gf8879s2000tra

ヒータ付き左右ドア·ミラーの機能

種別 gf · トピック 88.79 · バージョン 0103 · 2016-03-07

適用: モデル 447 コード F68 装備 (電動調整 / ヒータ付きドア・ミラー) モデル 447 コード F69 装備 (ターン・シグナル・ランプ内蔵ドア・ミラー (電動調整式およびヒータ付き)) モデル 448 コード F68 装備 (電動調整 / ヒータ付きドア・ミラー) モデル 448 コード F69 装備 (ターン・シグナル・ランプ内蔵ドア・ミラー (電動調整式およびヒータ付き))'

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 88 外装部品、リッド類 › 88.79 電動ドア・ミラー — シリーズ 447 · シリーズ 448

GF88.79-S-2000TRA

ヒータ付き左右ドア·ミラーの機能

19.02.2016

モデル

447

コード F68 装備 (電動調整 / ヒータ付きドア・ミラー)

モデル

447

コード F69 装備 (ターン・シグナル・ランプ内蔵ドア・ミラー (電動調整式およびヒータ付き))

モデル

448

コード F68 装備 (電動調整 / ヒータ付きドア・ミラー)

モデル

448

コード F69 装備 (ターン・シグナル・ランプ内蔵ドア・ミラー (電動調整式およびヒータ付き))

機能前提条件の概要

• 過電圧または電圧不足はなし

• バッテリ電圧電装品カットオフ非作動

• フロント・パワー・ウインドウ非作動

左右ドア・ミラー・ヒータの概要

左ドア・ミラー (M21/4) の左ミラー・ヒータ (M21/4r1) および右ドア・ミラー (M21/5) の右ミラー・ヒータ (M21/5r1) は、リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能と連動して、または外気温度に応じてオンになります。同時に複数の要求があると、ミラー・ヒータは常に要求源に応じて最大限の制御能力で作動します。考えられる要求源は、以下のように優先順位が付けられています:

1 リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能による要求

2 温度感応型制御による要求

左フロント・ドア・コントロール・ユニット (N69/3) は、左ドア・ミラーのミラー・ヒータを直接制御します。右フロント・ドア・コントロール・ユニット (N69/4) は、右ドア・ミラーのミラー・ヒータを直接制御します。

左右ドア・ミラー・ヒータ機能には以下の部分機能があります:

• リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能がオンの場合のミラー・ヒータの機能順序

• 温度感応型ミラー・ヒータの機能順序

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能がオンの場合のミラー・ヒータの追加機能前提条件

• ターミナル 15 オン

エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニット (N73) は、ターミナル 15 のターミナル・ステータスを車内 CAN (CAN B) を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能がオンの場合のミラー・ヒータの機能順序

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能が作動している場合、シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニット (N10/1) はステータス「リヤ・ウインドウ・デフォッガ作動」を車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。それを受けて、左フロント・ドア・コントロール・ユニットは左ドア・ミラーのミラー・ヒータを制御し、右フロント・ドア・コントロール・ユニットは右ドア・ミラーのミラー・ヒータを制御します。ミラー・ヒータは、要求を受信している間、100 % の出力で制御されます。リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能をオフにすると、ミラー・ヒータもオフになります。

リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能に関する詳細なインフォメーションは、機能説明「クライメート・コントロール機能」の部分機能「リヤ・ウインドウ・デフォッガ機能」に記載されています。

温度感応型ミラー・ヒータの追加機能前提条件

• シグナル「エンジン作動」

シグナル「エンジン作動」は、CDI コントロール・ユニット (N3/33) (エンジン 651 搭載) または ME コントロール・ユニット (N3/34) (エンジン 274 搭載) または CDI コントロール・ユニット (N3/36) (エンジン 622 搭載) からシャーシ CAN (CAN E) を介してエレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニット (N73) に送信され、そこから車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信されます。

温度感応型ミラー・ヒータの機能順序

ミラー・ヒータは以下の値に応じて作動します:

• 外気温度

• 露点温度

フロント・ドア・コントロール・ユニットが両方の値を比較し、外気温度よりも露点温度が 2 °C 低いことが確認されると、ミラー・ヒータをオンにします。

• 外気温度:

• モデル 447.6/7、448.7:

外気温度は外気温度センサ (B14) によって検知されます。シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットは、外気温度センサのシグナルを直接読み取り、外気温度を算出し、これを車内 CAN を介してインストルメント・クラスタ (KI) コントロール・ユニット (A1/1) に送信します。インストルメント・クラスタ (KI) コントロール・ユニットは、車両スピードならびにエンジンの余熱を考慮して表示する外気温度を算出し、修正した外気温度値を車内 CAN およびエレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットを介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

オートマチック・クライメート・コントロール、サーモトロニック (コード HH4) 装備車またはセミ・オートマチック・エアコン、テンプマチック (コード HH9) 装備車の場合、外気温度がさらにシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットから車内 CAN を介してエアコン・コントロール・ユニット (KLA-V&KLA-H) (S98) に送信されます。

• モデル 447.8、448.8:

外気温度は外気温度センサによって検知されます。シグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットは、外気温度センサのシグナルを直接読み取り、外気温度を算出し、これを車内 CAN、ユーザ・インタフェース CAN 用ゲートウェイ (N93/4) およびユーザ・インタフェース CAN (CAN HMI) を介してインストルメント・クラスタ (KI) コントロール・ユニットに送信します。インストルメント・クラスタ (KI) コントロール・ユニット (A1/1) は、車両スピードならびにエンジンの余熱を考慮して表示する外気温度を算出し、修正した外気温度値をユーザ・インタフェース CAN、ユーザ・インタフェース CAN 用ゲートウェイ、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ (EZS) コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

オートマチック・クライメート・コントロール、サーモトロニック (コード HH4) 装備車またはセミ・オートマチック・エアコン、テンプマチック (コード HH9) 装備車の場合、外気温度がさらにシグナル検知制御モジュール (SAM) コントロール・ユニットから車内 CAN を介してオートマチック・クライメート・コントロール (KLA) コントロール・ユニット (N154) に送信されます。

外気温度値が異常な場合あるいは使用できない場合、ミラー・ヒータは継続してオンになります。

• 露点温度:

露点温度とは、外気中の水蒸気が凝結する温度のことです。ミラー・ガラスがくもることがあります。

露点温度値は、湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサ (B38/2) (セミ・オートマチック・エアコン、テンプマチック (コード HH9) 装備またはレイン・センサ (コード JF1) 装備) または湿度センサ / ライト・センサ / レイン・センサ / ソーラ・センサ (B38/3) (オートマチック・クライメート・コントロール、サーモトロニック (コード HH4) 装備) によって検知されます。このセンサは、検知した値をルーフ LIN (LIN B13) を介してルーフ・オペレーティング (DBE) コントロール・ユニット (N70) に送信し、そこから車内 CAN を介してエアコン・コントロール・ユニット (KLA-V&KLA-H) (S98) (モデル 447.6/7、448.7) またはオートマチック・クライメート・コントロール (KLA) コントロール・ユニット (N154) (モデル 447.8、448.8) に送信します。同ユニットは、露点温度を車内 CAN を介してフロント・ドア・コントロール・ユニットに送信します。

露点値が異常な場合あるいは使用できない場合は、代替値 13 °C (ダイアグノシス・システムによってプログラミング可能) が使用されます。

ミラー・ヒータは、パルス幅変調で制御されます。以下の表には、温度が低下している場合と上昇している場合とで、さまざまな温度範囲に対するミラー・ヒータの制御時間がリストアップされています。

温度が低下している場合の再スタートまたは温度範囲切換え

デフロスト・ステージ

維持段階

温度範囲

継続時間

出力

継続時間

出力

5 °C 以上

2 分

100 %

温度感応型

30 %

5 ~ -5 °C

5 分

100 %

温度感応型

70 %

-5 °C 未満

10 分

100 %

温度感応型

100 %

温度が上昇している場合の再スタートまたは温度範囲切換え

デフロスト・ステージ

維持段階

温度範囲

継続時間

出力

継続時間

出力

-2 °C 未満

10 分

100 %

温度感応型

100 %

-2 ~ 8 °C

5 分

100 %

温度感応型

70 %

8 °C 以上

2 分

100 %

温度感応型

30 %

ミラー・ヒータは以下の場合に作動停止します:

• 外気温度が露点よりも 5 °C 以上高い (ダイアグノシス・システムでプログラミング可能)

• 外気温度が 18 °C 以上

ミラー・ヒータの電気システムの機能説明図

モデル 448 コード F69 装備 (ターン・シグナル・ランプ内蔵ドア・ミラー (電動調整式およびヒータ付き)) コード F68 非装備 (電動調整 / ヒータ付きドア・ミラー)

PE88.79-S-2055-97VDA

モデル 448 コード F68 装備 (電動調整 / ヒータ付きドア・ミラー)

PE88.79-S-2055-97VDB

モデル 447 コード F69 装備 (ターン・シグナル・ランプ内蔵ドア・ミラー (電動調整式およびヒータ付き)) コード F68 非装備 (電動調整 / ヒータ付きドア・ミラー)

PE88.79-S-2055-97TRA

モデル 447 コード F68 装備 (電動調整 / ヒータ付きドア・ミラー)

PE88.79-S-2055-97TRB

電動ミラーのシステム構成部品の一覧表

GF88.79-S-9996TRA

参照文書