.2)

N49

ステアリング・アングル・センサ

LVDS

低電圧ディファレンシャル・シグナル

A28/11

コンビ・アンテナ

N80

ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

MOST

メディア志向型システム伝送

A40/8

オーディオ / COMAND ディスプレイ

N135

ステアリング・ホイール・エレクトロニクス

A40/9

オーディオ / COMAND 操作部

S110

左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

機能前提条件の概要

• ターミナル 30g 「オン」

• 最低 3 つのグローバル・ポジショニング・システム (GPS) 衛星からのシグナルがある

• 国グループがロード済みである

ナビゲーションの概要

サブ・メニュー「目的地」に以下のインフォメーションが入力されると、ナビゲーション・システムにより車両の現在位置、目的地の方向および目的地までの距離を算出できます:

- 国名

- 地名

- 住所

- 交差点または番地 (使用可能なデータに応じて)

- 地区の中心

- 郵便番号

- 特別目的地 (周辺施設 (POI))

さらに、オート・パイロット・システム (APS) によって、車両の現在位置から選択された目的地までのナビゲーションが可能になります。

ナビゲーションは、2D マップ形式でオーディオ / COMAND ディスプレイにグラフィック表示され、車両のスピーカ・システムからも音声によって行われます。

ルート算出は、設定されたオプションを考慮して行われます。オプションの遵守が不可能な場合、該当区間では設定されたオプションが無視され、その旨を知らせるメッセージが表示されると同時に、音声でも出力されます。

設定された判定基準およびオプションは、いつでも表示および変更が可能です。ルート算出が無事に終わると、ルートが矢印ピクトグラムで表示されます。

車両が事前に算出されたルートを外れて走行している場合は、改めてルートの算出が行われます。新たに算出された値がナビゲーション・システムにとって妥当性のある値であれば、変更後のルートが表示されます。

オート・パイロット・システム付きラジオは以下の操作エレメントまたはシステムによって操作します:

– 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群

– オート・パイロット・システム付きラジオのボタン

– オーディオ / COMAND 操作部

– ボイス・オペレーティング・システム (SBS) (Audio 50 APS (DVD チェンジャ内蔵) (コード 511) 装備)

マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群の操作シグナルは、以下の経路でオート・パイロット・システム付きラジオに読み取られます:

– ステアリング・ホイール・エレクトロニクス

- ステアリング LIN

- ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

– シャーシ CAN

– インストルメント・クラスタ

– 車内 CAN

オート・パイロット・システム付きラジオのボタン操作は、内部で処理されます。

オーディオ / COMAND 操作部の操作シグナルは、テレマチック CAN を介してオート・パイロット・システム付きラジオに読み取られます。

ボイス・オペレーティング・システムによるコントロール・シグナルは、ハンズフリー・システム・マイクによって検知され、直接オート・パイロット・システム付きラジオに読み取られます。

ナビゲーションの機能順序

オート・パイロット・システム付きラジオに内蔵されているナビゲーション・システムにより、入力されたインフォメーションをもとに、目的地に到達するまでのデータが算出されます (ルート・ガイダンス)。

算出にあたり、ナビゲーション・システムには以下の部分機能で説明されている機能が備わっています:

• 現在位置決定の機能

• ルート・ガイダンスの機能

現在位置決定の機能

現在位置決定の機能は、以下のサブ機能から構成されています:

• GPS 衛星からの電波による現在位置決定機能の順序

• 基本現在位置決定機能の順序

GPS 衛星からの電波による現在位置決定機能の順序

GPS は衛星に支援されている位置決定システムです。これは世界中で使用できます。GPS 衛星は、時間データおよび位置データ (経度と緯度) を常に送り続けます。車両輸送 (列車、フェリーおよび牽引走行など) の後には、GPS 位置測定が欠かせません。(衛星受信を中断した後の) GPS 位置測定の再計算には数分かかることがあります (運転開始時には最長 20 分)。

位置測定の精度と実際の算出は、各衛星により同期送信されるシグナルの動作時間の測定を基盤とします。このとき、衛星の時計と受信機の時計が一致していることが重要な前提条件となります。そのために受信機は自動時刻補正機能を利用することができますが、これもまた人工衛星からのシグナルに基づいて行われます。

GPS は、ギガヘルツ (GHz) 域 (マイクロ波) で機能し、またシグナルが弱いため、以下の事象により受信障害が起こる可能性があります。

– 空電 (悪天候 (霧) など)

- 建物の壁などでシグナルが反射することによる多重受信

– シグナルの遮断 (建築物の密集地域、トンネル内、高層建築物、樹木など)

GPS シグナルは、オート・パイロット・システム付きラジオに内蔵されている GPS 受信機より、直接コンビ・アンテナから受信します。この GPS シグナルから、オート・パイロット・システム付きラジオは車両の現在位置を算出します (受信機)。さらに GPS により算出された現在位置の連続データから、車両の進行方向が確定されます。

それと同時にポジション・データがナビゲーション DVD のデジタル・マップを用いて調整されます。そのため Audio 50 APS (DVD チェンジャ内蔵) (コード 511) 非装備車では、ナビゲーション作動中に DVD ドライブの音楽データ記憶媒体を再生することはできません。

Audio 50 APS (DVD チェンジャ内蔵) (コード 511) 装備車の場合は、ナビゲーション DVD は 6 番目のマガジン・トレイに挿入されます。ユーザーは他の 5 つのマガジン・トレイをオーディオ・エンターテイメントの DVD データ記憶媒体に使用することができます。

基本現在位置決定機能の順序

基本現在位置決定は GPS 衛星からの電波による現在位置決定と平行して行われます。これは例えばトンネル通過中に GPS シグナルを受信できなくなったときに確実なナビゲーションを行うための前提条件となります。オート・パイロット・システム付きラジオは基本現在位置を決定するにあたり、以下のインフォメーションを必要とします:

- ホイール・スピード

- 走行距離のデータ

- 方位 (方向)

- 進行方向 (前進または後退) に関するデータ

オート・パイロット・システム付きラジオはホイール回転数およびホイール回転方向を、エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) またはエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・プレミアム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備) から以下の経路で受信します:

– シャーシ CAN

– フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット

– 車内 CAN

方位に関するインフォメーションは、オート・パイロット・システム付きラジオに内蔵されているヨー・センサ (ジャイロ・センサ) が検知し、内部で処理します。

進行方向に関するインフォメーションは、以下の経路で供給されます:

– ステアリング・アングル・センサ (ステアリング・アングル)

- ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット

– シャーシ CAN

– フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット

– 車内 CAN

– オート・パイロット・システム付きラジオ

オート・パイロット・システム付きラジオは、走行距離に基づき、方位および進行方向を考慮しながら、現在の車両ポジション (経度および緯度) を算出します。

この計算は、約 1 秒間隔で実行されます。

ターミナル 15 オフ (イグニッション・オフ) のときに後退、または車両を輸送すると、現在位置決定の際に位置測定エラーが生じることがあります。車両の後退または輸送のいずれの場合でも、オート・パイロット・システム付きラジオの内蔵ナビゲーション・コンピュータが自動的にこの誤差を修正します。

タイヤ交換後のキャリブレーションは自動的に行われます。タイヤはすり減っていくため、タイヤの径を常に再キャリブレーションする必要があります。このキャリブレーションは、デジタル・マップによる現在位置決定で求められた、ある分岐点から次の分岐点までの算出走行距離と実際の走行距離の差を用いて自動的に行われます。

ルート・ガイダンスの機能

ルート・ガイダンスの部分機能は、以下のサブ機能から構成されています:

• 音声出力によるルート・ガイダンスの機能順序

• ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序

音声出力によるルート・ガイダンスの機能順序

内蔵ナビゲーション・コンピュータが、ルート算出データを常時現在位置決定のデータと比較し、その先のルート・ガイダンスのための対策を引き出します。

サブ・メニュー「モード」 (メイン・メニュー「ナビゲーション」) では、ルート算出から以下の区間を省くことができます:

– 「高速道路を回避」

– 「有料道路を回避」

– 「トンネルを回避」

– 「フェリーを回避」

– 「カー・トレインを回避」

– 「有料高速道路を回避」

ルート算出は、設定されたオプションを考慮して行われます。オプションの遵守が不可能な場合、該当区間では設定されたオプションが無視され、その旨を知らせるメッセージが表示されると同時に、音声でも出力されます。

設定された判定基準およびオプションは、いつでも表示および変更が可能です。

ルート算出完了後、ルートが矢印ピクトグラムで表示され、「ルートが算出されました」という音声メッセージが出力されます。

サウンド・システム (コード 810) 非装備車の場合、オート・パイロット・システム付きラジオは、ルート・ガイダンスのための音声をスピーカ・システムに転送します。

サウンド・システム (コード 810) 装備車では、オート・パイロット・システム付きラジオが音声出力をメディア志向型システム伝送 (MOST) を介してサウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットに送信し、同コントロール・ユニットが受信したオーディオ・シグナルを増幅してスピーカ・システムから出力します。

スピーカ・システムに関する詳細はドキュメント「スピーカ・アウトプット機能」を参照。

ナビゲーション・システムの音声出力は、選択されたシステム言語に応じて行われます。

ルート・ガイダンスの視覚表示 (デジタル・マップ・ナビゲーション) 用のシグナルはオート・パイロット・システム付きラジオで発生し、シグナルに応じてオーディオ / COMAND ディスプレイまたはインストルメント・クラスタに表示されます。

オート・パイロット・システム付きラジオは、このために LVDS ラインを介してオーディオ / COMAND ディスプレイに、および車内 CAN を介してインストルメント・クラスタに該当するインフォメーションを送信します。

ダイナミック・ルート・ガイダンスの機能順序

ダイナミック・ルート・ガイダンスは、その時の交通状況を考慮します。交通状況に関する情報は、ラジオ・データ・システム (RDS) 機能またはトラフィック・メッセージ・チャンネル (TMC) 機能により FM ラジオで受信され、専用設備を備えた放送局から UKW で地域ごとに送信されます。

オート・パイロット・システム付きラジオ内の FM 受信機は、モデル 212.0/1 の場合、以下の経路で交通情報を受信します:

– アンテナ・アンプ FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴーのリヤ・ウインドウ・アンテナ

– アンテナ・アンプ FM 2 および DAB のリヤ・ウインドウ・アンテナ

モデル 212.2 の場合、以下の経路で交通情報を受信します:

– アンテナ・アンプ FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴーの右リヤ・サイド・ウインドウ・アンテナ

– アンテナ・アンプ FM 2 および DAB のリヤ・ウインドウ・アンテナ

オート・パイロット・システム付きラジオ内の FM レシーバは、交通情報を内部でオート・パイロット・システム付きラジオ内の交通情報データ・メモリに転送します。交通情報データ・メモリは交通情報の暗号を解読し、それを内部でナビゲーション・コンピュータに転送します。そのルートを変更するかどうかの決定は、ナビゲーション・コンピュータが行います。

音声出力 (APS) 機能によるルート・ガイダンスの電気システムの機能説明図

PE82.61-P-2052-97DAA

現在位置決定およびルート・ガイダンス (APS) 機能の電気システムの機能説明図

PE82.61-P-2053-97DAA

テレマチック·システム構成部品の一覧表

GF82.85-P-9999FL

参照文書