gf8225p2014fl

無線インテグレーションの機能

種別 gf · トピック 82.25 · バージョン 0103 · 2020-08-27

適用: モデル 212 コード 941 装備 (データ無線取付け準備) コード 965 装備 (タクシー/レンタカー - 電気的アッセンブリ構成部品)

位置付け

機能グループ 3 ボディ › 82 電気システム、ボディ › 82.25 シグナル・システム/エマジェンシ・システム — シリーズ 212

GF82.25-P-2014FL

無線インテグレーションの機能

27.08.2020

モデル

212

コード 941 装備 (データ無線取付け準備)

コード 965 装備 (タクシー/レンタカー - 電気的アッセンブリ構成部品)

機能前提条件の概要

• ターミナル 15 オン

ターミナル 15 のターミナル・ステータスは、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニット (N73) が車内 CAN (CAN B) を介して防弾仕様車用マルチファンクション・コントロール・ユニット (N26/9) に送信します。

「オーディオ・ユニット」という名称は、以下の装備に応じて取り付けられたコントロール・ユニットで使用されます:

• ラジオ (A2) (MB ラジオ Audio 20 (コード 523) または Audio 20 (CD チェンジャ内蔵) (コード 510) の場合)

• オート・パイロット・システム付きラジオ (A2/56) (MB ラジオ Audio 50 APS (コード 525) あるいは Audio 50 APS (DVD チェンジャ内蔵) (コード 511) の場合)

• COMAND ユニット (A40/3) (シングル DVD ドライブ搭載 COMAND APS (ナビゲーション付き) (コード 527) あるいは COMAND APS (DVD チェンジャ内蔵) (コード 512) の場合)

ワイヤレス統合の概要

ワイヤレス統合機能は、無線通話および無線データ・システム操作用の取付け準備部品であり、これによって運転者は、無線データ・システム無線機 (A49/5) (アクセサリ) を介してタクシー・センタなどと交信できるようになります。

ワイヤレス統合機能には以下の部分機能があります:

• 無線データ・システム無線機オンの機能順序

• 無線データ・システム無線機オフの機能順序

• 故障検知の機能順序

無線データ・システム無線機オンの追加機能前提条件

• インストルメント・クラスタ (A1) のメニュー「設定」、「タクシー」、「適用:業務用」で、タクシー・モードが作動

無線データ・システム無線機オンの機能順序

無線データ・システム無線機は無線用の取付け準備部品であり、トランク・ルームのスペア・タイヤ・リセス内にあります。左マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 (S110) および右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群 (S111) あるいはオーディオ機器ボタンにより、タクシー・センタなどへのワイヤレス接続を、無線データ・システム無線機を介して確立することができます。

マルチファンクション・コントロール・ユニットは、インストルメント・クラスタのマルチファンクション・ディスプレイ (A1p13) に表示されるステータス・インフォメーションを、車内 CAN を介して送信します。さらにマルチファンクション・コントロール・ユニットはこのステータス・インフォメーションを車内 CAN、オーディオ機器およびテレマチック CAN (CAN A) を介して送信し、このインフォメーションがオーディオ / COMAND 用ディスプレイ (A40/8) に表示されます。マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群またはオーディオ・ユニット・ボタンを操作すると、無線接続をオンにするように、マルチファンクション・コントロール・ユニットにシグナルが送られます。

マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群のシグナルはステアリング・ホイール・エレクトロニクス (N135) によって読み取られ、2013 年 2 月 28 日以前はステアリング LIN (LIN E1)、ステアリング・コラム・チューブ・モジュール・コントロール・ユニット (N80) およびシャーシ CAN (CAN E) を介して、あるいは 2013 年 3 月 1 日以降はシャーシ CAN 1 (CAN E1)、フロント・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット (N10/1) および車内 CAN を介してマルチファンクション・コントロール・ユニットに送信されます。オーディオ・ユニット・ボタンの操作シグナルは、オーディオ・ユニットが車内 CAN を介してマルチファンクション・コントロール・ユニットに送信します。次に、マルチファンクション・コントロール・ユニットがマルチファンクション CAN (CAN K) を介して無線データ・システム無線機を作動させます。

代替として、タクシー・モードが前もってオフにされていない限り、セントラル・ロッキング・システム (ZV) をロック解除する際にも無線データ・システム無線機を作動させることができます。

キーレス・ゴー (コード 889) 非装備車:

リモコン・キー (A8/1) のロック解除ボタンが操作されると、リモコン・キーはその要求をリヤ・ウインドウ・アンテナ (A2/32)、アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー) (A2/18)、リヤ・ヒューズ・リレー・モジュール付き SAM コントロール・ユニット (N10/2) および車内 CAN を介してエレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットに転送します。

キーレス・ゴー (コード 889) 装備車:

リモコン・キーのロック解除ボタンが操作されると、リモコン・キーはその要求をリヤ・ウインドウ・アンテナ、アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー)、キーレス・ゴー・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してエレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットに転送します。

どちらの場合も、リモート・コントロール・キーのアクセス認証は、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットによって点検されます。アクセス権が有効である場合、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットはステータス「ZV ロック解除」を車内 CAN を介してマルチファンクション・コントロール・ユニットに送信し、これを受けてマルチファンクション・コントロール・ユニットがマルチファンクション CAN を介して無線データ・システム無線機を作動させます。

無線データ・システム無線機オフの機能順序

無線データ・システム無線機は、手動または自動でオフにすることができます。手動では、マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群またはオーディオ・ユニット・ボタンによって行います。このためには、インストルメント・クラスタでメニュー「業務無線」が選択されている必要があります。無線データ・システム無線機がオフになると、マルチファンクション・ディスプレイにメッセージ「+ で無線をロード」が表示されます。". さらに、インストルメント・クラスタからウォーニング・ブザー (A1h1) を介して出力されるピー音が 3 回鳴ります。

無線データ・システム無線機が右マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群またはオーディオ・ユニット・ボタンによってオフにされた場合、ZV のロック解除またはターミナル 15 C オンによってこれを作動させることはできません。この場合、無線データ・システム無線機は、マルチファンクション・ステアリング・ホイール・ボタン群、オーディオ機器のボタンの操作あるいは無線エマージェンシ・コールを伴うエマージェンシ・アラーム (タクシー・エマージェンシ・アラーム・システム (コード 934) の場合) の作動によってのみオンにすることができます。

ZV がリモート・コントロール・キーでロックされると、マルチファンクション・コントロール・ユニットは、プログラミング可能時間 (標準 30 分) の経過後、無線データ・システム無線機を自動的にオフにします。

キーレス・ゴー (コード 889) 非装備車:

リモコン・キーのロック・ボタンが操作されると、リモコン・キーはその要求をリヤ・ウインドウ・アンテナ、アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー)、キーレス・ゴー・コントロール・ユニット、リヤ SAM コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してエレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットに転送します。

キーレス・ゴー (コード 889) 装備車:

リモコン・キーのロック・ボタンが操作されると、リモコン・キーはその要求をリヤ・ウインドウ・アンテナ、アンテナ・アンプ (FM 1、AM、ZV およびキーレス・ゴー)、キーレス・ゴー・コントロール・ユニットおよび車内 CAN を介してエレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットに転送します。

どちらの場合も、リモート・コントロール・キーのアクセス認証は、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットによって点検されます。アクセス権が有効な場合、エレクトロニック・イグニッション・スイッチ・コントロール・ユニットは、ステータス「ZV ロック」を車内 CAN を介してマルチファンクション・コントロール・ユニットに送信します。

故障検知の機能順序

無線データ・システム無線機が連続する 50 のステータス照会に対して許容時間内に応答しなかった場合 (内部の過負荷などが原因)、無線データ・システム無線機は約 5 秒間電源から切り離されます。この「パワー・オフ・リセット」により、無線データ・システム無線機は再び正常に機能している状態に戻ります。マルチファンクション・コントロール・ユニットは、場合によってまだ開いているインストルメント・クラスタとのダイアログを終了します。「パワー・オフ・リセット」が、インストルメント・クラスタのウォーニング・ブザーを介して 5 回のピー音で通知されます。約 5 秒後、無線データ・システム無線機に再び電源が供給され、ステータス照会を受信します。

ワイヤレス統合電気システムの機能説明図

PE82.25-P-2063-97DAA

タクシー / レンタカーのシステム構成部品の一覧表

GF82.25-P-9890FL

参照文書