モデル | 172.4 |
P83.40-3929-79
1 | コンデンサ | C | 低圧、液状 | |
2 | レシーバ (ドライヤ) | D | 低圧、ガス状 | |
3 | エクスパンション・バルブ | A9 | エアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) 非装備) | |
4 | エバポレータ | A9/7 | マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) の場合) | |
A | 高圧、ガス状 | B10/6 | エバポレータ温度センサ | |
B | 高圧、液状 | B12 | 冷媒プレッシャ・センサ |
機能前提条件の概要
• エンジン「作動」
• オートマチック・クライメート・コントロール「オン」
冷媒回路の概要
KLA コントロール・ユニット (N22/7) が冷媒回路を制御します。車内のエアは、KLA コントロール・ユニットの設定に応じて冷却されます。
冷媒回路の主な構成部品は以下のとおりです。
• エアコン・コンプレッサ
• コンデンサ
• レシーバ (ドライヤ)
• エクスパンション・バルブ
• エバポレータ
冷媒回路の個々の構成部品はホースおよびパイプによって互いに接続されており、独立したシステムを形成しています。
冷媒回路は、以下のように分かれています。
• 高圧範囲
• 低圧範囲
これらの分岐点は、エアコン・コンプレッサのバルブ・プレートおよびエクスパンション・バルブのインジェクタです。
高圧範囲
エンジンで駆動するエアコン・コンプレッサは、気化した冷たい冷媒をエバポレータから吸引して圧縮し、圧縮段階で加熱した冷媒をコンデンサに供給します。圧縮された高温の冷媒はコンデンサ内で、通過する外気あるいはコントロール装置付きエアコンおよびエンジン用ファン・モータ (M4/7) が吸入する外気によって冷却されます。冷媒は、圧力に依存する露点温度になると凝結し、凝集状態が気体から液体に変化します。
冷媒はこの後、レシーバ (ドライヤ) に流れます。レシーバ内を通過する際に冷媒からは水分が抜かれ、蒸気泡が分離され、後続の構成部品を機械的汚れから保護するために、これらの汚れが濾過されます。浄化された冷媒は、続いて、エクスパンション・バルブに流れ込みます。エクスパンション・バルブで高圧がかかっている液状の冷媒は、エバポレータ内に噴射されます。
低圧範囲
液状の冷媒はエバポレータ内で膨張し、凝集状態が液体から気体に再び変化します。気化に必要な気化熱はエバポレータ・フィンの脇を流れるエアから供給され、エアはここで冷却されます。ここで完全に気化した冷媒は、エアコン・コンプレッサによって吸引され、圧縮されます。
冷却されたエアが車内に送風されます。
エバポレータが氷結するのを防ぐために、エバポレータ温度が特定の値を下回ると、エアコン・コンプレッサは KLA コントロール・ユニットによってオフになります。
エバポレータの温度は、エバポレータ温度センサにより検知されます。エバポレータ温度センサのシグナルは直接 KLA コントロール・ユニットにより読み取られます。
参照文書
- gf8340p9994rd クライメート·コントロールのシステム構成部品の一覧表