機能
レストレイント·システム (SRS) が車両搭乗者を十分に保護することができるのは、シ一トベルトが締めてあり、事故が起きたときにシ一トベルト·テンショナとエアバッグが適時に作動した場合に限ります。これらを適時に作動させる役割を担っているのが運転席エアバッグ·コントロ一ル·ユニット (A40) です。
これは、正面衝突事故を検知すると直ちに、点火交流電流を発生させます (交流電流の点火)。この交流電流はシ一トベルト·テンショナとエアバッグ内の点火エレメントを流れます。これによって点火エレメントが過熱されます。点火エレメントは、規定時間内に 3.7 mJ の熱エネルギ一を得ると、すぐにガス·ジェネレ一タ内の固体燃料を発火させます。
点火によって放出されたエネルギ一は、シ一トベルトを引き締めるために、またエアバッグを膨らますために使用されます。これによって搭乗者はシ一トに拘束され、前方にほうり出されることはありません。
膨らんだエアバッグによって、ドライバが後方に投げ出されることがないように、エアバッグはドライバを受け止める時には、すでに内部のガスを抜きはじめ、数ミリ秒後にはしぼみます。
シ一トベルトもゆるみ、作動過程が終了します。
参照文書
- gf9160w000201a レストレイント·システム(SRS) 構成部品の配置
- gf9160w2000a 正面衝突事故の検知機能
- gf9160w3000a レストレイント·システム の交流点火 機能
- gf9160w4000a エアバッグ·コントロ一ル·ユニット 配置および役割
- gf9160w4001a 運転席エアバッグ 配置、役割、構造および機能
- gf9160w4002a 運転席および助手席のシ一トベルト·テンショナ 配置、役割、構造および機能