イグニッション「オフ」の機能前提条件概要
• ターミナル 87M (エンジン・マネージメント・オン)
• ターミナル 15
イグニッション「オフ」の概要
イグニッション「オフ」の時、まずエンジンがオフになり、その後 CDI コントロール・ユニット (N3/9) のエンジン・マネージメントがオフになります。
イグニッション「オフ」の機能順序
イグニッション「オフ」時には、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) によって車内 CAN (CAN B) および SAM コントロール・ユニット (N10) 経由でリレー (ターミナル 15) (F58kR) がオフになります。「ターミナル 15 オフ」シグナルがシャーシ CAN E1 (CAN E1) 経由で CDI コントロール・ユニットに伝送されます。
CDI コントロール・ユニットはリレー (ターミナル 15) を介してシグナル「ターミナル 15 オフ」を受信すると、以下の構成部品がオフにされ、コンピュータ・アフタ・ランがスタートします :
• フューエル・ポンプ (M3)、ドライブ CAN (CAN C) およびフューエル・ポンプ・コントロール・ユニット (N118) 経由で
• プレッシャ・レギュレータ・バルブ (Y74)
• フューエル・インジェクタ (Y76)
• ボリューム・コントロール・バルブ (Y94)
「ターミナル 31」のアースは、電装品用バッテリ (G1) からアース・ポイント (右フロント電装品用バッテリ) (W10) および複数のアース・ケーブルを介してランプ・ユニット (W2) の右フロント・アース・ポイントに接続されています。
イグニッション「オフ」時の CDI コントロール・ユニットの電源電圧は、電装品用バッテリから「ターミナル 30 ヒューズ付き」経由で供給されます。
コンピュータ・アフタ・ランが終了するとリレー (ターミナル 87M (F58kN) がオフになり、それによりエンジン・マネージメントがバッテリ電圧から切り離されます (カットオフ)。
部分機能「暗電流シャットオフ」に関するインフォメーションは、機能説明「エンジン停止状態のエネルギ・マネージメント機能」に収録されています。
BLUETEC ディーゼル・エンジン排気ガス浄化 (SCR) (コード U77) 装備車の場合は、AdBlue® コントロール・ユニット (N118/5) のアフタ・ランニングがスタートします。コントロール・ユニット・アフタ・ランニング中に、AdBlue® サプライ・ポンプ (A103/2m1) からの残りの AdBlue® 還元剤は、AdBlue® コントロール・ユニットにより制御された AdBlue® ドレン・ポンプ (A103/2m2) を介して AdBlue® プレッシャ・ラインから吸引されます。同時に、AdBlue® プレッシャ・ラインに負圧を発生させないために AdBlue® メタリング・バルブ (Y129) が開かれます。排気ガスが高温になりすぎると AdBlue® プレッシャ・ラインとその他のシステムの構成部品を損傷するおそれがあるため、アフタ・ランニングの時間と還元剤が戻る時点は、温度センサ (SCR 触媒前) (B16/15) によって検出される排気ガス温度にしたがいます。
参照文書
- gf0716p9997olf コモン·レール·ディーゼル·インジェクション (CDI) システム構成部品の一覧表