トランスミッション | 711.6 モデル 117, 156, 176, 242, 246 |
マニュアル・トランスミッション 711.643 |
P26.00-2138-76
セールス名称 | モデル | エンジン | トランスミッション | 注意事項 |
モデル 117 | ||||
CLA 200 CDI クーペ | 117.301 | 651.901 | 711.642 | |
CLA 180 CDI クーペ | 117.312 | 607.951 | 711.632 | |
CLA 180 クーペ | 117.342 | 270.910 | 711.643 | |
CLA 200 クーペ | 117.343 | 270.910 | 711.643 | |
モデル 156 | ||||
GLA 200 CDI | 156.908 | 651.930 | 711.632 | |
GLA 200 | 156.943 | 270.910 | 711.647 | |
モデル 176 | ||||
A 180 CDI BlueEFFICIENCY セダン | 176.000 | 651.901 | 711.642 | |
A 200 CDI BlueEFFICIENCY セダン | 176.001 | 651.901 | 711.642 | |
A 180 CDI セダン | 176.007 | 651.930 | 711.645 | |
A 200 CDI セダン | 176.008 | 651.930 | 711.645 | |
A 160 CDI セダン | 176.011 | 607.951 | 711.632/645 | |
A 180 CDI BlueEFFICIENCY セダン | 176.012 | 607.951 | 711.632/645 | |
A 180 BlueEFFICIENCY セダン | 176.042 | 270.910 | 711.632/643 | |
A 200 BlueEFFICIENCY セダン | 176.043 | 270.910 | 711.643 | |
モデル 242 | ||||
B 200 ナチュラル・ガス・ドライブ・スポーツ・ツアラー | 242.848 | 270.920 | 711.632 | |
モデル 246 | ||||
B 180 CDI BlueEFFICIENCY スポーツ・ツアラー | 246.200 | 651.901 | 711.642 | |
B 200 CDI BlueEFFICIENCY スポーツ・ツアラー | 246.201 | 651.901 | 711.642 | |
B 180 CDI スポーツ・ツアラー | 246.207 | 651.930 | 711.645 | |
B 160 CDI スポーツ・ツアラー | 246.211 | 607.951 | 711.632 | |
B 180 CDI BlueEFFICIENCY スポーツ・ツアラー | 246.212 | 607.951 | 711.632 | |
B 180 BlueEFFICIENCY スポーツ・ツアラー | 246.242 | 270.910 | 711.632/643 | |
B 200 BlueEFFICIENCY スポーツ・ツアラー | 246.243 | 270.910 | 711.643 |
全体
モデル 711.6 のマニュアル・トランスミッションは、6 個の前進ギヤと 1 個のリバース・ギヤを備えたフル・シンクロナイズ 3 シャフト・ギヤで、前輪駆動車では横取付けが予定されています。
マニュアル・トランスミッションは 310 Nm のトルク伝達の 2 仕様 (または 330 Nm の最大トルク – これは短い、一定期間伝達可能) で導入されます。
インプット・シャフト、アウトプット・シャフト 2 (3、4 速およびリバース・ギヤ) とアウトプット・シャフト 1 (1、2、5 および 6 速) は 3 つのマウント平面に配置されているため、構造の縮小が実現しました。
トランスミッション・ハウジングは軽合金製で、そのハウジング部分は液体シール剤でシーリングされます。
インプット・シャフトは、トランスミッション・ハウジング内に深溝ボール・ベアリングとシリンダ・ローラ・ベアリングで支持されています。
フリー・ホイールは、ニードル・ベアリングでアウトプット・シャフト 1 およびアウトプット・シャフト 2 に支持されています。
アウトプット・シャフト 1 およびアウトプット・シャフト 2 は軽量化のために中空シャフト仕様となっており、テーパ・ローラ・ベアリングによって支持されています。
アクスル・ドライブは、ヘリカル・スプラインを切ったピニオンとディファレンシャルのスパー・ギヤを介して行われます。
ディファレンシャルはテーパ・ローラ・ベアリングによって支持されています。
ギヤ・アッセンブリ、クラッチ・ハウジングおよびトランスミッション・ハウジングの製造許容差が厳しく制限されているため、インプット・シャフト、アウトプット・シャフト 1 およびアウトプット・シャフト 2 のクリアランス設定は不要です。
1 速と 2 速の同期化はマルチ・コーン・シンクロナイザ、3、4、5、6 速の同期化はダブル・コーン・シンクロナイザ、またリバース・ギヤの同期化はシングル・コーン・シンクロナイザにより行われます。
このマニュアル・トランスミッションには以下の特徴があります:
• ケーブルによるギヤ・セレクトの伝達
• クラッチ機構のための油圧作動式センタ・クラッチ・オペレータ
• シフト・チェンジ (1 および 2 速) 時のギヤ・ホイール加速または減速時に、より大きな摩擦力を伝送するためのマルチ・コーン・シンクロナイザ
• トランスミッション・ハウジングに内蔵されているピニオン・ディファレンシャル
• メイン・シフト・シャフトの無接触ポジション検知 (リバース・ギヤ、ニュートラル・ポジション)
• 低燃費および低回転数の 6 速 (オーバードライブ)
• 逆回転ギヤなしの回転方向の逆転
このマニュアル・トランスミッションにはさらに以下の利点があります:
• 軽量、コンパクトで小さなアッセンブリ・ユニット
• 耐用年数にわたって低いメインテナンス・コスト
• 正確でスムーズなシフト・チェンジ
• 低いドライビング・ノイズ
• 高い信頼性と長い耐用年数
以下により、短いストロークによる正確でスムーズな切換えが行われます:
• メインテナンス・フリー・ケーブルによるシフト・レバー動作の伝達
• 1 速および 2 速でのマルチ・コーン・シンクロナイザ
• 3、4、5 速および 6 速でのダブル・コーン・シンクロナイザ
• リバース・ギヤでのシングル・コーン・シンクロナイザ
マニュアル・トランスミッションの機能説明は、以下の部分機能で構成されています:
• シフト動作伝達の機能順序
• ニュートラル・ポジションおよびリバース・ギヤ検知の機能順序
シフト動作伝達の機能順序
外部シフト・メカニズムのシフト・レバーでのセレクトまたはシフト動作は、メインテナンス・フリー・セレクション・ケーブルおよびシフト・ケーブルにより、トランスミッション内のシフト・モジュールに伝達されます。
運転者がハンド・シフト・レバーを横方向に動かすことによって、シフト・ゲートがプレ・セレクトされます。横方向の動作は、車内のハンド・シフト・レバーのセレクション・ケーブルによってセレクタ・レバー (18) に伝達されます。セレクタ・レバー (18) はこの横方向の動作を、インナ・シフト・モジュール内のメイン・シフト・シャフト (21) の縦方向の動作に変換します。
縦方向の動作により、シフト・プロセスに必要なシフト・フォークが選択されます。
マニュアル・トランスミッション 711.643 シフト・ゲート選択の機能順序 |
18 | セレクタ・レバー |
21 | メイン・シフト・シャフト |
P26.60-2448-82
シフト・レバー (19) は、ハンド・シフト・レバーの縦方向の動作 (ギヤ・シフト) をインナ・シフト・モジュール内のメイン・シフト・シャフトの回転動作に変換します。
メイン・シフト・シャフトのカムがシフト・フォークに接続されているプロフィール・プレートを移動させ、それにより、それぞれのシフト・フォークの右または左への直線の動きが発生します (シフト・フォーク・ロッドにガイドされます)。
シフト・レバーに連結されているフライホイール・マス (20) が、ハンド・シフト・レバーのシフト動作をサポートします。
ギヤ・セレクト機能順序 |
19 | シフト・レバー |
20 | フライホイール・マス |
P26.60-2447-82
メイン・シフト・シャフト (21) のポジション測定 (ニュートラル・ポジションおよびリバース・ギヤにシフト) は接触なしで永久磁石 (22) によりマニュアル・トランスミッション・メイン・シフト・シャフト・ポジション・センサにより行われます。永久磁石 (22) は、マニュアル・トランスミッション・メイン・シフト・シャフト・ポジション・センサの高さでメイン・シフト・シャフト (21) にしっかりと固定されています。
マニュアル・トランスミッション・メイン・シフト・シャフト・ポジション・センサはトランスミッション・ハウジングの外側に取り付けられており、メイン・シフト・シャフト (21) のリフト動作と回転動作を検知します。
ニュートラル・ポジションおよびリバース・ギヤ検知の機能順序 |
21 | メイン・シフト・シャフト |
22 | 永久磁石 |
B79/3 | マニュアル・トランスミッション・メイン・シフト・シャフト・ポジション・センサ |
P26.19-2186-82
マニュアル・トランスミッション・メイン・シフト・シャフト・ポジション・センサは構造上、永久磁石 (22) の位置をトランスミッション・ハウジングを通して検知できるように設計されています。
マニュアル・トランスミッション・メイン・シフト・シャフト・ポジション・センサに対する永久磁石の位置に基づいて、現在挿入されているギヤがマニュアル・トランスミッション・メイン・シフト・シャフト・ポジション・センサの評価エレクトロニクスによって算出され、CDI コントロール・ユニット (N3/9) または ME コントロール・ユニット (N3/10) によって直接読み取られます。
このインフォメーションはドライブ CAN (CAN C) またはシャーシ CAN (CAN E) 経由でその他の CAN バス接続ユニットで使用されます。
マニュアル・トランスミッション・メイン・シフト・シャフト・ポジション・センサの導入により、バックアップ・ランプ・スイッチによるリバース・ギヤ検知は不要になりました。
参照文書
- gf2610p000201sa マニュアル·トランスミッション (MG) の変速比
- gf2610p000203sa マニュアル·トランスミッション (MG) の動力伝達
- gf2610p000204sa マニュアル·トランスミッション (MG) 潤滑の機能
- gf2610p9998sa マニュアル·トランスミッション (MG) のシステム構成部品の一覧表
- gf2620p2003sa ECO スタート·ストップ機能シフト·メカニズム