エンジン | 642.8 モデル 222 |
イグニッション「オン」の機能前提条件概要
• ターミナル 30
イグニッション「オン」の概要
イグニッションがオンになると、CDI コントロール・ユニット (N3/9) のエンジン・コントロールがオンになり、エンジンの始動準備が行われます。
イグニッション「オン」の機能順序
イグニッションがオンになると、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) がリレー (ターミナル 15、エンジン・ルーム) (K40/8kG) 経由で「ターミナル 30」の車両電圧を「ターミナル 15」に伝送します。
CDI コントロール・ユニットに「ターミナル 15」電圧がかかると、リレー (ターミナル 87M) (K40/8kN) はグラウンド・シグナルによって制御されます。
これによりリレーはそのパワー・コンタクトを閉じ、「ターミナル 30」の電圧は該当するヒューズにしたがい、「ターミナル 87 」として CDI コントロール・ユニットおよびエンジン・コントロールの該当するセンサとアクチュエータに伝送されます。
「ターミナル 87」に電圧がかかると、エンジン・コントロールはオンになり、CDI コントロール・ユニットのアウトプット・ステージ・ドライバはリレー (ターミナル 87M) の制御を引き続き行います。
「ターミナル 31」のアースは、電装品用バッテリ (G1) からアース・ポイント (バッテリ) (W10) および複数のアース・ケーブルを介して右フロント・アース・ポイント (ランプ・ユニットのそば) (W2) に接続されています。
エンジン・コントロールのオンとともに、CDI コントロール・ユニットによって以下の機能が実行されます:
– オーバーフロー防止のために、フューエル・ポンプ (M3) はドライブ CAN (CAN C1) およびフューエル・ポンプ・コントロール・ユニット (N118) 経由で制御されます (車両ロック解除後、初回のイグニッション「オン」の場合のみ)。
– インストルメント・クラスタ (A1) では、点検のため、エンジン・ダイアグノシス・インジケータ・ランプ・アイコンは CDI コントロール・ユニットによりエンジン CAN、ドライブ・トレイン・コントロール・ユニット (N127)、シャーシ FlexRay、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) およびユーザ・インターフェース CAN 経由で制御されます。
– エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットとドライブ・トレイン・コントロール・ユニット (ターミナル 50 シグナルおよびスタート OK) とのデータ交換はシャーシ FlexRay およびエンジン CAN 経由で行われます。
– ドライブ LIN (LIN C1) を介した予熱アウトプット・ステージ (N143) の制御。 その後予熱アウトプット・ステージはグロー・プラグ (R9) をプラス側で制御します。 エンジン CAN、ドライブ・トレイン・コントロール・ユニット、シャーシ FlexRay、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット、ユーザ・インターフェース CAN およびインストルメント・クラスタ経由でプレグロー・インジケータ・ランプ・アイコンが制御されます。
– CDI コントロール・ユニットの故障メモリは、Xentry Diagnostics を用いて、ダイアグノシス・ソケット (X11/4) により読出しおよび消去することができます。
– ダイアグノシスは、Xentry Diagnostics によってダイアグノシス CAN (CAN D) およびダイアグノシス・ソケット経由で行なうことができます。
– スロットル・バルブ・アクチュエータ (M16/6) はそのリターン・スプリング (スロットル・バルブのポジションによって) を点検し、必要に応じてアクチュエータ・アダプションを行います。
参照文書
- gf0716p9997ogs コモン·レール·ディーゼル·インジェクション (CDI) システム構成部品の一覧表