P42.31-2064-06
30 プラス
31 アース
87ABS 電源供給
A1e41 ESP ウォーニング·ランプ
A7/7 BAS ブレーキ·ブース タ
A7/7b1 BAS ダイヤフラム·ストローク·センサ
A7/7s1 BAS トリガ·スイッチ
A7/7y1 BAS ソレノイド·バルブ
L6/1 左フロント·スピード·センサ
L6/2 右フロント·スピード·センサ
N47-5 ESP コントロール·ユ ニット
X11/4 ダイアグノシス用テスト·コネクタ
CAN C エンジン·ルーム CAN バス (クラス C、CAN-C)
これらのエレクトリック/エレクトロニック構成部品によってBAS ブレーキ·ブースタの該当する機能が制御されます。
ESP コントロール·ユニットは、以下のコンポーネントからインプット·シグナルを受信します:
• ME コントロール·ユニット (N3/10) (コントロール·エリア·ネットワーク·バス、クラス C) (エンジン·ルーム)
• BAS ダイヤフラム·ストローク·センサ
• BAS トリガ·スイッチ
ノーマル·モード
この場合、ブレーキ·ペダルの操作スピードが早くありません (BAS 作動が要求されません)。BAS ブレーキ·ブースタの BASソレノイド·バルブは、基本位置にあり通電していません。
-----------------------------------------------------------------------------------------
システムは、ブレーキの作動準備が整っています。 通常のブレーキと ABS は正常に機能します。BAS に故障がある場合は、操作モードも調整されます。
入力信号は、ESPコントロール·ユニット内で以下の構成部品用の出力信号に処理されます:
• BAS ソレノイド·バルブ
• ESP ウォーニング·ランプ (CAN-C 経由)
ESP コントロール·ユニットは、インプット·シグナルに基づいて、以下 3 種のうち
• ノーマル·モード、
• BAS 圧力上昇、
• BAS の圧力降下
どのモードを作動すべきか決定します。
-----------------------------------------------------------------------------------------
ノーマル·モードでのブレーキ·プロセス
BAS ブレーキ·ブースタは、バキューム·ラインを介して、常にインテーク·マニホールドからの負圧の供給を受けています。ブレーキが操作されないときは、ダイヤフラムの両側には同じ強さの負圧がかかっています。コンプレッション·スプリングがダイヤフラム·プレートのスタート·ポジションを保っています。
ブレーキが操作されると、外気がダクトを通ってダイヤフラムの裏側に導かれます。ブレーキングとともに、ブースタの前部チャンバと後部チャンバとの間の差圧が増加します。これはマスタ·シリンダの方向に作用し、踏力をサポートします。
P42.31-0212-76
図: パーシャル·ブレーキ
a 外気圧
b 減少した負圧
c バキューム
A7/7 BAS ブレーキ·ブースタ
A7/7s1 BAS トリガ·スイッチ
A7/7y1 BAS ソレノイド·バルブ
BAS の圧力形成
ブレーキ·ペダルの操作スピードと車速から、ESP コントロール·ユニットは、BAS 作動の条件が満たされていることを検知します。
ESP コントロール·ユニットが、BAS ソレノイド·バルブを制御し、ブレーキ·ブースタは、ブレーキ·フォース·サポートの最大値を出します。
BAS は以下の条件が同時に満たされるとスイッチ·オンとなります:
• 車速が 8km/h を超える
• BAS トリガ·スイッチが操作される
• その時点で故障が検知されていない
• システムがスタンバイ状態となっている (セルフ·テスト後)
• ペダル·スピードがリミットを超える
P42.31-0213-76
図: 圧力上昇
a 外気圧
c バキューム
A7/7 BAS ブレーキ·ブース タ
A7/7s1 BAS トリガ·スイッチ
A7/7y1 BAS ソレノイド·バルブ
BAS によるブレーキ操作、圧力上昇
BAS ブレーキが作動する条件が満たされ、BAS ソレノイド·バルブが開きます。ロール·ダイヤフラムの背面に外気圧がかかります。ダイヤフラム両側の差圧が、最大ブレーキ·フォース·サポートをもたらします。
BAS の圧力降下
ESP コントロール·ユニットが、BAS トリガ·スイッチから、緊急ブレーキが終了したというインフォーメーションを受け取ります。BAS ソレノイド·バルブの制御は終了し、最大ブレーキ·フォース·サポートは解除されます。通常のブレーキ·パワー·サポートは、引き続き維持されます。
BAS は以下の条件のうちひとつが満たされるとスイッチ·オフとなります:
• BAS トリガ·スイッチが操作されない
• 車速が 3 km/hを下回る
• スイッチ·オン時間が 20 秒を超える
• 故障が検知され、ESP ウォーニング·ランプが点灯する
P42.31-0214-76
図: 圧力減少
a 外気圧
c バキューム
A7/7 BAS ブレーキ·ブースタ
A7/7s1 BAS トリガ·スイッチ
A7/7y1 BAS ソレノイド·バルブ
BAS によるブレーキ作動、圧力減少
BAS トリガ·スイッチが、パッシブに切り替えられるソレノイド·バルブがスイッチ·オフとなり、これによってブレーキ·ペダル·ポジションに対応するブレーキ·プレッシャが保たれます。
参照文書
- gf4231p4004rt BAS ブレーキ·ブースタの構成部品の説明
- gf4245p4502rt ESP/BAS コントロール·ユニットの構成部品説明