GF82.61-P-2004TX | 現在位置決定とル一ト·ガイダンス | 17.6.04 |
モデル 219.3 bis 31.5.06 mit CODE (527) COMAND APS (ナビゲ一ション付き)
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基本現在位置決定
グロ一バル·ポジショニング·システム (GPS) 衛星による現在位置決定
デジタル·マップによる現在位置決定
「連続現在位置決定」の機能
連続現在位置決定とは、車両の現在位置を算出することです。これはイグニッション·オン (タ一ミナル 15 オン) の場合に作動し、ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) により行われます。起動段階(ソフトを入れた)では基本位置決定だけが可能です。イグニッション·スイッチをオフ (タ一ミナル 15 オフ) にすると、すべての重要な現在位置決定パラメ一タが、アフタ·ランニング時間中 (約 30 分) メモリされます。アフタ·ランニング時間が終了すると、COMAND ユニット (A40/3) が完全にオフになります。
最後にル一ト·ガイダンスが実行された (目的地に到達) した後、ポジション·マップは再びオンになります。
連続現在位置決定には 3 つの方法が使用されており、これらは相互に補完することによって非常に正確で信頼性の高い現在位置決定を保証しています。以下のものがあります:
• 基本現在位置決定(各センサからのデ一タをもとにして行う現在位置決定)
• GPS 現在位置決定
• デジタル·マップによる現在位置決定
車両の現在位置のマニュアル入力
COMAND ユニット (A40/3) のメニュ一「ナビゲ一ション」で現在位置を手で入力することができます。これは次のような場合に役立ちます:
• 車両の輸送後 (たとえばフェリ一または列車)
• 走行開始時に、GPS の受信がまだできない場合
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基本現在位置決定
「基本現在位置決定」の機能
基本現在位置決定 (各センサからのデ一タをもとにして行う現在位置決定) は連続現在位置決定の基本機能です。これは、イグニッション·オンのときにナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) により継続して行われ、DVD カ一ドに左右されません。イグニッションをオフにした後、現在位置は保存されます。
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基本現在位置決定 (各センサからのデ一タをもとにして行う現在位置決定) を用いて、以下の情報が演算されます:
• 走行距離
• 進行方向 (前進または後退)
• 車両の座標位置
基本現在位置決定 (各センサからのデ一タ をもとにして行う現在位置決定) は 1 秒間に約 1 回行われます。
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走行距離
ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) は、エンジン·ル一ム CAN バス (クラス C、CAN C) を通じて ESP コントロ一ル·ユニット (N47-5) からホイ一ル回転数シグナルを受信します。ホイ一ル回転数シグナルの評価から、走行距離が判明します。
進行方向
ESP コントロ一ル·ユニット (N47-5) から送信され、セントラル·ゲ一トウェイ·コントロ一ル·ユニット (N93) から車内 CAN バス(クラス B、CAN B) に伝送されるホイ一ル回転方向シグナルにより、ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) は走行方向 (前進または後退) を感知します。
車両の座標位置
ジャイロ·センサのデ一タおよび GPS により算出された現在位置の連続デ一タより、ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) が車両の位置 (方位) を算出します。
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2 つの方向転換地点の間で算出された距離と実際に進んだ距離の差は、タイヤ外周の自動再キャリブレ一ションに利用されます(タイヤの摩耗があるため必要です)。
基本現在位置決定 (各センサからのデ一タをもとにして行う現在位置決定) 時の現在位置決定エラ一
リバ一ス·ギヤにシフトしていない状態でのリバ一ス走行は前進走行と同様に評価されるので、現在位置決定で一時的にエラ一が生ずることがあります。イグニッション·オフ状態での車両進行または車両輸送は、同様に現在位置決定を狂わせます。
いずれの場合も、GPS デ一タ受信時にナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) とのずれは自動的に修正されます。
走行方向シグナル (前進または後退) はホイ一ル回転数センサで生成され、これにより正確な走行距離を知ることができます。
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キャリブレ一ション
タイヤ交換後は、ホイ一ルのキャリブレ一ションが必要です。さらに、タイヤ·サイズと、取り付けられたタイヤが新品 (トレッド溝の深さ、約 5 ∼ 10 mm) か中古 (トレッド溝の深さ、約 3 ∼ 5 mm) かというコ一ド入力が必要です。
入力はスタ一·ダイアグノシスを使用して、または直接 COMAND ユニット (A40/3) で行われます。キャリブレ一ションのための特別な走行は必要ありません。
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GPS 現在位置決定
「GPS による現在位置決定」の機能
GPS はアメリカ国防省により設置された衛星支援による位置測定システムです。これは無料で、世界中で使用できます。さまざまな GPS 衛星が常時、時間および位置デ一タを送信しています。初回の位置算出には 4 個の衛星が必要ですが、それ以降は 3 個の衛星のデ一タが受信できれば十分です。
GPS による位置測定は、特にデジタル·マップ範囲外を走行する場合や、車両の移動後(たとえば列車やフェリ一、レッカ一による移動など)に不可欠なものです。GPS 新規位置算出 (衛星受信中断後) には数分かかることがあります (初めて使用する場合は最高で20 分かかることもあります)。
毎分約 50 回、新規に GPS 現在位置算出が行われます。
ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) は GPS アンテナ (A2/49a2) によって受信され、増幅された衛星シグナルから車両現在位置と位置測定の正確さを算出します。
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本来の計算は、さまざまな衛星から同時に送信されるシグナルの所要時間の測定に基づいています。その際、衛星の時計と受信者の時計が一致していることが、重要な前提となります。そのため、受信者は、衛星シグナルの助けを借りて自動時刻修正を行うことができます。ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) により、基本現在位置決定の精度が GPS 現在位置決定より低下していると判断された場合、実際に計算された位置は GPS デ一タを参照して修正されます。さらに、GPS で算出された現在位置の連続デ一タから、車両の走行経過が確認されます。
GPS シグナル受信時に想定される障害
GPS はギガヘルツ (GHz) の帯域 (マイクロ波) で機能し、シグナルが弱いため、以下のような原因で受信障害が発生することがあります:
• 天候、
たとえば、悪天候、水蒸気、霧
• シグナルの反射による多重受信、
建物の壁など
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• シグナルが陰に入ること、
建物が建て込んでいる地域、トンネルの中、高層ビル、樹木など
GPS を受信するには、上空に障害物がないことが必要です。位置測定精度は約 100 m です。
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デジタル·マップによる現在位置決定
「デジタル·マップによる現在位置決定」の機能
車両の現在位置が、ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) によって常に DVD マップ上で追跡されます。算出されたル一トと走行経過に差がある場合は、基本現在位置決定 (各センサからのデ一タをもとにして行う現在位置測定)の位置座標が修正されます。
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マップによる現在位置決定は、DVD マップのデジタル化範囲内でのみ使用できます。算定された位置と DVD マップを比較することによって、その差が検出され、自動キャリブレ一ションが行われます。
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「ル一ト計算」の機能
ル一トは、COMAND ユニット (A40/3) に目的地を入力した後にナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) により計算され、常時更新されます。ル一トは、デジタル·マップの範囲内でのみ、算出することができます。算出されたル一トに基づいてル一ト·ガイダンスが実行されます。
ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) は、DVD マップ·デ一タ、入力された目的地、現在の位置を参照して走行ル一トを算出します。計算の際、DVD マップから読み込まれた道路と、一方通行、右左折禁止、道路等級などの道路の属性が(もしあれば)考慮されます。このときユ一ザは、以下に挙げる方法からル一トの計算方法を選択することができます:
• 最速ル一ト
• 最短ル一ト
• ダイナミック·ル一ト
• 独自の選択
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「ダイナミック·ル一ト」を選択すると、ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) に組みこまれた交通デ一タ·メモリを使って、無線 (超短波 (UKW) またはネット事業者) を通じて受信した交通情報を保存し、ル一ト計算時に自動的に考慮します。それからル一トが、「最速ル一ト」オプションと同様に、時間を最適に算出します。交通情報を考慮してル一トを新たに算出したことが明示されます。
「独自の選択」では、次の道路の部分をル一ト算出から除外することができます。
• 高速道路
• フェリ一
• 有料道路
• トンネル
有料道路は、マップ上にカラ一で示されています。
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ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) は、ル一ト算出により、走行すべき道路および分岐道路のリストを作成します。このル一ト·リストがル一ト·ガイダンスに援用されます。これはメニュ一「Info」を呼び出せば表示されます。
ル一トの更新
運転者が算出されたル一トから外れると、ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) は新しいル一ト·リストを算出します。このときは車両の実際の位置と走行方向が考慮されます。COMAND ユニット (A40/3) のディスプレイにはメッセ一ジ「シン ル一ト」が表示され、インストルメント·クラスタ (A1) には「NEW RTE」と表示されます。
デジタル·マップ範囲外の走行
車両がデジタル化 DVD マップ範囲外 (駐車場建物内での走行等) にあると、ル一トの算出も更新もできません。ユニット (A40/3) のディスプレイには「オフ ロ一ド」と表示されます。地図の境界を越えると(たとえば外国)、「オフ·マップ」と表示されます。
デ一タ収録されたマップ範囲外にある目的地は、ル一ト算出の際に考慮することはできません。
「迂回」機能による交通渋滞の回避
交通情報放送による渋滞メッセ一ジに従い、渋滞している道路に到達する前に、渋滞を回避するル一ト算出を指示することができます。そのためには、「迂回」ボタンを押して、以下のデ一タをインプットします:
• 渋滞開始地点までの距離を含む渋滞の長さ。
• 詳細なル一ト·リスト内で、渋滞路を除外する必要があります。
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デジタル化 DVD マップ範囲
1 車両位置がデジタル化 DVD マップ範囲の内側にある
非デジタル化 DVD マップ範囲
2 車両位置は DVD マップ範囲内にあるが、デジタル化されたマップ範囲の外にある
(「オフ·ロ一ド」、企業敷地、農道)
3 車両位置は DVD マップの範囲外 (「オフ·マップ」)
「ル一ト·ガイダンス」機能
ル一ト·ガイダンスとは、ドライバを希望の目的地へ案内する推奨ル一トを作成し出力することです。ル一ト·ガイダンスの前提条件:
• 連続現在位置決定が作動中 (自動的に行われます)
• 目的地が入力されていること
• ル一トの算出が行われていること
ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) は、ル一ト計算のデ一タと、連続現在位置決定のデ一タを常に比較します。そこから、その後のル一ト·ガイダンスの処置が導き出されます。車両の位置に応じて、ル一ト·ガイダンスは 2 種類の作動方法に区別されます:
• デジタル化 DVD マップ範囲内でのル一ト·ガイダンス
• 非デジタル化 DVD マップ範囲内でのル一ト·ガイダンス
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「デジタル化マップ範囲内のル一ト·ガイダンス」の機能
デジタル化マップ範囲内の走行中、ユ一ザにはナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) が計算した以下の情報が提供されます:
• デジタル·マップ上の車両の現在位置とル一ト
• ル一ト·リスト
• 目的地までの距離および到着までの予想所要時間
• 走行方向のアドバイス
• 走行方向を示す矢印
• 現在走行している道路の名称
• 曲がるべき道路の名前
• 次の分岐地点までの距離 (数値または棒グラフで)
ル一ト·ガイダンスでは 3 つの表示法が可能です:
• マップによる表示
• マップおよび右左折地点手前でのシンボルによる表示
• シンボルによる表示 (ル一ト·ガイド·シンボル)
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地図の縮尺は段階的に変更することができます (50 m/cm ∼ 500 km/cm のモニタ表示)。さらに、マップを進行方向 (前向き) に向けるか、あるいは北 (北向き) に向けるかを選択できます。
Blaupunkt 社 Travelpilot DX ナビゲ一ション DVD
この DVD では、方向別車線 (ル一ト案内) が自動的に表示されます。
この DVD のタイプ (最新のル一ト案内付き) は自動的に認識され、グラフィックは最適化された 2 番目の線の太さで表示されます。本来のル一ト·ガイダンスは、音声出力によって行われます。
「非デジタル化マップ範囲内のル一ト·ガイダンス」の機能
デジタル化マップ範囲以外 (企業敷地など) ではあるが、さらに DVD マップ範囲内を走行する場合、ナビゲ一ション·コンピュ一タ (N41/1) は「非デジタル化マップ範囲内のル一ト·ガイダンス」に切り替わります。
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COMAND ユニット (A40/3) のディスプレイにメッセ一ジが表示されます:
• 「OFF ROAD (オフ·ロ一ド)」
車両がさらに DVD マップ範囲からはずれた (国外に出た) 場合には、以下のメッセ一ジが表示されます:
• 「OFF MAP (オフ·マップ)」
オフ·ロ一ド·モ一ドに入ると、ストリ一ト·マップとル一ト情報が COMAND ユニット (A40/3) のディスプレイに表示されます。
いずれの場合も、GPS デ一タによる修正を行う現在位置決定 (各センサからのデ一タをもとにして行う現在位置測定) のみが行われます。
条件付きル一ト·ガイダンスは、以下を申告したときのみ行われます:
• 目的地までの最短距離ガイダンス
• 目的地までの方向 (矢印)
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再びデジタル·マップ範囲内に戻ると、自動的に「デジタル·マップ範囲内のル一ト·ガイダンス」に切り換わります。GPS 位置を用いて、車両が走行していると考えられる道路が決定されます。しかしその際に、ル一ト·ガイダンスにおいて、一時的な遅れが生じる場合があります。
「オフ マップ」というメッセ一ジの場合は、適切な外国の DVD を挿入した後は、完全なル一ト·ガイダンスを続けることができます。
参照文書
- gf8262p4118txa GPS アンテナの構成部品の説明
- gf8285p3132tx ナビゲーション·コンピュータの構成部品の説明
- gf8285p3132txu ナビゲ一ション·コンピュ一タの構成部品の説明
- gf8285p3133tx COMAND ユニットの構成部品の説明
- gf8285p3133txj コントロ一ル·ユニット付き操作表示ユニットの構成部品の説明
- gf8285p3133txu コントロール·ユニット付き操作表示のユニット構成部品の説明
- gf8285p3133txv COMAND ユニットの構成部品の説明