エンジン | 642.8 モデル 222 |
EGR 機能前提条件の概要
• ターミナル 87M (エンジン・コントロール「オン」)
• エンジン「作動」
• アイドリングから高負荷時までの負荷範囲のエンジン
EGR の概要
EGR は排気ガス中の窒素酸化物 (NOx) の割合を低減します。 これは、以下の 3 つのプロセスで行われます:
– 燃焼室の酸素 (O2) 濃度の減少
– 燃焼速度の低下による燃焼温度の低下
– 還流した排気ガスの熱容量が吸気に比較して高いことによる燃焼温度の低下
熱容量
熱容量は物質特性であり、温度変化によりその物質がどのくらいの熱量を蓄えることができるかを示します。
EGR の機能順序
EGR はアイドリングから高負荷時まで作動します。 EGR の割合の特定は、以下の変数に応じて行われます:
– エンジン温度、エンジン負荷およびエンジン回転数
– インテーク温度またはブースト・エア温度などの周辺条件
– 排気ガス温度
– ディーゼル・パティキュレート・フィルタ・ステータス
– 排気ガス・プレッシャ
– 時間的な限界 (アイドリング時)
- ブースト・プレッシャ
– 水温
さらに CDI コントロール・ユニット (N3/9) は、以下の構成部品のシグナルを読み取ります:
– エンジン・オイル温度センサ (B1)
– 左ホット・フィルム・エア・マス・センサ (B2/6)
– 左吸気温度センサ (B2/6b1)
– 右ホット・フィルム・エア・マス・センサ (B2/7)
– 右吸気温度センサ (B2/7b1)
– ブースト・プレッシャ・センサ (B5/1)
– 水温センサ (B11/4)
– ブースト・エア温度センサ (B17/8)
– 温度センサ (触媒の前) (B19/7)
– パティキュレート・フィルタ前の温度センサ (B19/9)
– ターボチャージャ前の温度センサ (B19/11)
– プレッシャ・センサ (エア・クリーナの後) (B28/5)
– DPF 差圧センサ (B28/8)
– アクセル・ペダル・センサ (B37)
– スロットル・バルブ実測値ポテンショメータ 1 (M16/6r1)
– 排気ガス・プレッシャ・センサ (B60)
– クランクシャフト・スピード・センサ (B70)
CDI コントロール・ユニットはインプット・シグナルの評価後、保存された特性曲線にしたがい、EGR アクチュエータ (Y27/9) をパルス幅変調シグナル (PWM シグナル) で制御します。 EGR アクチュエータによって制御に応じて、スロットル・バルブ・アクチュエータ (M16/6) の後方のミキシング・パイプを介してブースト・エア・ディストリビュータ・パイプに導かれる、還流した排気ガス量が増加あるいは低下します。
EGR の効率を高めるために、排気ガスは EGR クーラを通って流れ、冷却されます。
還流する排気ガスの温度が低すぎると、還流する排気ガスはバイパス・ダクトを介して EGRクーラにそって導かれます。
EGR クーラ・バイパス・スイッチオーバ・バルブ (Y85) が CDI コントロール・ユニットによって特性曲線にしたがってグラウンド・シグナルで制御されると、バキューム・タンクに蓄えられたバキュームが EGR クーラ・バイパス バキューム・アクチュエータに作用し、リンケージを介して EGR クーラ内のバイパスを開きます。
排出ガス規制値
エンジン 642.8 は欧州公害規制「ユーロ 6」の排気ガス規制値に適合しています。
参照文書
- gf0716p9997ogs コモン·レール·ディーゼル·インジェクション (CDI) システム構成部品の一覧表