トランスミッタ・キーならびにキーレス・ゴーの送受信周波数範囲には、例えばワイヤレス・ヘッドフォン、温度計、ガレージ・ドア・オープナ、アラーム・システムなどの無線装置の送受信周波数が含まれます。
これらの無線トランスミッタは、リモコン・キーまたはキーレス・ゴー・カードの数倍の出力で作動します。それによって、激しい機能障害が引き起こされることがあります。
キーおよびキーレス・ゴー・カードのサイズによっては、現状以上に送信アンテナを延長したりバッテリ容量を拡大することができないため、強力な出力で送信できせません。
つまり、車両の現在位置によっては、妨害の影響が強すぎてキーレス・ゴーからロック / ロック解除およびエンジン始動が不可能な場合があります。
上記車両のほとんどは、リモコン・キーにワイヤレス・リモコンのほかに赤外線トランスミッタがあり、無線障害の場合、赤外線シグナルによってリモコン・キーを使用して近距離からロック / ロック解除が常時可能です。
モデル 163、168、170、638、901、902、903、904、905 およびオプション装備に応じてモデル 169、414、171、245、906 には赤外線補足機能はありません。
緊急の場合、すべての車両でエマージェンシ・キーによるロック / ロック解除が可能です。
これらのケースでは、車両に異常はありません。これらのような状況が起こり得ることを、ユーザに説明してください。
キーレス・ゴー・カード付き車両用の取扱説明書の該当する注意事項もよく読んでください。上記の問題が起こらないように、常にキーを携行することをお奨めします。
さらに、犯罪的行為に関わるような人が付近で無線障害を利用して意図的に車両のロックを阻む可能性があります。
車両のロック状態を必ず確認することを、お客様に注意してください。リモコン・キーの「ロック」ボタンの操作後 (ドア・ハンドルのセンサ・フィールドのキーレス・ゴーの場合)、3 回の点滅で車両のロックを確定し、すべてのロック・ピンが下がっている場合にのみ、車両は正しくロックされています。