P82.61-4162-79
図はモデル 212 |
A1 | インストルメント・クラスタ | N10/1 | フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット | S111 | 右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 | ||
A2 | ラジオ | N30/4 | エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298 以外および ディストロニック・プラス (コード 233) 非装備) | CAN A | テレマチック CAN | ||
A2/5 | グローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタ (エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) 装備) | N30/6 | 回生ブレーキ・システム・ コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298) | CAN B | 車内 CAN | ||
A28/11 | コンビ・アンテナ | N30/7 | プレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・ コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備) | CAN E1 | シャーシ CAN 1 | ||
A40/8 | オーディオ / COMAND 用ディスプレイ | N40/3 | サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニット (サウンド・システム (コード 810) 装備) | CAN E2 | シャーシ CAN 2 | ||
A40/9 | オーディオ / COMAND 操作部 | N80 | ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット | LIN E1 | ステアリング LIN | ||
A67b1 | ハンズフリー・システム・マイク | N135 | ステアリング・ホイール・エレクトロニクス | MOST | メディア志向型システム伝送 | ||
A90/4 | チューナ・ユニット (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備) | S110 | 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 | LVDS | 低電圧ディファレンシャル・シグナル |
セキュア・デジタル (SD) デジタル・マップ・ナビゲーションの機能前提条件の概要
• ターミナル 30g オン
• 輸送モードが作動していないこと
• SD デジタル・マップ・ナビゲーション (コード 357) 用の使用許可された SD カードが SD カード・スロットにあること
• 最低 4 基のグローバル・ポジショニング・システム (GPS) 衛星からのシグナルがあること。
• ラジオがオンになっていること。
SD カードはそれぞれのラジオに対して使用許可され、その後は他のラジオで使用することはできません。
セキュア・デジタル (SD) デジタル・マップ・ナビゲーション概要
SD デジタル・マップ・ナビゲーションの場合、ラジオは以下の車両コンポーネントによってサポートされています:
• SD カードのデジタル・マップ
• GPS シグナル、コンビ・アンテナからエマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) 装備の場合はグローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタを介して
• 2 D ジャイロ・センサ・シグナル、ラジオに内蔵されたジャイロ・センサから
• ホイール・スピード・シグナル、CAN を介してエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298 以外およびディストロニック・プラス (コード 233) 非装備)、回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298) またはプレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備) から
• リバース・ギヤ・シグナル、フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニットから車内 CAN を介して
• 左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群を介した操作
• オーディオ / COMAND 操作部を介した操作
• ハンズフリー・システム・マイクを介した操作
• フロント車両スピーカを介したオーディオ出力、オーディオ音量ダウンを含む、サウンド・システム (コード 810) 装備ではサウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットにより制御
• オーディオ / COMAND 用ディスプレイ、補助的にインストルメント・クラスタでの画像出力およびマップ表示、画面とメニュー表示は使用可能な SD デジタル・マップを使用してラジオから生成
• トラフィック・メッセージ・チャンネル (TMC) または類似の交通情報、ラジオに内蔵された FM ラジオ・チューナを介して
• リアル・タイム・トラフィック・データ (RTTD)、MOST を介してチューナ・ユニット (SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備) から
• デジタル・マップおよびナビゲーション・ソフトウェアのアップデート、インターネット可能な PC の SD カードを介して
SD デジタル・マップ・ナビゲーションの機能順序
ラジオが SD カードのデジタル・マップにアクセスします。
車内で SD カードを初めて使用するときに、ラジオのデータが SD カードのコンフィグレーション・ファイルに書き込まれます。
ラジオは GPS シグナルを直接ケーブルを介してコンビ・アンテナから受信し、エマージェンシ・コール・システム / アシスタント・システム (コード 348) 装備車の場合はグローバル・ポジショニング・システム・アンテナ・スプリッタを介して受信します。
GPS はギガヘルツ (GHz) 範囲 (マイクロ波) で作動し、そのシグナルは弱いので、以下の条件では受信障害が起こる可能性があります:空電 (悪天候、水蒸気、霧など)、シグナル反射によるマルチパス受信 (建物の壁など) またはシグナルの遮断 (屋根のある場所、トンネル内、高層ビルまたは高い木々の間など)。
GPS シグナルの機能停止時、ラジオが基本位置決定を参照します。基本位置決定のために、ラジオは内蔵 2 D ジャイロ・センサのデータ、ホイール・スピード・シグナルおよびリバース・ギヤ・シグナルを評価します。
ラジオはホイール・スピード・シグナルをエレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298 以外およびディストロニック・プラス (コード 233) 非装備)、回生ブレーキ・システム・コントロール・ユニット (モデル 212.095/195/098/298) またはプレミアム・エレクトロニック・スタビリティ・プログラム・コントロール・ユニット (ディストロニック・プラス (コード 233) 装備) から以下の経路で受信します:
• シャーシ CAN 1
• フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット
• 車内 CAN
ラジオはリバース・ギヤ・シグナルを車内 CAN を介してフロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニットから受信します。
位置決定、「ターミナル 15 オフ」 (イグニッション・オフ) のときの後退あるいは車両の輸送時に位置測定エラーが起こると、基本位置決定が正しく行われません。この誤差は、いずれの場合も、ラジオに内蔵されているナビゲーション・コンピュータによって、GPS データ受信の際に自動的に修正されます。
左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群のコントロール・シグナルは、以下の経路でラジオに伝送されます:
• ステアリング・ホイール・エレクトロニクス
• ステアリング LIN
• ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット
• シャーシ CAN 1
• フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット
• シャーシ CAN 2
• インストルメント・クラスタ
• 車内 CAN
オーディオ / COMAND 操作部のコントロール・シグナルは、テレマチック CAN バスを介してラジオに伝送されます。ハンズフリー・システム・マイクを介した音声入力を、ラジオが直接ケーブルを介して受信します。サウンド・システム (コード 810) 非装備車の場合、ラジオが音声出力をスピーカ・システムに転送します。サウンド・システム (コード 810) 装備車の場合、ラジオは音声出力を MOST を介してサウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットに送信します。サウンド・システム・アンプ・コントロール・ユニットはシグナルを増幅し、それをスピーカ・システムに転送します。
スピーカ・システムに関する詳細はドキュメント「スピーカ・アウトプット機能」を参照。
ラジオはオーディオ / COMAND 用ディスプレイをテレマチック CAN を介してオンにします。ラジオは、ピクチャ・シグナルを低電圧ディファレンシャル・シグナル (LVDS) ケーブルを介してオーディオ / COMAND 用ディスプレイに伝送します。内蔵された FM ラジオ・チューナからの交通情報は、ラジオ内に伝送されます。
SIRIUS 衛星ラジオ (コード 536) 装備車の場合、チューナ・ユニットはリアル・タイム交通データ (リアル・タイム・トラフィック・データ (RTTD)) を直接ケーブルを介してコンビ・アンテナから受信し、これを MOST を介してラジオのナビゲーション・システムに供給します。
リアル・タイム交通データ (リアル・タイム・トラフィック・データ (RTTD)) には、事故、渋滞および交通量のインフォメーションが含まれています。リアル・タイム交通データは米国の都市周辺で受信可能であり、約 5 分間隔で伝送されます。
SD カードへのアップデートのダウンロードは、外部のインターネット可能な PC で行われ、これについては取扱説明書に記載されています。
参照文書
- gf8285p9999fla テレマチック·システム構成部品の一覧表