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新製品の導入インフォメーション

種別 sn · トピック 00.00 · バージョン 0103 · 2017-07-11

適用: モデル 205.3'

位置付け

機能グループ 0 全般 › 00 車両全般 › 00.00 一般 — シリーズ 205(モデル 3**)

EinPAS 45 データ/インフォメーション › 45.20 インフォメーション/措置 › 45.20.30 入門書 — シリーズ 205(モデル 3**)

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新製品の導入インフォメーション

11.07.2017

モデル

205.3

全体

新型 C クラス・セダンとステーション・ワゴンの市場導入の成功に続いて、今回、新型 C クラス・クーペが市場導入されます。

C クラス・クーペはメルセデス・ベンツの最新のデザイン理念を体現しています。モダン・ラグジュアリーを決定づける感覚的に明晰なデザインです。

このモデルでも、感情と知性を融合するメルセデス・ベンツ・クーペ特有のデザインが採用されています。走る楽しさを追求した走行特性により、この分野では他に類をみないクーペとなっています。スポーティな特性では、先行モデルと比べて明らかに一歩進んでいます。

開発の観点からは、C クラス・クーペは以下の点にコミュニケーションの重点を置いています :

• ベーシック・バージョンでも味わえる抜きんでたスポーツ感

• メルセデス・ベンツ・タッチパッドと新しいコンセプトのトレイを備え、シートと操作性がいっそう快適になったモダンな内装

• インテリア・イルミネーションとエクステリア・ランプに車両全体で LED を採用

• C クラス・セダンと同様の新しいセーフティ機能を多数搭載

• 走行プログラム・セレクタ・スイッチ「ダイナミック・セレクト」と走行プログラム

• NTG 5 世代のテレマチック

• ヘッド・アップ・ディスプレイ、スポーツ感を演出する新しいコンセプトのインジケータ

• 欧州エマージェンシ・コール・システム Ecall : オートマチック・エマージェンシ・コール機能

• エマージェンシ・コール・システム PASS (パーソナル・アシスタンス・アンド・セーフティ・システム) 故障時の遠隔診断、車両位置特定、スピード・アラート、ジオフェンシング

• エア・バランスによる車内のエア・クオリティの向上

• インテリア・ランプ・パッケージとアンビエント・イルミネーションによる新しいコンセプトのインテリア・ランプ

• すべてのエンジン仕様で欧州公害規制「ユーロ 6」の法的基準をクリア

• 自動解除機能「コンフォート・ゴー」付きエレクトリック・パーキング・ブレーキ

欧州では、2015 年 12 月から市場導入が行われます。米国、カナダおよび日本では、2016 年 3 月からスタートします。これはブレーメンで製造されるアヴァンギャルド・ラインに基づく 2 番目の C クラス・クーペです。

新製品の導入インフォメーション

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新製品の導入インフォメーション

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外装

車両の外装は、いかにもクーペらしいプロポーションです。これには、スポーティさが際立ったフロント部分、長いエンジン・フード、ドア・パネル上端位置は高いながら全体としては低く構えたグリーンハウス、長く伸びる特徴的なラインのサイド・ウォール、それに飾り気のない明晰なボディ・リヤ・エンドなどが挙げられます。

フロント

新型クーペは、定評ある C クラス・セダンのアヴァンギャルド・ラインに基づいており、標準装備のほかに AMG ラインも提供しています。A ピラーまでは、新型クーペはセダンと同じです。目鼻だちのはっきりしたフロントでは、クロム・ストライプの入ったイリジウム・シルバーのフィンを 1 本だけ備え、黒い光沢のダイヤモンド・グリルを備えた独特のスポーツ・グリルが特徴的です。その端部は、AMG ラインでは、クロムをしっかりと刻印した仕様で輪郭を強調しています。スポーティなフロントの通例にしたがって、メルセデス・ベンツの銘板はエンジン・フードの上にあります。バンパは、アヴァンギャルド・ラインでは、中央にクロム・ウィングがあり、黒いクロス・ハッチ・グリルを備えています。また、前に張り出した形がフロントのダイナミズムを強調しています。

AMG ラインでは、クーペはさらに表現力を高めています。他のラインと異なり、例えば上記のダイヤモンド・グリルにはきらめく点が散りばめられ、セダンにも投入されている表現力豊かなバンパには大型のエア・インレット・グリルや幅広いクロム・メッキのフロント・スプリッタを備えています。

ページ

先行モデルと異なってエンジン・フードは大幅に長く (ファイヤウォールからフロント・アクスルまでだけですでに + 60 mm)、まったく新しいスポーティなプロポーションをもったクーペになっています。サイド・ビューでは、スポーティにスタイリッシュなキャラクター・ラインが特徴的です。セダンと比べて高い位置にあるキャラクター・ラインは、ドアからリヤ・ホイールを経てテール・ランプへ伸びて、クーペの見た目の長さを強調し、S クラス・クーペの遺伝子を受け継いでいます。ドアパネル上端は高く張り出しており、そのためサイド・ウインドウの高さは小さくなっています。

ドアのサイド・ウインドウには先行モデルと違ってフレームがなく、まさしくクーペならでは特徴を備えています。新型クーペには、先行モデル同様、しっかりとした B ピラーがあり、車両後部にサイド・ウインドウがあります。高級感のある輝きのアルミ・オーナメントがウインドウ・シルエットを強調しています。

ルーフ・ラインは、流れるような輪郭でリヤ・ウインドウにまで伸びています。パノラミック・スライディング・ルーフがオプション装備で選択でき、車内に光と広がりを加えます。独立型のドア・ミラーはドアパネル上端に位置し、この最適なポジションにより、前方の路面への視界が改善されています。

リヤ

リヤでは、先行モデルとの違いが際立っています。あらたにデザインされた 2 分割テール・ランプは、水平ラインを強調してリヤの幅広さを印象づけ、細部にまでこだわったスポーティなデザインを支えています。形態と機能は見事に融合しており、 リフレクタをバンパ内へ広げることによって、ランプの高さを抑えたほっそりとしたデザインを実現、 この特徴的なデザインにより、夜間でもすぐに見分けがつきます。S クラス・クーペと同様、ライセンス・プレートはバンパに位置し、 これにより、いかにもクーペらしい新しい平坦なトランク・リッド・デザインが生み出されています。中央で視界に飛び込んでくるトランク・リッド上のスター・エンブレムには、オプション装備のバックアップ・カメラや 360 °カメラでは、カメラが備えられています。

リヤから見ると、強く張り出した肩が目を引きます。また、リヤ・バンパ、黒いバンパ下部に内蔵されたエンド・パイプ、それにクロム・ウイングが、スポーツ感を強調しています。

ディーゼル・エンジン仕様と C 180 クーペでは、クロム・ウイングを備えた無機能のバンパ・カバーがあります。その多のすべての車両では、クロム・ウイングと接続されてバンパに固定されたエンド・パイプがあります。

新製品の導入インフォメーション

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内装

内装は、このクーペでは外装と同様、新型 C クラス・セダンのアヴァンギャルド・ラインに基づいています。細部にいたるまでていねいなデザインと、きわめて良質な素材選択と加工により、手作り感と高級感をかもしだしています。

特に目を引くのが、全面的に刷新されたセンタ・コンソールです。従来は必ず多くの部品を組み合わせていたドーム・プレートを、セダンにならって、ベンチレーション・ノズルからタッチパッドにいたるまでワンピース構造に変更しました。これにより、ドーム・プレートは、さまざまな表面のものが選択できる大型で単一の構成部品となり、内装を独特のものにしています。これにより、他に例をみない、余計な飾り気のないモダンな雰囲気が生み出されいてます。

さらに、トンネルからインストルメント・パネルを経てドアに向けて、流れるようなラインが形作られています。大きく湾曲するラインは、サイドへはウインドウの根元へ流れ、下方へはドア・パネルへと下っています。

インストルメント・パネル、センタ・コンソール、それにドアには、高級感あふれる仕様の機能エレメントと三次元オーナメントが組み込まれています。特にオプション装備では高級な最新の素材が使用され、スポーティな贅沢さを強調し、C クラス・クーペでも特徴的な内装となっています。

高級な表面素材、カラー・コンビネーョン、シーム形状を選択して、内装のカスタマイズができます。また、個性的な形状のオーナメントも、クーペ内装のスポーツ感を強調します。

アヴァンギャルド・ラインのセダンと同様、ステアリング・ホイールとしては、黒のナッパ革製で、シルバー・シャドウめっきのフレームとソフトラック・ブラック・マットのバックルにそれぞれ組み込まれた 2 x 6 のボタン付きの 3 スポーク・スポーツ・ステアリング・ホイールが標準装備で提供されます。

車両の特性を強調するものとして、C クラス・クーペはスポーティなデザインのシートを備えています。カバーはクロス製およびアルティコ・レザー製の新デザインで、フロント・シートはインテグラル・シート・デザインです。クーペ特有のシート・バックレスト横のイージー・エントリ機能の操作レバーは、高級感あふれる仕様で、操作も簡単です。フロント・シートのシート・ベルトはサイド・ウォール・カバーに内蔵されており、自動シートベルト・エクステンダ (オプション装備) により、乗員は簡単に扱うことができます。リヤ・シートは、シングル・シートの特徴を備えています。

リヤのドア・トリムとサイド・ウォール・カバーは互いに流れるように融合し、車両のスポーティな性格を強調しています。表面と操作エレメントは、ここでもやはり高級感のある仕様です。

アンビエント・イルミネーションはさまざまなカラーで個別に選択でき、快適感を高める効果をサポートします。

テクニック

総合的な安全性とインテリジェント・ドライブ。

アクティブ / パッシブ両方の車両安全性を組み合わせ、総合的な安全性を実現しています。

この場合、アクティブ・セーフティとは、事故を回避し、事故を減らすことを目指すものです。パッシブ・セーフティとは、事故の結果を軽減し、あるいは事故の損害を限定するものです。

この両方の原理をひとつにし、さらに救出に関するさまざまな側面を考慮して、総合的な安全性を実現しています。

事故のない運転というヴィジョンは、安全を求めるあらゆる努力と、すべてのセーフティ・システムの目標であり、この目標に向けたひとつのステップです。メルセデス・ベンツ・インテリジェント・ドライブは、従来は互いにばらばらに作動することの多かったさまざまなシステムによる共同作用を実現しており、 超音波、レーダ、光学カメラから得られるさまざまな情報を組み合わせて利用して、まったく新しい可能性を切り開いています。

安全性と快適性というテーマは、互いに互いを高め合うテーマです。多くのシステムは、日常的な運転における快適性の側面と、危険な状況における安全性の側面の両方に関与します。センサやカメラはさまざまなシステムや機能で役立ちます。ネットワーク化により、安全システムとドライバ・アシスタント・システムの価値は高まります。これらのシステムは、さまざまなセンサのデータを利用し、測定値をあらたに組み合わせ、それをもとにして、お客様にとってさらに大きな利益を生み出しているのです。

ドライバ・アシスタント・システムや、さまざまな要素を備えたアクティブ・セーフティにより、運転者の負担は軽減され、運転者はより長時間集中し、体調および効率を最適に保ち、困難な状況に遭遇してもこれを克服することができます。走行やコンディションをできるだけ安全に保つため、新しいシステムや改良されたシステムが備わっています。

これには以下のものがあります :

• 衝突防止アシスト・プラス

• ディストロニック・プラス

• ステアリング・アシストおよびストップ・アンド・ゴー・パイロット付きディストロニック・プラス

• 交差点アシスト付き BAS プラス

• 歩行者検知付きプリ・セーフ・ブレーキ

• レーン・キープ・アシスト

• レーン・キープ・アシスト作動

• 死角アシスト

• 作動中の死角アシスト

• アダプティブ・ハイ・ビーム・アシスト・プラス

• 作動状態のパーキング・アシスト

• バックアップ・カメラ

• 360 °カメラ・システム

• 交通標識アシスト

• スピードトロニック付きクルーズ・コントロール

• アテンション・アシスト

• タイヤ空気圧チェック・システム

• 横風アシスト

• ステアリング・アシスト

• アダプティブ・ブレーキおよびマネージメント・システム

• ESP® コーナリング・ダイナミック・アシスト

• プリ・セーフ® プラス

• LED インテリジェント・ライト・システム

• アダプティブ・ブレーキ・ランプ

走行プログラム・セレクタ・スイッチ「ダイナミック・セレクト」

ダイナミック・セレクト・スイッチ (従来のアジリティ・セレクト) は、タッチパッドと同じく、センタ・コンソールの最新デザインの操作パネルに内蔵されています。ダイナミック・セレクト・スイッチにより、異なる 5 つのオンロード走行プログラムが選択できます。走行プログラムはオプションとトランスミッションに応じてドライブ、シャーシ、ステアリング、およびクライメート・コントロールに影響を及ぼします。走行プログラムは、特殊な走行状況に応じた最適な車両コンフィグレーションを実現するのが目的です。操作と選択はオーディオ / COMAND 操作部とタッチパッドで行います。

インフォメーション、マルチメディア、およびコミュニケーション・システム

新型 C クラス・クーペにも、セダンとステーション・ワゴンを受け継いで、新しい NTG 5 世代のテレマチックが投入されています。

重要な技術とイノベーション、例えば車両内のタッチパッド、ヘッド・アップ・ディスプレイ、あるいはインターネットなども、セダンとステーション・ワゴンから引き継がれています。

システムの操作では、新型 C クラス・クーペでは、メルセデス・ベンツの定評ある操作理念に基づき、マルチファンクション・ステアリング・ホイール、ステアリング・ホイールのダイレクト・セレクト・レバー、センタ・コンソールの COMAND コントローラ、ヘッド・ユニット・インジケータのメイン・モニタを使用します。また、C クラスでは初めて導入するタッチパッドとヘッド・アップ・ディスプレイにより、新しい道を切り開いています。

タッチパッドでは、Audio 20 CD と COMAND オンラインのすべての機能を、スマートフォンとタブレット PC でおなじみの動作を利用した新しい革新的な方法で操作することができます。タッチパッドではさらに、文字を入力することもできます。これは特にアジア言語の文字を入力する際、お客様にとって大いに役に立ちます。

ヘッド・アップ・ディスプレイを用いると、お客様はスピード、許容最高速度、ナビゲーションの指示など、走行にあたって重要なインフォメーションをフロント・ウインドウに投影することができます。これにより、こうしたインフォメーションを視線をそらさずに確認することができます。

こうして達成される快適な操作性をサポートするのがオーディオ / COMAND ディスプレイです。オーディオ / COMAND ディスプレイでは、ドライブ・アシスト・システムやコミュニケーション・システムの機能がビジュアル化・アニメーション化により感覚的に分かりやすく把握できます。

Ecall エマージェンシ・コール・システム (欧州仕様)

新型 C クラスの車両にも、欧州市場では欧州エマージェンシ・コール・システム Ecall が装備されます。このエマージェンシ・コールは、自動または手動で作動させることができます。自動による作動は、事故の際、レストレイント・システムが働くとただちに行われます。作動すると、車両のポジション・データ、シャシナンバ、MB Contact コード、自動または手動による作動の指標、タイム・スタンプ、ヘッド・ユニットの言語設定、推定乗員数がメルセデス・ベンツ・サービス・センターに伝送されます。同時に、MB エマージェンシ・コール・センタとの音声接続が、ヘッド・ユニットで設定された言語で確立されます。欧州エマージェンシ・コール・システム Ecall は、標準仕様でインストールされているテレマチック・サービス・コミュニケーション・モジュールとその SIM カードを利用します。

エマージェンシ・コール・システム PASS (パーソナル・アシスタンス・アンド・セーフティ・システム)

これには以下のコール・センタ・ベースのサービスが含まれます :

• エマージェンシ・コール (事故時の車両位置検知付きオートマチック・エマージェンシ・コール)

• ロードサイド・アシスタンス (故障時の援助)

• インフォメーション・コール (ホテル予約、パーソナル・ルート・ガイダンスなど)

• リモート・ダイアグノシス (故障時の遠隔診断)

• 盗難車量探索 (盗難時の車両検知)

• ナビゲーションの目的地、ルーティング、電話番号のヘッド・ユニットへの送信

さらに、お客様は携帯電話のアプリまたはウェブサイトを通してその他のサービスを利用することもできます。

スポーツ感の演出

車両のスポーティな性格を強めるため、ヘッド・ユニットに車両システムのデータがビジュアル化されます。

ディスプレイ・エレメントは、ほぼリアルタイムのデータに基づいて制御され、これによりさまざまな車両システムや走行状況を体感できます。

これは選択された車両走行プログラムや、以下のようなさまざまな設定オブジェクトに応じて表示されます :

• 車両照明のオン・オフをともなうオーディオ / COMAND ディスプレイの昼間時 / 夜間時の切換え

• ディストロニック・ステータス表示

• ホイール・アングルの表示

• 車両レベル表示、現在のレベル調整の設定を含む

• スプリング・ストラット、アクセル・ペダルおよびブレーキの作動

• 走行プログラム E (エコノミー) または I (カスタマイズ) 時の車両惰走状態の設定

• 縦 G および横 G の G フォース十字表示

• 選択した走行プログラムに応じたオフロード / オンロード・タイプ

さらに、重要な車両パフォーマンス指標が適切な設定で見通しよくグラフィックで表示されます。例えば :

• エンジン・トルク

• エンジン出力

• エンジン・オイル温度

• バッテリ電圧

インストルメント・クラスタ

インストルメント・クラスタは、新型 C クラス・セダンおよびステーション・ワゴンと同じです。

クーペでも、インストルメント・クラスタの内容、例えばドライバ・アシスタント・メニューの ECO インジケータ、リスト・カーソル、距離インジケータはアニメーション化して表示されます。特に ECO インジケータの表示では、アニメーションは機能の明確化に役立ちます。

エア・バランス・パッケージ

新型 C クラス、したがってまた新型クーペでは、S クラスで周知のシステム、「アクティブ芳香システム」の機能をもつ芳香ボールをエア・バランス・パッケージの一環として装備しています。アクティブとはすなわち、芳香システムか自動的にオン・オフされ、強度を自動で調節することを意味します。これにより車内の芳香フィールドがカスタマイズされます。車内の芳香が長期にわたって変化することもなければ、芳香剤の分子が車両の繊維の表面や衣類に付着することもありません。芳香の印象は控えめでやさしく、すぐに気にならなくなります。さまざまな芳香剤 (ナイトライフ・ムード、ダウンタウン・ムード、スポーツ・ムード、フリーサイド・ムード) のための交換可能容器は、香水瓶を思わせます。

イオン化機能も、オプション装備エア・バランス・パッケージの一部です。自然界では地球磁場によって環境空気の酸素がイオン化され、室内では例えば電気機器の磁場によってイオン化が起こります。車内でこの役割を引き受けるのがイオン発生器です。イオン化された酸素分子は、特定のウイルスや細菌や胞子を不活性化し、これにより乗員の健康に役立ちます。

エア・バランス・パッケージのその他の構成要素としては、標準仕様 (8-g-n ブタン) よりも有害ガス吸収性能を高めた 10-g-n ブタン・フィルタが挙げられます。この微細粉塵用コンビ・フィルタ・システムにより、特定の気体エミッションの負荷ピークをさらに低減し、濃度を知覚可能な値よりも低めることができます。フィルタリングによって内気をさらに吸着して、乗員の健康保護に一層の貢献を果たすことができます。

インテリア・イルミネーション

C クラス・クーペのインテリア・イルミネーションは、LED 技術の使用により、すでに標準装備において、機能面でも感情面でも価値を高めています。さらに、オプション装備アンビエント・イルミネーションと組み合わせると、インテリア・イルミネーションのさまざまな電球の光度を 5 段階で、光のカラーを 7 つの異なる色調で、乗員の望みに合わせて個別に切り換えることができます。

エレクトリック・パーキング・ブレーキ

クーペでは初めて、セダンおよびステーション・ワゴンと同様、エレクトリック・パーキング・ブレーキを標準仕様で装備しています。その際、リヤ・アクスルにはエレクトリック・パーキング・ブレーキ機能を備えたコンビ・フローティング・キャリパを採用しました。

エレクトリック・パーキング・ブレーキの操作は、インストルメント・パネルのランプ・スイッチの左下にあるエレクトリック・パーキング・ブレーキ・スイッチによって行います。スイッチを押すと、エレクトリック・パーキング・ブレーキがかかり、スイッチを引くと、エレクトリック・パーキング・ブレーキが解除されます。エレクトリック・パーキング・ブレーキ・スイッチが車両停止状態または 4 km/h 未満のスピードで押されると、コンビ・フローティング・キャリパは、操作の長さとは無関係に、完全に持続的に閉じます。

エレクトリック・パーキング・ブレーキ・スイッチを 4 km/h 以上のスピードで操作すると、エマージェンシ・ブレーキをかけることができます。この場合、ブレーキング・プロセスは、コンビ・フローティング・キャリパのパーキング・ブレーキ機能によって行われるのではありません。車両は、フット・ブレーキにより、停止状態になるまでハイドロリックに減速されます。しかしブレーキ要求は、エレクトリック・パーキング・ブレーキ・スイッチを押したまま保持している間、維持されます。エマージェンシ・ブレーキ中は、ブレーキ・ランプも制御されます。

自動解除機能

自動解除機能は、コンフォート・ゴーとも呼ばれ、運転者が駐車状態を終了して発進しようとしたとき、パーキング・ブレーキを自動解除します。これは以下の場合です :

• エンジンが作動している

• トランスミッションがポジション D または R にある

• 運転席のシート・ベルトが締められている

• 希望する走行方向への発進ができるほどにアクセル・ペダルがしっかりと操作される。

ネットワーク・アーキテクチャ

新型 C クラス・セダンおよびステーション・ワゴンのネットワーク・アーキテクチャは、クーペにも投入されます。これは現行技術の最高水準を示しています。従来モデルと比べて新しい点は、FlexRay™ と呼ばれるバス・システムです。これは伝送率が大幅に高く、従来の 2 つのシャーシ CAN に変わって投入されます。

C クラス・クーペの複雑なネットワーク構造の基本的特徴は、以下の通りです :

• FlexRay™ コントロール・ユニット、CAN コントロール・ユニット、LIN コントロール・ユニットの使用。

• CAN コミュニケーションのさまざまな部分ネットワークへの分割。例えば車内 CAN、テレマチック CAN、ユーザ・インタフェース CAN、ダイアグノシス CAN、レーダ CAN 1 および 2、ドライブ・ダイナミック CAN、付属品 CAN、エンジン CAN およびドライブ・センサ CAN

• バス・システム シャーシ FlexRay™。

• MOST バス (メディア志向型システム伝送)

• イーサネット

• 部分ネットワーク同士の連結は、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット、エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット、ドライブ・トレイン・コントロール・ユニット、レーダ・センサ・コントロール・ユニット、ME または CDI コントロール・ユニット およびヘッド・ユニット内のゲートウェイによって実現。

• シングル・ワイヤ・バス (LIN = ローカル・インターコネクト・ネットワーク) 仕様の多数のサブ・バス・システムの使用。

エンジンの仕様 :
モデル

エンジン / エンジン・バウムスタ

最高出力

トランスミッション (標準仕様)

C 220 d クーペ

651.921

125 KW

725.011

C 250 d クーペ

651.921

150 kW

725.011

C 180 クーペ

274.910

115 KW

725.011

C 200 クーペ

274.920

135 kW

725.011

C 250 クーペ

274.920

155 kW

725.011

C 300 クーペ

274.920

180 kW

725.011

メルセデス AMG C 63 クーペ

177.980

350 kW

722.930

メルセデス AMG C 63 S クーペ

177.980

375 kW

722.930