gf8340p2008lf

冷媒回路の機能

種別 gf · トピック 83.40 · バージョン 0101 · 2017-05-23

適用: モデル 217, 222 コード 1U6 非装備 (冷媒 R744)'

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 83 クライメート・コントロール › 83.40 オートマチック・クライメート・コントロール — シリーズ 217 · シリーズ 222

GF83.40-P-2008LF

冷媒回路の機能

11.05.2017

モデル

217, 222

コード 1U6 非装備 (冷媒 R744)

冷媒回路の機能

P83.40-4784-78

モデル222(モデル222.004/057/104/157/163/173以外)リアエアコン(コード582)非装備、モデル217

1

コンデンサ

B

高圧、液状

2

レシーバ (ドライヤ)

C

低圧、液状

3

エバポレータ

D

低圧、気体状

5

内側熱交換器

A9

エアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) 非装備)

6

エクスパンション・バルブ

A9/7

マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) 装備)

A

高圧、気体状

冷媒回路の機能

P83.40-5034-79

モデル222(モデル222.004/057/104/157/163/173以外)リアエアコン(コード582)装備

1

コンデンサ

C

低圧、液状

2

レシーバ (ドライヤ)

D

低圧、気体状

3

エバポレータ

A9

エアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) 非装備)

4

リヤ・エアコン・エバポレータ

A9/7

マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (マグネット・クラッチ付きエアコン・コンプレッサ (コード B09) 装備)

5

内側熱交換器

Y19/3

フロント・エバポレータ・シャットオフ・バルブ

A

高圧、気体状

Y19/9

リヤ・エアコン・エバポレータ・シャットオフ・バルブ

B

高圧、液状

冷媒回路の機能

P83.40-5025-79

モデル222.004/057/104/157

1

コンデンサ

C

低圧、液状

2

レシーバ (ドライヤ)

D

低圧、気体状

3

エバポレータ

A100

高電圧バッテリ・モジュール

4

リヤ・エアコン・エバポレータ (リヤ・エアコン (コード 582) 装備)

A9/5

エレクトリック・エアコン・コンプレッサ

5

内側熱交換器

Y19/1

高電圧バッテリ冷却シャットオフ・バルブ

A

高圧、気体状

Y19/3

フロント・エバポレータ・シャットオフ・バルブ

B

高圧、液状

Y19/9

リヤ・エアコン・エバポレータ・シャットオフ・バルブ (リヤ・エアコン (コード 582) 装備)

冷媒回路の機能

P83.40-4967-79

モデル222.163/173

1

コンデンサ

7

熱交換器

2

レシーバ (ドライヤ)

A9/5

エレクトリック・エアコン・コンプレッサ

3

エバポレータ

Y19/3

フロント・エバポレータ・シャットオフ・バルブ

4

リヤ・エアコン・エバポレータ

Y19/9

リヤ・エアコン・エバポレータ・シャットオフ・バルブ (リヤ・エアコン (コード 582) 装備)

5

内側熱交換器

Y110

高電圧バッテリ冷却システム・エクスパンション・バルブ

機能前提条件の概要

• エンジン作動(モデル222.004/057/104/157/163/173以外)

• エレクトリックエアコンコンプレッサ作動(モデル222.004/057/104/157/163/173)

• クライメート・コントロールがオンになっている

冷媒回路の概要

冷媒回路の制御は、クライメート・コントロール・コントロール・ユニット (N22/1) によって行われます。

冷媒回路の主な構成部品は以下のとおりです:

• エアコンコンプレッサ(モデル222.004/057/104/157/163/173以外)

• エレクトリックエアコンコンプレッサ(モデル222.004/057/104/157/163/173)

• コンデンサ

• レシーバ (ドライヤ)

• エクスパンションバルブ(モデル222(モデル222.004/057/104/157以外)およびリアエアコン(コード582)非装備、モデル217)あるいはシャットオフバルブ(モデル222.004/057/104/157/163/173)

• エバポレータ

冷媒回路の個々の構成部品はホースおよびパイプによって互いに接続されており、独立したシステムを形成しています。

冷媒回路は以下の機能構成部品から構成されています:

• 高圧範囲

• 低圧範囲

これらの分離点は、それぞれのエアコン・コンプレッサのバルブ・プレートおよびエクスパンション・バルブのインジェクタです。

高圧範囲

エアコン・コンプレッサは、気化した冷たい冷媒をエバポレータから吸引して圧縮し、その際に加熱された冷媒をコンデンサに供給します。圧縮された高温の冷媒は、コンデンサ内で、そばを通過する外気またはファン・モータ (M4/7) によって吸引される外気によって冷やされます。冷媒は、圧力に応じて異なる露点に達すると凝結し、凝集状態が気体から液体に変化します。

冷媒はこの後、レシーバ (ドライヤ) に流れます。レシーバ内を通過する際に冷媒から水分が抜かれ、蒸気泡が分離され、後続の構成部品を機械的汚れから保護するために、これらの汚れが濾過されます。浄化された冷媒はさらに、内側熱交換器を通ってエクスパンションバルブ(モデル222(モデル222.004/057/104/157/163/173以外)およびリアエアコン(コード582)非装備、モデル217)、フロントエバポレータシャットオフバルブ、リアエアコンエバポレータシャットオフバルブ(リアエアコン(コード582)装備)、高電圧バッテリ冷却シャットオフバルブ(モデル222.004/057/104/157)あるいは高電圧バッテリ冷却システムエクスパンションバルブ(モデル222.163/173)に流れ込みます。ここで、高圧がかかっている液状の冷媒が、エバポレータ内に噴射されます。

内側熱交換器では、高圧側の温かい冷媒および低圧側の冷たい冷媒が空間的に互いに切り離された状態ですれ違います。これにより温度差が小さくなります。高圧側の温かい冷媒は冷やされます。低圧側の冷たい冷媒は温められます。

モデル 222.004/057/104/157
コード 1U6 非装備 (冷媒 R744)
高電圧バッテリ冷却シャットオフ・バルブが制御されると、冷媒が高電圧バッテリ・モジュールに統合されているエバポレータを通ります。その際に、高電圧バッテリの熱を吸収します。

モデル 222.163/173
コード 1U6 非装備 (冷媒 R744)
高電圧バッテリ冷却システム・エクスパンション・バルブが制御されると、冷媒回路に高電圧バッテリ冷却回路が加わります。このことにより、高電圧バッテリは冷媒によって冷やされます。高電圧バッテリが冷えると浄化された冷媒が熱交換器を通り、熱交換器を流れる高電圧バッテリ冷却システムのクーラントを冷やします。

低圧範囲

液状の冷媒がエバポレータ内に解き放たれ、凝集状態が液体から気体に再び変化します。気化に必要な気化熱はエバポレータ・フィンの脇を流れるエアから供給され、エアはここで冷却されます。ここで再び完全に気化した冷媒は、エアコン・コンプレッサによって再び吸引され、圧縮されます。冷却された空気は、ブロワ・モータ (A32m1) を介して車内に供給されます。

リヤ・エアコン (コード 582) 装備車の場合は、さらにリヤ・ブロワ・モータ (M2/1) の働きによりエアがリヤ・エアコン・エバポレータに供給されます。

モデル 222.163/173
コード 1U6 非装備 (冷媒 R744)
高電圧バッテリが冷えると、冷媒がエクスパンション・バルブを通るときに凝集状態が液体から気体に変化します。気化した冷媒は、次に、エアコン・コンプレッサによって吸引され、再び圧縮されます。

エバポレータの氷結を防ぐため、特定のエバポレータ温度を下回るとクライメートコントロールコントロールユニットが、エアコンコンプレッサ(モデル222.004/057/104/157/163/173以外)をオフにします。モデル222.004/057/104/157/163/173の場合は、クライメートコントロールコントロールユニットがシャットオフバルブを適切に制御します。これにより、エアコン・コンプレッサは引き続き作動することができます。これは、外気温度が10 °C以下になっても高電圧バッテリが作動できるようにするために必要な措置です。

クライメート·コントロールのシステム構成部品の一覧表

GF83.40-P-9994LF

参照文書