図はエグゾースト・システム (BLUETEC ディーゼル・エンジン排気ガス浄化 (SCR) (コード U77) 装備) |
11 | 酸化触媒 |
12 | パティキュレート・フィルタ (パティキュレート・フィルタ (コード 474) 装備) |
13 | SCR 触媒 |
B16/15 | 温度センサ (SCR 触媒) |
B19/7 | 温度センサ (触媒前) |
B19/9 | 温度センサ (パティキュレート・フィルタの前) |
N37/7 | NOx センサ・コントロール・ユニット (パティキュレート・フィルタの後) |
N37/7b1 | NOx センサ (パティキュレート・フィルタの後) |
N37/8 | NOx コントロール・ユニット・センサ (SCR 触媒の後) |
N37/8b1 | NOx センサ (SCR 触媒の後) |
P14.00-2138-74
配置
パティキュレート・フィルタの後ろの NOx センサは、パティキュレート・フィルタ (DPF) の後ろのエグゾースト・パイプに、また SCR 触媒の後ろの NOx センサは SCR 触媒の後ろのエグゾースト・パイプに取り付けられています。NOx センサ・コントロール・ユニットはそれぞれアンダ・フロアに取り付けられています。
役割
NOx センサ・コントロール・ユニットは、「VDO Automotive AG」社から供給されます。
NOx センサは、DPF および SCR 触媒の後方で排気ガス中の窒素酸化物濃度および O2濃度を検知し、そのインフォメーションを電圧シグナルの形で NOx センサ・コントロール・ユニットに伝送します。そこでインフォメーションが処理され、ドライブ・センサ CAN (CAN I) 経由で CDI コントロール・ユニット (N3/9) に送信されます。
インプットおよびアウトプット・シグナル
NOx センサ・コントロール・ユニットは以下のインプット・シグナルを評価し、該当するアウトプット・シグナルを出力します:
• ダイレクト・インプット・シグナル
• CDI コントロール・ユニットから CAN データ・バス・インプット・シグナル
• CDI コントロール・ユニットへ CAN データ・バス・アウトプット・シグナル
ダイレクト・インプット・シグナル
– ターミナル 87
CDI コントロール・ユニットから CAN データ・バス・インプット・シグナル
– ダイアグノシス要求
CDI コントロール・ユニットへ CAN データ・バス・アウトプット・シグナル
– 排気ガス中の NOx 濃度
– 排気ガス中の O2 濃度
- ダイアグノシス・データ
ボディ |
a | シグナル・ケーブル |
b | コネクタ |
N37/7 | NOx センサ・コントロール・ユニット (パティキュレート・フィルタの後) (ディーゼル・エンジン排気ガス浄化 BlueTEC (SCR) (コード U77) 装備) |
N37/7b1 | NOx センサ (パティキュレート・フィルタの後) (ディーゼル・エンジン排気ガス浄化 BlueTEC (SCR) (コード U77) 装備) |
N37/8 | NOx センサ・コントロール・ユニット (SCR 触媒の後) (ディーゼル・エンジン排気ガス浄化 BlueTEC (SCR) (コード U77) 装備) |
N37/8b1 | NOx センサ (SCR 触媒の後) (ディーゼル・エンジン排気ガス浄化 BlueTEC (SCR) (コード U77) 装備) |
P14.40-2334-01
ボディ
それぞれの NOx センサ (評価回路付きダブル・チャンバ・センサ) は、8 シグナル・ケーブルを介してそれぞれの NOx センサ・コントロール・ユニットに常時接続されています。それぞれの NOx センサ・コントロール・ユニットによって制御される内蔵式センサ・ヒータは、NOx センサを素早くスタンバイ状態にします。
機能
有効な活性センサ・セラミックは複数の層で構成されており、2 つのリアクション・チャンバが付いています。第 1 チャンバにおいては、O2 センサにおけるのと同様に、排気ガス中の酸素 (O2) が検知されます。
このため第 1 チャンバ内では電極にポンプ電圧がかかります。これにより O2 分子は 2 個の電子を受け取った酸素イオンに分解され、電極の電圧差が 450 mV になるまで第 1 チャンバを出入りします (リッチまたはリーンのどちらの排気ガスがあるかにより異なります)。必要なポンプ電流「Ip1」の値をもとに、酸素濃度が算出されます。
第 2 チャンバでは、窒素酸化物がある場合、アース電極で窒素と酸素に分解されます。
酸素は再びチャンバからポンピングで排出されます。
そこから結果として生じるポンプ電流「Ip2」をもとに、排気ガス中の窒素酸化物の濃度が算出されます。
NOx センサの電圧シグナルは、それぞれの NOx センサ・コントロール・ユニットに伝送され、そこで処理されます。ドライブ・センサ CAN 経由で、NOx センサ・コントロール・ユニットは窒素酸化物濃度および O2 濃度を CDI コントロール・ユニットに送信します。
NOx センサ (ダブル・チャンバ・センサ) の機能説明図 |
1 | 拡散ギャップ 1 |
2 | 拡散ギャップ 2 |
3 | 固定電解質 |
Ip1 | ポンプ電流 1 |
Ip2 | ポンプ電流 2 |
P07.04-2541-76
名称 | 単位 | 値 | 公差範囲 | 注 |
パティキュレート・フィルタ後ろの NOx センサ・コントロール・ユニット (N37/7)、 | ||||
コントロール・ユニット電源供給 : 最小 | V | 6.0 | ||
センサ・ヒータ電源供給: 最小 最高 | V | 12.0 | ||
電流消費 | A | 2.1 | ||
負荷性能 | W | 20 | 最大 | |
窒素酸化物濃度の測定範囲 | ppm | 0...500 |