D07.61-1121-05
図はモデル 906 スピードメータ km 表示のハイ·エンド·インストルメント·クラスタ (コード JK3) 装備
0100 スター·ダイアグノシス
A1 インストルメント·クラスタ
A1e17 EOBD インジケータ·ランプ
K40/9 ヒューズ·リレー·ボックス (SRB)
N3/23 ME コントロール·ユニット
N73 EZS コントロール·ユニット
X11 ダイアグノシス·ソケット、16 ピン
ヨーロッパ·オン·ボード·ダイアグノシス (EOBD) は:
排気ガスに関連する構成部品およびシステムを、走行中にモニタします。
- 誤作動を確認してメモリします。
- インジケータ·ランプにより誤作動を表示します。
- ワークショップで確認された故障を、ダイアグノシス読み出し機器 (たとえばスター·ダイアグノシス) に伝送します。
- 危険にさらされている構成部品 (触媒など) を保護します。
モニタされる構成部品とシステム:
- O2 センサ (左 O2 センサ (触媒の中) (G3/17)、右 O2 センサ (触媒の中) (G3/18)、左 O2 センサ (触媒の前) (G8/3) および右 O2 センサ (触媒の前) (G8/4))
- 触媒 (KAT)
- 触媒加熱
- セカンダリ·エア·インジェクション
- フューエル·システム
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ME コントロール·ユニットはそのインプット/アウトプット·シグナルの妥当性を点検し、故障がある場合はそれを検知します。
故障の検知とメモリの区別:
- 継続的な故障
- 接触不良による故障 (水温センサ (B11/4) およびアクセル·ペダル·モジュール (B37/3) (モデル 639 では (B37/4) の場合のみ)
走行サイクル
常時モニタされないシステムは 1 回の走行サイクルが終了すると点検されます。
点検のための走行サイクルは以下を含みます:
- エンジン始動 (冷間始動)
- 市街地走行サイクル
- 郊外走行サイクル
- エンジン停止
必要な作動条件がすべて揃わないことがあるため、1 回の走行サイクルですべての点検が終了しない場合もあります。
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故障検知
以下の故障および故障状態が検知されます:
- 限界値を上回る/下回るシグナル (ケーブルの断線、ショート、センサの故障)
- 故障の頻度
- 組合せが非論理的なシグナル
- 故障の作用連鎖
- コントロール·エリア·ネットワーク (データ·バス / CAN バス) (CAN) を介して伝送されるすべてのシステムの故障メッセージ
- LIN バス付きオルタネータ (G2/7) (モデル 639 の場合は LIN バス付き 200 A オルタネータ (G2/6)) の故障状態
EOBD インジケータ·ランプ
2 回の連続した走行において排気ガスに関する故障が発生した場合には、インストルメント·クラスタの EOBD インジケータ·ランプが点灯します。
触媒に損傷を与えるような故障の場合には、EOBD インジケータ·ランプは点滅します。
EOBD インジケータ·ランプは 3 回の連続する走行サイクルにおいて故障がなかった場合には消灯します。
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故障メモリ
検出された故障は関連データとともに故障メモリに保存されます。 次のドライビング·サイクルで故障が検知されないならば、この故障は消去されます。 排気ガスに関連する故障は優先順位が高いため、常に保存されます。
走行サイクルが正常に 40 回行われると排気ガスに関連する故障が故障メモリから消去され、また正常に 80 回行われると触媒を損傷する故障が消去されます。
故障メモリを読み取ります。
ME コントロール·ユニットは、CAN および EZS コントロール·ユニットを介して 16 ピン·ダイアグノシス·ソケットに接続されています。 メモリされた故障は、スター·ダイアグノシスまたは標準の読取り装置を使用して、イグニッション「オン」時またはエンジン作動中に 16 ピン·ダイアグノシス·ソケット (SAE 規格 ISO 9141-2) を通して読み取り、消去することができます。
故障コードは車両バッテリを取り外しても消去されません。
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関連データ/作動条件
故障が検知されると以下のデータがメモリされます:
- 故障コード
- スピード
- エンジン回転数
- 水温
- ブースト·エア温度
- ブースト·プレッシャ (インテーク·マニホールド·プレッシャ)
- エンジン負荷の状態
- スロットル·バルブ·アングル
- イグニッション·アングル
- シフトされたギヤ
- 混合気生成のアダプション値
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- ラムダ·コントロールの状態
- ラムダ·コントロールは非作動状態
- ラムダ·コントロールが使用可能
- フューエル·カットオフ時のラムダ·コントロール·ロック
- 故障検知時のラムダ·コントロール·ロック
- 左 O2 センサ (触媒の中) および右 O2 センサ (触媒の中) による修正なしのラムダ·コントロール
- 周辺条件 (フューエル·タンク充填レベル、故障登録時の走行距離、故障頻度のカウンタ数値、パージまたはエア·インジェクションの作動、エマージェンシ·オペレーションの作動など)
- オルタネータ電圧
エマージェンシ作動
故障が検知された場合は、エマージェンシ·オペレーションのために代替値が生成され、EOBD インジケータ·ランプが点灯します。
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作用連鎖
これらは、ME コントロール·ユニットによって作動する テスト手順です
(たとえばエア·インジェクション、パージおよびフューエル·エバポレータの密封性をテストするため)。
2 次故障
不良シグナルが検知されており、またこれに該当する故障コードがメモリされている場合には、このシグナルを比較値として必要とするすべてのテストは中断されます。 その結果、二次的故障がメモリされることが防がれます。
スタンバイ·コード
このコードを通じて、故障検知のための点検プロセスの進行、およびそれにともなうシステムの作動が検知されます。
以下の点検が行われると、このコードがセットされます (点検結果は重要ではありません):
- 触媒作用
- パージ
- エア·インジェクション
- 左 O2 センサ (触媒の前) および右 O2 センサ (触媒の前)、シグナル
- 左 O2 センサ (触媒の前) および右 O2 センサ (触媒の前)、センサ·ヒータ
ME コントロール·ユニット·アフタ·ラン
故障消去後は必ずイグニッションをオフにしてコンピュータによる計算が終了するまで待機してください。
時間はクーラント温度によって異なり、-30 °C では約 150 秒、80 °C では約 30 秒です。
参照文書
- gf0761d6000h ME コントロール·ユニットの構成部品の説明