gf9160p0002rt

レストレイント·システム (SRS) の機能

種別 gf · トピック 91.60 · バージョン 0103 · 2008-04-01

適用: モデル 251.1 mit CODE (494) 米国仕様 bis Modell-J. 8 '

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 91 シート、簡易ベッド、レストレイント・システム › 91.60 エアバッグ、歩行者保護 — シリーズ 251(モデル 1**)

GF91.60-P-0002RT

レストレイント·システム (SRS) の機能

24.5.07

モデル 251.1
mit CODE (494) 米国仕様
bis Modell-J. 8

概要

レストレイント·システム (SRS) は、受動的な乗員保護の役割をします。事故時に検知される衝撃の強さに応じ、該当するエアバッグ·ユニット、フロント·シートベルト·バックル·テンショナおよびリヤ·シートベルト·テンショナが作動します。また、エアバッグ作動時には、自動的にエマージェンシ·コールが発信されます。

機能の前提

• SRS は車両ごとにプログラミングします (左または右ハンドル車、装備のコード設定およびシステム構成パラメータ)。

• ターミナル 15R 「オン」

• ターミナル 30 「オン」

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機能

SRS では、以下の種類の事故が検出され識別されます。

• 前面衝突

• 後面衝突

• 側面衝突

• 前後方向軸を中心とする横転

レストレイント·システム·コントロール·ユニット (N2/7) には内蔵センサがあります。そのため、電源電圧が供給された状態で取り外すことはできません。取り外すと、レストレイント装置が作動する場合があります。レストレイント·システム·コントロール·ユニットを扱う、またはこれを伴う作業は、必ずバッテリ (G1) を取り外して、
60 秒以上経過してから行います。

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以下のレストレイント装置が、事故の種類に応じて作動します。

• 運転席エアバッグ (2 段階式)

• 助手席エアバッグ (2 段階式)

• 運転席 / 助手席サイドバッグ

• 左 / 右リヤ·サイドバッグ
(左右リヤ·サイドバッグ (コード 293) の場合)

• 左 / 右ウインドウバッグ

• 運転席 / 助手席シートベルト·バックル·テンショナ

• 運転席 / 助手席シートベルト·フォース·リミッタ

• 左 / 右 2 列目シート·シートベルト·テンショナ

• フロント NECK-PRO ヘッドレスト (NECK-PRO (コード 438) の場合)

衝突検知およびイグニッション·タイミングの検出

レストレイント·システム·コントロール·ユニットは、内蔵センサおよび以下の外部センサにより、加速を検知します。

• 運転席側前面 G センサ (B48/1)

• 助手席側前面 G センサ (B48/2)

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• 運転席サイドバッグ·センサ (A53)

• 助手席サイドバッグ·センサ (A54)

このほか、以下の構成部品からの情報が評価されます。

• 運転席ドア·プレッシャ·センサ (B48/7)

• 助手席ドア·プレッシャ·センサ (B48/8)

• 運転席側リヤ·ドア·プレッシャ·センサ (B48/9)
(左右リヤ·サイドバッグ (コード 293) の場合)

• 助手席側リヤ·ドア·プレッシャ·センサ (B48/10)
(左右リヤ·サイドバッグ (コード 293) の場合)

• 運転席側シートベルト·バックル / シートベルト警告スイッチ (S68/1)

• 助手席側シートベルト·バックル / シートベルト警告スイッチ (S68/2)

• ウェイト·センシング·システム·コントロール·ユニット (WSS) (N2/13)

WSS コントロール·ユニットにより助手席シートの着席が検出されます。重量が少ないと検知された場合 (チャイルド·シート)、助手席エアバッグの作動は停止されます。

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リミットを超えると、該当するレストレイント装置の点火ステージが制御されます。この制御時間は最低 2 ms です。 これによって、該当するレストレイント装置が確実に作動することが保証されます。

詳細な情報については、以下の個々のサブ機能で説明されています。

• 前面衝突時の機能

• 後面衝突時の機能

• 側面衝突時の機能

前後方向軸を中心とする横転

ロールオーバの検知は、レストレイント·システム·コントロール·ユニットによって内蔵されている独自のロールオーバ·センサで行われます。 また、前面 G センサおよびサイドバッグ·センサのデータが評価されます。

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これに応じて以下のレストレイント装置が作動します。

• ウインドウバッグ

• フロント·シートベルト·バックル·テンショナ

• 2 列目シート·シートベルト·テンショナ

• 3 列目シート·シートベルト·テンショナ

2 列目および 3 列目シート用にはシートベルト·バックルに対する応答はありません。2 列目および 3 列目シートのシートベルト·テンショナは、シートベルト·バックルが差し込まれていなくても作動します。

システムのモニタ

このシステムは常に自らを監視しており、異常をインストルメント·クラスタ (A1) のマルチファンクション·ディスプレイ (A1p13) を介して直ちに運転者に伝えます。 さらにインストルメント·クラスタのエアバッグ·ウォーニング·ランプ (A1e15) のスイッチが入れられます。 エラーはレストレイント·システム·コントロール·ユニットの不揮発性メモリに保存されます。

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エアバッグ·ウォーニング·ランプ

エアバッグ·ウォーニング·ランプは、以下のケースのエラーに基づきレストレイント·システム·コントロール·ユニットによって制御されます。この制御機能は、いったん作動すると取消しできません。

• 5 番目のクラッシュ·メッセージが入力された直後

• レストレイント·システム·コントロール·ユニット、外部点火回路、またはこれらと関連のないセンサ (前面 G センサなど) にエラーが検出された時

• インストルメント·クラスタによってレストレイント·システム·コントロール·ユニットへのデータの遮断が検知されると、エアバッグ·ウォーニング·ランプは独自にインストルメント·クラスタによってスイッチが入れられ、異常がメモリに保存されます。 この場合、レストレイント·システム·コントロール·ユニットには異常は記録されません。

SRS では、レストレイント·システム·コントロール·ユニットに予備電力が残されます。バッテリからの電力が絶たれた後、システムには最低 300 ミリ秒の間、電力が供給されます。周辺機器である G センサ (前面 G センサなど) には、最低 30 ミリ秒の間、電力が供給されます。

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助手席シート着席の検知

着座検知およびチャイルド·シート検知は、重量測定を介して行われます。 以下のセンサにより、助手席シート上の重量が検出されます。

• 左フロント WSS (ウェイト·センシング·システム) センサ (B48/11)

• 右フロント WSS (ウェイト·センシング·システム) センサ (B48/12)

• 左リヤ WSS (ウェイト·センシング·システム) センサ (B48/13)

• 右リヤ WSS (ウェイト·センシング·システム) センサ (B48/14)

WSS コントロール·ユニットにより重量が分類されて、車内 CAN バス (クラス B、CAN B) を介してメイン·ゲートウェイ·コントロール·ユニット (N93) へと伝送されます。この情報は、エンジン·ルーム CAN バス (クラス C、CAN C) からレストレイント·システム·コントロール·ユニットに送られます。

レストレイント·システム·コントロール·ユニットは、この重量クラスに基づいて、助手席エアバッグのエアバッグ作動を抑止するか、1 段階または 2 段階を作動するかを決定します。さらに重量区分の CAN B 信号は、マルチファンクション·ディスプレイ内の表示用にインストルメント·クラスタに送信されます。

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助手席着座 (人 / チャイルド·シート) が検知されない場合、さらにインストルメント·クラスタ内のマルチファンクション·ディスプレイに加え、アッパ·オペレーティング·フィールド·コントロール·ユニット (N72/1) を介してエアバッグ OFF、チャイルド·シート検知センサ·ウォーニング·ランプ (N71/1e1) のスイッチが入り、着座が確認されない限りは、助手席エアバッグはレストレイント·システム·コントロール·ユニットによってスイッチが切られます。

重量が少ないと検知された場合、チャイルド·シートがあることを前提にします。 エアバッグ OFF、チャイルド·シート検知センサ·ウォーニング·ランプのスイッチが入り、助手席エアバッグのスイッチが切られます。

エアバッグ·ウォーニング·ランプと

エアバッグ OFF、チャイルド·シート検知センサ·ウォーニング·ランプが同時に点灯すると、重量検知に異常があります。

シートベルト·ウォーニング·ランプ (A1e9)

シートベルト·バックル / シートベルト·ウォーニング·スイッチは、レストレイント·システム·コントロール·ユニットで読み取られ、インストルメント·クラスタ内のシートベルト·ウォーニング·ランプに表示されます。モニタ条件が満たされると、シートベルト·ウォーニング·ランプは消灯します。

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クラッシュの際の特記事項

レストレイント·システム·コントロール·ユニット内では、クラッシュ·リミットを超えた場合に、専用のメモリ領域にクラッシュ·メッセージが保存されます。クラッシュ·リミットに達すると、これは他のコントロール·ユニットに伝達されます (例、駆動モータのスイッチ·オフ)。

レストレイント·システム·コントロール·ユニットの独立したデジタル式クラッシュ·アウトプットを介して、自動的にエマージェンシ·コールをかけるようメッセージがエマージェンシ·コール·システム·コントロール·ユニット (N123/4) に伝送されます。

CAN C が機能停止した場合に (クラッシュ時のショートなど) クラッシュ·シグナルを ME コントロール·ユニット (N3/10) またはリヤ SAM コントロール·ユニット (N10/8) に送信できるよう、レストレイント·システム·コントロール·ユニット (2007 年 6 月 1 日以降の車両の場合) は、これらのコントロール·ユニットと専用のデータ·ケーブルで接続されています (クラッシュ·シグナルの予備セーフティ)。

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ハザード点灯

ハザード·ウォーニング·ランプは衝突の場合、自動的にスイッチが入ります。 レストレイント·システム·コントロール·ユニットで発生したクラッシュ·シグナルは、CAN C およびセントラル·ゲートウェイ·コントロール·ユニットを経由して、シグナル·マスタの機能を持つリヤ SAM コントロール·ユニットに送信されます。ハザード·ウォーニング·ランプは、常にハザード·ウォーニング·システム·スイッチ (N72/1s5) を介してスイッチが切られます。

セントラル·ロッキング·システム (ZV) の自動開錠

車両が重力の加速度の約 6 倍以上で負の方向に加速されると、レストレイント·システム·コントロール·ユニットによって「エマージェンシ·オープン」が作動します。

シグナルは CAN C を介してメイン·ゲートウェイ·コントロール·ユニットに送られ、さらに CAN B から以下のコントロール·ユニットへと送られます。

• リヤ SAM コントロール·ユニット

• フロント SAM コントロール·ユニット (N10)

• 左フロント·ドア·コントロール·ユニット (N69/1)

• 右フロント·ドア·コントロール·ユニット (N69/2)

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詳しくは、後述するセントラル·ロッキング·システム (ZV) の機能説明に記されています。

クラッシュ時の換気

クラッシュの後、レストレイント·システム·コントロール·ユニットから必要に応じて、サイド·ウインドウおよびスライディング·チルト·ルーフ (ガラス·パワー·スライディング·チルト·ルーフ (コード 414) の場合) またはパノラミック·スライディング·ルーフ (パノラミック·スライディング·ルーフ (コード 413) の場合) を約 50 mm 開くよう指示が出ます。これにより、着火式レストレイント·システムで発生した煙が放出できるようにします。シグナルは CAN C を介してメイン·ゲートウェイ·コントロール·ユニットに送られ、さらに CAN B から以下のコントロール·ユニットへと送られます。

• フロント SAM コントロール·ユニット

• フロント·ドア·コントロール·ユニット

• ルーフ·オペレーティング·ユニット (N70)

詳しくは、後述のパワー·ウインドウ、スライディング·チルト·ルーフ、およびパノラミック·スライディング·ルーフの機能説明に記されています。

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予見的事故保護 (プリ·セーフ)
(プリ·セーフ (コード 299) の場合)

SRS は、減速時やスピン時に運転者または助手席同乗者が意図に反した動きをするのを防ぎ、事故に備えて運転者と同乗者を適切なシート·ポジションに維持するよう、機能が強化されています。

レストレイント·システム (SRS) 構成部品の配置

GF91.60-P-0002-01RT

セーフティ·レストレイント·システム (SRS) ブロック·ダイヤグラム

GF91.60-P-0002-03RT

後面衝突時の機能

GF91.60-P-2004RT

側面衝突時の機能

GF91.60-P-2005RT

前面衝突時の機能

GF91.60-P-2006RT

予見的乗員保護の機能

プリ·セーフ (コード 299) およびメモリ付き助手席パワー·シート (コード 242)の場合

GF91.60-P-2010RT

参照文書