以下の作業またはイベントのどれかを実行後、ディスプレイメッセージ「トレーラカップリングのロックを点検してください」がマルチファンクションディスプレイに表示され、「トレーラヒッチ」の両方のスイッチでインジケータランプが点滅する場合、トレーラヒッチを改めて初期化する必要があります。
これまでに行った作業またはイベント:
• バッテリの取り外し、接続
• 電圧不足の車両
• 車両の外部スタート
• トレーラ検知コントロールユニット (N28/1) の脱着
• トレーラヒッチの脱着
• トレーラ検知コントロールユニット (N28/1) とトレーラヒッチスイベルユニット (A63/2) 間のケーブルハーネスを外します。
全初期化中、車両電源回路に十分に電源供給があるよう確認してください。必要に応じて、充電器を接続します。
これを行わない場合、電圧不足になり、コントロールユニットに損傷が発生するおそれがあります。
初期化をするには、トランクリッドまたはテールゲートの「トレーラヒッチ」スイッチを操作し続けてください。操作時間は、ボールネックの現在位置に応じます。静止位置 = ボールネックが内側に旋回、作業位置 = ボールネックが外側に旋回。
• ボールネックが作業位置にある場合、スイッチ「トレーラヒッチ」を約15 秒間操作し続けてください。この時、ボールネックは作業位置から静止位置に移動します。
• ボールネックが静止位置にある場合、スイッチ「トレーラヒッチ」を約25 秒間操作し続けてください。この時、ボールネックはまず作業位置に移動し、続いて再び静止位置に戻ります。
旋回プロセス中の手動操作による介入、 例えばボールネックを、足または手の力で押したり引いたりすることは、許可されません。この行為は、ホールインパルス数を操作することにつながり、トレーラヒッチを不可逆的に損傷するおそれがあります。
初期化の完了は、マルチファンクションディスプレイのディスプレイメッセージ「トレーラカップリングのロックの点検」が消えていることで確認されます。「トレーラヒッチ」の両方のスイッチにあるインジケータランプが点滅しなくなります。
必要に応じて、現在の実測値がXENTRY Diagnosticsで検出されます。ダイアグノシス → コントロールユニット画面 → N28/1 トレーラ検知 (AHE) → 実測値 → トレーラヒッチの旋回「トレーラヒッチのステータス」の基準実測値を比較します。