gf8225p2011fl

エマージェンシ·アラームの機能

種別 gf · トピック 82.25 · バージョン 0103 · 2020-08-27

適用: モデル 212 コード 934 装備 (タクシ一·エマ一ジェンシ·アラ一ム·ユニット) コード 965 装備 (タクシー/レンタカー - 電気的アッセンブリ構成部品)

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 82 電気システム、ボディ › 82.25 シグナル・システム/エマジェンシ・システム — シリーズ 212

GF82.25-P-2011FL

エマージェンシ·アラームの機能

27.08.2020

モデル

212

コード 934 装備 (タクシ一·エマ一ジェンシ·アラ一ム·ユニット)

コード 965 装備 (タクシー/レンタカー - 電気的アッセンブリ構成部品)

機能前提条件の概要

• ターミナル 30 「オン」

エマージェンシ・アラームの概要

エマージェンシ・アラーム機能は、タクシー運転手のための保護装置です。エマージェンシ・アラームは、タクシー運転手が他人から脅されたと感じた場合に、タクシー運転手自身で作動させることができます。これと同時に、無線エマージェンシ・コールも作動させることができます。

エマージェンシ・アラームの機能には以下の部分機能があります:

• エマージェンシ・アラームの機能順序

• 無線エマージェンシ・コールの機能順序

• 故障メッセージ表示の機能順序

エマージェンシ・アラームの機能順序

エマージェンシ・アラームは、タクシー・エマージェンシ・アラームの無線リモート作動送信機 (A8/4) (フル・アラーム) によって、または運転席レッグ・ルームに見えないように取り付けられているタクシー・エマージェンシ・アラーム「作動」ボタン (S62/6) によって作動させることができます。作動しているエマージェンシ・アラームは、タクシー・エマージェンシ・アラーム「消去」ボタン (S62/5) を操作することによって終了します。

プログラミングに応じて、さらに無線エマージェンシ・コールを作動させることができます。

エマージェンシ・アラームは、以下のバリエーションでの出力が可能です:

• 静かなアラームの機能順序

• フル・アラームの機能順序

静かなアラームの機能順序

静かなアラームは、脅している人間がアラーム作動に気づくのを避けるためのものです。静かなアラームは、「作動」ボタンを 1 回操作することによって要求されます。防弾仕様車用マルチファンクション・コントロール・ユニット (N26/9) が、「作動」ボタンのステータスを直接読み取り、これを評価して、タクシー・ルーフ・ランプ (E14/4) (タクシー用ルーフ・サイン・コネクタ (コード 342) の場合) を周波数 2.5 Hz で制御します。

フル・アラームの機能順序

フル・アラームの場合、静かなアラームの出力に加え、以下の機能が作動します:

• エクステリア・ランプ (点滅)

• インテリア・イルミネーション (静的)

• 聴覚的アラーム

フル・アラームは、「作動」ボタンあるいは無線リモコン・レリーズ送信機を 3 秒以内に 2 回操作することによって要求されます。マルチファンクション・コントロール・ユニットは、「作動」ボタンのステータスを直接読み取ります。

キーレス・ゴー (コード 889) 非装備車:

無線リモコン・レリーズ送信機を操作すると、送信機がフル・アラームの作動要求をリヤ・ウインドウ・アンテナ (A2/32)、アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー) (A2/18)、リヤ・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット (N10/2)、車内 CAN (CAN B)、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) および車内 CAN を介してマルチファンクション・コントロール・ユニットに送信します。

キーレス・ゴー (コード 889) 装備車:

無線リモコン・レリーズ送信機を操作すると、送信機がフル・アラームの作動要求をリヤ・ウインドウ・アンテナ、アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー)、キーレス・ゴー・コントロール・ユニット (N69/5)、車内 CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) および車内 CAN を介してマルチファンクション・コントロール・ユニットに送信します。

マルチファンクション・コントロール・ユニットは、両方の場合の要求を評価し、該当するインフォメーションを車内 CAN を介してフロント SAM コントロール・ユニットに送信し、フロント SAM コントロール・ユニットがこれらのインフォメーションを評価して、アラームの出力を開始します。

安全上の理由から、フル・アラーム要求は、無線リモート作動送信機によって 30 秒後に自動的に繰り返されます。

「削除」ボタンを 1 回操作すると、リセットが行われます。ボディ側では無線エマージェンシ・コールも「削除」ボタンによってリセットされますが、無線システムによっては、無線システムの無線エマージェンシ・コールを作動解除することが必要な場合があります。

エクステリア・ランプ:

フル・アラームが出力される場合、以下の機能が点滅するように制御されます:

• ハザード・ランプ・コントロール

• パーキング・ランプ・コントロール

• ロー・ビームおよびハイ・ビーム・コントロール

• フォグ・ランプ・コントロール (バイ・キセノン・ヘッドランプ・ユニット (コーナリング・ランプ内蔵) (コード 615) 非装備およびバイ・キセノン・ヘッドランプ・ユニット (コーナリング・ランプ内蔵、左右非対称) (コード 616) 非装備およびインテリジェント・ライト・システム (左側通行) (コード 621) 非装備およびインテリジェント・ライト・システム (右側通行) (コード 622) 非装備)

エクステリア・ランプの個々の構成部品の制御に関する詳しいインフォメーションは、独立した機能説明「エクステリア・ランプ機能」に掲載されています。

ルーム・ランプ:

フル・アラームの場合、車内照明がオンになります。

インテリア・イルミネーションの個々の構成部品の制御に関する詳しいインフォメーションは、独立した機能説明「インテリア照明機能」に掲載されています。

音による警報:

フル・アラーム時には音による警報が出力されます。フロント SAM コントロール・ユニットは左ホーン (H2) および右ホーン (H2/1) をホーン・リレー (N10/1kO) を介して周波数 1.6 Hz で制御します。

無線エマージェンシ・コールの機能順序

プログラミングに応じて、無線エマージェンシ・コールを個別またはエマージェンシ・アラームと一緒に作動させることができます。

無線エマージェンシ・コールは、以下によって始動します:

• 「作動」ボタンを 1 回操作する

• 「作動」ボタンを 3 秒以内に二回操作する

• 無線リモコン・レリーズ送信機を 3 秒以内に 2 回操作する

無線エマージェンシ・コール要求は、マルチファンクション・コントロール・ユニットによって読み取られ、マルチファンクション CAN (CAN K) を介して無線機 (A49) (アクセサリ) あるいは無線データ・システム無線機 (A49/5) (アクセサリ) に転送されます。

無線機あるいは無線データ・システム無線機は送信シグナルを直接ケーブル、タクシー自動車電話アンテナ・スプリッタ (A28/12) (コンフォート通話 (コード 386) の場合)、直接ケーブル、アンテナ・アンプ / 携帯電話イコライザ (A28/3) (コンフォート通話 (コード 386) の場合)、直接ケーブル、携帯電話および補助ヒータ・ワイヤレス・リモコン・アンテナ・スプリッタ (A2/53) (コンフォート通話 (コード 386) の場合)、および直接ケーブルを介してコンビ・アンテナ (A28/11) に転送します。

次に、無線エマージェンシ・コールは、コンビ・アンテナからタクシー・センタに発信されます。プログラミングに応じて、無線エマージェンシ・コールを「静的」に、または「パルス」として制御することができます。「静的」制御では、無線エマージェンシ・コール作動の場合、無線エマージェンシ・コール要求が「消去」ボタンによってリセットされるまで、マルチファンクション・コントロール・ユニットの専用アウトプットがアースに接続されます。「パルス」制御では、無線エマージェンシ・コールの発信時にマルチファンクション・コントロール・ユニットの専用アウトプットが 2 回、パルスとパルスの間に 1 秒間のポーズを 1 回挟み、1 秒間アースに切り換えられます。

作動している無線エマージェンシ・コールは、「消去」ボタンを操作することによって終了します。「削除」ボタンのステータスはマルチファンクション・コントロール・ユニットによって直接読み取られます。しかし、無線機の無線エマージェンシ・コールをリセットするためには、多くの場合、無線機の再スタートが必要です。

故障メッセージ表示の機能順序

故障メッセージの表示は、インストルメント・クラスタ (A1) のマルチファンクション・ディスプレイ (A1p13) で行われます。エラーおよび機能障害の発生は、マルチファンクション・コントロール・ユニットによって検知され、メモリされて、車内 CAN バスを介してインストルメント・クラスタに送信されます。さらに、マルチファンクション・コントロール・ユニットは、周期的にデータ・プロトコールを車内 CAN を介してインストルメント・クラスタに送信します。

以下のエラーおよび機能障害が、マルチファンクション・ディスプレイに表示されます:

• マルチファンクション・コントロール・ユニットとインストルメント・クラスタ間のコミュニケーションの中断

• 「作動」ボタン・ケーブルの断線

• 「消去」ボタン・ケーブルの断線

• アラーム作動が検知されたが、エマージェンシ・アラームも無線エマージェンシ・コールも作動していない

ダイアグノシス・テスタによるダイアグノシスの間、該当するメッセージが同様にマルチファンクション・ディスプレイに表示されます。

エマージェンシ・アラーム電気システムの機能説明図

PE82.25-P-2060-97DAA

タクシー / レンタカーのシステム構成部品の一覧表

GF82.25-P-9890FL

参照文書