オイル交換リセット直後に表示される残りの走行距離は 15 000 Km または 10 000 マイルです。
メインテナンス間隔の間に算出される残りの走行距離はスタ一ト走行距離に大きく影響されます。
スタ一ト走行距離
スタ一ト走行距離は、少なくとも次のメインテナンスまで走行可能な走行距離 (Km または マイル) を意味します。
スタ一ト走行距離には次のことが影響します:
• 品質ファクタの設定
(品質ファクタは工場出荷時に設定されています。使用条件に応じて必要な場合はスタ一·ダイアグノシスを用いて変更できます) 。
スタ一ト走行距離は、走行条件 (走行した距離の評価) には関係しません。
標準値は通常 15 000 Km または 10 000 マイルです。
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しかしこの値は品質ファクタによっては上記の数値と異なることがあります。
スタ一ト走行距離はオイル交換の都度、オイル交換リセットにより自動的に初期値にリセットされます。スタ一ト走行距離は内部計算値であり、インストルメント·クラスタ (A1) に表示することはできません。スタ一·ダイアグノシスを使用しなければ読み取ることはできません。
インストルメント·クラスタ (A1) のマルチファンクション·インジケ一タ (A1p13) には通常、残りの走行距離が表示されます。
残りの走行距離
オイル交換直後の残りの走行距離はスタ一ト走行距離と同じです。
残りの走行距離は、現在の走行距離から次のメインテナンスまでの残りの距離です。この間隔の長さはオイル交換直後に表示された残りの走行距離と同じ、またはそれ以上で、最大で 22 500 km となります。
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残りの走行距離には次のことが影響します:
• スタ一ト走行距離
• 走行条件 (このために走行した距離の評価が行われます。)
ASSYST の場合は走行条件も考慮されます:
たとえば:
• コ一ルド·スタ一トが少ない
• エンジン回転数が高くない
• 短距離走行が少ない
• トレ一ラをあまり使用していない
などのように評価が良好な場合、残りの走行距離、すなわちメインテナンス間隔が延長します。
実際に走行しているのか、あるいはエンジンがアイドル回転しているのかも考慮されます。このために、ASSYST は車両の最新の運転条件に関するデ一タを常時受信しています。
• 評価が最良の場合、各走行 km について 0.6 km のみ算定されます。
走行距離の評価が良くない場合 (短距離走行を頻繁に行う、コ一ルド·スタ一トが多いなど)、残りの走行距離、すなわちメインテナンス間隔は評価が良い場合よりも短くなります (品質ファクタ は同じとします) 。
• 評価が最悪の場合、最高で各走行 km について 3 km まで算定されます。
右の図に、スタ一ト走行距離と残りの走行距離をグラフで示します:
オイル交換するごとにスタ一ト走行距離 と残りの走行距離が初期値にリセットされます。この図では、スタ一ト走行距離 (上の横棒グラフ) として、 15 000 km の通常の値が示されています (斜線+ 黒い部分) 。品質ファクタが基本設定値でない場合、スタ一ト走行距離が 15 000 km にならないことがあります (たとえば 14 000 km; 斜線部分) 。
しかし、残りの走行距離 (下の横棒グラフ) はオイル交換直後は、常に 15 000 km または 10 000 マイルです。メインテナンス間隔 も常に 15 000 km または 10 000 マイル以上です。
走行距離の評価が良好であると、残りの総走行距離、すなわちメインテナンス間隔を 22 500 km に延長することができます (白い部分) 。
スタ一ト走行距離が 15 000 km または 10 000 マイル以下になると、達成可能な最長メインテナンス間隔は当然短くなります。
残りの走行距離
スタ一ト走行距離
15 000 km 最短メインテナンス間隔
22 500 km
達成可能な
最長メインテナ
ンス間隔
ボ一ナス
オイル交換
警告時期 (距離)
スタ一·ダイアグノシスを用いて、残りの走行距離の警告時期を 250 km ∼ 8000 km の間に設定することができます。
この警告時期は、3 つの種類の走行性能についてそれぞれ異なった値が設定されます。日間走行性能を算定するとシステムは年間走行性能に正確に設定されます (表参照):
残りの走行距離が設定した警告時期を下回ると、残りの走行距離が自動的に表示されます。
残りの走行距離の表示 (設定に応じて km または マイルでインストルメント·クラスタのマルチファンクション·インジケ一タ (A1p13) に表示されます。) :
• ドライバの要求に応じて
• 警告時期に達した後、スタ一タ·スイッチを「2」の位置に合わせた後、またはエンジンをスタ一トした後 5 秒後に自動的に:
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30 秒間サ一ビス·シンボルと表示が現れます: 「メインテナンスハンイ A/B xxxx キロメ一タ」。
• 残りの走行距離が経過した場合、スタ一タ·スイッチを「2」の位置に合わせた後、またはエンジンをスタ一トした後 5 秒後に自動的に:
30 秒間サ一ビス·シンボルと表示が現れます:
「メインテナンスハンイ A/B 実施」。
• 残りの走行距離を 100 km 以上超過した後に、スタ一タ·スイッチを「2」の位置に合わせた後、またはエンジンをスタ一トした後 5 秒後に自動的に:
30 秒間サ一ビス·シンボルと表示が現れます:
「メインテナンスハンイ A/B xxxx KM 超過」。
さらに短い警告音が鳴ります。
残りの走行距離は 100 km または 100 マイルの単位で表示されます。
「ドライバ·インフォメ一ション」にすべての表示について説明しています。
残りの走行距離は標準的に表示されます。しかし、年間走行性能の低い車両のドライバもメインテナンスの期限を注意するように、常に時間情報が処理されています。
残りの走行距離は毎日、残りの走行時間と比較されています。「残りの走行時間 機能」に記載した前提条件で表示が切り換わり、残りの走行時間が表示されます。
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年間走行性能 (km) | 考えられる警告時期 (km) | 標準設定値 (km) |
< 10 000 | 250、500、1000、2000 | 1000 |
10 000 ∼ 30 000 | 500、1000、2000、4000 | 2000 |
> 30 000 | 1000、2000、4000、8000 | 4000 |
センサの故障などの原因によって ASSYST の測定値が欠けると、ASSYST はコントロ一ル·ユニットにメモリした代替値を使用します。
該当するコントロ一ル·ユニット (エンジン·コントロ一ル·ユニット (N3)、トラクション·システム·コントロ一ル·ユニッ
ト (N47) またはインストルメント·クラスタ (A1) ) の故障メモリに、適切な入力が行われます。
動作電圧が故障した場合もデ一タは保存されます。
参照文書
- gf0020p000301d アクティブ·サ一ビス·システム (ASSYST) の操作上の注意事項
- gf0020p000302b アクティブ·サ一ビス·システム (ASSYST) のドライバ·インフォメ一ション
- gf0020p2008b 残存走行時間の機能
- gf0020p2009c エンジン·オイル·モニタ 機能
- gf0020p2010a メインテナンス範囲の表示機能