過去数ヶ月で、事例処理の遅れやその他の影響を及ぼすおそれがあるTIPS事例が、大幅に増加したことが確認されています。
技術的ワークショップサポートが受領したTIPS事例を詳しく分析することで、大部分が以下の基準に当てはまることが判明しました:
システムに間違って割り当てられ(間違った機能グループを選択した)、それにより事例処理時間の遅れにつながるTIPS事例、またはTIPS事例によって処理できない項目に関するTIPS事例。
各ローカル言語(ドイツ語以外、英語以外)で作成されたTIPS事例は、HQでは再現できず、多大な調査コストがかかります。
これには以下が関連します:
• ワランティ決定の説明に関する照会。
• ダイアグノシス機能に関する照会。
• 交換部品の不足に関する情報。
• 車両ドキュメンテーション (VeDoc) に関する照会、オプション装備コードのデータカードおよび補足の内容または修正に関する照会。
• リペアインストラクションおよび電気配線図が不完全であったり、不足していることに関する注意事項。
• 架装メーカ項目に関する照会。
• レトロフィットまたは装備変更、およびソフトウェア関連のレトロフィット。
これらの各項目に対しては、システムのサポートを行いながら、情報を適切な専門部門に直接伝達する独自のサポートチャンネルが存在することを、ここに改めて明記します。
特に遵守していただきたいのが、TIPS事例の作成前に、毎回必ず次の事項を確認することです。その苦情に関して、すでに公開されているサービスインフォメーションまたはTIPSドキュメント(GI/LIドキュメント)がないか、また表示されている故障コードがXENTRY Diagnosisの点検指示や診断指示に従って適切に処理されているか。
項目の分野と適切なサポートチャンネルの一覧表を、以下に掲示します:
以下の場合のサポート: | 可能性のあるワークショップ照会: | サポートチャンネル |
修理 | 車両の技術的故障、およびXENTRY-TIPSに故障原因に関するドキュメントがない、または故障原因が見つからない。 | TIPS事例の作成 |
XENTRY Diagnosis | コントロールユニットの作動開始 | XENTRY Support & Feedbackシステムのチケット(XSFチケット)*1 |
費用適用 | ワランティまたはグッドウィルによる費用適用の説明 | システム拡張VEGAアプリケーション (EVA) (ESKULAB) |
架装メーカ項目 | 架装メーカ用ガイドライン | 架装メーカポータル: |
交換部品在庫 | 交換部品が供給不可能で、車両が停止中または「Vehicle off Road (VOR)」状態にある | 卸売拠点経由での納入日照会またはエスカレーション*2 |
*1イベントカテゴリまたはXSFチケット作成時の下位グループを正しく選択するようご注意ください。 | ||
*2国別プロセスおよびシステムにご注意ください。エスカレーションのためには、必ず事前オーダが必要です。 | ||
間違ったサポートチャンネルを使用すると、ワークショップ照会時の遅延や費用増加につながる可能性があります。
技術的なワークショップサポートの担当者に関する詳細情報、および各TIPS事例に含めるべき最低限の必須情報にもご注意ください(これについてはSI00.00-W-0086Aを参照してください)。
正しく割り当てられていない照会、またはXENTRY Support & Feedback(XSFチケット)によって、該当の専門部門とともに解明できる照会は、今後このサービスインフォメーションの参照を指示した上で拒否します。
さらに付け加えると、すでに既存のドキュメント(サービスインフォメーションやTIPSドキュメント)がある苦情の場合は、今後そのようなTIPS事例の処理を行うことはありません。
参照文書
- si0000w0086a サービス·インフォメーション:技術的苦情での調査に関するガイドライン