P82.85-A079-79
図はモデル213(2018年6月1日以降) |
A1 | インストルメント・クラスタ | A40/9 | オーディオ / COMAND 操作部 (タッチパッド・オンリー (コード 446) 非装備) | N112/9 | HERMES コントロール・ユニット (HERMES LTE (コード 362) 装備) | ||
A2/18 | FM、AM、ZV、DAB およびキーレス・ゴー・アンテナ・アンプ | A50/6 | 専用狭域通信コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)) | N135 | ステアリング・ホイール・エレクトロニクス | ||
A2/19 | FM 2、DAB および TV 2 アンテナ・アンプ (モデル 213.2) | A90/5 | マルチメディア接続ユニット | S163/2 | マルチファンクションステアリングホイールのヘッドユニット操作ボタン群 | ||
A2/23 | GPS アンテナ | A105 | タッチパッド (タッチパッド・オンリー (コード 446) またはタッチパッド (コード 448) 装備) | S163/2s16 | 音量調整スイッチ | ||
A2/32 | リヤ・ウインドウ・アンテナ | B25/20 | 運転席ハンズフリー・システム・マイク | CAN A | テレマチック CAN | ||
A2/37 | 道路交通情報通信システム (VICS) コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)) | N30/4 | エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット | CAN D | ダイアグノシス CAN | ||
A2/51 | リヤ・スポイラ・アンテナ (モデル 213.2) | N40/2 | ミッドラインサウンドシステムアンプコントロールユニット(AMG車両、サウンドシステム(コード810)非装備およびアドバンスドサウンドシステム(コード811)非装備) | CAN HMI | ユーザ・インターフェース CAN | ||
A2/83 | W-LAN アンテナ | N40/3 | サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) 装備) | CAN LR | ステアリング・ホイール CAN | ||
A2/94 | DSRC アンテナ (日本仕様 (コード 498)) | N40/7 | アドバンスド・サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (アドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 装備) | Flex E | シャーシ FlexRay | ||
A2/108 | FM 2 および DAB バンド III アンテナ・アンプ (モデル 213.0) | N72/1 | アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニット (アナログ時計 (コード 246) 装備) | MOST | メディア志向型システム伝送 | ||
A2/140 | エマージェンシコールシステムアンテナ1(HERMES LTE(コード362)装備) | N72/5 | 右アンダ・オペレーティング・フィールド | LIN A3 | UBF-LIN | ||
A2/141 | エマージェンシ・コール・システム・アンテナ 2 (HERMES LTE (コード 362) 装備) | N72/5s1 | 音量調節ボタン | HSVL | 高速ビデオ・リンク | ||
A26/17 | ヘッド・ユニット | N73 | エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット | A | HERMES LTE(コード362)非装備または2019年5月31日以前、HERMES LTE(コード362)装備 | ||
A40/8 | オーディオ / COMAND ディスプレイ | N80 | ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット | B | 2019年6月1日以降、HERMES LTE(コード362)装備 |
P82.89-2856-79
図はモデル213(2018年5月31日以前) |
A1 | インストルメント・クラスタ | A40/9 | オーディオ / COMAND 操作部 (タッチパッド・オンリー (コード 446) 非装備) | N80 | ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット | ||
A2/18 | FM、AM、ZV、DAB およびキーレス・ゴー・アンテナ・アンプ | A50/6 | 専用狭域通信コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)) | N112/9 | HERMES コントロール・ユニット (HERMES UMTS (コード 360) または HERMES LTE (コード 362) 装備) | ||
A2/19 | FM 2、DAB および TV 2 アンテナ・アンプ (モデル 213.2) | A90/5 | マルチメディア接続ユニット | N135 | ステアリング・ホイール・エレクトロニクス | ||
A2/23 | GPS アンテナ | A105 | タッチパッド (タッチパッド・オンリー (コード 446) またはタッチパッド (コード 448) 装備) | S163/1 | マルチファンクションステアリングホイールのインストルメントクラスタ操作ボタン群 | ||
A2/32 | リヤ・ウインドウ・アンテナ | B25/20 | 運転席ハンズフリー・システム・マイク | S163/2 | マルチファンクションステアリングホイールのヘッドユニット操作ボタン群 | ||
A2/37 | 道路交通情報通信システム (VICS) コントロール・ユニット (日本仕様 (コード 498)) | N30/4 | エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット | CAN A | テレマチック CAN | ||
A2/51 | リヤ・スポイラ・アンテナ (モデル 213.2) | N40/3 | サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) 装備) | CAN D | ダイアグノシス CAN | ||
A2/83 | W-LAN アンテナ | N40/7 | アドバンスド・サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (アドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 装備) | CAN HMI | ユーザ・インターフェース CAN | ||
A2/94 | DSRC アンテナ (日本仕様 (コード 498)) | N72/1 | アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニット (アナログ時計 (コード 246) 装備) | Flex E | シャーシ FlexRay | ||
A2/108 | FM 2 および DAB バンド III アンテナ・アンプ (モデル 213.0) | N72/4 | 左アンダ・オペレーティング・フィールド | MOST | メディア志向型システム伝送 | ||
A2/140 | エマージェンシ・コール・システム・アンテナ 1 (HERMES UMTS (コード 360) または HERMES LTE (コード 362) 装備) | N72/4s7 | 音量調節ボタン(マニュアルトランスミッション) | LIN A3 | UBF-LIN | ||
A2/141 | エマージェンシ・コール・システム・アンテナ 2 (HERMES LTE (コード 362) 装備) | N72/5 | 右アンダ・オペレーティング・フィールド | LIN E1 | ステアリング LIN | ||
A26/17 | ヘッド・ユニット | N72/5s1 | 音量調節ボタン(オートマチックトランスミッション) | HSVL | 高速ビデオ・リンク | ||
A40/8 | オーディオ / COMAND ディスプレイ | N73 | エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット |
モデル 213
コード 446 装備 (タッチパッドのみ)
コード 531 装備 (COMAND APS)
モデル 213
コード 448 装備 (タッチパッド)
コード 531 装備 (COMAND APS)
タッチパッドに関する注意事項
タッチパッドは2種類のバリエーションが取り付けられます。
バリエーション1(タッチパッド(コード448)装備):タッチパッドはオーディオ/COMAND操作部とともに取り付けられます。タッチパッドはテレマチックCANのみに接続されています。
バリエーション2(タッチパッドオンリー(コード446)装備):タッチパッドはオーディオ/COMAND操作部の代わりに取り付けられています。この場合、アッパオペレーティングフィールドコントロールユニット、左アンダオペレーティングフィールドおよび右アンダオペレーティングフィールドはUBF-LINを介してタッチパッドに接続されています。タッチパッドは同様にテレマチックCANに接続されています。
機能前提条件の概要
• ターミナル 30t オン
• 輸送モードが作動していない
• 最低3基のグローバルナビゲーションシステム (GPS) 衛星からのシグナル受信
• スマートフォンがAndroid AutoまたはCarPlayと接続されていない。
ナビゲーション・モード
ナビゲーションモジュールは、ヘッドユニットに内蔵されています。ナビゲーション・システムには以下の機能が備わっています:
• 位置測定
• 目的地の入力
• ルート算出
• ナビゲーション・マップの表示
• 交差点拡大表示
• ピクトグラム形式による視覚的な走行指示
• 音による走行指示
ナビゲーション・システムを使用して、車両の現在位置および方向と目的地までの距離が継続的に特定されます。目的地の入力あるいは選択の後に、ルート算出が始まります。
ルート算出には、国別仕様に応じてさまざまなオプションを選択できます。例:
• 「最速ルート」
• 「ダイナミック・ルート」
• 「エコ・ルート」
• 「最短ルート」
• 回避オプション (「エリアを回避」、「トンネルを回避」、「フェリーを回避」、「有料高速道路を回避」など)
オプションの遵守が不可能になった場合、そのオプションは一定距離の間、無視されます。さらに視覚的および聴覚的なメッセージが出力されます。設定したオプションは、いつでも変更が可能です。ルートの算出中はメッセージ「ルートが算出されます」が出力されます。ルートが算出されると、ルートが矢印ピクトグラムでオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。車両が算出されたルートを外れて走行している場合は、改めてルートの算出が行われます。新たに算出された値がナビゲーション・システムにとって妥当性のある値であれば、変更後のルートが表示されます。
ダイナミック・ルート・ガイダンス (「ダイナミック・ルート」、「確認付きダイナミック・ルート」または「エコ・ルート」):ダイナミック・ルート・ガイダンスでは、算出されたルートにかなり長い渋滞または通行止めがある場合、別のルートが提案されます。
ナビゲーション・システムは、受信契約をしている場合、情報 (天気、ガソリン・スタンド価格など) を提供するアプリ、あるいは目的地として、または最寄の通過点として選択可能な特別目的地 (レストラン、ガソリン・スタンド、駐車場、ショッピングなど) のリスト、デジタル・マップも提供します。
目的地は、インターネットから「メルセデス・ベンツ・ゲートウェイ・アプリケーション」を介して車両に送信し、ナビゲーション・システムに取り込むことができます。
モデル 213
コード 498 装備 (日本仕様)
コード 531 装備 (COMAND APS)
ルートは、インターネットから「メルセデス・ベンツ・ゲートウェイ・アプリケーション」を介して車両に送信し、ナビゲーション・システムに取り込むことができます。
モデル 213
コード 494 装備 (米国仕様)
コード 531 装備 (COMAND APS)
目的地入力または特別目的地は、サービス・センタからヘッド・ユニットのナビゲーション・モジュールに供給することができます。
ナビゲーション・システムは、以下の構成部品によって操作することができます:
• アッパ・オペレーティング・フィールド・コントロール・ユニット (アナログ時計 (コード 246) 装備)
アッパオペレーティングフィールドコントロールユニットはコントロールシグナルをUBF-LIN、オーディオ/COMAND操作部(タッチパッドオンリー(コード446)非装備)またはタッチパッド(タッチパッドオンリー(コード446)装備)およびテレマチックCANを介してヘッドユニットに送信します。
• オーディオ / COMAND 操作部 (タッチパッド・オンリー (コード 446) 非装備)
オーディオ/COMAND操作部は、コントロールシグナルをテレマチックCANを介してヘッドユニットに送信します。
• タッチパッド (タッチパッド・オンリー (コード 446) またはタッチパッド (コード 448) 装備)
タッチパッドは、コントロールシグナルをテレマチックCANを介してヘッドユニットに送信します。
• マルチファンクションステアリングホイールのヘッドユニット操作ボタン群
ステアリングホイールエレクトロニクスはマルチファンクションステアリングホイールのヘッドユニット操作ボタン群のコントロールシグナルを直接読み取ります。ステアリングホイールエレクトロニクスはこのコントロールシグナルを、2018年6月1日以降はステアリングホイールCANを介して、2018年5月31日以前はステアリングLINを介してステアリングコラムチューブモジュールコントロールユニットに送信し、そこからシャーシFlexRay、エレクトロニックイグニッションスイッチコントロールユニットおよびユーザインタフェースCANを介してインストルメントクラスタに送信します。インストルメントクラスタはマルチファンクションステアリングホイールのヘッドユニット操作ボタン群のコントロールシグナルをユーザインタフェースCANを介してヘッドユニットに送信します。
• ボイス・コントロール・システム
ボイス・オペレーティング・システムによる操作の場合、音声入力は運転席ハンズフリー・マイクを介して行われます。話された言葉は電気シグナルに変換され、ヘッド・ユニットに送られます。
ナビゲーション、特に目的地入力のボイス・オペレーティング・システム用に、ナビゲーション・システム内には追加名前リストが準備されています。例えば以下のインフォメーションに関する追加名前リストがあります:データ記憶媒体で選択された都市の地名、すべての場所、中心地および特別目的地の道路名。
ナビゲーションモードの機能には、以下の部分機能があります:
• GPS 衛星からの電波による現在位置決定
• 基本現在位置決定
• ルート算出
• ルート・ガイダンス
• ダイナミックルートガイダンス(日本仕様(コード498)以外およびライブトラフィックインフォメーション(コード367)非装備)
• FMマルチプレクサを介した道路交通情報通信システム (VICS)(日本仕様(コード498))
• VICSによるダイナミックルートガイダンス(日本仕様(コード498))
• HERMESコントロールユニットを介したリアルタイム交通データによるダイナミックルートガイダンス(ライブトラフィックインフォメーション(コード367)装備)
• マップ機能
• ナビゲーションの拡張機能
ナビゲーション・システムは、特殊なインタフェースを介してデータを準備し、そのデータは車内のその他のシステムで使用されます。ヘッド・ユニットは、データをユーザ・インタフェース CAN を介して送信します。
GPS 衛星からの電波による現在位置決定
GPS は衛星による測位システムで、世界中で使用できます。車両輸送 (列車、フェリーおよび牽引走行など) の後には、GPS 位置測定が欠かせません。(衛星受信を中断した後の) GPS 位置測定の再計算には数分かかることがあります (運転開始時は最長 5 分)。位置測定の精度と実際の算出は、各衛星により同期送信されるシグナルの動作時間の測定を基盤としています。このとき、衛星の時計と受信機の時計が一致していることが重要な前提条件となります。同期を確実に行うために、受信機には自動時刻補正機能が装備されており、この機能も衛星シグナルを利用して行われます。GPS シグナルから、ヘッド・ユニットが現在の車両ポジションを算出します。GPS によって算出された現在位置の連続データから、車両の進行方向が検出されます。
HERMES LTE(コード362)装備車(2019年6月1日以降)の場合、HERMESコントロールユニットはGPSアンテナからGPSシグナルを受信し、これをヘッドユニットに転送します。
HERMES LTE(コード362)装備車(2019年5月31日以前)の場合およびHERMES LTE(コード362)非装備車の場合、ヘッドユニットはGPSアンテナからGPSシグナルを受信します。
GPSはギガヘルツ (GHz) 範囲で作動しますが、シグナルは弱いので、以下の条件では受信障害が起こる可能性があります:空電(悪天候、水蒸気、霧など)、シグナル反射による多重受信(建物の壁など)あるいはシグナルの遮断(屋根のある場所、トンネル内、高層ビルまたは高い木々の間など)。
基本現在位置決定
ルートガイダンス中にGPSシグナルが受信されない場合、基本位置決定によるナビゲーションを引き続き行うことはできません。そのため、GPSアンテナなどの故障はすぐには識別できません。基本現在位置決定は GPS 衛星からの電波による現在位置決定と並行して実行されます。
基本現在位置決定のために、ヘッド・ユニットは以下のインフォメーションを必要とします:
• エレクトロニックスタビリティプログラムコントロールユニットからのホイールスピードおよびホイール回転方向(前進または後退)
エレクトロニックスタビリティプログラムコントロールユニットは、ホイールスピードおよびホイール回転方向に関するインフォメーションをシャーシFlexRay、エレクトロニックイグニッションスイッチコントロールユニットおよびユーザインタフェースCANを介してヘッドユニットに送信します。
• ヘッドユニットのジャイロセンサからのターニングアングル速度
• ヘッドユニットの3 D Gセンサによる登り坂検知
ヘッドユニットは現在の車両ポジション(経度および緯度)を1秒につき約1回算出します。
現在位置決定時の位置測定エラー、ターミナル15「オフ」のときに後退した場合、または車両を輸送した場合、基本位置決定に誤りが生じます。ヘッド・ユニットに内蔵されたナビゲーション・コンピュータが GPS データを受信して、自動的に誤差を修正します。
キャリブレーション
タイヤ交換後のキャリブレーションは自動的に行われます。
タイヤはすり減っていくため、タイヤの径を常に再キャリブレーションする必要があります。この再キャリブレーションは、デジタル・マップによる現在位置決定で求められた、ある分岐点から次の分岐点までの走行距離の算出値と実際値の差を用いて自動的に行われます。
ルート算出
ルート算出は、設定されたオプションをできる限り遵守して行われます。オプションの遵守が不可能になった場合、そのオプションは一定距離の間、無視されます。さらに視覚的および聴覚的なメッセージが出力されます。設定したオプションは、いつでも変更が可能です。ルートの算出中はメッセージ「ルートが算出されます」が出力されます。ルートが算出されると、ルートが矢印ピクトグラムでオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。車両が算出されたルートを外れて走行している場合は、改めてルートの算出が行われます。新たに算出された値がナビゲーション・システムにとって妥当性のある値であれば、変更後のルートが表示されます。
ルート・ガイダンス
内蔵ナビゲーション・コンピュータはルート算出データを常時現在位置決定のデータと比較し、その先のルート・ガイダンスのための対策を引き出します。ルート・ガイダンスは、表示と音声によるインフォメーションの出力によって行われ、以下の範囲に分けられます:
• マップによるルート・ガイダンス
• 走行車線推奨によるルート・ガイダンス
• 音声出力によるルート・ガイダンス
マップによるルート・ガイダンス
マップによるルートガイダンスは、オーディオ/COMAND用ディスプレイに、またはフルディスプレイデジタルインストルメントクラスタ(コード464)装備車の場合はインストルメントクラスタに表示されます。
ヘッドユニットはオン要求をテレマチックCANを介してオーディオ/COMAND用ディスプレイに送信します。同時にヘッドユニットはルートガイダンス(デジタルマップナビゲーション)の視覚的表示用のシグナルを生成し、それをHSVLケーブルを介してオーディオ/COMAND用ディスプレイに送信します。フルディスプレイデジタルインストルメントクラスタ(コード464)装備車の場合、ヘッドユニットは高解像度の視覚的表示用のピクチャシグナルをHSVLケーブルを介してインストルメントクラスタに送信します。
走行車線推奨によるルート・ガイダンス
複数車線の出口(インターチェンジなど)での特定の分岐状況では、フッタに走行車線のアドバイスが表示されます。さらに、分岐のアドバイスでは、分岐点までの残距離が棒グラフで表示されます。走行車線には矢印が付けられ、どの車線が目的地に達するのか、または最適に到達できるのかを表します。
日中モードの場合、オーディオ/COMAND用ディスプレイの表示には以下の色が使用されます:
白:最良または推奨走行車線
ライト・グレー:正しい走行車線ですが、まもなく再度車線変更をする必要があります。
ダーク・グレー:この走行車線では目的地に到達しません。
インストルメントクラスタでは、白い矢印のみが表示されます。
音声出力によるルート・ガイダンス
音声出力によるルート・ガイダンスは、運転者が交通状況から注意をそらすことなく操作できる支援機能です。音声出力は、選択されたシステム言語で行われます。ナビゲーション・システムのルート・ガイダンスでは、以下の指示が音声出力されます:
• 方位の指示
• 次に右左折進入する通りの名前。
その他に、ルート算出開始時、通過点到達時または目的地到達時などの音声メッセージがあります。
ダイナミック・ルート・ガイダンスの際には、交通情報によるルートの影響を基にして補足音声メッセージが出力されます。さらに多くの場合、特別な注意事項が音声出力されます。例:
• 走行に制限が設けられている地域にある目的地
• フェリーを使うルート
ヘッド・ユニットのナビゲーション・コンピュータは、音声出力中、単語セグメントを結び付け、完全な指示あるいはインフォメーションにします。
音声メッセージの音量は音声出力作動時に調整可能です。
AMG(2018年6月1日以降)以外の車両、サウンドシステム(コード810)非装備およびアドバンスドサウンドシステム(コード811)非装備の場合、音声出力はヘッドユニットからスピーカシステムに転送されます。
AMG車両(2018年6月1日以降)サウンドシステム(コード810)非装備およびアドバンスドサウンドシステム(コード811)非装備の場合、ヘッドユニットは音声出力をMOSTを介してミッドラインサウンドシステムアンプコントロールユニットに転送します。ミッドラインサウンドシステムアンプコントロールユニットは、受信したシグナルを増幅してスピーカシステムに転送します。
サウンド・システム (コード 810) 装備車の場合、ヘッド・ユニットは音声出力を MOST を介してサウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットに送信します。サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットはシグナルを増幅し、それをスピーカ・システムに転送します。
アドバンスド・サウンド・システム (コード 811) 装備車の場合、ヘッド・ユニットは音声出力を MOST を介してアドバンスド・サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットに送信します。アドバンスド・サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットはシグナルを増幅し、それをスピーカ・システムに転送します。
音声出力の音量は、音声出力中に以下の操作エレメントにより調整することができます:
• アンダオペレーティングフィールドの音量調整ボタン
• マルチファンクションステアリングホイールのヘッドユニット操作ボタン群の音量適応スイッチ(2018年6月1日以降)
• マルチファンクションステアリングホイールのインストルメントクラスタ操作ボタン群(2018年5月31日以前)
該当するアンダオペレーティングフィールドは音量調整ボタンのステータスをUBF-LIN、オーディオ/COMAND操作部(タッチパッドオンリー(コード446)非装備)またはタッチパッド(タッチパッドオンリー(コード446)装備)およびテレマチックCANを介してヘッドユニットに送信します。
ステアリングホイールエレクトロニクスはマルチファンクションステアリングホイールボタン群のコントロールシグナルを直接読み取ります。ステアリングホイールエレクトロニクスはこのコントロールシグナルを、2018年6月1日以降はステアリングホイールCANを介して、2018年5月31日以前はステアリングLINを介してステアリングコラムチューブモジュールコントロールユニットに送信し、そこからシャーシFlexRay、エレクトロニックイグニッションスイッチコントロールユニットおよびユーザインタフェースCANを介してインストルメントクラスタに送信します。インストルメントクラスタは、マルチファンクションステアリングホイールボタン群のコントロールシグナルを、ユーザインタフェースCANを介してヘッドユニットに送信します。
ダイナミックルートガイダンス(日本仕様(コード498)以外およびライブトラフィックインフォメーション(コード367)非装備)
ダイナミック・ルート・ガイダンスは、モード「ダイナミック・ルート」、「確認付きダイナミック・ルート」または「エコ・ルート」で行われます (日本仕様 (コード 498) 以外)。ダイナミック・ルート・ガイダンスでは、該当する交通データを受信した場合、最新の交通状況が考慮されます。交通情報データ・メモリは交通情報を解読し、照会に応じてそれらを内部でナビゲーション・コンピュータに転送します。そのルートを変更するかどうかの決定は、ナビゲーション・コンピュータが行います。
確認付きダイナミック・ルートでは、ルート変更した場合の走行距離および走行時間への影響がユーザーに通知されます。ユーザーがルート変更を決定した場合のみ、ルートが変更されます。
ルートが変更された場合は、スピーカ・システムを介して知らされます。
交通状況に関する受信インフォメーションは、その放送局を設定していれば、ラジオ・データ・システム / トラフィック・メッセージ・チャンネル (RDS/TMC) 機能により、FM ラジオまたはデジタル・ラジオ (DAB) (デジタル・ラジオ (DAB) (コード 537) 装備) を介して受信されます。
リアルタイム交通データがHERMESコントロールユニットを介して受信されない場合(例えば受信契約をしていない、または交通データサービスが提供される地理的範囲内に車両がない)、RDS/TMCを介したダイナミックルートガイダンスが行われます。
モデル213.0/1の場合、ヘッドユニットは交通情報をリアウインドウアンテナ、FM、AM、ZV、DABおよびキーレスゴーアンテナアンプまたはFM 2およびDABバンドIIIアンテナアンプを介して受信します。
モデル213.2の場合、ヘッドユニットは交通情報をリアスポイラアンテナ (FM 1) またはリアウインドウアンテナ (FM 2) およびFM、AM、ZV、DABおよびキーレスゴーアンテナアンプまたはFM 2、DABおよびTV 2アンテナアンプを介して受信します。
ヘッド・ユニットの FM 受信機は交通情報をヘッド・ユニット内の交通情報データ・メモリに転送します。
モデル213.0/1デジタルラジオ (DAB)(コード537)装備の場合、ヘッドユニットはDABバンドIIIシグナルをリアウインドウアンテナおよびFM、AM、ZV、DABおよびキーレスゴーアンテナアンプまたはFM 2およびDABバンドIIIアンテナアンプを介して受信します。
モデル213.2デジタルラジオ (DAB)(コード537)装備の場合、ヘッドユニットはDABバンドIIIシグナルをリアウインドウアンテナおよびFM、AM、ZV、DABおよびキーレスゴーアンテナアンプまたはFM 2、DABおよびTV 2アンテナアンプを介して受信します。
FMマルチプレクサを介した道路交通情報通信システム (VICS)(日本仕様(コード498))
運転者は VICS により現在の交通状況についての重要な情報を受け取ります。交通障害および渋滞のある場所がマップに表示されますが、これらはダイナミック・ルート・ガイダンスには取り入れられません。VICS 情報は FM ラジオ・シグナルとして送信されます。
ヘッドユニットはFM 1シグナルをリアウインドウアンテナ(モデル213.0)またはリアスポイラアンテナ(モデル213.2)およびFM、AM、ZV、DABおよびキーレスゴーアンテナアンプを介して受信します。
ヘッドユニットはFM 2シグナルをリアウインドウアンテナおよびFM 2およびDABバンドIIIアンテナアンプ(モデル213.0)またはFM 2、DABおよびTV 2アンテナアンプ(モデル213.2)を介して受信します。
ヘッド・ユニットでは、VICS インフォメーションが内蔵 FM マルチプレクサで処理されます。次に、ヘッドユニットはインフォメーションの表示用データをHSVLケーブルを介してオーディオ/COMAND用ディスプレイに送信します。
VICSによるダイナミックルートガイダンス(日本仕様(コード498))
ダイナミック・ルート・ガイダンスでは、道路交通情報通信システム (VICS) コントロール・ユニットおよび専用狭域通信コントロール・ユニットが必要です。道路交通情報通信システム (VICS) コントロール・ユニットには、受信機とアンテナが内蔵されています。アンテナは、路上に設置されている VICS ビーコン (送信マスト) と通信し、VICS ビーコンは受信範囲 2.5 ギガヘルツでマイクロ波シグナルまたは赤外線シグナルを送信します。受信したシグナルは、専用狭域通信コントロール・ユニットを介してヘッド・ユニットに伝送され、解読されます。専用狭域通信コントロール・ユニットは、DSRC アンテナを介して VICS シグナルを受信範囲 5.8 ギガヘルツで受信し、これをヘッド・ユニットに転送します。交通情報は、ヘッド・ユニットの交通情報データ・メモリにメモリされ、暗号解除され、照会があればナビゲーション・コンピュータに転送されます。そのルートを変更するかどうかの決定は、ナビゲーション・コンピュータが行います。ルートが変更された場合には、必要に応じてその旨が通知されます。
HERMESコントロールユニットを介したリアルタイム交通データによるダイナミックルートガイダンスの追加機能前提条件(ライブトラフィックインフォメーション(コード367)装備)
• リアルタイム交通データの受信契約
• 交通データ・サービスが提供される地理的範囲内に車両がある。
受信契約期間の終了後または交通データ・サービスが提供される地理的範囲の外では、ラジオ交通情報によるダイナミック・ルート・ガイダンスのみ使用可能です。
HERMESコントロールユニットを介したリアルタイム交通データによるダイナミックルートガイダンス(ライブトラフィックインフォメーション(コード367)装備)
HERMESコントロールユニットはリアルタイム交通データをエマージェンシコールシステムアンテナ1を介して、さらにエマージェンシコールシステムアンテナ2(受信ダイバシティ)(HERMES LTE(コード362)装備)を介してサービスプロバイダから受信します。リアルタイム交通データは、衛星のサポートによって収集されたインフォメーションのみで構成されるものではありません。Car-to-X-Communication 機能によって、さらに道路交通で起こりうる危険のインフォメーションが、周辺 10 km の範囲内で他のメルセデス・ベンツ車の車両センサの検知機能を介して、または車両乗員により手動で受信されます。
HERMESコントロールユニットはリアルタイム交通データをヘッドユニットに転送します。HERMES コントロール・ユニットは、周期的にポジション・データをヘッド・ユニットから受信します。HERMESコントロールユニットとヘッドユニットの間のデータ交換は、HERMESコントロールユニットの内蔵ワイヤレスローカルエリアネットワーク (WLAN) インタフェースとW-LANアンテナの間のワイヤレス接続を介して行われます。
HERMES コントロール・ユニットは、ヘッド・ユニットからのポジション・データをエマージェンシ・コール・システム・アンテナ 1 またはエマージェンシ・コール・システム・アンテナ 2 (HERMES LTE (コード 362) 装備) を介してサービス・プロバイダに送信します。これにより、HERMES コントロール・ユニットは交通情報を収集する役割を果たすことになり、ひいてはダイナミック・ルート・ガイダンスのための情報を供給していることになります。
マップ機能
マップ表示は基本的にヘッド・ユニットにより制御されます。以下の表示機能がサポートされています:
• ルート・ガイダンス・マップ
• 位置マップ
• ルート・マップ
• スクロール・マップ
• 目的地入力マップ
受信契約をしている車両の場合は、車内でオンラインでソフトウェアアップデートをダウンロードできます。大容量記憶媒体にソフトウェアアップデートが保存されている場合、これをマルチメディア接続ユニット (A90/5) またはフロントセンタコンソールUSBポート (X115/5)(ワイヤレス携帯電話充電(コード897)、マルチファンクション通話(コード899)装備)を介してヘッドユニットに伝送することができます。
ナビゲーションの拡張機能
以下の機能では、コンフォート、オーダーメイドおよびツーリスト・インフォメーションに関してナビゲーション・システムを拡張することができます:
• マルチメディア接続ユニットのセキュア・デジタル (SD) カードおよび SD カード挿入口を介したエレクトロニック・ガイド・ブックの統合、目的地情報収集およびルート・ダウンロードの開始
• あいまい検索 (例えば目的地、住所または特別目的地の一部のみを入力) も可能な特殊な検索エンジン。
• 「ルート・フライト」 (予定されたルート上を上空からの視点で視覚的に魅力的に表示)
• 「ドライブ・ショー」 (現在のポジション、ルート、ルート沿いの交通情報、目的地の情報およびそれまでに走行した距離の高低推移を示すピクチャの連続表示)
• 「コンパス」 (現在のポジションの地理座標および現在の標高を含むコンパス画面表示)
• マルチメディア接続ユニットの SD カード挿入口を介したメルセデス・ベンツ「トラベル・ガイド」 (アクセサリ) へのアクセス
ヘッド・ユニットおよび SD カードのデータ交換は、ヘッド・ユニットとマルチメディア接続ユニットの間の USB 接続により行われます。
拡張ナビゲーション・モードの機能は、ヘッド・ユニットの内部で変換され、必要に応じて HSVL ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに表示されます。
参照文書
- gf8285p9999fg テレマチック·システム構成部品の一覧表