トランスミッション 722.6 搭載車の場合は、セレクタ·レバーがポジション「P」もしくは「N」にある場合のみ、エンジン始動が可能です。 セレクタ·レバー·ポジション「P」または「N」のメッセージは、エレクトロニック·セレクタ·レバー·モジュール·コントロール·ユニット (N15/5) からエンジン·ルーム CAN バス (クラス C、CAN C) に伝送されます。 CDI コントロール·ユニット (N3/21) は CAN C 経由で EZS コントロール·ユニット (N73) からメッセージ「FBS 3 メッセージ MS」およびメッセージ「ターミナル 50 オン」を、トランスミッション 722.6 搭載車の場合はエレクトロニック·セレクタ·レバー·モジュール·コントロール·ユニットからセレクタ·レバー·ポジションのメッセージ「P」または「N」を受信します。 その後、CDI コントロール·ユニットはスタータ (M1) をヒューズ·リレー·ボックス (SRB) (K40/9) に内蔵されたスタータ·リレー (ターミナル 50) (K40/9k5) により制御します。
CDI コントロール·ユニットはクランクシャフト·センサ (L5/7) とメッセージ「ターミナル 61 オン」によりエンジン作動を検知し、メッセージ「ターミナル 50 オフ」によりエンジン·スタート·プロセスの終了を検知します。 その後、CDI コントロール·ユニットはスタータ (M1) の制御を中断します。
再始動の場合は、エンジン·スタート終了後に、約 1.5∼3 秒の制限時間が取られます。 これによりスタータの回転するピニオンが、エンジンのドライブ·プレートのかみ合い部に引き込まれるのを防止します (リング·ギヤの保護)。
参照文書
- gf0704d6220ha クランクシャフト·スピード·センサの構成部品の説明
- gf0716d6000ha CDI コントロール·ユニット構成部品の説明
- gf0900d4010ha ベンチレーション·ライン·ヒータ·エレメントの構成部品の説明