gf0710p1007mi

スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの機能

種別 gf · トピック 07.10 · バージョン 0103 · 2012-12-21

適用: エンジン 272.9 (272.982 以外) モデル 204.0/2 モデル・イヤー 2009 以降 エンジン 272.9 (272.983 以外) モデル 212 エンジン 272.9 (272.984 以外) モデル 207 エンジン 272.9 モデル 204.9 エンジン 273.9 モデル 207, 212'

位置付け

機能グループ 1 エンジン › 07 混合気生成 › 07.10 エレクトロニック・エンジン・タイミング/エンジン・コントロール — シリーズ 204(モデル 0**, 2**, 9**) · シリーズ 207 · シリーズ 212

エンジン/トランスミッションにも適用: 272 9**, 272 911, 272 920, 272 921, 272 922, 272 923, 272 924, 272 939, 272 940, 272 941, 272 942, 272 943, 272 944, 272 945, 272 946, 272 947, 272 948, 272 949, 272 952, 272 960, 272 961, 272 963, 272 964, 272 965, 272 966, 272 967, 272 968, 272 969, 272 970, 272 971, 272 972, 272 973, 272 974, 272 975, 272 977, 272 978, 272 979, 272 980, 272 982, 272 983, 272 984, 272 985, 272 988, 272 991, 273 9**

GF07.10-P-1007MI

スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの機能

04.12.2012

エンジン

272.9 (272.982 以外) モデル 204.0/2

モデル・イヤー 2009 以降

エンジン

272.9 (272.983 以外) モデル 212

エンジン

272.9 (272.984 以外) モデル 207

エンジン

272.9 モデル 204.9

エンジン

273.9 モデル 207, 212

スタート、アフタ·スタートおよびウォームアップ·エンリッチメントの機能

エンリッチメント率 / タイム・ダイヤグラム

a

スタート

b

アフタ・スタート・エンリッチメント制御開始

c

ウォームアップ・エンリッチメントの開始

t

時間

t1

スタート・エンリッチメント (時間例 2 秒間)

t2

アフタ・スタート・エンリッチメント (水温 15 °C での時間例 15 秒間)

t3

ウォームアップ・エンリッチメント (時間はクーラント温度に相応)

A

エンリッチメント率

P07.61-2691-01

スタート、アフタ・スタートおよびウォームアップ・エンリッチメントの機能前提条件概要

• ターミナル 87M 「オン」(エンジン・コントロール「オン」)

• エンジン回転

スタート、アフタ・スタートおよびウォームアップ・エンリッチメントの概要

冷間始動時に安定した静かなエンジンの作動を獲得するために、ME コントロール・ユニット (N3/10) は混合気をリッチにします。

スタート、アフタ・スタートおよびウォームアップ・エンリッチメントの機能順序

機能順序は以下のサブ機能に分けられます:

• スタート・エンリッチメントの機能順序

• アフタ・スタート・エンリッチメントの機能順序

• ウォームアップ・エンリッチメントの機能順序

スタート・エンリッチメントの機能順序

エンジン冷間始動を軽減するために、エンジン・スタート中にさらに多くの燃料が噴射されます。

スタート・エンリッチメントのインジェクション・タイムの算出は ME コントロール・ユニットにより、以下のセンサおよびシグナルに基づき行われます:

– 水温センサ (B11/4)

– クランクシャフト・スピード・センサ (B70)、エンジン回転数

– 「ターミナル 30」からの電装品用バッテリ (G1) 電圧

– エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73)、シャーシ CAN (CAN E) 経由で「ターミナル 50 シグナル」

– エンジンの停止時間

ME コントロール・ユニットは「ターミナル 50 シグナル」を受信すると、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットからシャーシ CAN 経由でインジェクタ (Y62) の噴射時間を延長します。

スタート・エンリッチメントは、水温と関連するエンジン回転数を超過するまで、作動し続けます。

水温の上昇にしたがい、ME コントロール・ユニットによって算出された噴射時間は減少されます。

噴射時間はバッテリ電圧によっても異なります。 バッテリ電圧が低いときにも十分な始動燃料噴射量を得るために ME コントロール・ユニットは噴射時間を延長します。

バッテリ電圧が約 7 V 以下になるとエンジンを始動することができません。

アフタ・スタート・エンリッチメントの機能順序

コールド・スタート後短時間、エンジンを十分に回転させるため、フューエル/エア混合気をリッチ側に調整します。

冷えたピストン摺動面で凝結した燃料はアフタ・スタート・エンリッチメントによって、元に戻ります。

アフタ・スタート・エンリッチメントの噴射時間の算出は ME コントロール・ユニットにより、以下のセンサおよびシグナルに基づき行われます:

– スタート時の水温センサ、水温

– スタート後の燃焼周期

– 完全一体型トランスミッション・コントロール・コンポーネント (Y3/8)、ドライブ CAN (CAN C) 経由でセレクタ・レバー・ポジション (オートマチック・トランスミッションの場合)

– ダイアグノシス・アシスタント・システム (DAS) を使用した修正プログラム入力

エンジンには特性曲線に従って MEコントロール・ユニットにより燃料が追加噴射されます。

ME コントロール・ユニットはそのために、インジェクション・バルブの噴射時間を延長します。

ウォームアップ・エンリッチメントの機能順序

スタートおよびアフタ・スタート・エンリッチメントの後、ウォームアップ・コントロールによって混合気がさらにリッチにされます。 冷えたピストン摺動面で凝結した燃料はウォームアップ・エンリッチメントによって、元に戻ります。

ウォームアップ・エンリッチメントの噴射時間の算出は ME コントロール・ユニットにより、以下のセンサおよびシグナルに基づき行われます:

– ホット・フィルム・エア・マス・センサ (B2/5)、エンジン負荷

– 吸気温度センサ (B2/5b1)

– 左および右インテーク・カムシャフト・スピード・センサ (B6/4、B6/5)、インテーク・カムシャフト・ポジション

– 左および右エグゾースト・カムシャフト・スピード・センサ (B6/6、B6/7)、エグゾースト・カムシャフト・ポジション

– 水温センサ

– クランクシャフト・スピード・センサ、エンジン回転数

– DAS による修正プログラム入力

エンジンには特性曲線に従って MEコントロール・ユニットにより燃料が追加噴射されます。

ME コントロール・ユニットはそのために、インジェクション・バルブの噴射時間を延長します。

イグニッション・コイル (T1) のイグニッション・アングルは暖機運転時に専用の特性マップによって決定されます。

左および右インテーク・カムシャフト・アクチュエータ (Y49/4、Y49/5) と左および右エグゾースト・カムシャフト・アクチュエータ (Y49/6、Y49/7) が、バルブ・オーバーラップにより EGR レシオを決定します。 その際、高温の排気ガスが燃焼室を加熱するため、燃料の蒸気が上昇し、燃料のエンリッチメントは減少します。

アイドル回転数域では、噴射時間は主にスタート時の水温によって異なります。 部分負荷のときは、エンジン負荷が決め手になります。

ラムダ・コントロールは作動されるとすぐに、噴射時間をモニタします。

スタート、アフタ・スタートおよびウォームアップ・エンリッチメントの電気システムの機能説明図

モデル 204

PE07.10-P-2707-97FAB

モデル 207

PE07.10-P-2707-97EAB

モデル 212

PE07.10-P-2707-97DAB

ME システムの機能説明の目次

GF07.61-P-0999MI

参照文書