gf8210s2009tra

ドライビング·ランプ·コントロールの機能

種別 gf · トピック 82.10 · バージョン 0103 · 2020-08-17

適用: モデル 447.8 コード LG2 装備 (LED インテリジェント・ライト・システム) コード XM0 非装備 (フェイス・リフト) モデル 448.8 コード LG2 装備 (LED インテリジェント・ライト・システム)

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 82 電気システム、ボディ › 82.10 外部照明 — シリーズ 447(モデル 8**) · シリーズ 448(モデル 8**)

GF82.10-S-2009TRA

ドライビング·ランプ·コントロールの機能

14.08.2020

モデル

447.8

コード LG2 装備 (LED インテリジェント・ライト・システム)

コード XM0 非装備 (フェイス・リフト)

モデル

448.8

コード LG2 装備 (LED インテリジェント・ライト・システム)

機能前提条件の概要

• 過電圧あるいは電圧不足がない (作動電圧域 11.0 ~ 15.5 V)

ドライビング・ランプ・コントロールの概要

ドライビング・ランプ・コントロールには、走行中に路面を適切に照明するすべての機能が含まれています。

ドライビング・ランプ・コントロールには、以下の部分機能があります:

• ロー・ビーム・コントロールの機能順序

• ハイ・ビーム・コントロールの機能順序

• デイ・ドライビング・ランプ・コントロールの機能順序

• オートマチック・デイ・ドライビング・ランプの機能順序

• ヘッドランプ光軸調整 (LWR) の機能順序

エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニット (N73) はターミナル 15 のターミナル・ステータスを車内 CAN (CAN B) を介してシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニット (N10/1) に送信します。

ドライビング・ランプ・コントロールはランプ・スイッチ (S1/2) のポジションに応じて実行されます。シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットはランプ・スイッチのステータスを直接読み取ります。

ロー・ビーム・コントロールの追加機能前提条件

• ターミナル 15 オン

ロー・ビーム・コントロール中は、ドキュメント「ポジション・ランプ / パーキング・ランプ・コントロールの機能」で説明されているポジション・ランプ・コントロールがオンになっています。

ロー・ビーム・コントロールの機能順序

ランプ・スイッチをポジション「ロー・ビーム」に回すと、ロー・ビーム・コントロールが要求されます。

シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットはランプ・スイッチのステータスを直接読み取り、ロー・ビームのオンに関する要求を車内 CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよびフロント・エンド CAN (CAN G) を介して左ヘッドランプ・コントロール・ユニット (E1/1n9) に送信します。同コントロール・ユニットは、その後左ヘッドランプ LIN (LIN G1) および左フロント LED エクステリア・ランプ制御モジュール (E1/1n7) を介して左ロー・ビーム (近距離) (E1/1e15) および左ロー・ビーム (遠距離) (E1/1e16) を制御します。

さらに、シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットはロー・ビームのオンに関する要求を車内 CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよびフロント・エンド CAN を介して右ヘッドランプ・コントロール・ユニット (E2/1n9) に送信します。同コントロール・ユニットは、その後右ヘッドランプ LIN (LIN G2) および右フロント LED エクステリア・ランプ制御モジュール (E2/1n7) を介して右ロー・ビーム (近距離) (E2/1e15) および右ロー・ビーム (遠距離) (E2/1e16) を制御します。

さらにシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットは「ロー・ビーム・インジケータ・ランプ」要求を車内 CAN、ユーザ・インタフェース CAN 用ゲートウェイ (N93/4) およびユーザ・インタフェース CAN (CAN HMI) を介してインストルメント・クラスタ (KI) コントロール・ユニット (A1/1) に送信し、このコントロール・ユニットがそれを受けてロー・ビーム・インジケータ・ランプ (A1/1e67) を制御します。

ハイ・ビーム・コントロールの追加機能前提条件

• ハイ・ビーム機能用:ターミナル 15 オンおよびロー・ビーム・オン

• パッシング・ランプ機能用:ターミナル 15R オン

ハイ・ビーム・コントロールの機能順序

ハイ・ビーム・コントロールには以下の部分機能があります:

• ハイ・ビームの機能順序

• パッシング・ランプの機能順序

ハイ・ビームの機能順序

コンビ・スイッチ (S4) を前方へ押すと、ハイ・ビーム・コントロールが要求されます。

ステアリング・コラム・チューブ・モジュール (MRM) コントロール・ユニット (N80) はコンビ・スイッチのスイッチ・ポジションを直接読み取り、これをシャーシ CAN (CAN E)、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットに送信します。

シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットは「ハイ・ビーム・オン」要求を車内 CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよびフロント・エンド CAN を介して左ヘッドランプ・コントロール・ユニットおよび右ヘッドランプ・コントロール・ユニットに送信します。左ヘッドランプ・コントロール・ユニットは、その後左ヘッドランプ LIN および左フロント LED エクステリア・ランプ制御モジュールを介して左ロー・ビーム (遠距離) を制御します。同時に、右ヘッドランプ・コントロール・ユニットは右ヘッドランプ LIN および右フロント LED エクステリア・ランプ制御モジュールを介して右ロー・ビーム (遠距離) を制御します。ロー・ビーム (遠距離) はこれを受けてハイ・ビームを発生させます。さらに、必要に応じて左ハイ・ビーム (E1/1e1) および右ハイ・ビーム (E2/1e1) がオンになります。

さらにシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットは、要求「ハイ・ビーム・インジケータ・ランプ」を車内 CAN、ユーザ・インタフェース CAN 用ゲートウェイおよびユーザ・インタフェース CAN を介してインストルメント・クラスタ (KI) コントロール・ユニットに送信し、同コントロール・ユニットはこれを受けてハイ・ビーム・インジケータ・ランプ (A1/1e3) を制御します。

パッシング・ランプの機能順序

パッシング・ランプ機能の機能順序およびシグナル・フローは、ハイ・ビーム機能の場合と同じです。ただし、パッシング・ランプ機能を作動させるには、コンビ・スイッチを後方へ引かなければなりません。コンビ・スイッチが長い間後方へ引かれると、ハイ・ビーム・コントロールは最長 30 秒間オンのままになります。その後、長い間出ている要求は「コンビ・スイッチが引っ掛かっている」と解釈され、ハイ・ビームの制御が中断されます。

デイ・ドライビング・ランプ・コントロールの追加機能前提条件

• インストルメント・クラスタ (KI) コントロール・ユニット内の「デイ・ドライビング・ランプ」機能が作動している

• シグナル「エンジン作動」の発信および車両スピードが 3 km/h 以上

• ランプ・スイッチが「AUTO」ポジション

デイ・ドライビング・ランプ・コントロールの機能順序

インストルメント・クラスタ (KI) コントロール・ユニットはデイ・ドライビング・ランプのオン要求をユーザ・インタフェース CAN、ユーザ・インタフェース CAN 用ゲートウェイおよび車内 CAN を介してシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットに送信します。

CDI コントロール・ユニット (N3/33) または ME コントロール・ユニット (N3/34) (エンジン 274 搭載) は、シグナル「エンジン作動」をシャーシ CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットに送信します。

エレクトロニック・スタビリティ・プログラム (ESP) コントロール・ユニット (N30/4) は車両スピードをシャーシ CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットに送信します。

シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットは重要なすべてのインフォメーションを評価し、デイ・ドライビング・ランプのオンに関する要求を車内 CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよびフロント・エンド CAN を介して左ヘッドランプ・コントロール・ユニットおよび右ヘッドランプ・コントロール・ユニットに送信します。

左ヘッドランプ・コントロール・ユニットは、これを受けて左ヘッドランプ LIN および左フロント LED エクステリア・ランプ制御モジュールを介して左パーキング / ポジション / デイ・ドライビング・ランプ (E1/1e13) のデイ・ドライビング・ランプを制御します。

右ヘッドランプ・コントロール・ユニットは、同時に右ヘッドランプ LIN および右フロント LED エクステリア・ランプ制御モジュールを介して右パーキング / ポジション / デイ・ドライビング・ランプ (E2/1e13) のデイ・ドライビング・ランプを制御します。

ランプ・スイッチをポジション・ランプ、マニュアル・ドライビング・ランプ、左パーキング・ランプまたは右パーキング・ランプのポジションに回すと、ただちにデイ・ドライビング・ランプ・コントロールがオフになります。

オートマチック・デイ・ドライビング・ランプの追加機能前提条件

• シグナル「エンジン作動」の発信および車両スピードが 3 km/h 以上

• ランプ・スイッチが「AUTO」ポジション

CDI コントロール・ユニットまたは ME コントロール・ユニットは、シグナル「エンジン作動」をシャーシ CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットに送信します。

エレクトロニック・スタビリティ・プログラム (ESP) コントロール・ユニットは、車両スピードをシャーシ CAN、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットに送信します。

オートマチック・デイ・ドライビング・ランプの機能順序

オートマチック・デイ・ドライビング・ランプの場合、ロー・ビームは自動的にオンまたはオフになります。

オートマチック・デイ・ドライビング・ランプは純粋なコンフォート機能であり、運転者は道路交通法の定める操作規定を遵守しなくてはなりません。

日中にオートマチック・デイ・ドライビング・ランプが作動している場合のエクステリア・ランプの動作

走行開始時

ポジション・ランプ

デイ・ドライビング・ランプ

ロー・ビーム

ターミナル 15R オン

オフ

オフ

オフ

ターミナル 15 オン

オフ

オフ

オフ

シグナル「エンジン作動」の発信および車両スピードが 3 km/h 以上

オフ

オン

オフ

走行終了

ポジション・ランプ

デイ・ドライビング・ランプ

ロー・ビーム

ターミナル 15R オン

オフ

オフ

オフ

シグナル「エンジン作動」の発信および車両スピードが 3 km/h 以上

オフ

オン

オフ

夜間にオートマチック・デイ・ドライビング・ランプが作動している場合のエクステリア・ランプの動作

走行開始時

ポジション・ランプ

ロー・ビーム

ターミナル 15R オン

オン

オフ

ターミナル 15 オン

オン

オフ

シグナル「エンジン作動」の発信および車両スピードが 3 km/h 以上

オン

オン (ハイ・ビーム有効)

走行終了
走行終了時、ヘッドランプ・アクティベーション・タイムとオートマチック・デイ・ドライビング・ランプのオーバーラップが起こることがあります。

ポジション・ランプ

ロー・ビーム

ターミナル 15R オン

オン

オフ

シグナル「エンジン作動」の発信および車両スピードが 3 km/h 以上

オン

オン (ハイ・ビーム有効)

ロー・ビームは、周辺照度に応じて、またはウインドウ・ワイパ・システムの作動状態に応じてオン / オフになります:

• 湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサ (B38/2) (セミ・オートマチック・エアコン、テンプマチック (コード HH9) 装備) または湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサ / ソーラ・センサ (B38/3) (オートマチック・クライメート・コントロール、サーモトロニック (コード HH4) 装備) を介したオートマチック・デイ・ドライビング・ランプの機能順序

• ワイパ作動状態によるオートマチック・デイ・ドライビング・ランプの機能順序

湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサ (B38/2) (セミ・オートマチック・エアコン、テンプマチック (コード HH9) 装備) または湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサ / ソーラ・センサ (B38/3) (オートマチック・クライメート・コントロール、サーモトロニック (コード HH4) 装備) を介したオートマチック・デイ・ドライビング・ランプの機能順序

周辺照度は湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサまたは湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサ / ソーラ・センサによって検出されます。このセンサは、シグナルをルーフ LIN (LIN B13) を介してシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットに送信します。シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットはこのシグナルを評価し、ロー・ビーム・コントロールをオンにします。

湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサまたは湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサ / ソーラ・センサが機能停止した場合、オートマチック・デイ・ドライビング・ランプはエンジンが停止してから作動解除されます。

トンネル走行中およびワイパ連結稼働抑制機能が作動している場合、オートマチック・デイ・ドライビング・ランプはオン状態が続きます。

ワイパ作動状態によるオートマチック・デイ・ドライビング・ランプの機能順序

ウインドウ・ワイパ・システムの作動によってロー・ビームがオンまたはオフにされる場合、これは悪天候ランプと呼ばれます。シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットはウインドウ・ワイパ・システムを制御します。

6 秒未満のワイパ・サイクル時間で 20 秒以上ウインドウ・ワイパ・システムが作動すると、シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットがロー・ビーム・コントロールをオンにします。ワイパ・サイクルが 60 秒以上停止したままの場合、ロー・ビーム・コントロールは作動解除されます。

ワイパ連結稼動抑制機能が解除されると、オートマチック・デイ・ドライビング・ランプはさらに 60 秒間作動し続けます。ワイパ連結稼働抑制機能に関する詳細なインフォメーションは、ドキュメント「フロント・ウインドウ・ワイパの機能」に記載されています。

ヘッドランプ光軸調整 (LWR) の追加機能前提条件

• ドライビング・ランプ・オン (ローまたはハイ・ビーム)

ヘッドランプ光軸調整 (LWR) の機能順序

オートマチック LWR は、積載量およびドライブ・ダイナミックに由来する前屈姿勢に応じて、ヘッドランプ光軸を修正します。

左ヘッドランプ・コントロール・ユニットはフロント・アクスル・レベル・センサ (B22/2) およびリヤ・アクスル・レベル・センサ (B22/3) のシグナルを直接読み取り、これを評価します。左ヘッドランプ・コントロール・ユニットは、その後左ヘッドランプ光軸調整アクチュエータ (E1/1m1) および右ヘッドランプ光軸調整アクチュエータ (E2/1m1) を直接制御します。

一定の車両スピードの場合、オートマチック LWR は調整速度が遅い「スタティック・モード」で作動します。車両加速時には「ダイナミック・モード」がオンになり、オートマチック LWR の反応時間が大幅に短縮されます。車両スピードの変化およびブレーキ / アクセル・ペダル・ポジションなどの追加シグナルに応じて「ダイナミック・モード」がオンになります。

車両が静止している場合、オートマチック LWR は「ダイナミック・モード」で作動します。

ドライビング・ランプ・コントロールの電気システムの機能説明図

モデル 448.8 コード LG2 装備 (LED インテリジェント・ライト・システム)

PE82.10-S-2059-97VDA

モデル 447.8 コード LG2 装備 (LED インテリジェント・ライト・システム) コード XM0 非装備 (フェイス・リフト)

PE82.10-S-2059-97TRA

エクステリア·ランプ·システム構成部品の一覧表

GF82.10-S-9998TRA

参照文書