GF54.30-P-2012PM | マルチファンクション·インジケータによるウォーニング·メッセージ表示の機能 | 10.11.03 |
モデル 203.0 /2 /7 (2004 年 4 月 24 日 ~ 2005 年 5 月 31 日)
P54.30-7713-09
図はエンジン 612、646 およびトランスミッション 722.6 搭載
A1s3 トリップ·メータ·リセット·ボタン
A1 インストルメント·クラスタ
A1p13 マルチファンクション·インジケータ
P54.30-7760-01
カテゴリ 3 のメッセージ、ウォッシャ液レベル (図 1)
P54.30-7770-71
カテゴリ 2 の警告メッセージ、オルタネータの調整を指定の工場で点検 (図 2)
P54.30-7765-01
カテゴリ 3 の警告メッセージ、クーラント·レベルを点検 (図 3)
P54.30-7775-01
カテゴリ 2 の警告メッセージ、表示の故障を指定の工場で点検 (図 4)
万一、作動障害があれば、マルチファンクション·インジケータ (A1p13) に警告メッセージがフェードインされます。これらの警告メッセージは 3 つのカテゴリに分けられ、3 つの故障ロール (U、W および N ロール) にメモリされます。
カテゴリ 1
優先順位最高位の警告メッセージ
この警告メッセージは、消去できません。メッセージが発生すると、ウォーニング·ブザー (A1h1) から短時間警告音が発せられ、マルチ·ファンクション·ディスプレイ (A1p13) に故障が表示されます。カテゴリ 2 および 3 の故障メッセージがある場合はフェード·オーバします。
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カテゴリ 2
優先順位中位の警告メッセージ
この警告メッセージは、トリップ·メータ·リセット·ボタン (A1s3) を使って消去できます。メッセージが発生すると、ウォーニング·ブザー (A1h1) から短時間警告音が発せられ、マルチ·ファンクション·ディスプレイ (A1p13) に故障が表示されます。カテゴリ 3 の警告メッセージがある場合はフェード·オーバします。
カテゴリ 3
優先順位最低位の警告メッセージ
この警告メッセージは、トリップ·メータ·リセット·ボタン (A1s3) を使って消去できます。警告音は発せられません。
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U ロール
U ロールは、マルチファンクション·インジケータ (A1p13) に表示される、消去されていないすべての警告メッセージのリストです。
事前に表示された警告メッセージの最低表示時間が経過すると、同位または高位の警告メッセージが上書き表示されます。
優先順位最低位の警告メッセージの最低表示時間が経過すると、再び優先順位最高位の警告メッセージの表示が開始します。
W ロール
W ロールには、走行中に発生し、その後消去されたすべての警告メッセージが登録されます。
W ロールは、マルチファンクション·インジケータ (A1p13) のメニューにいつでも呼び出すことができます。W ロールが呼び出された後、まず発生した警告メッセージの数がスタート画面に表示されます。その後、警告メッセージは優先順位順に表示されます。
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N ロール
ターミナル 15R をオフにすると、N ロールに登録されたすべての警告メッセージがその優先順位に従って自動的に N ロールに読み込まれます。
スタート画面に登録された警告メッセージの数が表示されます。スタート画面の表示と同時にウォーニング·ブザー (A1h1) が短時間制御されます。表示された警告メッセージは、消去しなければなりません。
すべての警告メッセージが消去されると、N ロールは終了します。警告メッセージが登録されていない場合、または登録された警告メッセージがすべて消去された場合、30 秒後にマルチ·ファンクション·ディスプレイ (A1p13) がオフにされます。
まだ消去されていない警告メッセージがある場合は、マルチファンクション·インジケータ (A1p13) は、2 分後にオフになります。
優先順位の高い警告メッセージによって N ロールが中断されると、改めてスタート画面から始まります。
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警告メッセージの表示
少数の例外を除けば、故障メッセージはエンジン始動後でないと表示されません。現在の警告メッセージは直ちにフェード·インされます。
故障が短時間で解消した場合は、カテゴリ 2 と 3 のメッセージは最低 t = 2 秒間フェード·インします。カテゴリ 1 の警告メッセージは故障がある場合にのみ表示されます。
現在の警告メッセージが複数ある場合:
• 異なるカテゴリの故障が複数発生した場合は、より重要度の高いカテゴリのメッセージが表示されます。新しい同等の、または優先度の高いカテゴリの警告メッセージは以前に表示された警告メッセージをフェード·オーバします。
• 同一カテゴリの故障が複数ある場合は、警告メッセージは常に 5 秒間交互に表示されます。
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走行中にメッセージが消去された場合は、これらのメッセージは、思い出すために「ターミナル 15R オフ」のときにもう一度表示されます。この場合、ランプ·ウォーニングなど現在の警告メッセージがこの記憶機能をフェード·オーバします。
マルチ·ファンクション·ディスプレイ (A1p13) に複数の警告メッセージがある場合、インジケータ/ウォーニング·ランプも点灯します。これらのランプは故障があるかぎり点灯します。これに該当する警告メッセージが消去された場合でも点灯します。
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表示の優先順位の例
以下に、考えられる多くのメッセージのうちの 4 つと簡単な説明を示しています。
故障が複数ある場合に表示されるメッセージの順序を、例を用いて説明します。
• ウォッシャ液レベルが低すぎると、マルチファンクション·インジケータ (A1p13) にウォッシャ液レベルの点検を呼びかけるカテゴリ 3 のメッセージが表示されます (図 1 を参照)。
• このときさらにオルタネータ (G2) の故障が発生すると、指定の工場での点検を求めるカテゴリ 2 のメッセージが表示されます (図 2 を参照)。これらの警告メッセージは高い優先度であるため、最初の警告メッセージをフェード·オーバします。
• さらにクーラント·レベルも低すぎると、クーラント·レベルの点検を呼びかけるカテゴリ 2 のメッセージが表示されます (図 3 を参照)。同等の優先度の警告メッセージが 2 つある場合、この警告メッセージとオルタネータ調整の警告メッセージ (図 2 を参照) は t = 5 秒ごとに交互に表示されます。
車内 CAN バス (クラス B、CAN-B) および/またはエンジン·ルーム CAN バス (クラス C、CAN-C) の故障があり、それにより複数のコントロール·ユニット間の接続に障害がある場合は、カテゴリ 2 のメッセージが表示されます (図 4 を参照)。接続不具合が 1 つのコントロール·ユニットのみの場合は、該当するシステムのシンボルがフェード·インされます。
警告メッセージが消去されていないことがこの例の前提です。
参照文書
- gf5430p3039pm インストルメント·クラスタ (KI) の配置および役割