エンジン・エマージェンシ・オペレーションの機能前提条件の概要
• ターミナル 87 (エンジン・マネージメント「オン」)
• エンジン作動
エンジン・エマージェンシ・オペレーションの概要
エンジン・エマージェンシ・オペレーションの役割は、エンジン・マネージメントの個別の構成部品が故障しても安全に走行を続けられるようにすることです。
CDI コントロール・ユニット (N3/9) は、以下のセンサおよびシグナルに基づいてエンジン・エマージェンシ・オペレーションを制御します :
• カムシャフト・スピード・センサ (B6/1)
• アクセル・ペダル・センサ (B37)、アクセル・ペダル・ポジション
• クランクシャフト・スピード・センサ (B70)、エンジン回転数
• エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (N30/4)、シャーシ FlexRay (Flex E)、ドライブ・トレイン・コントロール・ユニット (N127) およびドライブ CAN (CAN C1) 経由でブレーキ操作
• 完全一体型トランスミッション・コントロール・ユニット (Y3/8n4) (7G-TRONIC (コード 427) 搭載) または (9G-TRONIC (コード 421) 搭載)、ドライブ CAN (CAN C1) 経由でギヤ・レンジ
エンジン・エマージェンシ・オペレーションの機能順序
機能順序を以下の点について説明します :
• アクセル・ペダル・センサが機能停止した場合のエマージェンシ・オペレーションの機能順序
• クランクシャフト・スピード・センサ機能停止時のエマージェンシ・オペレーションの機能順序
アクセル・ペダル・センサが機能停止した場合のエマージェンシ・オペレーションの機能順序
スピード・センサが機能停止した場合は、2 個目のスピード・センサに切り換えられ、エンジン出力が低下します。
さらに、CDI コントロール・ユニットがプレッシャ・レギュレータ・バルブ (Y74) およびボリューム・コントロール・バルブ (Y94) を介してレール内のフューエル・プレッシャを、またフューエル・インジェクタ (Y76) の制御により噴射時間を制御します。
CDI コントロール・ユニットの妥当性テストの結果に異常があった場合、または両方のスピード・センサが機能停止した場合、アイドル・スピードだけが制御されます。
クランクシャフト・スピード・センサ機能停止時のエマージェンシ・オペレーションの機能順序
クランクシャフト・スピード・センサからの電圧シグナルがない場合は、カムシャフト・スピード・センサの電圧シグナルが代替使用されます (エマージェンシ・オペレーション用)。
ダイアグノシス
アクセル・ペダル・センサによって検知された故障は故障メモリに保存され、XENTRY Diagnostics により読み出し、消去することができます。
参照文書
- gf0716p9997ogs コモン·レール·ディーゼル·インジェクション (CDI) システム構成部品の一覧表