gf8879p2000fl

ヒータ付き左右ドア·ミラーの機能

種別 gf · トピック 88.79 · バージョン 0105 · 2014-01-31

適用: モデル 212'

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 88 外装部品、リッド類 › 88.79 電動ドア・ミラー — シリーズ 212

GF88.79-P-2000FL

ヒータ付き左右ドア·ミラーの機能

16.1.14

モデル

212

機能前提条件の概要

• 過電圧または電圧不足はなし

• バッテリ電圧電装品カットオフ非作動

• それぞれの (各場所の) フロント・パワー・ウインドウ非作動

ヒータ付き左右ドア・ミラーの概要

左ドア・ミラー (M21/1) のミラー・ヒータ (M21/1r1) および右ドア・ミラー (M21/2) のミラー・ヒータ (M21/2r1) はリヤ・ウインドウ・デフォッガ機能と連動して、または外気温度に応じて作動します。

左フロント・ドア・コントロール・ユニット (N69/1) は、左ドア・ミラーのミラー・ヒータを直接制御します。

右フロント・ドア・コントロール・ユニット (N69/2) は、ミラー・ヒータ (右ドア・ミラー内) を直接制御します。

ヒータ付き左右ドア・ミラーの機能には、以下の部分機能があります:

• リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能が作動している場合のミラー・ヒータの機能順序

• 温度感応型ミラー・ヒータの機能順序

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能が作動している場合のミラー・ヒータの追加機能前提条件

• ターミナル 15R 「オン」

エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) はターミナル 15 のターミナル・ステータスを、車内 CAN (CAN B) を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能が作動している場合のミラー・ヒータの機能順序

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能が作動している場合、リヤ・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット (N10/2) はステータス「リヤ・ウインドウ・デフォッガ作動」を車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。 左フロント・ドア・コントロール・ユニットはこれに基づき、左ドア・ミラーのミラー・ヒータを制御します。右フロント・ドア・コントロール・ユニットはこれに基づき、右ドア・ミラーのミラー・ヒータを始動させます。ミラー・ヒータは、要求を受信している間、100 % の出力で制御されます。 リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能をオフにすると、ミラー・ヒータもオフになります。

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能をオンにした状態で、KLA コントロール・ユニット (N22/7) で温度、エア・ディストリビューションあるいは風量に関する設定を行うと、リヤ・ウインドウ・デフォッガの記号および変更した調整値が短時間、オーディオ / COMAND ディスプレイ (A40/8) に表示されます。

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能に関する詳細なインフォメーションは、独立した機能説明「オートマチック・クライメート・コントロールの機能」の部分機能「リヤ・ウインドウ・デフォッガの機能」に記載されています。

温度感応型ミラー・ヒータの追加機能前提条件

• シグナル「エンジン作動」または「ドライブ・トレイン、スタンバイ状態」が送信されている

CDI コントロール・ユニット (N3/9) (ディーゼル・エンジンの場合) または ME コントロール・ユニット (N3/10) (ガソリン・エンジンの場合) は、シグナル「エンジン作動」または「ドライブ・トレイン・スタンバイ状態」をシャーシ CAN (CAN E) (2013 年 2 月 28 日以前) またはシャーシ CAN 1 (CAN E1) (2013 年 3 月 1 日以降)、フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット (N10/1) および車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

温度感応型ミラー・ヒータの機能順序

ミラー・ヒータは以下の値に応じて作動します:

• 外気温度

• 露点温度

外気温度:

外気温度は外気温度センサ (B14) によって検知されます。フロント SAM コントロール・ユニットは外気温度センサのシグナルを直接読み取り、外気温度を算出して、これを車内 CAN を介してインストルメント・クラスタ (A1) に送信します。インストルメント・クラスタは、さまざまな変数を考慮して表示する外気温度を計算し、修正した外気温度値を車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

受信した外気温度値が妥当でないか、使用できない場合、ミラー・ヒータは常にオンになります。

露点温度:

露点温度は、露点センサ (B11/12) (2010 年 5 月 31 日以前、コンフォート・オートマチック・クライメート・コントロール (コード 581) の場合) あるいは車内湿度 / 温度センサ (B82) (2009 年 12 月 1 日以降) によって検出されます。 KLA コントロール・ユニット (N22/7) は、それぞれのセンサのシグナルをクライメート・コントロール LIN (LIN B8) を介して読み取り、露点温度を算出して、これを車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

露点値が異常な場合あるいは提供されない場合は、代替値 13 °C が適用されます。

以下の表には、ミラー・ヒータの制御時間に関する事項が表示されています:

外気温度

制御時間

PWM 値の出力

2012 年 5 月 31 日以前の車両

15 °C 未満

温度感応型

100 %

2012 年 6 月 1 日 ~ 2014 年 2 月 28 日の車両

15 °C 未満

10 分 (エンジン・スタート後 1 回 (デフロスト・ステージ))

100 %

2014 年 3 月 1 日以降の車両

15 °C 未満

10 分 (エンジン・スタート後 1 回 (デフロスト・ステージ))

100 %

-5 °C 以下

デフロスト・ステージ後、温度感応型

80 %

-5 ~ 5 °C

デフロスト・ステージ後、温度感応型

50 %

5 ~ 15 °C

デフロスト・ステージ後、温度感応型

20 %

以下の条件下で、ミラー・ヒータがオフになります:

• 外気温度が露点 +5 °C 以上 (ダイアグノシス・テスタでプログラミング可能)

• 外気温度が 18 °C 未満

ミラー・ヒータの電気システムの機能説明図

PE88.79-P-2055-97DAA

電動ミラーのシステム構成部品の一覧表

GF88.79-P-9996FL

参照文書